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バッハ:7つのトッカータ BWV910~916
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=LgC68HB67G8)。
バッハによる鍵盤楽器(クラヴィーア)のための作品のうち単独で「トッカータ」と名付け
られた曲は7つあり、いずれもバッハの初期の作品と推測されています。
これら7曲はひとまとめの作品群とは想定されておらず、バッハが他の作品を作曲する際に
技法研究の目的で別々の時期に作曲された「試作品」とみられています。そのためか、各曲
は導入部やトッカータ、フーガなどの4つの部分からなるのは共通しているものの、各曲に
はそれぞれ工夫がなされており、後の「平均律クラヴィーア曲集」や「6つのパルティータ」
などの傑作クラヴィーア曲に通ずる響きを聴くことができます。
ピーター・ウォッチョーン(チェンバロ)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 3/3 BWV879-BWV893
第2巻:第10番フーガ~第24番 エトヴィン・フィッシャー(p) 1935-36 1/3 → sm21665322
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 1/3 BWV846-BWV864
第1巻:第1番~第19番 エトヴィン・フィッシャー(p) 1933-34 2/3 → sm21665384
バッハ(リチャード・ブーリグ編):フーガの技法 BWV1080(2台ピアノ版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ZdlEa_LWwvg)。
リチャード・モリッツ・ブーリグ(ビューリッグ Richard Moritz Buhlig 1880 - 1952)はシカゴ出身のピアニスト・音楽教師で、その生涯においてコンサートと教育の二足の草鞋を履く音楽活動を行い、ジョン・ケージはブーリグに師事して音楽の基礎を学びました。ブーリグはロサンゼルスで初めてベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏を行ったほか、シェーンベルク、バルトーク、ドビュッシーの作品を数多くレパートリーにしていましたが、彼が遺した少数の録音は門下生の教育目的でなされたため長い間レコード販売されず、その死後はピアニストとしてのブーリグの存在は長らく忘れられていました。
2002年になって、ブーリクが門下生ウェズリー・クーンルと共に録音したバッハの「フーガの技法」BWV1080が日の目を見ます。これはブーリクが2台ピアノ用に編曲して1935~36年に録音したもので、現存する「フーガの技法」全曲録音の中で最古となる貴重なものでありながら、良好な音質を保っており、ブーリクのピアニストとしての力量を偲ばせるものとなっています。また、この録音では未完成のフーガ「コントラプンクトゥス XIV」の後に、バッハが死の床で口述筆記させ、未完成に終わったフーガの穴埋めとして付け加えられたコラール前奏曲「われ汝の御座の前に進み出て」BWV668aも演奏されています。
リチャード・ブーリグ、ウェズリー・クーンル(ピアノ)
『休憩、睡眠のためのクラシック』、古典、バロック、睡眠薬
演奏者は厳選しました。79.4 MB//1.ハイドン_ 弦楽四重奏曲第78番変ロ長調アダージオ//2.モーツァルト_ セレナード #10 変ロ長調, 「グランパルティータ」//3. モーツァルト_ フルートとハープのための協奏曲 ハ長調//4. (20分31秒)モーツァルト_ クラリネット協奏曲 イ長調, K 622//5.モーツァルト_ ピアノ協奏曲 #21 ハ長調, K 467//6.モーツァルト_ Symphony #36 In C,//7.(42分24秒)バッハ_管弦楽組曲第3番ニ長調 第2曲_G線上のアリア//8.バッハ_874 WTC 2.5 Fugue In D、平均律//9.(51分7秒)ベートーヴェン_String Quartet No. 10 In E Flat//10. モーツァルト_ String Quartet #22 In B F//11.(1時間7分46秒)バッハ_ Goldberg Variations, BWV 98//12.ベートーヴェン_ピアノソナタ23番、アンダンテ・コン・モート//13. モーツァルト_ セレナード #13 ト長調, K 525 //マイリストmylist/31438795
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:6つのヴュルテンベルク・ソナタ Wq49
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=2uvtuogDLRE)。
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、1740年に即位したフリードリヒ2世にチェンバロ奏者として長く仕えました。このとき、フリードリヒ2世の宮廷では未成年であったヴュルテンベルク公カール・オイゲン(1728 - 1793)が教育を受けており、カール・フィリップ・エマヌエルは彼の音楽教育を担当しました。そして1742~43年に彼は6つのクラヴィーア・ソナタ集を作曲して1744年に出版し、カール・オイゲンに献呈します。これが「6つのヴュルテンベルク・ソナタ」Wq49です。
2年前の1742年には「6つのプロイセン・ソナタ」Wq48が出版されていましたが、この作品では更にバロック音楽の枠組みを超えようとする試みがなされており、本作によって彼の名はヨーロッパ音楽界で知れ渡ることとなりました。
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハはバロック音楽から古典派音楽に移行する中間期に活躍したため、その死後はどっちつかずの音楽として軽視される傾向がありましたが、最近ではバロック音楽と古典派音楽の橋渡し役として再評価の機運が高まっており、彼の出世作である本作も、バッハ後期作品とハイドン・モーツァルトの初期作品が融合したかのような、独特の音楽となっています。
ボブ・ファン・アスペレン(チェンバロ)
バッハ:フーガの技法 BWV1080(3台オルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=qeopDniOkYc)。
バッハの「フーガの技法」は演奏楽器が特に指定されていないため、様々な楽器により演奏されています。その中でも珍しい部類に入ると思われるのが、3台のオルガンによる演奏です。
この動画で演奏しているヴォルフガング・フォン・カラヤン・アンサンブルは、有名な指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの兄でオルガン奏者であるヴォルフガング・フォン・カラヤン(1906 - 1987)が、妻のヘディとスイス人ピアニスト・オルガン奏者であるハンス・アンドレアエ(Hans Andreae 1908 - 1978)の3人で結成した団体で、希少な3台のオルガンによるアンサンブルとして、オーストリア国外での演奏旅行を含めて精力的な活動を行いました。
ヴォルフガング・フォン・カラヤン・アンサンブル(オルガン)
バッハ:6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019(ヴァイオリンとオルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ZhBXyvk-H6I)。
バッハが作曲した6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019は、知名度では無伴奏
ヴァイオリンソナタの陰に隠れがちであるものの、古典派のヴァイオリンソナタの様式を切り開いた名作で
あることは疑いがなく、録音も数多くあります。それらの中には、鍵盤楽器をオルガンに替えた「ヴァイオ
リンとオルガンのためのソナタ」として演奏されたものが少数ながらあります。
一見するとオルガンというのは不思議な楽器選択に思えますが、本作は6曲のうち5曲が「緩-急-緩-急」の4
楽章形式による「教会ソナタ」の様式に則っており、17世紀のカトリック教会では聖歌の合唱の代わりに教
会ソナタが演奏される習慣があったことを考えると、実は歴史的に正しい楽器選択といえます。そして、実
際にこの動画でヴァイオリンとオルガンの演奏を聴くと、その選択は充分に正しいことがよくわかります。
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
マリー=クレール・アラン(オルガン)
【作業用BGM】J.S.バッハ with 世界遺産【クラシック】
画像はグーグル画像検索で世界遺産と検索して出たのを使いました
◆曲名詳細◇
1,トッカータとフーガ - トッカータ BWV565
2,平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2番 BWV847
3,小フーガ BWV578
4,G線上のアリア BWV1068
5,ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1017 第4番
6,ブランデンブルク協奏曲 第4番ト長調 BWV1049 第2楽章
7,ヴァイオリン協奏曲 第1番 BWV1041 第3楽章
8,2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043 第1楽章
9,フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための三重協奏曲 BWV1041 第1楽章
10,無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 BWV1001 第4楽章
11,無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007 第1楽章
12,クリスマス・オラトリオ BWV248
13,ミサ曲 ロ短調 BWV232
14,ヨハネ受難曲 BWV245
15,マタイ受難曲 BWV244
【会員無料版】仲村宗悟・Machicoのらくおん Rakuner’s Fes 夜の部
2020年1月のイベント開催を記念して、
2019年2月に開催された「仲村宗悟・Machicoのらくおん Rakuner’s Fes 夜の部(公開録音)」の様子をほぼ全編お届けいたします!
毎週月曜日更新!「仲村宗悟・Machicoのらくおんf」
この番組は、音楽に縁のある二人が繰り広げる
トーク&楽器セッションバラエティラジオ番組です。
1週間の始まりはらくおんを聴いて元気をチャージしましょう!
◆登場人物(パーソナリティ)
★仲村宗悟→楽器が得意な兄貴的存在。ギターをよく持っている。
★Machico→ピアノ練習中の妹的存在。甘やかされて生きてきた。
◆番組宛てのお便りは下記のフォームから!
https://vcms-api.hibiki-radio.jp/inquiries/new?program_id=203
番組の最新情報は響ラジオステーションの番組ページ、
Twitterでも発信する場合もあります。
番組ページ:https://hibiki-radio.jp/description/rakuon/detail
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◆配信に関して
ニコニコ動画「響ラジオチャンネル」にて毎週月曜日
21:30無料版公開(翌日23:59まで無料視聴可能)
22:00おまけ付き有料版公開(チャンネル会員無料)
さらに翌週月曜日には
響ラジオステーションにて音声のみをディレイ配信。
「らくおん」の過去配信分は響ラジオチャンネル有料会員向けに只今準備中。
今しばらくお待ち下さい。
『もっと知りたいクラシック.2.』、古典、バロック、ほか
1.ハイドン.『弦楽四重奏曲第78番』アマデウス弦楽四重奏団 2.モーツァルト『Mass In C, K 317』3.モーツァルト『Rondo For Violin & Orch』 4.(16分30秒)ベートーヴェン『ピアノソナタ14番第3楽章』5.モーツァルト 『Symphony #41』カラヤン 6.(29分57秒)バッハ 『Goldberg Variations』グールド 7. ベートーヴェン『弦楽四重奏曲 第7番』アルバンベルク8.(40分29秒) ベートーヴェン『フゲッタ』9. ベートーヴェン『序曲「コリオラン」』10. バッハ『Prelude In E-Fl』11. (55分12秒)バッハ『Violin Partita #1 In B Mi』12.バッハ『St. Matthew Passion』13.(1時間4分59秒)ドビュッシー『前奏曲集 第1巻 第10曲 沈める寺』14.(1時間11分28秒)プロコフィエフ『Piano Concerto #3 In C』15.バーンスタイン『Serenade, _After Plato』16.モーツァルト『String Quartet #23 In F,』.1.sm17587346.mylist/31438795
J.S.バッハ 『フランス組曲』 ヴァルヒャ(チェンバロ)
J.S.Bach The French Suites BWV.812-817
Helmut Walcha (Ammer-Cembalo)
Helmut Walche: mylist/20925522
Uploaded:
Songs: mylist/27494013
Songs(indv.): mylist/27494020
Sounds: mylist/27494022
Movies: mylist/27494023
バッハ(ヴァルター・デシュパリ編):無伴奏チェロ組曲(ギター独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=AAEVOLqFaHI)。
クロアチア出身のチェロ奏者でザグレブ大学音楽アカデミーの教授でもあるヴァルター・デシュパリ(1947 - )は、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲をギター独奏用に編曲しています。この編曲版を動画で演奏するペトリト・チェク(1985 - )はコソボ出身のギター奏者で、アメリカのパークニング国際ギター・コンクールや、イタリアのピッタルーガ国際クラシック・ギター・コンクールなどでの優勝歴を持つ優れた技量の持ち主です。
ペトリト・チェク(ギター)
バッハ:クラヴィーア練習曲集 第3部(クリス・ブリーマー)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=bRl-q-gV7xc&t=249s)。
オランダ・ロッテルダム出身のピアニストであるクリス・ブリーマー(Chris Breemer 1952 - )は、2007
~2010年の間にバッハのオルガン曲の大作であるクラヴィーア練習曲集 第3部の全曲録音を行いました。
彼はピアニストながら、オランダのオルガン奏者Gerrit Christiaan de Gierに師事してオルガン演奏を学んで
おり、この演奏のいくつかは彼の見守る中で演奏された実況録音とのことです。また、この録音ではオラン
ダ国内にある4種類の異なるオルガンを演奏しています。
クリス・ブリーマー(オルガン)
[作業用BGM] バッハ「ブランデンブルグ協奏曲」全曲
今回収録は作曲された順にしています。
6番 #00:00
3番 #16:28
1番 #28:04
2番 #40:04
4番 #61:17
5番 #76:58
エードリアン・ボールト指揮ロンドンフィルハーモニー
一部参加メンバー
ホルン / ジェフリー・ブライアント
トランペット / ゴードン・ウェッブ
リコーダー / デヴィッド・マンロウ
ヴァイオリン / ロドニー・フレンド
ハープシコード / レイモンド・レッパード
J.S.バッハ 『ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ』
J.S.Bach The 6 Sonatas for Violin and Harpsichord BWV.1014-1019
Henryk Szeryng (Violin)
Helmut Walcha (Harpsichord)
Helmut Walche: mylist/20925522
Uploaded:
Songs: mylist/27494013
Songs(indv.): mylist/27494020
Sounds: mylist/27494022
Movies: mylist/27494023
バッハ:6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=rnZ42rP0fKI)。
バッハが作曲したヴァイオリンのためのソナタというと、普通は無伴奏ヴァイオリン・ソナタを
連想すると思いますが、彼はヴァイオリンとチョンバロのためのソナタも6曲作曲しています。
バロック時代の二重奏におけるチェンバロは、しばしば通奏低音の演奏楽器として相方の独奏楽
器を目立たせるため控えめな響きであることが多いですが、バッハはチェンバロのパートを独奏
楽器に劣らず重視しており、知名度こそ無伴奏ソナタに劣るものの、ヴァイオリンとチェンバロ
が対等に音色を響かせる優れた作品であることに変わりはありません。
後世のヴァイオリン・ソナタがベートーヴェンの作品を筆頭に、ヴァイオリンとピアノを対等な
立場に置いたことを考えると、バッハのソナタの方向性は時代を先取りするかのようです。
エムリン・ナイ(ヴァイオリン)
ピーター・ウォッチョーン(チェンバロ)
【グールド】バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ピアノ:グレン・グールド 1960年代mylist/17695568 第1巻sm16140290
J.S.バッハ 『イギリス組曲』 ヴァルヒャ(チェンバロ)
J.S.Bach The English Suites BWV.806-811
Helmut Walcha (Ammer-Cembalo)
Helmut Walche: mylist/20925522
Uploaded:
Songs: mylist/27494013
Songs(indv.): mylist/27494020
Sounds: mylist/27494022
Movies: mylist/27494023
作曲者不詳:ルカ受難曲 BWV246(伝バッハ作)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=1GMu6sEm-5U)。
バッハが作曲した受難曲は、19世紀に編纂された旧バッハ全集では4曲とされ、その中には「ルカ受難曲」BWV246が含まれています。この作品はバッハの生前に1730年と1743~46年の間の2度演奏されており、バッハの自筆譜が遺されていたため、バッハ作とされていました。
しかしその後の研究では、1727年初演の「マタイ受難曲」より後の作品にも関わらず音楽様式にバッハらしからぬ稚拙さがみられることから、1730年の演奏会に間に合わせるために作曲者不詳の受難曲を筆写して自作の代わりに演奏したと推測されており、新バッハ全集では除外されています。
ただ、バッハは本作を単純な筆写のみで終わらせず、2度目の演奏に際して楽器編成に手を入れたり、コラールを追加したりしており、バッハの音楽技法を研究するうえで重要な史料であることは間違いありません。
ヴォルフガング・ヘルビッヒ指揮
ブレーメン・バロック管弦楽団
アルスフェルト声楽アンサンブル
【グールド】バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 ピアノ:グレン・グールド 1960年代mylist/17695568 第2巻sm16140937
バッハ(ポール・ビンスキー補筆、アン・ペイジ編):フーガの技法 BWV1080(オルガン独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=cM26_o251rg)。
バッハの「フーガの技法」BWV1080は、最後のフーガであるコントラプンクトゥス XIVが中断された未完
成状態で遺されたことから、様々な研究者により補筆の試みがなされています。この動画の演奏もその一つ
で、ケンブリッジ大学の中世美術史の教授であるポール・ビンスキー(Paul Binski)がコントラプンクトゥ
ス XIVを補筆しており、それを含めた全曲をオーストラリア出身の女性オルガン奏者アン・ペイジ(Anne
Page)がオルガン独奏用に編曲して演奏したものです。
アン・ペイジ(オルガン)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻(ポリーニ)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Z8URR5oXhNM&t=5127s)。
マウリツィオ・ポリーニは演奏会においてたびたびバッハの作品を演奏していました(sm43669901)が、
録音に関しては長い間同意しませんでした。そんな彼が初めて公式の録音に挑んだのは60代後半になった
2008~09年のことで、選ばれた作品は平均律クラヴィーア曲集 第1巻でした。演奏については「若いころ
の切れ味は失われた」と批判的に見る意見もあるようですが、正確無比で楽譜に忠実な演奏により作品の
本質を浮かび上がらせる、というポリーニの姿勢はこの録音でも一貫しており、非常に優れた演奏である
ことは疑いようがありません。
2024年3月23日に死去したマウリツィオ・ポリーニ氏のご冥福をお祈りいたします。
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
宗教曲詰め合わせ(110分!)
CDウン百枚の中から選んだ宗教曲の詰め合わせです。 名曲から珍曲、秘曲まで様々なので、全曲ご存じの方はいないと思います。 順番に意味はありません。 作曲家 バッハ、ヴェルディ、ベートーベン、ヘンデル、シマノフスキ、ティペット、ペンデレツキ、メンデルスゾーン、モーツァルト、クーマン、三枝成彰、ロッシーニ (2011/03/26)久々に詰め合わせ的な動画を作ろうと思っていますが、うまい動画の作り方が全然わからん……orz うp動画(音楽ばかり)mylist/9710731 NEW! > sm17683262 だんだん元気がわいてくるBGM(オーケストラ中心)
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(カラヤン指揮ベルリン・フィル 1964、65年録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=efosxyYOhBQ&t=271s)。
ヘルベルト・フォン・カラヤンはベルリン・フィルを指揮してバッハのブランデンブルク協奏曲全曲を2度
録音しています。この動画は最初の録音で、1964年及び65年に録音されました。
当時は古楽器による演奏が一般的ではなく、他の指揮者も現代楽器でバッハ作品を演奏していましたが、
それらの中でもカラヤンの流麗な演奏は、名演とされるカール・リヒター指揮の演奏とは対極でありなが
ら、カラヤンの統率力と個々の演奏者の技量がかみ合った極めて優れた演奏といえます。
後の2度目の録音の方がカラヤンの美学が徹底しているといわれ、評価も高いようですが、独奏者はこち
らの方が優れているように思え、個人的には好みです。
ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
ローター・コッホ(オーボエ)
アラン・シヴィル(ホルン)
カールハインツ・ツェラー(フルート)
アドルフ・シェルバウム(トランペット)
エディト・ピヒト=アクセンフェルト(チェンバロ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
Bach-E.Jobin解釈案 テンペラメント(2005)で聴く Das Wohltemperirte Clavier (平均律クラヴィーア曲集)第1巻 BWV 846 - 869 全24曲
MIDIデータ制作:John Sankey
https://www.midiworld.com/bach.htm
※打ちこみデータです。音の強弱の変化やテンポの変化がほぼ無いベタ打ちのものです。
古典音律 引用元:
BACH et le Clavier bien Tempere, par Émile Jobin
https://www.clavecin-en-france.org/spip.php?article52
Das Wohltemperirte Clavier (平均律クラヴィーア曲集)の 表紙の模様の解釈案と
MIDIデータを組み合わせて録音しました。
0:00 BWV 846
3:50 BWV 847
7:30 BWV 848
11:55 BWV 849
18:30 BWV 850
21:39 BWV 851
25:20 BWV 852
30:32 BWV 853
36:55 BWV 854
39:55 BWV 855
43:50 BWV 856
46:40 BWV 857
52:40 BWV 858
56:10 BWV 859
1:00:50 BWV 860
1:05:20 BWV 861
1:09:45 BWV 862
1:13:50 BWV 863
1:18:40 BWV 864
1:23:23 BWV 865
1:30:53 BWV 866
1:34:22 BWV 867
1:40:06 BWV 868
1:43:52 BWV 869
使用音源:Modartt 製 Pianoteq6 (v6.7.3) "Neupert Clavichord lute"
https://www.modartt.com/neupert
ソフト音源のストレッチ(高音を少し高めに、低音を少し低めに広げる)は1.05に設定しています。
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=SiKgrevzT-g)。
1724年、ライプツィヒのトーマス・カントルに着任したバッハは、着任から初めて迎える聖金曜日に演奏するため「ヨハネ受難曲」BWV245を作曲し、同年の聖金曜日である4月7日に初演しました。受難曲の作曲にあたってヨハネ福音書が選ばれたのは、ルター派教会のミサや礼拝式はほとんどカトリック教会の伝統を踏襲しており、聖金曜日の主の受難の礼拝式での福音朗読にはカトリックに従ってヨハネ福音書が用いられていたためでした。
この3年後にバッハが作曲・初演した「マタイ受難曲」と比較すると、こちらは合唱が全体に占める割合が多くなっています。これはマタイが個人の言葉を多用するのに対し、ヨハネが群衆の言葉を多用するためです。例えば総督ピラトの尋問から始まる第2部では、マタイは独唱曲であるアリアが多めに挿入されているのに対し、ヨハネでは福音史家、イエス、ピラト、群集の掛け合いで曲が進行します。そして、ヨハネ受難曲にはコラールが全40曲のうち11曲も含まれており、礼拝式で歌われる典礼的な性格が色濃いものとなっています。
また、マタイ受難曲がイエスの死を悲痛に描き、自らの罪とその悔い改めがテーマなのに対し、ヨハネ受難曲はイエスの死は神の計画が成就されたことと見なしています。
鈴木美登里(ソプラノ)
ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)
ゲルト・テュルク(テノール)
ステファン・マクラウド(バス・バリトン)
浦野智行(バス)
鈴木雅明指揮
バッハ・コレギウム・ジャパン
バッハ・コレギウム・ジャパン合唱団
バッハ:クラヴィーア練習曲集 第3部(ドイツ・オルガン・ミサ)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=u1hir1w84kk&t=186s)。
1739年、バッハはオルガン演奏のための「クラヴィーア練習曲集 第3部(第3巻)」を作曲し、
同年のうちに自家出版しました。
全26曲からなる作品は「聖アン」の通称で知られる前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552(ただ
し「前奏曲」と「フーガ」は分割され、作品冒頭に前奏曲が、作品の最後にフーガが配置され
ています)、コラール前奏曲(BWV669~689)、「4つのデュエット」BWV802~805で構成
されています。この構成からわかるように、第3部の中心となっているのは21曲ものコラール
前奏曲で、ルター派の教理問答(カテキズム)歌に基づいた曲が多いため、作品全体を通して
演奏すると、あたかもルター派の中心教理を音楽で伝えようとするかのような作品となってい
ます。このため、第3部は「ドイツ・オルガン・ミサ」との通称でも呼ばれています。
第3部がこのような構成になったことについては、1736年にバッハがザクセン公国の「王室宮
廷楽団所属作曲家」の称号を与えられ、その称号拝受のために訪れたドレスデンで彼が2時間
にわたるオルガン演奏を行い、観衆の絶賛を受けたことが関係しており、このときの演奏曲目
がオルガンのための作品集である第3部の母体になったと考えられています。
なお、バッハは「クラヴィーア練習曲集」と名付けた作品を4つ出版しました。第1部が「6つ
のパルティータ」BWV825~830、第2部が「イタリア協奏曲」BWV971と「フランス風序曲」
BWV831のセット、第4部が「ゴルトベルク変奏曲」BWV988となっていますが、オルガン演
奏のための作品は第3部のみとなっています。
マッテオ・メッソーリ(オルガン)
バッハ:マルコ受難曲 BWV247(トン・コープマン復元版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=kp5Toc7Arfk)。
バッハは生涯において受難曲を5曲作曲したとされていますが、そのうち完全な形で遺されたバッハの真作
はマタイ受難曲とヨハネ受難曲の2作のみです。
そして、もう1つの真作としてマルコ受難曲BWV247が挙げられます。この作品は1731年に初演され、
1744年に再演されたことがわかっていますが、現存するのは台本のみで、楽譜は失われているため演奏は
不可能とされていました。しかし遺された台本の歌詞の構造を分析した結果、バッハの他のカンタータなど
から曲が転用されているらしいことが判明し、これにより多くの作曲家・音楽家がマルコ受難曲の復元に挑
むこととなりました。
その中でおそらく最も有名なのが、トン・コープマンによる復元版です。大抵の復元版では曲は再現してい
るものの、曲の間をつなぐレチタティーヴォは再現が不可能なためセリフを読むだけにとどめていますが、
コープマンは自らレチタティーヴォを作曲しており、それがバッハの曲に違和感なく溶け込んでいるのは本
当に見事な腕前だと思います。
デボラ・ヨーク(ソプラノ)
ベルンハルト・ランダウアー(カウンターテナー)
クリストフ・プレガルディエン、ポール・アニュー(テノール)
ペーター・コーイ、クラウス・メルテンス(バス)
トン・コープマン指揮
アムステルダム・バロック・オーケストラ
アムステルダム・バロック合唱団
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全集
組曲第1番~6番までの全曲です。■演奏:アンナー・ビルスマ(Anner Bylsma) バロック・チェロ ■録音:1979年 // 長時間の作業用BGMにでもお使いください。
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232(1929年 全曲版世界初録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JbQqwIvnmjo)。
バッハの最高傑作と称されるミサ曲 ロ短調 BWV232は演奏時間が約2時間に及ぶ大曲ですが、完全全曲版が世界で初めて録音されたのは1929年のことです。
指揮を務めたアルバート・コーツ(1882 - 1953)はロシア系イギリス人の指揮者・作曲家で、1920年代からスクリャービンの「法悦の詩」やワーグナーの「ニーベルンクの指輪」抜粋、そしてベートーヴェンの交響曲第9番など、数多くの管弦楽曲を録音しており、多くの経験を積んだ上で満を持して演奏録音に臨み、録音・演奏ともに当時としては高水準の成果をもたらしました。このあと、バッハのミサ曲 ロ短調の全曲録音は第二次世界大戦を経た後の1947年(ロバート・ショウ指揮)まで登場せず、コーツの録音は戦前における唯一無二の全曲版として高く評価されました。
エリザベート・シューマン(ソプラノ)
マーガレット・バルフォー(アルト)
ウォルター・ウィドップ(テノール)
フリードリヒ・ショア(バス)
アルバート・コーツ指揮
ロンドン交響楽団
ロンドン・フィルハーモニー合唱団
バッハ:フランス組曲 BWV 812~817(ユアン・シェン)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=zmEa7KX6D00)。
海外において「中国人で最高のバッハの解釈者」と高く評価されているピアニスト、
ユアン・シェン(Yuan Sheng)の演奏による、バッハのフランス組曲全曲です。
ユアン・シェン(ピアノ)