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第14回夏季ダボス会議、先進技術に注目
第14回夏季ダボス会議、先進技術に注目 第14回夏季ダボス会議が27日から29日にかけて天津で開かれている。同会議は4年ぶりに中国でリアル開催された。 今年の夏季ダボス会議では、未来的なテクノロジー要素が注目されている。 「イノベーション」は今会議の6大テーマの1つ。約170のイベントのうち、新技術やイノベーションに関連するものだけでも数十のイベントがある。 <ドイツ Caresyntax社マネージャー David Cubbin氏> 「私の主な関心領域の1つは医療とデジタル医療、そしてデジタル化とAIによって医療の質と効率を実質的に向上させる方法だ」 <ベルギー EnergyVision社CEO Maarten Michielsen氏> 「私たちが本当に関心を持っているのは、特に中国における持続可能な発展とエネルギー問題。フォーラムでは私もエネルギー分野でどのように学び合うかについて演説を行った」 会場の外では、新技術の利便性を実体験することもできる。 天津港スマートゼロカーボンコンテナ埠頭周辺には、従来の埠頭にはない5G基地局が配置されている。それによってコンテナクレーンなどの設備が全て遠隔で操作できる。 <天津港ミニチュアモデル解説員 趙芸焜氏> 「現在、1人のドライバーが同時に6~7台の機器を制御し、スマートセンターから遠隔操作することができる。使う電力はすべて、風力タービンとソーラーパネルから供給されている」 科学技術展示エリアでは、先進的な電池材料と技術、世界初の人工神経リハビリテーションロボットシステム、プラズマナノ研磨技術などの最先端技術が集中的に公開されている。 <南アフリカ スタンダード・バンク・グループ責任者 Craig Polkinghorne氏> 「この特別な展示は印象的だ、助けを必要としている人たちによい影響を与えると思う」
⑯ 第14期全人代第1回会議の第2回全体会議 開催
中国の最高権力機関、
日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その開幕式を国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で9時より同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340316932
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の第2回全体会議が7日午後3時、人民大会堂で開かれた。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席ら党と国家の指導者が出席した。
栗戦書第13期全人代常務委員会委員長は、全人代常務委員会の活動報告を行い過去5年間の活動を振り返った。まだ改善すべき点もあるとし、今後も絶えず活動を強化し、改善していくと強調した。
第2回全体会議では、最高人民法院の周強院長による活動報告と、最高人民検察院の張軍検察長による活動報告が行われた。また、肖捷国務委員兼国務院秘書長による国務院機構改革案に関する説明を聴取された。
⑤ 全人代代表のジャイアントパンダパンダ専門家、生物多様性の保護を呼びかけ
第14期全人代第1回会議 9議題、5日から13日まで開催
動画説明文
中国の最高権力機関、
日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その開幕式を国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で9時より同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340316932
ミュンヘン安全保障会議、多国出席者が中国の努力を称え多国間協力を促す
ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議では、王毅国務委員兼外交部長は基調講演を行い、中国政府による新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の対策について、その努力と成果を紹介した。
ミュンヘン安全保障会議のイッシンガー議長とドイツのマース外相からの招きに応じ、王毅外交部長が13日から15日にかけてドイツを訪問し、第56回ミュンヘン安全保障会議に出席した。
王毅外交部長は、100余りの国と国際組織からの支援に感謝の意を表し、新型肺炎の感染への抑え込みに自信を示した。
世界保健機関(WHO)の専門家グループが15日北京に到着し、中国・WHO新型肺炎の共同専門家調査グループを組んで活動を行っている。
WHOの健康危機管理プログラム責任者であるマイケル・ライアン氏は講演の中で、中国政府が新型肺炎の感染抑制に払ってきた努力を高く評価したうえで、国際協力を促した。
会議で他の出席者からも、中国政府や人民の多大な努力を称え、新型肺炎の早期終息に向けて中国と協力していきたいとの姿勢を示した。
2023年夏季ダボス、自動運転が話題
2023年夏季ダボス、自動運転が話題 中国で自動運転のレベル3級基準が間もなく発表されるとの情報が注目されている。業界関係者は、自動運転技術の商業化応用が「高速路線」に入ったことを示しているとの見方を示した。 自動運転は、2023年夏季ダボス会議でも大きな話題となった。参加者は自動運転車を「4つの車輪を持つスーパーコンピューター」に例えている。5Gおよび人工知能(AI)技術を利用すれば、車はより賢くなり応用シーンもますます広がる。 <TIER IV創業者 加藤真平氏> 「自動運転車の活用は地理的境界内や、より明確で閉鎖的な環境から始まる。例えばキャンパスや港湾、公園など、条件や環境をコントロールできる場所だ」 現在、世界の主要経済体で自動運転技術は急速な発展の勢いを見せている。しかし、依然としてその安全性への疑問や、法律・法規をどう整備すべきかなど、様々な課題がある。 <東軟グループ 王楠高級副総裁> 「マシントレーニングのアルゴリズムが運転時に問題を起こすと、人々の命を脅かす可能性があり、極めて危険だ。政府はL4やそれ以上のレベルの自動運転、特に手動制御の必要が少ない運転において、より慎重になっている。L4の商業化とその大規模応用にはまだまだ長い時間がかかる」 現在、中国の一部地域ではL3級自動運転技術の実用化に向けたインフラ建設が進められ、貨物輸送・物流や農業生産などの分野で自動運転技術が広く応用されている。 天津港の自動化コンテナ埠頭では、すでにL4級の自動運転技術を搭載した92台の人工知能輸送ロボットが整備されている。従来と比べ、荷役効率が大幅に向上したと同時に運用コストの低減につながった。 <天津港グループ科学技術情報部 曲明副総経理> 「このキャビネットは実際には頭脳であり、自動運転車両の感覚的な制御といくつかの運動制御を担っている。そして、地上のいかなる補助施設からも完全に独立している。衛星信号を受信し、レーダーがエリアの物体と車両を感知しさえすれば、車両はそのポイントに向かい作業をすることができる。理論的には、普通の自動車で行けるところならどこにでも行ける」
㉘ 全人代 農村振興に尽力する代表「村民の財布を膨らませたい」
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)の代表となった張義民氏は、農村の産業を育成し、創造的農業とレジャー農村観光を統合することで、新しい農村ビジネスモデルを開発することに尽力している
新型ウイルス肺炎 患者440人 死者9人に
中国湖北省の武漢市など多くの地域でこのほど、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した。中国国家衛生健康委員会の李斌副主任は肺炎の予防などに関して、北京時間22日午前10時に記者会見を開いた。
〈中国国家衛生健康委員会の李斌副主任〉
「21日午後24時時点で、国家衛生健康委員会が国内13の省(自治区・直轄市)から440例の新型コロナウイルスによる肺炎確定診断症例の報告を受けた。死者は3人増の9人に上っており、全員湖北省の患者だ。報告によると、感染者数は149例増となる。また、日本で1例、タイで3例、韓国で1例の確定診断症例が報告されている。現時点では、累計で濃厚接触者2197人が追跡調査され、すでに765人の医学的観察が解除され、なお1394人が医学的観察を受けている。
このごろ報告された患者数が多くなっているのは、新型肺炎についての認識が高まり、検査方法がより完備され、最適化された診断用試薬が全国範囲に配布されているからだと考えられる。専門家の研究と判断によると、患者のほとんどは武漢との関連があり、ヒトからヒトへの感染や医療従事者への感染が見られるほか、一部の住宅地などで地域的な感染が見られたという。
感染経路は呼吸器感染が中心で、ウイルスは変異する可能性があり、さらに感染が拡大するリスクがある。現在、春節に伴う帰省・Uターンラッシュを迎え、人の移動が急増し、感染拡大のリスクと予防の難しさが増えている。軽視してはいけなくて、高度な警戒が必要だ」
㉒ 第14期全人代第1回会議第3回全体会議 国務院機構改革案採択
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の第3回全体会議が10日午前9時から北京の人民大会堂で開かれ、国務院機構改革案が採択された。
新型肺炎 湖北省以外の地域で新たな確定症例人数は13日間連続で減少
国家衛生健康委員会は、16日0時から24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が2048人、死者が105人増えた。新たに増えた死者のうち、湖北省で100人、河南省で3人、広東省で2人となっている。
また、疑似患者数が新たに1563人、完治・退院した患者数が1425人増え、28179人の濃厚接触者が医学的観察を解除された一方、重症患者が628人減った。
2月16日24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、確診された患者5万7934人、重症患者10644人、完治・退院者10844人、死亡者1770人、累計で確認された感染者が7万548人、疑似患者数が7264人になった報告を受けた。
累計で濃厚接触者54万6016人の追跡・観察が行われたが、15万539人は現在も医学観察を受けている。
中国大陸部以外の感染例は87例で、香港57人、マカオ10人、台湾20人となっている。
湖北省以外の地域で新たに115例の確定症例が報告され、疑似患者数が新たに654人、死者が5人増え、重症患者が29人減った。新たな確定症例人数は13日間連続で減少となり、新たに増えた死者数も低下した数字に維持している。
㉙ 第14期全人代第1回会議閉幕、習主席「人民の信頼は最大の原動力」
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が13日午前閉幕した。習近平国家主席は閉幕会議で重要講話を行い、「国家の必要を使命とし、人民に奉仕する」と示した。
習主席は、約3000人の代表が出席した第14期全人代第1回会議の第3回全体会議で、満場一致で選出された。
CMG「2024年春晩」最終リハーサル実施、明日(本日)生放送
Storyline 8日朝、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は2024年「春節聯歓晩会(春晩)」の5回目にして最後のリハーサルを終え、9日の生放送に向けて最終準備を進めた。 多彩なプログラムで、歌、踊り、曲芸、京劇、コント、相声(漫才)などが盛り込まれる「春晩」。今年は特に、中国の伝統文化からインスピレーションを得て、人々の幸せな生活への自信と追求を際立たせるとともに、世界各地の中国人に温かい新年の祝福を送るラインナップとなっている。 北京のメイン会場と、東北部の瀋陽、西北部の西安とカシュガル、中部の長沙の4つのサブ会場を結び、全国各地の豊かな民俗文化を展示するとともに、新時代の多彩な雰囲気を際立たせるものとなる。 最終リハーサルには一般人も招待された。いずれも、豊かな生活を求めて懸命に努力し一躍脚光を浴びる存在になった人々で、春晩制作チームの招待を受けた。 汪明輝さんもそのひとりだ。フリーのミュージシャンだが、この1年は癌を患った母親を連れて中国各地をめぐるツアーを続けてきた。 <汪明輝さん> 「1年以上にわたり、母を連れて中国一周ツアーを敢行してきた。春晩に招待されるとは思ってもいなかった。私たちに大きな喜びと忘れられない思い出を与えてくれた」 遼寧省大連市にある女性児童病院の警備員、于晶景さんも招待された。病気の子どもたちに「少しでも癒しを」と、制服におもちゃをつけて励ます姿はソーシャルメディアで「おもちゃのヒーロー」と呼ばれるまでになっている。 <于晶景さん> 「リハーサルを待っていた子どもたちに会った。私のおもちゃの一部をプレゼントしたが、みんな本当にかわいかった。私は女性児童病院で働いている。これは春晩のリハーサル観覧記念としてCMGから贈られたおもちゃだ。仕事に戻ったら、これも制服につけたい。子どもたちに今日の出来事を伝え、恐れずに困難に立ち向かうよう励ます」 「春晩」の約4時間半におよぶ生放送は、CMGのテレビチャンネルで放送されるほか、モバイルアプリやオンラインプラットフォームでも同時配信される。また、中国国内の100都市以上に設置された約1000の超高精細屋外大型スクリーンや、世界34か国70都市約3000カ所の公共スクリーンでも、「春晩」の臨場感あふれるパフォーマンスを楽しむことができる。 「春晩」は1983年から毎年放送され、世界で最も視聴されているテレビ番組として、国内外の多くの視聴者を魅了している。
⑮ 中国外交部長「台湾問題は中米関係の最も超えてはならないレッドライン」
中国の最高権力機関、
日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その開幕式を国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で9時より同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340316932
Storyline
秦剛外交部長は7日に全人代にあわせておこなわれた会見で、台湾問題について「中国の核心的利益の中の核心だ」と強調した。その上で米国に、中国への政治的約束を厳守し、「台湾独立」勢力に断固反対し制止するよう求めた
「エボラファイターズ」【日本語字幕付き】(予告編)
2014年、アフリカ大陸で、過去40年余りにわたり、最大規模となる、複雑で治療の最も厳しいエボラ出血熱が爆発的に流行しました。中国の某軍事病院は国家の号令の下、医療と疾病予防の専門家たちを中心とする救援隊をアフリカへ派遣し、最短時間でエボラ出血熱専門の治療センターを立ちあげました。ウイルスが猛威をふるう劣悪な環境の中、救援隊はアフリカの医師たちと共にウイルスの封じ込めに成功し、多くのアフリカ人を救い、現地の人々との友好を深めました。このドラマは、その歴史背景をもとに制作したものです。
⑧ 発改委記者会見、2023年成長目標の達成に向けた政策を表明
第14期全人代第1回会議 9議題、5日から13日まで開催
動画説明文
中国の最高権力機関、
日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その開幕式を国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で9時より同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340316932
中国国家発展改革委員会(発改委)の趙辰昕副主任は6日の記者会見で、国内経済は上向いているとし、5%前後という2023年の成長率目標の達成に自信を示した。
5日午前に行われた第14期全国人民代表大会第1回会議で、李克強国務院総理は政府活動報告を行い、2023年の中国のGDPの伸び率を5%前後にすると表明した。
これについて、趙副主任は当面の経済の勢いに沿った目標だと述べた。
趙副主任はまた、マクロ政策の連続性を維持し、有効性を増強しなければならないと指摘した。
趙副主任はさらに、内需拡大の推進と供給側の構造改革深化をさらに統合して推し進めなければならないと述べた。
15.「天山南北」新疆天山 融合する現代の水源保全と地元仏教僧の信仰
Storyline
中国北西部・新疆ウイグル自治区にそびえる天山、その奥深くに位置するバヤンブラク(巴音布魯克)草原では、近代的な水の保全という概念と、水の神聖性に対する地元仏教僧の信仰が天衣無縫に融合している。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
地元の仏教僧たちは水の清浄さを崇拝している。すべての川にはそれぞれの命があり、仏が宿っていると信じている。僧侶にとって、仏を拝むには清らかな水をたむけることが必要不可欠であり、それによって仏の恩恵に感謝し、命の調和を祈る。
<巴潤庫熱(Balun Kure)寺 Tiemerbat Darimzhan住職>
「小さい頃、山々は氷雪に覆われていたが、今はほとんど溶け始めている。こうした変化は、人口増加や環境汚染、地球温暖化によるものだ」
地元政府は、人々の環境保護意識の向上に取り組んでいる。バヤンブラクは国家級自然保護区に指定されたほか、家畜の放牧を制限する「退牧還草」や定住促進など一連の政策措置の取り組みが進んでいる。
Tiemerbat Darimzhan氏は、水源を守る環境保護策が宗教的信仰に合致していると考えているとして政府による取り組みを評価している。
<巴潤庫熱(Balun Kure)寺 Tiemerbat Darimzhan住職>
「動物であろうと人類であろうと、水がなければすべての生き物も生きられない。だから水を特に大切にし、しっかりと守ることが大事だ。先祖伝来の信仰によれば、大地が母親で、天が父親であるという。これがずっと守ってきた教えだ。故に水はある意味で、母なる大地のミルクのようなもので、大切にして守るべきものだ」
李総理「中国は世界経済の回復と成長に力強いエネルギーを提供していく」
李総理「中国は世界経済の回復と成長に力強いエネルギーを提供していく」 李強国務院総理は27日、世界経済フォーラム(WEF)第14回ニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)で基調演説を行った。李総理は中国経済は世界経済と深く融合しており、長期にわたって中国は世界の経済成長における最大のエンジンだと示した。 また李総理は「中国はグローバリゼーションの中で自らを発展させ、グローバリゼーションを守るうえで確固たる力となっている。ここ10年間、中国は常に世界経済の着実な成長の重要な原動力だ」と述べた。 <李強総理> 「中国は各国とともに発展を求める中で、約束を着実に果たし、自国の市場を世界に積極的に開放し、世界各国と発展のチャンスを共有し、140を超える国や地域の主要な貿易相手国となっている。中国は自らの発展を通じて国民の生活を向上させるだけでなく、他国の人々にも質が高く手頃な製品を大量に提供してきた。世界の自由貿易と世界経済の着実な成長において、重要な原動力となってきた。中国は今後さらに長期にわたり世界経済の回復と成長に力強いエネルギーを提供していく」 そして、李総理は「中国は依然として世界最大の発展途上国であり、14億人以上の人口を有している。まだ中国の発展はバランスがとれておらず不十分という問題に直面している。しかしそこに、まさに発展の潜在力と可能性が潜んでいる」と指摘した。 そのうえで「中国は新しい発展理念を貫徹しており、新しい発展構造の構築に拍車をかけ、質の高い発展の実現に取り組んでいる」と付け加えた。 <李強総理> 「中国経済は明らかに回復と改善の勢いを見せている。第1四半期の国内総生産は前年同期比4.5%増となり、第2四半期は第1四半期を上回るペースで伸びる見通しだ。中国は年初に設定した5%前後という経済成長率目標を達成する見込みだ。最近、一部の国際機関や組織も今年の中国の経済成長の見通しを上方修正し、中国の発展に有望視していることを示している」 <李強総理> 「中国は、今後長期にわたる経済の安定的かつ持続的で質の高い発展に十分な自信があり、その能力もある。これによって中国はたえず市場規模を拡大し、協力のチャンスを作り出し、世界経済の回復と成長に絶え間ない原動力を提供すると同時に、各国の投資家にも互恵・ウィンウィンの協力のチャンスを提供することもできる」 今回の夏季ダボス会議は29日まで3日間の日程で開催中。経済界、政府機関、市民団体、国際機関、学界から1500人以上の代表が参加し、ポストパンデミック時代の世界経済の発展と可能性について議論を交わしている。
2.「天山南北」、社会経済発展に伴う出産意識の進歩を描く
Storyline
中国国際テレビ(CGTN)による新たなドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」が16日に初公開された。80分間の映像は、新疆で暮らす24人が活気に満ちた社会経済的変化をどう享受しているのかにフォーカスすることで、地域内外の固定観念を打ち破って誤解を解くことも目的としている。
カシュガル地区ヤルカンド県出身の母と娘の出産経験に関するストーリーには、時代の変化と女性に求められる役割の進歩が映し出されている。
母のアティハン・ヤクップさんは、地域の発展に恵まれた娘がより整備された環境で出産し、育児ができることを喜ばしく思うと述べた。
<母のアティハン・ヤクップさん>
「娘は2人の子供を病院で出産した。今はとても恵まれている。出産手当、無料の健康検査、予防接種など多くの優遇措置を享受できる。私の場合は出産状況が非常に酷くて、食事すら満足にできない状態だった」
娘のミナワー・ミメットさんは「今の時代は妊娠後の健康検査はすべて無料になっている」と付け加えた。
アティハン・ヤクップさんは「ほぼ小学校、せいぜい中学校までしか通わなかった。かなり無知で、自分で考えることができなかった。子供を産むことに対する理解が間違っていた」として、子供を多く産めば産むほどいいと思っていたのは教育が届いていなかったからだ述べた。貧しい暮らしで病院の費用をとても払えないアティハン・ヤクップさんは4人から5人の子を生んでも、生き残ったのは2~3人しかいないと嘆いた。
<娘のミナワー・ミメットさん>
「母の時代は女性に仕事がなくて、家で農業をやるしかなかった。料理も子供の世話も一人でこなすしかなかった。現在は男女問わずともにやっている」
夫婦で共働きをしているミナワー・ミメットさんは、子供2人で十分だと思っている。新時代を生きる娘の幸せを願うアティハン・ヤクップさんは「もう昔のことだ。彼女が子供たちを大学に入れて、もっと良い暮らしができるよう願っている」と述べた。
地域の発展に伴い、出産に関する意識も進化しつつある。これもまた、地域の将来につながっている。
新疆からの医療支援チーム、「ダンスセラピー」で武漢臨時収容病院での軽症患者を支える
歌や踊りは、時に医薬のように良い治療効果をもたらすと言われ、いわゆる「ダンスセラピー」だ。武漢市の臨時収容病院では、医療従事者が新疆ウイグル族の舞踊で新型コロナウイルスによる肺炎に感染した軽症患者に心のケアの支援をしようとしていた。,
武漢のある「方舱病院」(臨時医療施設)で、新疆ウイグル自治区から来た医療支援チームの看護師であるイパリー•エメット(Ipare Ehmet)氏は患者に簡単な動作を教えて、楽しくなってもらいたいと思った。,
去年12月から湖北省武漢市で新型肺炎が勃発して以来、中国全土では既に6万8500人が感染し、1600人以上が命を奪われた。新型肺炎と戦うために、中国各地、軍隊および中央政府機関から、1万人以上の医療従事者が湖北省に派遣されている。
18.「天山南北」砂漠を流れる生命の川、引き継がれる漁師の生活歌
Storyline
砂漠の中での「水上生活」は、想像できないことのようだが、中国北西部・新疆ウイグル自治区には代々にわたる調和のとれた暮らしを楽しむ漁師がいる。その生活とはどんなものだろうか。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
新疆南部に広がる広大なタクラマカン砂漠。唯一の生命線として葉爾羌河(ヤルカンド川)は、天山の南にあるタリム盆地に流れ込む。川沿いのオアシスでは多くの命がその水に育まれている。
この地に暮らす人々の間では「砂漠で死ぬか、水辺で生きるか」という言葉が代々伝わっている。
マラルベシ県では、Memet Mehsumさんのような漁師が、伝統的な生活様式を続けている。
<Memet Mehsumさん>
「まだ幼かった頃は、漁獲に行く父がよく、私たちを船へ連れていってくれたりした。船の上で魚を焼いて食べたり、川で泳いだりしていた。生活は苦しくもあったが、幸せだった。私たちも父の後を継ぎ、漁師として生計を立てている」
川や大自然に恵まれた「水上生活」を満喫できる幸せを語るMemetさん、父親から美味しい魚の焼き方も教わった。
<Memet Mehsumさん>
「漁師としての技が代々引き継がれていく。それで満足している」
ここの漁師たちは、水辺で暮らすことができる幸せを感じながら、穏やかな生活を続けている。
生活は素朴だ、そして水辺で暮らす地元の人々の幸せで綴られた生命のリズムは、これからも川の流れとともに伝わっていく。
CMG「2024年春晩」、約4時間半の生放送スタート
Storyline
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の「2024年春節聯歓晩会」(春晩)が、北京時間9日午後8時に放送をスタートした。2024年の春節(旧正月)は2月10日にあたり、辰年の到来を告げている。
約4時間半におよぶ大型バラエティ特番には、アクロバット、コント、マジックショー、武術、歌、踊り、曲芸、京劇、相声(漫才)など、多彩なプログラムが盛り込まれている。
「2024年春晩」は、中国の伝統的な文化要素からインスピレーションを得て、人々のより良い生活を送る自信と幸せな人生への追求を強調する内容になっている。
そして、全国各民族人民、香港とマカオ特別行政区および台湾地区の同胞や海外の華人華僑を含む世界中のすべての中国人に温かい新年の挨拶を贈っている。
今年の「春晩」は、北京のメイン会場と、遼寧省瀋陽市、陝西省西安市、新疆ウイグル自治区カシュガル市、湖南省長沙市に設けられた4つのサブ会場を結び、人々に豊かな文化的饗宴を提供し祝祭の雰囲気を際立たせている。
「春晩」は1983年から毎年放送され、中国伝統の旧正月を祝う行事として欠かせない文化的シンボルとなっている。また、世界で最も視聴者数の多いテレビ番組としてギネス世界記録にも認定され、毎年10億人以上が視聴している。
㉛ 李強総理、中国の経済発展に強い自信「風波を打ち破って明るい未来へ」
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
李強総理は13日、第14期全国人民代表大会第1回会議の閉幕後に記者会見を行い、国内外の記者からの質問に答えた。経済発展の見通しについて「風波を打ち破り、明るい未来に向かっていく」と強い自信を示した。
中国の経済発展の優位性については「中国にはかけがえのない巨大な市場規模、完備された産業システム、豊富な人的資源、手堅い発展基盤がある」とした上で「特に重要なのは、国家制度の優位性が顕著なことだ」と指摘した。
16.「天山南北」白鳥の世話に人生を捧げる 新疆のベテランレンジャー
Storyline
中国北西部新疆ウイグル自治区のバヤンブラク草原国立自然保護区で30年間にわたり白鳥の世話をしてきた保護区管理員のラグワさんは、その生涯を白鳥に捧げたベテランだ。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が16日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
バヤンブラク草原国立自然保護区には多くの野鳥が生息しており、中国で最大の白鳥保護区として機能している。伝統的な牧畜民の多くは白鳥を「天使」または「幸せな鳥」とみなしている。ラグワさんのような保護区管理員が優雅な鳥の世話をすることに大きな誇りを持っている理由でもある。
<保護区管理員 ラグワさん>
「白鳥は天国の鳥だ。かなり知的な種であり人間とコミュニケーションすることができる。白鳥に餌をやることから世話をするようになった。彼らは私の子供のようだ。姿が見えないと不安になる。頻繁に会えない時は本当に恋しくなる。ここにはたくさんの種類の野鳥がいる。70種以上になる。向こうに見えるのは白鳥の群れ、家族だ」
1400平方キロメートル近くの面積をカバーする自然保護区は、白鳥にとって良好な生息地だ。通常は3月初めに飛来し、10月末頃まで滞在する。
バヤンブラクの地形は変化に富んでいるため、白鳥を保護することは簡単な仕事ではない。困難な地形のパトロールは、公園を散歩するようなわけにはいかないとラグワ氏は言う。
<保護区管理員 ラグワさん>
「パトロールは白鳥の安全確保を目的としている。 私たちは定期的に生息数を調べる。また、人的危害の有無や鳥の負傷もチェックしている。湿地は非常に危険だ。泥や水は多くのトラブルを引き起こす。沼では溺れる恐れもあるので、2、3人のグループでパトロールする必要がある。1人でそこに入ることはできない。人知れず沼に吸い込まれるかもしれない。パトロールは長くても10日間程度続く」
62歳のラグワさんは白鳥を保護して30年になる。パトロールは孤独だが、彼はこの仕事を愛しているという。
<保護区管理員 ラグワ氏>
「白鳥のいない環境は静かで寂しい。ここで生まれ育った私たちは、素晴らしい自然と広大な草原が大好きだ。私たちは鳥を守り、環境を保護するためにこの仕事をしている。毎年3月になると、白鳥が飛来するまでの日数を数えてしまう。子供たちも白鳥が戻ってくるのを楽しみにしている。私たちは白鳥をとても愛している」
⑦ 工業・情報化部 部長「5Gカバー率をさらに拡大、6G開発加速へ」
中国の最高権力機関、
日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その開幕式を国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で9時より同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340316932
Storyline
工業・情報化部の金壮龍部長は5日、第14期全国人民代表大会第1回会議前の代表インタビューに応じた。
中国は5Gネットワークのカバレッジをさらに広く深く拡大し、同時に6G技術の研究開発を推し進めるとして、金壮龍部長は「2023年末までに全国の5G基地局は計290万以上に達することになる」と示した。
<工業・情報化部 金壮龍部長>
「次のステップの重点は、5Gの良好な発展の勢いを維持することだ。具体的な措置は『建』『用』『研』の3文字で要約される。『建』とは基地局を多く建設することで、今年は5G基地局を60万カ所新設・開通し、計290万カ所とする。5Gは今、多くの都市部では導入済みだが、より良くカバーしようとしている。農村地域では県ごとにカバーを実現しているが、次の段階で引き続き延長し、工業団地のカバレッジはより拡大させなければならない」
<工業・情報化部 金壮龍部長>
「そして『用』は、5Gの応用を拡大することで、『5G+』行動計画を実施する。国民経済の大分類の中で応用規模を拡大しなければならないと言ったが、それ以外でも、製造業にはもっと力を入れなければならない。『5G+インダストリアルインターネット』の力添えが、製造業の飛躍的発展にとって非常に重要であることは周知の通りだ。第14次五カ年規画期間中に『5G工場』1万カ所以上を建設する計画だ」
2021年、工業・情報化部は国家発展改革委員会など9つの政府部門とともに、5Gの統合と応用を調整し経済と社会の発展の新たな推進力を育成することを目的とした5G開発に関する3カ年計画(2021~2023年)を発表。工業・情報化部は、5G応用の成功事例の経験を活かして6G開発の研究を推し進めると金壮龍部長は示した。
<工業・情報化部 金壮龍部長>
「『研』とは研究のことだ。5Gの発展過程から見て、政府・企業・研究機関の役割をしっかり発揮すると非常に効果が高い。そこで我々は5Gの経験を総括・普及し、産業界が6G推進チームを結成して生産・学習・研究・応用活動に集中的に力を入れ、国際協力を強化し6Gの研究開発を加速することを支持している」
⑬ 中国外交部長「日本は近隣窮乏化策を選ばないようにすべき」
中国の最高権力機関、
日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その開幕式を国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で9時より同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340316932
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秦剛外交部長は7日の記者会見で、中日関係ついて「日本は歴史から教訓をくみ取り、新時代のより良い関係を促進するために近隣窮乏化策を選ばないようにすべきだ」と示した。
秦部長はまず「中日は『一衣帯水』の関係」だとして、新時代の中日関係を構築するために実現すべきことを示した上で、第一に約束は守るべきだと強調した。
秦部長は、「歴史を鑑としなければならない」として「かつて日本の軍国主義は中華民族に深いダメージを与えた。今もなお、痛みは続いている。中国人民は忘れないし、日本も忘れてはならない。歴史を忘れることは裏切りを意味し、罪を否認することは再犯を意味する」と強調した。
また、「国際秩序は共同で守るべきだ」と示した。
秦部長はさらに、両国の発展を促進し、世界経済の回復ペースを加速させる取り組みの一環として、中日はウィンウィンの協力を促進する必要があると示した。
③ 中国の第14期全国人民代表大会第1回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕した
第14期全人代第1回会議 9議題、5日から13日まで開催
動画説明文
中国の最高権力機関、
日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その開幕式を国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で9時より同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340316932
専門家:新型肺炎の治癒患者の血漿は治療中の患者に役立てる
新型コロナウイルスによる肺炎の中心地である中国中部武漢市の医療専門家は14日、治癒患者からの血漿で作られた血液製剤は治療中の患者の好転に役立てると述べた。
新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる指定病院の1つである金銀潭病院の院長である張定宇氏は、中国広播電視総台のインタビューに応じた際に、治癒した患者の血漿は新型肺炎の治療と研究に大きな価値があると語った。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「この療法の臨床医学研究における価値が臨床医療上の価値とほぼ同じで、患者にとってより助けになれるだろう」
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「当院では、治癒患者からの血漿で治療を受ける患者が既に4名いた。当面の間、良い兆しを示している。バイタルは安定しており、精神状況も改善され、血中酸素飽和度も安定している」
張院長は、治癒した患者の血漿で作られた血液製剤は治療法のひとつだと認識しており、この治療法にはリスクがあるが、患者が直面している状況から見れば、利点はリスクをはるかに上回っていると考えている。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「どんな治療法にも一定のリスクがある。他人の血漿を輸血しているため、アレルギーやその他の不確定な要因が存在している。しかし、救急救命や重症患者の救命においては、これは必要な治療法だ。利点とリスクを比べれば、リスクは利点よりはるかに少ない」
張院長によると、現在、この治療法は主に、重篤な状態でない重症患者の治療に使われているという。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「現在も主に重症患者に使われている。重篤な患者又は極めて重篤な患者に対して、臨床応用の面での効果はあるかどうかは、現在のところまだ確定できない」
張院長は、完治した患者の血漿寄付は、通常の血漿寄付のように、寄付者本人にあまり影響を与えないとの考えを示した。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「血漿寄付はごく普通なことだ。病気から回復したばかりの患者、軽症や普通の新型肺炎の患者にとって、完治してからの献血はまったく何の影響もなく、普通の血漿寄付と大差がないのだ」
張定宇院長は、寄付者が回復の状況と体調に応じて200-400mlの血漿を寄付することができるが、これは一般的な血漿寄付の最大量よりもまだ低いとした。一方、体内のウィルスがよく除去されることを保証するために、完治した患者はやはり治癒してから2週間経って寄付に参加したほうがいいと提案した。
CCTV記者、武漢の病院で肺炎感染者の治療観察
中国中央部の武漢市の金銀潭病院の医療従事者は、新型コロナウイルス(2019−nCoV)肺炎感染者の治療状況を紹介した。
金銀潭病院は、武漢で新型コロナウイルス肺炎が発生した後、肺炎患者を治療する9つの専門医療機関の一つに指定されている。病院の一般病棟から隔離病棟に至るまで、医療従事者たちの忙しい姿が見られている。ICU(集中治療室)に入る前に消毒処置と防護服着用が必要とされている。
CCTV記者が、金銀潭病院重症監護室(ICU/集中治療室)の呉文娟主任から治療エリアに入る許可を得て、患者の治療状況を観察した。
医療従事者は「防護服着用区」で、靴のカバー、手袋、厚いN95マスクなどの防護装備一式を着装する。ガラス扉を通って「潜在汚染区」に入り、エアフィルター稼働エリアと紫外線消毒エリアでの消毒作業が完了した後、ICUの治療エリアに入ることが許可される。
記者は、呉主任による隔離病棟までの案内で、ガラス越しに患者の看護と治療を観察した。医療従事者は無線機を使って、病棟内の看護師とコミュニケーションをとっている。
ICUには、呼吸器などの医療機器や医薬品が備えられ、医師と看護師は24時間体制で、患者をしっかりと介護している。
去年12月に、中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染は、ここ数日さらに広がっており、感染者は500人を超え、死者は17人に上った。
中国国家衛生健康委員会と関連部門は、共同予防とコントロールの取り組みを強化し、感染拡大に対応している。
地元政府は22日、突発的な公共衛生事件の緊急対応に関する「突発公共衛生事件Ⅱ級応急態勢」を発動したと発表。
㉑ 全人代 習近平氏、中華人民共和国主席・中央軍事委員会主席に
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の第3回全体会議が10日午前、北京の人民大会堂で開催された。習近平氏が、中華人民共和国主席および中華人民共和国中央軍事委員会主席に選出された。
新型肺炎 新たに2009人の感染者が確認
国家衛生健康委員会は16日の日報で、2月15日0時-24時時点で次のような報告を受けた。各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに確認された感染者は2009人増え、重症症例は219人増えた。死者は142人増え、そのうち湖北省で139人、四川省で2人、湖南省で1人となっている。疑似感染者が1918人、完治して退院した患者が1323人それぞれ増え、29788人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
2月15日24時時点で、現在各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における確認された感染者は57416人、そのうち重症症例は11272人となった。今まで、完治・退院した症例は累計で9419人、死亡症例は累計で1665人、確定症例は累計で68500人であり、現在の疑似感染者は8228人となった。中国本土以外の感染例として、これまでに計84人、そのうち香港特別行政区が56人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
2月15日24時時点で、確定症例に占める武漢市、湖北省および全国の重症症例の割合は明らかに低下しており、そのうち確定症例に占める武漢市の重症症例の割合は1月28日の最高点32.4%から2月15日の21.6%までに低下した。確定症例に占める湖北省内の他の地域の重症症例の割合は、1月27日の最高点18.4%から2月15日の11.1%までに低下した。確定症例に占める全国の他の省の重症症例の割合は、1月27日の最高点15.9%から2月15日の7.2%までに低下した。
㉗ 国務院副総理、国務委員、秘書長が憲法に宣誓
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
Storyline
第14期全国人民代表大会(全人代)第1会議の第5回全体会議で、選出された国務院副総理、国務委員、国務院秘書長が合同で憲法に宣誓した。
李強国務院総理の指名に基づき、投票表決を経て、国務院副総理に丁薛祥氏、何立峰氏、張国清氏、劉国中氏が選出。また、国務委員に李尚福氏、王小洪氏、呉政隆氏、諶貽琴氏、秦剛氏が選出。そして、国務院秘書長に呉政隆氏が選出された。
外交部一直線 1月21日(火)中国外交部定例記者会見
21日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問について答えた。
✩ 世界保健機関(WHO)は22日、「国際保健規則」緊急事件委員会会議を開催
✩ IMFが発表した「世界経済見通し」の中で、今年と来年の世界経済成長率の予想をそれぞれ3.3%と3.4%に引き下げたが、中国の今年の経済成長率予想を6%に上方修正
㉚ 第14期全人代第1回会議閉幕 習主席「社会主義現代化強国建設に一層努力、民族復興の実現を」
中国の最高権力機関、日本で言えば国会にあたる「全国人民代表大会(全人代)」が
3月5日から3月13日北京で開催されます。
日中ホットラインでは、その閉幕式も国営テレビ局である中国中央広播電視総台からの
映像提供で同時通訳付きで生中継いたします。
チャンネルURL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv340364736
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第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が13日午前閉幕した。習近平国家主席は閉幕会議で重要演説を行い、社会主義現代化強国の建設に一層努力し、民族復興を実現するよう呼びかけた。