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1.「天山南北」、ダンサーを目指すカザフ族の青年
Storyline
中国北西部の新疆ウイグル自治区イリ・カザフ族自治州出身のカザフ族の男子大学生はダンサーになる夢を持ち続け、芸術を嫌っていた祖父の考えを変え、2つの世代の違いを埋めることに成功した。
これは、中国国際テレビ(CGTN)が15日に公開した新しいドキュメンタリー「天山南北~新疆での生活」で語られた数々の物語の一つだ。この80分間のドキュメンタリーは、新疆ウイグル自治区に住む24人の感動的な物語を取り上げ、社会経済が変化する中で彼らの生活がどのように変化してきたかに着目し、地域内外の固定観念を打ち破り、誤解を解くことも目的としている。
伊犂師範大学でダンスを専攻するエルジャナット・ヌルキディルさんは、イリのモンゴルキュレ県(昭蘇県)にある伝統的な牧畜民の家に生まれた。
祖父のサビート・アブカディル氏は、家畜と草原こそ一家が全力を傾けるべき重要なもので、ダンスなどは孫に向いていないと考えていた。
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「私たちは牛・馬・羊などの家畜が好きだ。カザフ人は昔から家畜が好きだった。牛や羊の声を聞きながら、高地と草原で暮らすのはとても気持ちがいい。私は特に6月の草原が好きだ。緑が生い茂っている。緑色の草原、澄んだ水、これらが心を慰める。草原のこういうところが好きだ」
エルジャナート氏の友人の多くも、彼がダンスを専攻することに対して否定的な態度をとっていた。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「僕は伊犂師範大学の三年生だ。ダンス専攻は私に向いていないと多くの友達から言われた。これは女の子たちがやることだとずっと言われてきた」
祖父は「ダンスなんか役に立たない。踊っても踊っても何にもならない」とまで言い、孫と口論することもあった。
しかし、エルジャナット氏は「時代が変わった。若い人たちが先人たちとは違う夢を持てるようになったのだから、もう大草原の生活にしがみつく必要はない」と自分の夢を持ち続けた。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「草原は美しい。もちろん大好きだ。しかし時代は発展し、僕にも自分なりの考えがある。確かに放牧民の生活は祖父の世代に合っているが、新時代を生きる僕には、自分にあった生活と夢や期待があるのだ。我々の伝統文化を多くの人に教えたくて、ダンスを専攻した」
祖父は、エルジャナート氏がステージで才能を発揮しているのを目の当たりにし、芸術に対する考えを見直すようになった。
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「その1、2年後、この子は色々なステージで踊り始め、才能を発揮した。その瞬間を見てとてもうれしかった。あんなことを言うべきではなかったと思う。当時は目先のことしか考えていなかった」
孫の大ファンになった祖父は、初めて孫のダンスを見て彼の専攻に対する考えを変えたときのことを思い出した。
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「この子がステージに立つのを初めて見た時は嬉しかった。言葉も出ないくらい興奮した。うちの子はこんなにいい子なんだと知り、涙が出た。ステージで踊る彼の様子を妻や他の子供たちにも見せた。『見なさい、お兄さんがステージで踊っているよ』『迷わず、恥ずかしがらず勇敢に学校で勉強してきなさい』『学校では技術も踊りも学ぶことができるよ』と子供だちに言った」
この数年、エルジャナート氏はダンスに対する意識を変えてきた。最初は自分の民族の踊りを踊りたいと思っていたが、先生やクラスメートの助けを借りて、あらゆる民族の様々な踊りを学ぶようになった。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「踊っている時、頭の中はドンブラとコブズの音でいっぱいになる。メロディーに乗って、僕も草原を飛ぶ若鷹になった気分だ。草原はとても美しいし、田園生活はとてもすばらしい。家に帰るたびに自然の美しさを感じる」
孫と祖父は、将来への期待も語ってくれた。エルジャナット氏は教師になってダンスを普及させ、自分の情熱を他の若者に伝えたいと考えている。一方、年をとった祖父は、次世代の人々が自分の役割を果たし、社会に貢献することを望んでいる。
<エルジャナット・ヌルキディル氏>
「最終目標は夢を実現させることだ。トップクラスのダンサーになりたい、大学を卒業して大学院に入りたい、そしてダンスの先生になって、私たち少数民族の伝統文化を子供たちに教えてあげたい」
<祖父 サビート・アブカディル氏>
「家畜の数を増やし、豊かな草原で放牧していきたい。子供たちは都市の学校に行き、私たちはここで放牧しながら生計を立てていく。これが私の願いだ。子供たちがみんな、立派な大人、社会に役立つ人、そして時代の変化についていける人になるよう願っている」
「共に立ち向かう」-ショートフィルム
【共に立ち向かおう】
コロナウィルスとは何なのでしょうか。
それは世界中に広がった災難。誰も逃げることはできません。
コロナウィルスは我々に何をもたらしたのでしょうか。
恐怖?人と人との距離を遠ざけた?我々はただ無力に立ち尽くし、
なすすべもないのでしょうか。或いはそのどれでもないかもしれません。
我々は、コロナウィルスに対して認識を新たにすることにしました。
史上最悪ともいえる災いを前に、一体どう立ち向かうべきか、もう一度考えることにしたのです。
日常が奪われ、尋常ではない量の情報が我々の周囲に蔓延るようになると、
我々はこれらを回避したいと思うようになりました。世間や他人との接触を拒み、
次第に狭い空間へと自らを追いやったのです。
誰もが自分は安全な空間にいると信じて止みませんでしたが、
長期間に渡る孤独は我々の不安をますます募らせる一方でした。
無意識のうちに我々は誰かがそっと自らに寄り添い、助けてくれ、
そして迫りくるすべての事に終止符を打った後に、そっと安らぎが訪れることを
強く望むようになりました。
我々は、この現実と勇敢に向き合い、人々の間にできてしまった壁を壊し、
お互いに手を差し出し、手を取り合うことで、例え変えられない現実だとしても
積極的に立ち向かっていきたいと思うのです。
【中国ニュース】 2月17日(月)
主なニュース
・新型肺炎の回復者から抗体発見
・新疆の看護師が臨時病院で「ダンス教室」
・習総書記が感染防止の完全化を指示
・李総理が北京西駅を視察
全人代常務委会議、第13期全人代第3回会議の延期開催草案を審議
中国の第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第47回委員長会議が17日北京で開かれた。会議では2月24日、北京で開かれる第13期全人代常務委員会第16回会議で、「第13期全国人民代表大会常務委員会の第3回会議開催延期に関する決定(草案)」を審議することを提案した。
現在は新型肺炎の感染拡大を防ぎ、予防・抑制に向けた戦いのカギとなる時期にあり、力を合わせて、全力を尽くすべきところだ。全人代の代表3000人近くのうち、多くが省・市の主要幹部として、感染拡大防止の第一線に取り組み、重要な役割を果たしている。疫病の予防・抑制活動を確保し、民衆の安全と健康を優先させる原則を堅持するため、委員長会議では慎重な検討が行われ、第13期全人代第3回会議を延期開催する必要があると判断した。
中国の憲法と関連法律は、全人代会議は毎年1回開催され、全人代常務委員会が招集すると定められている。会議の開催を遅らせるには、全人代常務委員会の決定が必要だ。
全人代常務委員会はまた、疫病予防・抑制に関する法律を積極的に改正するために準備を整えている。
ミュンヘン安全保障会議、多国出席者が中国の努力を称え多国間協力を促す
ドイツで開かれているミュンヘン安全保障会議では、王毅国務委員兼外交部長は基調講演を行い、中国政府による新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の対策について、その努力と成果を紹介した。
ミュンヘン安全保障会議のイッシンガー議長とドイツのマース外相からの招きに応じ、王毅外交部長が13日から15日にかけてドイツを訪問し、第56回ミュンヘン安全保障会議に出席した。
王毅外交部長は、100余りの国と国際組織からの支援に感謝の意を表し、新型肺炎の感染への抑え込みに自信を示した。
世界保健機関(WHO)の専門家グループが15日北京に到着し、中国・WHO新型肺炎の共同専門家調査グループを組んで活動を行っている。
WHOの健康危機管理プログラム責任者であるマイケル・ライアン氏は講演の中で、中国政府が新型肺炎の感染抑制に払ってきた努力を高く評価したうえで、国際協力を促した。
会議で他の出席者からも、中国政府や人民の多大な努力を称え、新型肺炎の早期終息に向けて中国と協力していきたいとの姿勢を示した。
新型肺炎 湖北省以外の地域で新たな確定症例人数は13日間連続で減少
国家衛生健康委員会は、16日0時から24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が2048人、死者が105人増えた。新たに増えた死者のうち、湖北省で100人、河南省で3人、広東省で2人となっている。
また、疑似患者数が新たに1563人、完治・退院した患者数が1425人増え、28179人の濃厚接触者が医学的観察を解除された一方、重症患者が628人減った。
2月16日24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、確診された患者5万7934人、重症患者10644人、完治・退院者10844人、死亡者1770人、累計で確認された感染者が7万548人、疑似患者数が7264人になった報告を受けた。
累計で濃厚接触者54万6016人の追跡・観察が行われたが、15万539人は現在も医学観察を受けている。
中国大陸部以外の感染例は87例で、香港57人、マカオ10人、台湾20人となっている。
湖北省以外の地域で新たに115例の確定症例が報告され、疑似患者数が新たに654人、死者が5人増え、重症患者が29人減った。新たな確定症例人数は13日間連続で減少となり、新たに増えた死者数も低下した数字に維持している。
新型肺炎 新たに2009人の感染者が確認
国家衛生健康委員会は16日の日報で、2月15日0時-24時時点で次のような報告を受けた。各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに確認された感染者は2009人増え、重症症例は219人増えた。死者は142人増え、そのうち湖北省で139人、四川省で2人、湖南省で1人となっている。疑似感染者が1918人、完治して退院した患者が1323人それぞれ増え、29788人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
2月15日24時時点で、現在各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における確認された感染者は57416人、そのうち重症症例は11272人となった。今まで、完治・退院した症例は累計で9419人、死亡症例は累計で1665人、確定症例は累計で68500人であり、現在の疑似感染者は8228人となった。中国本土以外の感染例として、これまでに計84人、そのうち香港特別行政区が56人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
2月15日24時時点で、確定症例に占める武漢市、湖北省および全国の重症症例の割合は明らかに低下しており、そのうち確定症例に占める武漢市の重症症例の割合は1月28日の最高点32.4%から2月15日の21.6%までに低下した。確定症例に占める湖北省内の他の地域の重症症例の割合は、1月27日の最高点18.4%から2月15日の11.1%までに低下した。確定症例に占める全国の他の省の重症症例の割合は、1月27日の最高点15.9%から2月15日の7.2%までに低下した。
【ウィークエンド+】2月16日(日)中国全国一致協力し、新型肺炎との戦いに打ち勝つ
ピックアップ
✩ 習近平は10日、北京の新型肺炎の予防・抑制状況を視察
✩ 漢口病院医療従業者、新型肺炎患者の治療に全力
✩ 全国一部の重点交通プロジェクト、工事再開
ニュースフラッシュ
✩ 国防部、中国軍はいかなる形の情報窃取にも関与しない
✩ クルーズ船、14日から高齢者などが下船
✩ 中央全面深化改革委員会、重要な改革案が発表
✩ 李総理、人的移動がもたらす蔓延リスクの低減を強調
武漢で中国医学を主とする臨時医療施設が開設
14日、新型コロナウイルスによる肺炎流行の中心地である湖北省武漢で、中国医学(TCM)をメインとする臨時医療施設が開設された。
14日午後17時、新型肺炎軽症患者50人が大花山コンテナ病院(臨時医療施設)の最初の患者として患者通路から入ってきた。
この臨時医療施設は体育館から改造され、現在400人の患者を受け入れることができる。入院エリアでは、電気ヒーター、電気毛布、空気清浄機などの施設が提供されている。
中国工程院院士兼天津中医薬大学学長である張伯礼氏が率いる5つの省の209人の専門家からなる医療チームが、中国医学と西洋医学の統合治療をそこで実施している。
進行中の建設が完了した後、さらに400床が病院に追加されるという。
国家衛生健康委員会によると、13日の24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における累計感染者が6万3000人以上で、死者が1300人以上で、完治した人が6723人だと発表した。
専門家:新型肺炎の治癒患者の血漿は治療中の患者に役立てる
新型コロナウイルスによる肺炎の中心地である中国中部武漢市の医療専門家は14日、治癒患者からの血漿で作られた血液製剤は治療中の患者の好転に役立てると述べた。
新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れる指定病院の1つである金銀潭病院の院長である張定宇氏は、中国広播電視総台のインタビューに応じた際に、治癒した患者の血漿は新型肺炎の治療と研究に大きな価値があると語った。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「この療法の臨床医学研究における価値が臨床医療上の価値とほぼ同じで、患者にとってより助けになれるだろう」
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「当院では、治癒患者からの血漿で治療を受ける患者が既に4名いた。当面の間、良い兆しを示している。バイタルは安定しており、精神状況も改善され、血中酸素飽和度も安定している」
張院長は、治癒した患者の血漿で作られた血液製剤は治療法のひとつだと認識しており、この治療法にはリスクがあるが、患者が直面している状況から見れば、利点はリスクをはるかに上回っていると考えている。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「どんな治療法にも一定のリスクがある。他人の血漿を輸血しているため、アレルギーやその他の不確定な要因が存在している。しかし、救急救命や重症患者の救命においては、これは必要な治療法だ。利点とリスクを比べれば、リスクは利点よりはるかに少ない」
張院長によると、現在、この治療法は主に、重篤な状態でない重症患者の治療に使われているという。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「現在も主に重症患者に使われている。重篤な患者又は極めて重篤な患者に対して、臨床応用の面での効果はあるかどうかは、現在のところまだ確定できない」
張院長は、完治した患者の血漿寄付は、通常の血漿寄付のように、寄付者本人にあまり影響を与えないとの考えを示した。
<武漢市金銀潭病院 張定宇院長>
「血漿寄付はごく普通なことだ。病気から回復したばかりの患者、軽症や普通の新型肺炎の患者にとって、完治してからの献血はまったく何の影響もなく、普通の血漿寄付と大差がないのだ」
張定宇院長は、寄付者が回復の状況と体調に応じて200-400mlの血漿を寄付することができるが、これは一般的な血漿寄付の最大量よりもまだ低いとした。一方、体内のウィルスがよく除去されることを保証するために、完治した患者はやはり治癒してから2週間経って寄付に参加したほうがいいと提案した。
新型肺炎 新たに5090人の感染者が確認(13日24時まで)
国家衛生健康委員会は14日の日報で、13日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が新たに5090人増え、重症が2174人増え、死者が121人増え、疑似感染者が2450人増えたとの報告を受けた、と発表した。
また、13日の24時までのデータでは、今の感染者55748人、累計で完治して退院した人6723人、死者1380人、確認された感染者63851人だという。
このほか、今まで濃厚接触者493067人の追跡・観察が行われたが、すでに315083人が医学観察を解除され、177984人は現在も医学観察を受けている。
中国本土以外の感染例として、これまでに香港特別行政区が53人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が18人となっている。
【中国ニュース】 2月14日(金)
主なニュース
・武漢市臨時病院が7カ所に
・臨床診断による新型新型肺炎確認を実施へ
・武漢に医療関係者2600人増派へ
・各国の航空当局と意思疎通
火神山病院の治療患者数1000人、7人が退院
4日から、火神山病院では新型コロナウイルスによる肺炎患者1000人が入院し、治療を受けている。最初に入院した患者のうち7人が完治し、13日午後に退院した。
退院した7人のうち、最年長者は66歳、最年少者は33歳で、入院時に危篤状態だった患者もいた。
<患者 魯さん>
「看護師たちはみんな親切にしてくれており、私たちのこと『おばさん』と呼んでいる。身も心も世話してもらったおかげで、早期に回復している。ウイルスとの戦いに勝った私たちの事例で、全国人民に打ち勝つ自信を持つように伝えたい」
早期回復に向けて、火神山病院は患者の入院時にそれぞれの治療計画を立てている。治療計画には心理療法や暮らし・食事の世話なども含まれている。
現段階では、火神山病院に入院した患者が1000人に達し、危篤状態にあった患者の容体がほぼ安定、好転しているという。
耿爽報道官:中国は世界各国の人々が示してくれた善意を高く評価
中国外交部の耿爽報道官は13日、中国は世界各国の人々、特に若者が新型コロナウイルスによる肺炎に立ち向かう中国に示してくれた善意を高く評価すると表明した。
耿報道官は、オンラインでアクセスの多い映像は多くの国の人々が様々な活動を行い、中国を支援していることを示していると述べた。
イタリアの南部にあるナポリ市ではこのほど、若者たちによって行われた「中国人を抱き締める」フラッシュモブ活動に、多くの人が参加し差別への抵抗を呼びかけた。東京の街頭では、チャイナドレスを着た日本人女子学生は、武漢市への寄付を呼びかけ、「怖ろしいのは中国ではなく、ウイルスなのだ」と話した。これらの映像はソーシャルメディアで大量に閲覧されている。
ほかには、英国の中学生は中国語の歌「愛が世界に満ちるまで」を合唱する映像や、ドイツの青年たちは「I am China」というスローガンで、全世界が手を携え、新型肺炎に共同で立ち向かうことを呼びかける映像もある。エチオピアの学生たちは中国語で「中国、頑張れ」と話し、中国を祝福している映像もある。耿報道官は、同僚と共にこういった喜ばしい映像を見ており、賞賛していると語った。
耿報道官はまた記者に、「私たちは、これらの心温まる映像に感心を示し、各国の人々、特に青少年が自発的な行動で見せてくれた正直、善良、勇気、愛を高く賞賛し、心から感謝する。多くの国際機関の責任者と国の指導者は、新型肺炎に対して、差別、汚名化、過剰反応を避けるべきだと表明している」と述べた。
耿報道官はさらに、「多くの国の国民、特に青少年は自発的な行動を通じて良識と正義を呼びかけ、偏見と不公平をなくし、自信と力を伝え、新型肺炎と戦う中国に道義的支援と精神的支持を与えてくれた」と述べた。
耿報道官は、全世界の人々の支持と理解のもとで、中国は必ず新型肺炎との戦いに打ち勝つだろうと結論付けた。
新型肺炎、感染者15152人増え 死者254人増えた(12日24時まで)
国家衛生健康委員会は13日の日報で、12日0時から24時時点で、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が15152人増え、死者が254人増えたと発表した。
新たに増えた死者のうち、湖北省で242人、河南省で2人、天津市や河北省、遼寧省、黒竜江省、安徽省、山東省、広東省、広西チワン族自治区、海南省、新疆生産建設兵団でそれぞれ1人となっている。
また、疑似患者数が新たに2807人、回復して退院した患者数が1171人増えた一方、重症患者が174人減り、29429人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。
【中国ニュース】 2月12日(水)
主なニュース
・中国各地で企業の操業再開進む
・駐中国日本大使「全力で支援していく」
・「野生動物保護法」の年内改正を計画
・中露関係 新たなチャンス迎える=外交部
新型肺炎患者数、11日に新たに2015例増え 最大時より48.2%降下
国家衛生健康委員会は2月11日24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、確診された患者3万8800人、重症患者8204人、完治・退院4740人、死亡1113人、累計で確認された感染者が4万4653人、疑似患者数が1万6067人になった報告を受けた。
累計で濃厚接触者45万1462人の追跡・観察が行われたが、18万5037人は現在も医学観察を受けている。
中国大陸部以外の感染例は77例で、香港49人、マカオ10人、台湾18人となっている。
新たに報告された患者数は変動する中で下がっている。新たに報告された患者数は最大の2月4日の3887例から本日の2015例に、疑似患者数は最大の2月5日の5328例から本日の3342例に下がり、下げ幅は48.2%と37.3%に達している。完治・退院した人数は大幅に増え、治癒率は一番低かった1月27日の1.3%から本日の10.6%まで上がった。
新型肺炎 新たに2478人の感染が確認(10日24時まで)
国家衛生健康委員会は、2月10日の0時から24時までに、31の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに新型コロナウイルスによる肺炎の感染が確認された患者が2478人、重症患者が849人、死亡者が108人、感染が疑われる疑似症患者が3536人増え、また、新たに完治して退院した人が716人、医学的観察が解除された濃厚接触者26724人となったとの報告を受けたと発表。
2月10日24時までに、感染が確認された患者累計4万2638人のうち、感染者3万7626人、完治して退院した人3996人、死亡者1016人となり、また、疑似症患者2万1675人、濃厚接触者42万8438人、医学的観察を受けている濃厚接触者が18万7728人となっている。
このほか、香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計70人となり、そのうち、香港特別行政区42人(死亡1人)、マカオ特別行政区10人(完治1人)、台湾地区18人(完治1人)となっている。
国務院新聞弁公室、新型肺炎に関する記者会見
国務院新聞弁公室は26日北京で、新型コロナウイルス肺炎に関する記者会見を行った。国家衛生健康委員会の馬暁偉主任、工業情報化部の王江平副部長、交通運輸部の劉小明副部長、国家衛生健康委員会の李斌副主任らが新型コロナウイルス肺炎の感染状況や防止とコントロール活動などについて説明し、記者の質問に答えた。
国家衛生健康委員会の馬主任は、「目下、疫病の防止とコントロールはカギとなる時期を迎えている。春節からの一週間は『大隔離・大消毒』が効果を発揮する最善の時期であり、武漢以外の地域における新型肺炎の蔓延を抑制するカギとなる時期でもある」と指摘した。
また、リソースを集中して治療する原則に基づいて、国家衛生健康委員会は7つの医療チーム合わせて900人余りを湖北省に派遣しており、27日までにさらに1600人余りの医療チームを派遣して武漢市を支援し、重症の患者に「それぞれの患者に適合した治療」を実施し、死亡例を最小限に抑える方針だ。
工業情報化部は、武漢市に提出された防護服、マスクなど4大部類、20種余りの物資のリストをもとに生産を再開した企業は40%に達したと明らかにした。
これまで、全国の各級財政部門は感染予防抑制補助金112億1千万元を配分した。
人力資源社会保障部はすでに各地の企業に、新型コロナウイルスに感染した、感染の可能性が高い、密接接触者であることが原因で出勤できない従業員に仕事の報酬を支払い、労働契約を解除してはならないと指示した。
交通運輸部によると、25日から全国の旅客輸送量が減少を続けており、鉄道部門は減便や運休で人の流れを減らし、防疫物資の輸送を優先的に手配している。
【ウィークエンド+】1月26日(日)キーワード:習主席雲南視察・新型肺炎の最前線に立つ医療従事者・東京タワーが春節でライトアップ・上海外灘大型ライトショー
ピックアップ
✩ 習近平国家主席、旧正月を前に雲南省を視察
✩ 新型肺炎の最前線で戦っている医療従事者たちが語る毎日
✩ 春節を祝うために、東京タワーが赤色にライトアップ
✩ 旧正月祝賀をテーマとした大型ライトショーが上海外灘国際メディア港でCMGにより開催ニュースフラッシュ
✩ 「中国・イタリア文化観光年2020」が開幕 習主席が祝辞を
✩ 世界経済フォーラムは21日に開幕 韓正副総理出席
✩ 20日、ファーウェイの孟晩舟CFOに対する審理が開始
職人技による多彩な作品 新春の祝福を送る
熟練した職人による多彩な作品は、春節ムードを高めている。
今年は1月25日が春節で、お祝いがすでに盛り上がっている。
これら絶妙な職人技を堪能しましょう。
【中国ニュース】1月23日(木)
主なニュース
・春節を煌びやかに彩るランタンショー
・ドミニカ共和国 春節レセプションイベント
・習近平総書記 生態改善の継続を強調
・知的所有権の保護 拡大へ=外交部
外交部一直線 1月23日(木)中国外交部定例記者会見
23日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問について答えた。
✩ WHOは22日、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大について判断を先送りしたことについて
✩ ポンペオ米国務長官が22日、訪問中のジャマイカで、「各国は中国からの容易な資金取得に警戒 すべきだ」と述べたことについて
✩ 一部の外国人記者が武漢に取材に行くことについて
【中国ニュース】1月22日(水)
主なニュース
・CMG「春晩」の4回目のリハが終了
・中国バレエ『花木蘭』ロシア初公演
・習主席が雲南駐在の解放軍部隊を視察
・習主席が昆明国際ペンションセンターを視察
CMG年越し大型番組「春晩」のバックステージに接近
旧暦の大晦日にあたる1月24日は、中国で恒例の年越し番組、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会」(略して「春晩」という「春節の夕べ」)が放送される。18日には3回目となるリハーサルが行われた。
きらびやかで美しい舞台、喜びに満ちあふれたムード、趣向を凝らした演目の数々、親しみやすい表現、ハイテク技術の活用といった要素を取り揃えて、大晦日の夜を華やかに彩る。
今回の「春晩」は例年よりもコンパクトな構成で、一つ一つの演目がより洗練された仕上がりとなっている。漫才やコントなどのお笑い演目から歌や踊りまですべてが、時代の精神と熱い社会問題に密接に関連しており、人々の真の友情と愛への切望を表現する。恋人同士だけでなく、家族、故郷、祖国への愛、そして幸せと夢への憧れが満たされる内容となっている。
14日に初回、16日には2回目となるリハーサルがすでに行われた。
今年の春節(旧正月)は1月25日、家族の団らんと再会のための伝統的な中国の祭りだ。放送時間4時間超の「春晩」は中国で最高の視聴率を誇る。
外交部一直線 1月22日(水)中国外交部定例記者会見
22日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問について答えた。
✩ 英紙「フィナンシャル・タイムズ」で中国の知的財産保護に関する記事について
✩ 台湾で新型コロナウイルスの感染症例が発生、台湾がWHOの関連活動への更なる参加について
✩ 鄧錫軍元外交部アフガニスタン事務特使が在ASEAN中国大使に転任したことについて
外交部一直線 1月21日(火)中国外交部定例記者会見
21日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で以下の質問について答えた。
✩ 世界保健機関(WHO)は22日、「国際保健規則」緊急事件委員会会議を開催
✩ IMFが発表した「世界経済見通し」の中で、今年と来年の世界経済成長率の予想をそれぞれ3.3%と3.4%に引き下げたが、中国の今年の経済成長率予想を6%に上方修正
CMG年越し大型番組「春晩」、4回目のリハーサル
旧暦の大晦日にあたる1月24日は、中国で恒例の年越し番組、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の制作による「2020年春節聯歓晩会」(略して「春晩」という「春節の夕べ」)が放送される。20日には4回目となるリハーサルが行われた。
歌謡や流行歌部門では詩趣に富む形で壮大なテーマを表し、人民の幸福感を映し出されている。三世代のアーティストが合唱し、メイン会場と中継会場で一曲が同時に歌われ、祖国への愛が伝わっている。
舞踊部門では、チャイナドレスをメイン衣装にしながらもロボットと共演し、伝統と現代の融合が見所となっている。
漫才やコントなどのお笑い演目はユーモア溢れる言葉で、社会的現実を反映するとともに世間の暮らしを表す。今年はこれまでに比べて最も数が多く、多彩な題材で家族への愛情や友情を表現している。また、形式主義や官僚主義への批判なども示されている。
現場の観客とよりよく交流するため、スタジオでは観客席まで延びる巨大な柱が多く設けられ、演出用スペースが広くなったとともに、舞台の奥行きも増した。
今年の春節(旧正月)は1月25日、家族の団らんと再会のための伝統的な中国の祭りだ。放送時間4時間超の「春晩」は中国で最高の視聴率を誇る。
【中国ニュース】1月21日(火)
主なニュース
・CMG年越し番組は技術革新に注目
・中国全土で春節祝賀イベント
・習総書記が雲南省騰衝市を視察
・習総書記が新型ウィルス肺炎に重要指示
【ウィークエンド+】 1月19日(日) キーワード:習主席のミャンマー訪問・ 2020年春節の夕べ・ 第1段階の中米経済貿易協定・ パンダからの春節メッセージ
ビックアップ
・習主席は17日-18日 ミャンマーを公式訪問した
・第1段階の中米経済貿易協定が調印
・2020年春節のタベ 5G+8K/4K/VR技術を駆使
・10年生まれパンダたちから春節メッセージが届きました
いよいよ開幕 @中国国際輸入博覧会(11/4)
張アナウンサーが会場の様子をリポートします!
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11月5日、第1回中国国際輸入博覧会が上海で開幕しました。
習近平国家主席は5日の開幕式に出席し、
「イノベーション・包括的・開放型の世界経済を共に建設する」
という基調演説を行い、
博覧会に参加した172の国、地域、国際組織及び出展した約3600社の企業に
熱烈な歓迎の意を表しました。
今回の輸入博覧会は40万人以上の国内外のバイヤーが参加する見込みです。
その一部の様子を、中国国際放送日本語部の張怡康さんが、分かりやすい映像でお届けします。