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2022年2月の星空情報・天文現象(木星と細い月/「明けの明星」 金星/カノープスを見てみよう!/2月の月の暦)
2022年2月の星空情報です。過ぎゆく冬の星空を楽しみましょう。
冬と春の境目とされてきた「節分」の頃、日の入り後、西の低空に見える木星に、細い月が近づきます。
年明けまで夕方に見えた金星は、今は明け方の空にまわっています。13日には最大光度となって非常に明るく輝きます。
下旬には、新月前の細い月が近づいて目を引くでしょう。
この時期に見つけてみたい星が、りゅうこつ座のカノープス。
夜空に見られる恒星としてはシリウスに次いで2番目に明るい星ですが、かなり南に位置しているため、日本では見える地域が限られます。
シリウスが南中する直前の短い時間、地平線をかすめるように現れます。
〇2月の月の暦
1日:新月 8日:上弦 17日:満月 24日:下弦
2022年1月の星空情報・天文現象(しぶんぎ座流星群に注目!/木星、土星、水星、そして月/1月の月の暦)
2022年1月の星空情報です。
2022年の幕開けは、「しぶんぎ座流星群」に注目です。
今は存在しない星座の名前で呼ばれるこの流星群は、出現数の多い三大流星群の一つ。
流星の数が増えるのは4日の夜明け前。放射点が高い時間帯に極大となり、月明かりの影響も受けない好条件で観察できます。
日の入り後には、南西の空に傾いた木星、土星が輝いています。
西の空が開けた場所では、地平線に近い高度に現れる水星も探してみましょう。東方最大離角(注)となる7日頃が、見つけるチャンスです。
細い月との共演も冬の夜空の魅力を引き立てます。
2022年も、星空を通して天文学を楽しみましょう。
〇1月の月の暦
3日:新月 10日:上弦 18日:満月 25日:下弦
※18日は、2022年で最も遠い満月です。
(注)最大離角とは、地球よりも内側の軌道を公転する内惑星が、地球からの見かけ上太陽から最も離れること。東方最大離角の頃の水星は、日の入り直後の西の空で地平線からの高度が比較的高くなる。
2021年12月の星空情報・天文現象(夕方の惑星たち(金・土・木)/ふたご座流星群/初日の出の時刻は?/12月の月の暦)
2021年12月の星空情報です。冬至を迎えて日の入りが一番早い季節となりました。
夕空には、最大光度を迎えて明るさの際立つ金星と、さらに土星、木星が並んでいます。
上旬には、細い月がその並びに加わります。
毎年12月に注目されるのは、ふたご座流星群。13日から14日の夜を中心として前後数日、多くの流星が出現します。
今年は、上弦を過ぎた月が沈んだ後の、夜明け前の空で条件よく見られそうです。
2021年も年の瀬。新しい年の最初の日の出を迎えようとする方もいることでしょう。
各地の初日の出の時刻も、国立天文台ウェブサイトでご紹介しています。
〇11月の月の暦
4日:新月 11日:上弦 19日:満月 27日:下弦
※19日は、2021年で最も遠い満月となります。
2021年11月の星空情報・天文現象(惑星たちが見頃/白昼の金星食/19日は部分月食/11月の月の暦)
2021年11月の星空情報です。初冬を迎える空を注目の天文現象が彩ります。
すっかり早くなった日の入りの後、惑星たちが真っ先に目を引きます。
西の空に金星、南には土星と木星が輝いています。
8日、細い月と金星が寄り添うように接近する様子は、特に見どころです。
この日の白昼に起こる「金星食」は、青空の中に肉眼でも見える可能性がありますが、実際には難しいでしょう。
観察する場合は、誤って太陽を見て目を傷つけないように、十分注意してください。
19日に起こる部分月食が、11月の天文現象のハイライトです。
北海道や東北北部を除いて、多くの地域では、月が欠けた状態で地平線から昇ってきます(月出帯食(げつしゅつたいしょく))。
今回は、月が地球の影に深く入り、ほぼ皆既月食に近い見え方になりそうです。
〇11月の月の暦
5日:新月 11日:上弦 19日:満月 27日:下弦
2021年11月19日は部分月食を見よう!
2021年11月19日に部分月食が見られます。
晴れていれば日本全国で見ることができます。
北海道や東北北部を除いて国内の多くの地域では、既に部分月食が始まった状態の欠けた月が昇ってきます(月出帯食)。
東の方角の視界が開け、なるべく低い高度まで見渡せる場所場所で見るのが良いでしょう。
食の最大は18時3分ごろ。月の大部分が影の中に入る深い部分月食です。
そのため、皆既月食に近い見た目になりそうです。
【11月19日の月食の予報】
部分食の始まり 16時18.4分
食の最大 18時02.9分(食分0.978)
部分食の終わり 19時47.4分
※地球の影の広がりの計算方法によって、予報される食の時刻には多少の違いが表れることがあります。
【月食について】
月食は、太陽-地球-月が一直線に並ぶ満月の時に、月が地球の影を通過することで起こります。
今回は、月の一部分が欠ける「部分月食」ですが、月の直径の97.8パーセントという大部分が影の中に入るたいへん深い部分月食です。
地球の大気を通過した光が屈折して月を照らす結果、地球の影に入った暗い部分が赤く色づいて見えるかもしれません。
【国立天文台「天文情報」参考リンク】
11月19日は部分月食(2021年11月) https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/11-topics03.html
月食とは(基礎知識) https://www.nao.ac.jp/astro/basic/lunar-eclipse.html
2021年10月の星空情報・天文現象(この時期見られる惑星たち/水星を見るチャンス/ペガスス座と初めての太陽系外惑星/10月の月の暦)
2021年10月の星空情報です。秋の夜空に見え隠れする惑星に注目してみましょう。
秋の夕暮れ、「宵の明星」金星が真っ先に輝きはじめます。暗くなるにつれて、南の空には土星と木星も現れます。
太陽に近く、なかなか見られない水星。西方最大離角となる下旬、日の出前の空で高度が10度を超え、見つけやすくなります。
秋が深まり、天高くペガスス座が昇っています。目印は「秋の四辺形(ペガススの四辺形)」。
1995年に太陽以外の恒星をまわる最初の惑星※が発見されてから四半世紀を超え、太陽系外惑星の発見数は飛躍的に増えました。
天文学は着実に宇宙の謎を解き明かしています。
〇10月の月の暦
6日:新月 13日:上弦 20日:満月 29日:下弦
(18日:十三夜(太陰太陽暦における9月13日))
※太陽以外の恒星の周りをまわる太陽系外惑星としてペガスス座51番星bが発見されるより先に、パルサー(高速で回転する中性子星)の周囲をまわる惑星が発見されました(1992年)。
2021年9月の星空情報・天文現象(宵の明星を見よう/明るい土星と木星/中秋の名月を楽しもう/9月の月の暦)
2021年9月の星空情報です。秋めいてきた夜空に、名月が照り映えます。
「秋の日はつるべ落とし」と言われるように、日に日に早くなる日の入り。
そのあとには、まだ夕照の色が残る中でも真っ先に、明るい金星が目を引きます。
西の空で輝く「宵の明星」。10日には、細い月と並ぶ様子が楽しめます。
空が暗くなる頃、南の空では土星と木星が並んで輝いています。
特に木星は、宵の空では群を抜いた存在感を見せています。
23日は秋分。かつての暦で秋の中頃、収穫を祝う季節の訪れです。
いわゆる旧暦の八月十五日の夜に昇ってくる、満月前後の月を愛でる風習は、「中秋の名月」として古くから親しまれています。
今年は21日が中秋。満月となる日の夜に昇ってくる名月です。
〇9月の月の暦
7日:新月 14日:上弦 21日:満月 29日:下弦
2021年8月の星空情報・天文現象(夏の大三角を見上げよう/ペルセウス座流星群に注目/明るい土星と木星/8月の月の暦)
2021年8月の星空情報です。夏本番の夜空を、流星が彩ります。
2021年は、8月14日が伝統的七夕の日。
はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル、そしてこと座のベガ。
頭上に輝くこの3つの星が作る夏の大三角を覚えて、空を見ましょう。
天の川が見える暗い空では、たくさんの流星にも出会えるでしょう。
「ペルセウス座流星群」は、毎年8月中旬の夜半過ぎに多く出現します。
特に2021年は、日本で未明の時間帯に極大を迎え、月明かりも無いため、絶好の観察条件です。
最も多くの流星が観察できると期待されるのは13日の明け方です。
土星と木星は、ともに今月に「衝(地球から見て太陽と正反対側になる瞬間)」を迎え、一晩中存在感を持って輝いています。
視直径(見かけの大きさ)が大きく、明るく見える今、望遠鏡で楽しみたいところです。
〇8月の月の暦
8日:新月 16日:上弦 22日:満月 30日:下弦
2021年7月の星空情報・天文現象(西の空に金星と火星/さそり座を見つけやすい季節/夏の大三角は七夕の星々/土星と木星の見頃はもうすぐ/7月の月の暦)
2021年7月の星空情報です。夏を代表する星座や、惑星の輝きを見つけてみましょう。
日の入り後、西の空に金星が明るく輝いています。その近くには、2等級の火星がひっそりと隠れており、
中旬には2つの惑星が見かけ上かなり接近します(※)。
地球の両隣、内側と外側を公転する惑星が、およそ1天文単位(約1億5千万km)の奥行きを持って、
同じ方向に見えているのです。
21時ころ、暗くなった南の空で赤い1等星アンタレスが輝いています。
この星を基点として、S字に連なる星の並びをたどってみましょう。さそり座が見つけやすい季節です。
東の空には、七夕の季節を告げる夏の大三角が高く昇っていって、よく目立ちます。
宵のころ低いところに昇ってくる土星と木星の二大惑星は、深夜には南の空で明るく輝きます。
今年の見頃はもうすぐです。
〇7月の月の暦
2日:下弦 10日:新月 17日:上弦 24日:満月 31日:下弦
※2等級ほどの火星は、空の明るさに埋もれて肉眼で見つけるのはかなり難しいでしょう。
双眼鏡や低倍率の望遠鏡があれば観察しやすいでしょう。日の入り前に誤って太陽に向けないよう注意してください。
また、写真を撮影すると確認できるかもしれません。
重力波望遠鏡KAGRAー時空のゆがみで宇宙を暴くー
宇宙の始まりをも見通す「重力波」とはー?
重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」とはー?
「アインシュタインからの最後の宿題」と言われた「重力波」。2015年、世界で初めてその直接検出に成功します。「重力波天文学」の誕生です。
日本でも重力波望遠鏡KAGRAが運転を始めています。
重力波の正体と、それを捉えるKAGRAの精密かつ巨大なメカニズムに迫ります。
2021年6月の星空情報・天文現象(金星と細い月の共演/夜半に昇る木星と土星/21日は夏至/6月の月の暦)
2021年6月の星空情報です。
一年で最も短い夜にも、星空を見る楽しみを忘れずに。
夕方、西の空に金星が姿を現しています。
日の入りから間もなく沈んでいきますが、暮れなずむ空でも明るく目立ちます。
12日には細い月と接近する様子が楽しめます。
夜半になると、土星、そして木星が昇ってきます。
明け方には南の空で、二つ並んだ輝きが目を引きます。
約1カ月で星空を一巡りする月が、6月の初旬そして下旬に、繰り返しその側を通り過ぎます。
21日は、夏至。
北半球では太陽が最も高くなります。
一年間を通じて、同じ時刻の太陽の位置を比べると、地球の運動の複雑さが浮かび上がります。
〇6月の月の暦
2日:下弦 10日:新月 18日:上弦 25日:満月
【国立天文台ほしぞら情報(2021年6月)】
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/06.html
2021年5月の星空情報・天文現象(水星を見るチャンス!/26日は皆既月食/5月の月の暦)
2021年5月の星空情報です。
日没後の空で見所が続きます。
太陽に近くなかなか見られない水星。5月は今年いちばんの観察チャンスです。
東方最大離角となる17日を中心に、日没後の西の空で高度が比較的高くなっています。
中旬には細い月、下旬には金星を目印にして、夕焼けの残る空に目を凝らしてみましょう。
今月最も注目を集めるイベントは、26日に全国で見られる皆既月食です。
地域によっては、欠けた状態の月が昇ってきます(月出帯食)。
20時過ぎに月が地球の影に完全に入る「皆既食」となります。どのような色に見えるでしょうか。
この日の月は、2021年で最も地球に近い満月でもあります。
○5月の月の暦 4日:下弦 12日:新月 20日:上弦 26日:満月
【国立天文台ほしぞら情報(2021年5月)】https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/05.html
2021年5月26日は皆既月食を見よう
2021年5月26日の夜に皆既月食が起こります。
晴れていれば日本全国で見ることができます(北海道西部、東北地方西部、中部地方西部、西日本では欠けた状態の月が昇ってくる「月出帯食」となります)。
この日の満月は、2021年で最も地球に近い満月でもあります。
【5月26日の月食の予報】
部分食の始まり 18時45分
皆既食の始まり 20時9分
食の最大 20時19分
皆既食の終わり 20時28分
部分食の終わり 21時53分
※地球の影の広がりの計算方法によって、予報される皆既食の時刻には多少の違いが表れることがあります。
【月食について】
月食は、月食は、太陽-地球-月が一直線に並ぶ満月の時に、月が地球の影を通過することで起こります。
今回は、20時9分頃から20分弱の間、月が完全に地球の本影(太陽光がほぼさえぎられた濃い影)に入る「皆既食」となります。
地球の大気を通過した光が屈折して月を照らす結果、月は赤黒く見えるでしょう。
【国立天文台「天文情報」参考リンク】
皆既月食(ほしぞら情報2021年5月)https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/05-topics03.html
月食とは(基礎知識)https://www.nao.ac.jp/astro/basic/lunar-eclipse.html
2021年4月の星空情報・天文現象(春の大三角をさがそう/春の星座の向こう側/月と木星・土星・火星/4月の月の暦)
2021年4月の星空情報です。
春らしい夜空の見どころを紹介します。
西の空に大きく傾いた冬の大三角と入れ替わり、東から春の大三角が昇っています。
北斗七星柄から延びるカーブが、二つの1等星、アークトゥルスとスピカを結びます。
しし座の2等星デネボラと合わせて、春の大三角を結んでみましょう。
春は、天の川銀河の外にある天体を見通すことができる季節です。
星空の奥には、たくさんの銀河が隠れています。
互いに衝突する銀河が、ダイナミックな宇宙の進化を見せます。
月は、毎日星座の中を動き、見える時間も方位も変わっていきます。
上旬には明け方の空で木星・土星に、中旬には宵の空で火星に接近します。
○4月の月の暦 4日:下弦 12日:新月 20日:上弦 27日:満月
2021年3月の星空情報・天文現象(2つの赤い星の共演/北斗七星を見てみよう/空に横たわる細い月/3月の月の暦)
2021年3月の星空情報です。
「春分」を迎える夜空の見どころを紹介します。
西の空に並ぶ、おうし座のアルデバランと火星を見比べてみましょう。
全く異なる二つの天体が、よく似た赤い色と明るさで輝いています。
20日頃には、月も接近します。
北東の空に立ち上がっている北斗七星を見つけてみましょう。
北極星を探す目印としても知られています。
新月を過ぎたら、夕方の細い月の傾きに注目しましょう。
黄道(太陽の通り道)と地平線の傾きは、季節によって変わります。
○3月の月の暦 6日:下弦 13日:新月 21日:上弦 29日:満月
2021年2月の星空情報・天文現象(立春と節分/細い月を見つけよう/賑やかな冬の星空/カノープスを探してみよう/2月の月の暦)
2021年2月の星空情報です。
暦の上では春を迎える夜空の見どころをご紹介します。
地球から見た太陽の方向で決められる二十四節気。3日が「立春」、その前日の2日が節分です。
中旬は、日の入り後の細い月を探してみましょう。
月の暗い部分も地球の反射光に照らされて(地球照)うっすらと見えるでしょう。
宵の空は、見つけやすい冬の星座に火星もまじって、賑わいのある星空です。
よく晴れた日には、南の地平線の近くにカノープスを探してみましょう。
※平地で見られる地域には北限があります。障害物等が無い平地での北限は、計算上、北緯約37.9度(福島県北端付近)になります。
○2月の月の暦 5日:下弦 12日:新月 20日:上弦 27日:満月
2021年1月の星空情報・天文現象(太陽がもっとも近い日/しぶんぎ座流星群/水星を見つけよう!/1月の月の暦)
2021年1月の星空情報です。2021年も、星空を楽しみましょう。
1月の初め、地球は太陽に最も近づく「近日点」を通過します。
冬至から10日ほどを過ぎ、日の出がもっとも遅くなるのもこの時期です。
4日の未明、年間三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が活動します。
極大の時間も近くまずまずの条件です。明るい月明りを避けて空を見上げましょう。
昨秋には明け方に見られた水星が、今度は日の入り直後の西の低空に現れます。
1月24日の東方最大離角の前後1週間ほどが、見つけるチャンスです。
○1月の月の暦 6日:下弦 13日:新月 21日:上弦 29日:満月
2020年12月の星空情報・天文現象(ふたご座流星群に注目/木星と土星が大接近/初日の出を見よう/12月の月の暦)
2020年12月の星空情報です。見やすい流星群や二大惑星の大接近など、見どころ豊富な年の瀬です。
三大流星群の一つ「ふたご座流星群」。
月明かりの影響もない今年は、絶好の観察条件。14日の未明を中心に、多くの流星が期待できます。
夏以来、夜空をにぎわせてきた木星と土星は、日の入り直後、南西の低い空で近くに並んでいます。
21日には、望遠鏡で同じ視野に捉えられるほどに接近します。
2020年も押し詰まり、新年が近づいています。
日本列島全体で大きな開きがある初日の出の時刻は、国立天文台のサイトでご覧ください。
○12月の月の暦 8日:下弦 15日:新月 22日:上弦 30日:満月
【みお・あかつき・ひさき】金星3機協調観測「ステラ」【宇宙派MV】
あかつきくん真面目、兄とMIO自重
プロセカイベント「雨上がりの一番星(ステラ)」をモチーフした宇宙派MVです
映像・画像拝借
宇宙科学研究所(ISAS)http://www.isas.jaxa.jp/
European Space Agency,(ESA)https://www.esa.int/
国立天文台 https://www.nao.ac.jp/
ピアプロより
星のうた(こころりPさん)https://piapro.jp/t/1lXk
楽曲拝借
プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク https://pjsekai.sega.jp/ より
「ステラ」/じん
作ったものリストmylist/5290637
2020年11月の星空情報・天文現象(日の出前の水星/惑星を楽しもう/秋の夜空のブラックホール/11月の月の暦)
2020年11月の星空情報です。惑星と月の共演、そして宇宙の謎を楽しみましょう。
日の出の前の東の空で、明るい金星に加えて、水星が見つけやすくなります。
宵の空の主役は、木星と土星、そして火星です。
天頂にある「秋の四辺形」からたどれるアンドロメダ座。
ノーベル賞で注目されたブラックホールは、有名な「アンドロメダ銀河」の中心にも見つかっています。
○11月の月の暦 8日:下弦 15日:新月 22日:上弦 30日:満月
2020年10月の星空情報・天文現象(中秋の名月/火星の最接近/変光星のミラ/10月の月の暦)
2020年10月の星空情報です。名月、火星と見どころが続きます。
1日は、中秋(太陰太陽暦の8月15日)。名月を楽しみましょう。
明るさ、赤い輝き。夜空で圧倒的な存在感を放つのは火星。
6日に地球に「最接近」して、見頃を迎えています。
「不思議なもの」と名付けられた星にも注目してみましょう。
10等から2等まで大きく明るさを変える変光星ミラが、極大で見つけやすくなっています。
10月の月の暦です。
〇2日:満月 10日:下弦 17日:新月 23日:上弦 31日:満月(今年最小)
私を月に連れてって
ふと月の存在に気づいたことはありませんか?
オレンジ色に染まった低く大きな月。
真っ白で高く昇ったまんまるな月。
絵では、よく黄色っぽい色だけで描かれてしまう月ですが、この動画では「月探査機が測定したデータ」をもとに映像化してみました。
山や谷のある表面。地球からは見ることのできない月の裏面。新たな発見……
ふと目にした月の姿は、まぎれもない地球に一番近い天体の姿にほかなりません。
ゆったりとした音楽とともに、間近での月をお楽しみください。
(最後に「月のペーパークラフト」の案内もあります)
国立天文台三鷹キャンパスの「6mミリ波電波望遠鏡」
日本の電波天文学を切り開いた「6mミリ波電波望遠鏡」を、国立天文台三鷹キャンパスで公開中です。
三鷹に生まれ、野辺山、水沢、鹿児島を巡ったこの望遠鏡が、三鷹に里帰りした姿をぜひご覧ください。
国立天文台三鷹キャンパスの見学については、
https://www.nao.ac.jp/access/mitaka/
をご覧ください。
2020年9月の星空情報・天文現象(秋の夜空を楽しもう!/火星が明るい/月と惑星の共演/9月の月の暦)
2020年9月の星空情報です。秋の夜長、星月夜を楽しみましょう。
今月22日は秋分。昼と夜の長さがほぼ等しくなります。
最接近を控える火星が、明け方の空で存在感を増しています。
火星探査のチャンスとしても、注目してみましょう。
月と惑星が織りなす風景も楽しみましょう。
上旬に火星、下旬には木星と土星の近くを通ります。
9月の月の暦です。
〇2日:満月 10日:下弦 17日:新月 24日:上弦
2020年8月の星空情報・天文現象(スター・ウィーク/ペルセウス座流星群が見頃/明けの明星(金星)/下旬は伝統的七夕/8月の月の暦)
2020年8月の星空情報です。今月の注目は、流星群。
8月は「スターウィーク~星空に親しむ週間~」から始まります。
11日~13日頃、「ペルセウス座流星群」が活発になります。
夜半から未明にかけて、普段より多くの流星が出現します。
明け方には、東の空で金星が明るく輝いています。
下旬には「伝統的七夕」となる夏の夜空を楽しみましょう。
8月の月の暦です。
〇4日:満月 12日:下弦 19日:新月 26日:上弦
2020年7月の星空情報・天文現象(春と夏の大三角/木星と土星が衝/惑星が勢揃い/7月の月の暦)
2020年7月の星空情報です。今月の注目は、二つの惑星。
春と夏の二つの大三角を一望できる、七夕の時期の夜空。
深夜、南の空で、木星と土星が明るく輝き、見頃です。
さらに、下旬には惑星が勢ぞろいする珍しい機会があります。
南から東へ、木星、土星、火星、金星そして水星がずらり。
明け方の空に注目しましょう。
7月の月の暦です。
〇5日:満月 13日:下弦 21日:新月 27日:上弦
2020年6月の星空情報・天文現象(水星を見るチャンス!/21日は夏至/日本全国で部分日食/6月の月の暦)
2020年6月の星空情報です。
今月の注目は、水星と太陽。
6月上旬は、水星を見つけるチャンスです。日没から間もない夕空で探してみましょう。
21日は、夏至。太陽が最も高くなる日です。
この日、部分日食が日本全国で見られます。
(注:アフリカからアジアにかけての一部地域で金環食となります。)
※太陽を肉眼で見るのは極めて危険です。安全な方法で観察してください。
6月の月の暦です。
〇6日:満月(半影月食) 13日:下弦 21日:新月(部分日食) 28日:上弦
【ゆっくり解説】超一流が監修なのに激安!初心者向けの天体望遠鏡レビュー
日本の超一流の機関がプロデュースした初心者のための天体望遠鏡をレビューします
世の中には、安価な低品質の天体望遠鏡があふれていますが、安価な高品質な天体望遠鏡もあります
天体望遠鏡などの光学機器で絶対に太陽を見ないでください
あわせてこちらも見ていただくと理解が深まるかもしれません
https://www.nicovideo.jp/mylist/67363208
※一切の提供を受けていません
へえ~と思ったらチャンネル登録と高評価をお願います
ツイッターでは、たまに宇宙ネタをつぶやいています
いつもたくさん広告していただき、本当にありがとうございます
有料課金広告はもったいないので、他のいい動画へお願いします
●マイリスト集はこちら
https://ch.nicovideo.jp/skysanpei/blomaga/ar1828398
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国立天文台が、ものつくりの現場に5軸マシニングセンタを導入!
舞台は国立天文の先端技術センター。
その中に装置開発を手掛ける中枢機能があります。
ここでは、すばる、ALMA、TMT、KAGRAなど、最先端の天文観測装置の開発を「ものつくり」の面から支えています。
そこに新たな設備「5軸マシニングセンタ」を導入しました。
これで手間をかけた加工の準備も簡単にできるようになります。
さっそく、新しい依頼が持ち込まれました。
「何の装置に使うの?」、「売ってないの?」、「どれくらいの精度が必要?」、「じゃ、今回は5軸で製作ね!」
作業は正確かつスピーディーに、さらに安全第一で進められていきます。
「3Dモデル、チェック、OK!」
「加工プログラム、チェック、OK!」
「機械と材料がぶつからないのを確認したか、OK!」
「加工プログラム投入」
「起動、加工開始!」
モーター音が聞こえ、待つこと数時間。
「はい、切削終了!」
「寸法チェック、OK!」
「これでどうだ!」
5軸マシニングセンタでどんな形状を作ることができるのでしょうか?
ひとつの例をご紹介します。
国立天文台が、ものつくりの現場に金属3Dプリンターを導入!
舞台は国立天文台の先端技術センター。
その中に装置開発を手掛ける中枢機能があります。
ここでは、すばる、ALMA、TMT、KAGRAなど、最先端の天文観測装置の開発を「ものつくり」の面から支えています。
そこに新しく「金属3Dプリンター」を導入しました。金属3Dプリンターは、「積層造形」という、いままで国立天文台にはなかった新しい技術を使うことができる装置です。
現場に依頼が持ち込まれると、スタッフの話し合いが始まります。
担当者A「これを実現するには切削加工は無理だね、どうする?」
担当者B「いまなら、この金属3Dプリンターが使える、どう?」
担当者A「おっ、いいね、これでいける?」
担当者B「製品を支えるサポートを入れて、部品の配置はこんなもんかな?」
データをアップロードして待つこと数時間。
担当者A・B「ふむふむ、いいね!」
さあ、金属3Dプリンターでどんなことができるのでしょうか?
その一端をごらんください。
2020年5月の星空情報・天文現象(夕方の金星が見納め/親子の星座を探そう/春の大曲線/5月の月の暦)
2020年5月の星空情報です。
夕方の空で目立つ金星も、今月で見納め。大きく欠けた姿は、小望遠鏡でも楽しめます。
5月10日は「母の日」。それにちなんで、母子の神話を持つ二つの星座を探してみましょう。
北斗七星から、二つの1等星アルクトゥルスとスピカを結んで伸びる「春の大曲線」。
スピカを含むおとめ座の巨大な銀河団には、初めてブラックホールが撮影されたM87があります。
◎5月の月の暦です。
1日:上弦 7日:満月 14日:下弦 23日:新月 30日:上弦
2020年4月の星空情報・天文現象(金星が明るい!/惑星が並んで見える/4月の月の暦/今年最大の満月)
2020年4月の星空情報です。
今月は、月と惑星の輝きや位置の変化を楽しみましょう。
日の入り後の西の空で、金星が驚くほど明るく輝いています。
28日に最大光度に達します。
夜明け前には、火星、木星、土星が並び、下弦の月との共演も楽しめます。
惑星の移動の違いにも注目しましょう。
8日には、2020年で最も地球に近い満月となります。
目で見てもわからない違いですが、写真で大きさを比べると……。
◎4月の月の暦
1日:上弦、8日:満月、15日:下弦、23日:新月