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【Tairon Works】海外のことわざ⑩【第六回10秒動画祭】
―そろそろ行こうか。
毎日1度の「海外のことわざ」
ひとまずこれにて完結となります
今回挙げたことわざは
エジプト・中東の遊牧民・トルコ・ロシア・インドと
様々な地域で使われており
それこそシルクロードを行き来する隊商のような人々を介して
拡がっていったのかもと考えると浪漫を感じますね
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ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】海外のことわざ⑨【第六回10秒動画祭】
―もっともである。だがそれができたら苦労はない。
実際の屠自古はたぶんこんな優しくない
ストックが切れたので大急ぎで作成
…本当なら作る前にも作った後にもまずは一睡するべきだと思います
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【Tairon Works】海外のことわざ⑧【第六回10秒動画祭】
―心配無用。
故事成語に「杞憂」という言葉がありますが
他の国にもそれに近い表現があるのが面白いですね
素朴でメルヘンチックな感じの表現がゆっくりに合うと思います
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【Tairon Works】海外のことわざ⑦【第六回10秒動画祭】
―へっへっへ いかにもおまえらしいやり方だ
必要以上のものまでとってしまう
Byジュウザ 『北斗の拳』より
―お空がいつ幻想郷を核の炎で包み込むか気が気でない…
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【Tairon Works】海外のことわざ⑥【第六回10秒動画祭】
―そんな時もある。
むしろ東方は全作品大体この流れ
インドのことわざなので、ここでいう「悪魔」というのは
いわゆる西洋的な「Devil」とは違う「bhūt」(ブート)と呼ばれるものです
ブートは真っ当な形で埋葬してもらえなかった死者が墓地に住まい
人間を襲って喰うようになった存在で西洋だと古い伝承の
吸血鬼(アンデッド)、中国のキョンシーに似ていますね
夜の墓場を徘徊するゾンビとかグールのような感じです
傲慢で聞く耳を持たないというのはブートの特徴のひとつで
転じて「話が成立しない相手」をこれになぞらえています
(ゆっくりだとよしかかな?)とも思いましたが
画面の変化に乏しいので天邪鬼のせいじゃにしてみました
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【Tairon Works】海外のことわざ⑤【第六回10秒動画祭】
―忘れ去る者。忘れざる者。
スワヒリ語のことわざです
伐られた木はもちろんですが、用が済んだ斧への感謝の気持ちも
仕事が終わると忘れてしまいがちですね
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【Tairon Works】海外のことわざ④【第六回10秒動画祭】
―MOKO'Sキッチン。
実際妹紅は未来について考えるのは好きじゃなさそう
このことわざの意味については
「確実に目先の小さい利を獲るべきである」という解釈もあるんですが
個人的には「いいね!」のメッセージに記したものの方が好きです
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【Tairon Works】海外のことわざ③【第六回10秒動画祭】
―スイッチが入る瞬間。
ジョージアにはワインを作った後に残るブドウの搾りかすから
チャチャという蒸留酒を造る伝統がありますが
これは別名「ジョージア(グルジア)ウォッカ」とも呼ばれるので
このことわざで言う所の「ウオトカ」も一般的なそれじゃなく
そっちかもしれないと思い、ボトルをAIで出力してみました
従来だと10秒の動画制作の素材選びだけで半日消えていたと思うと
ありがたいことです
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【Tairon Works】海外のことわざ②【第六回10秒動画祭】
―孤 遺 子。
「孤独が苦になるかならないか」は人それぞれですが
後者も「人が織りなす社会」にはべったり依存しています
こうしたことわざができた時代は人と人との繋がりがダイレクトに生活に影響していて
なおかつ安住の地を持たない民族ならそれはより一層重要な死活問題だったことでしょう
そういう前提あっての言葉なのかも、と思いました
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【Tairon Works】海外のことわざ①【第六回10秒動画祭】
―それがいくつになるのかはわからない…
東方に、直球の骸骨モチーフのキャラ…いそうでいませんね
個人的にクローゼットの中身が多いのは紅魔館だと思います
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【Tairon Works】ホムホイ・スツヘル【モンゴル民話】
―馬鹿者どもが夢の跡。
モンゴル民話からお送りします
ホムホイは「貪欲な」、スツヘルは「心」をそれぞれ意味し
日本語に訳すると「よくばり心」となります
欲をかくと損をする、というシンプルな教訓譚ですが
報いとしてさくっと死が襲ってくるのが小気味いいですね
生きることは即ち欲し続けることなんですが
その勢いが有り余ると死へとまっしぐらという呼吸です
今回参考にした書籍はただの和訳でなく
キリル文字でのオリジナルテキストが左側
和訳した文章が右側にそれぞれ載っていて
ページ下側に単語や文法の説明が乗っているという
面白い形式でした
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【Tairon Works】長新太「なにをたべたかわかる?」【ゆっくり劇場】
―なんとなんと、なにを食べたかしら?
もう一回読んでみよう。
一回読んでサヨナラの本ではありません。
目薬をさして、一日十回くらい読む人だっているんだから。
ふつうの絵本とはちがうのよ。
長 新太さんからメッセージ
以前本家文庫のXで「好みの挿絵」についてのツイートがあった時
自分ならどんな感じだろうかとスッと思いついたのが
「さく・え=長 新太」の絵本でした
他の作家の挿絵という形でもよく見ますが
近所の図書館でリサイクルに出されていた除籍本に
今回の元ネタがあったので持って帰って連休で作りました
シンプルなようで繰り返しの差分設定や
文字のレイアウトがかなり難しかったです
なんとなく行き合った者を全員やっつけながら
わき目もふらずにただまっすぐ進んでいくねこの様子が
原典の霊夢っぽいなとも思います(さかながEXボス枠で)
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【Tairon Works】老兵と六つの古い真理【ドイツ民話】
―迫る罠/舞い降りる救い
ドイツの民話からお送りします
類話はポルトガル・スペイン・オーストリアなどにもありますが
最初は「真実の十二の言葉」といった雰囲気の題で
キリスト教的な要素が強い内容でした
このバージョンではそうした意味合いが薄れ、庶民的なありふれた内容の
「六つの真理」という形に変化しています
現代人の視聴者のシンプルな納得感が得られる形式の方が
動画に向いているという判断からこちらを採用してみました
あと「魔物の謎かけに答えられねば」…という構成は
「トム・チット・トット」(sm28664187)のエッセンスも感じます
作中で百姓の祀っている「シュッツエンゲル」(Schutzengel)とは
ドイツ語における守護天使のことで、人間ひとりひとりについて
彼等とその人生を見守っている守護霊のようなものとされています
人間を誘惑して魂を奪おうとする悪魔が登場する一方で
そうした信仰が形を持つという流れには「捨てる神あれば拾う神あり」
のドイツ版、といった風情も感じられますね
(タイトルがかっこいいな)と思ってストックしてあったものですが
いざ読んでみると同じ地域から採集されたグリム童話の
「どまんじゅう」(sm37586792)に雰囲気が似ていると思い
配役や演出は少し過去投稿した動画をオマージュしてみました
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【Tairon Works】「画 馬」【聊斎志異】
―絵に描いたような、お話。
清代の志怪小説「聊斎志異」からお送りします
過去の投稿だとこれ(sm39911246)と同じお題ですね
当初はライトに仕上げようと思っていましたが
製作途中で「馬馬虎虎」(sm46036703)を手掛けたことで
AI要素が入ってそっち方面の試作の意味合いが濃くなっています
…本当は3月中に収めたかった…
中身としては怪談というよりは奇談
不思議な出来事につられてふんわりと
皆がハッピーに着地する感覚が好きです
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【Tairon Works】馬馬-mǎmǎ hǔhǔ-虎虎【子夜】
―かくかくしかじか。うまうまとらとら。
茅盾 (ぼうじゅん)の小説作品《子夜》に記された
中国で使われる慣用句の由来譚になります
子夜の刊行は1933年で、いわゆる故事成語などと比べると
そのルーツは新しい部類に入り、現代でも用いられている言い回しです
ただし意味は若干変化していて、現代では「まあまあ・ぼちぼち」という
そこまでポジティブでもネガティブでもない塩梅の表現としても
使われる場合もあるそうです。日本語で言うと
「いいかげん」の変遷に似ているかもしれません
本来製作予定はなかったのですが
本家文庫にAI画像出力を教わったので
試しにそれを動画に導入してみたものになります
今はまだ難しいし、今後の主流になるというわけではありませんが
シリーズの中のちょっとしたアクセントになるでしょうか
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【Tairon Works】豊島与志雄『天下一の馬』【ゆっくり劇場】
――御 慶
おくればせながら今年もよろしくお願いいたします
午年最初の投稿ということで
豊島与志雄の創作童話からお送りします
人気の無い冬の夜道に真心の暖かみが沁みる
素敵な雰囲気が印象に残りました
原典は地の文があって台詞があってという
オーソドックスな作りですが
動画では1人称視点の回想という形式にアレンジしています
(朗読したものもネット上にいくつもあります)
過去作では「ふしあわせさん」(sm38375141)のような雰囲気ですが他にも
「悪魔の遊戯」(sm39115268)にも見る馬車まりさと悪魔のやりとり
「トナカイ飼いのイィヌヴィエ」(sm40010116)のウィンター感
「宵に鳴く鶏」(sm40074047)の動物と人間の絆
のような過去投稿した作品のエッセンスが混ざった仕上がりになりました
◇この語録は…?(sm42848500)
原作者の豊島与志雄は日本で初めて
「レ・ミゼラブル」を和訳した作家で
オリジナルの児童文学も多数著しています
青空文庫で波長の合う作品がいくつか見つかったので
これ以降も取り上げるかもしれません
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42637_23015.html
【Tairon Works】西尾正『墓場』【ルイス足永リスペクト】
―返ってきた声の主は…
西尾正の短編小説からお送りします
ジャンル的には探偵小説・ミステリという括りで同作者の
作品集に収録されていたりしますが、これは何を隠そう
H・P・ラヴクラフトの「ランドルフ・カーターの陳述」の翻案で
いわゆる「クトゥルフ神話」について描いた小説は
日本では本作が最初だそうです
出だしとシメにオリジナルのパートが追加されていますが
肝心の陳述に関しては当事者の名前をオリキャラに
差し替えたくらいであとはカーターのそれを
捻りも無くつるっとなぞられるのみ(実に忠実な和訳でした)
なのが個人的にはやや拍子抜けでした
そのまま舞台を三浦半島にして原典のような展開になっていたら
もっと面白い奇譚になっていたかもという感覚がありますね
この辺り、色々な人の感想を聴かせていただきたいところです
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001143/files/55163_48138.html
原語版「ランドルフ・カーターの陳述」https://www.hplovecraft.com/writings/texts/fiction/src.aspx
ルイス足永Ver.(sm45376785)
【Tairon Works】宇野信夫『夜の客』【第六回文学祭】
―Fight in the Night.
夜盗 対 悪党。
無理かな→無理だろうな→やっぱり無理だった
という流れで投稿する第六回文学祭(sm45560144)遅刻作品
なんとか11月の内には出せました
昭和59年(1984年)、古典落語の再話作品からお送りします
作者の宇田信夫は劇作家で歌舞伎や狂言をはじめ
TV、ラジオ、商業演劇の演出を手掛けた他
古典文学の現代化にも積極的でした
「夜の客」もベースにあるのは同名の落語です
あくまで落語ではなくそれを台本のように再話した作品なので
生き生きとした活字の並びの面白さが
字幕を表示しつつ話の展開するゆっくり劇場に向いていると思い
動画化してみました
(本編前後の「マクラ/サゲ」のパートはオリジナルです)
悪党とその上を行く悪党や
住人と泥棒の丁々発止、というお題なので
「指環」(sm38891358)や
「お金とピストル」(sm41079188)と同じ路線の作品
という側面もあるかもしれません
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】マリ・ド・フランス『ビスクラヴレット』【ソフトウェアトーク朗読劇場祭】
―道ならぬ者どもに、報いの牙を。
第4回ソフトウェアトーク朗読劇場祭(sm45009890)遅刻枠
12世紀フランスの詩からお送りします
「朗読」という体なので地の文・台詞共に音声は1種類に絞りました
「WOBBIT」シリーズや「エイトマン -人狼篇-」製作の折、資料集めの過程で
世界の「人狼」に纏わる伝説や創作についてのデータが
貯まったのでその副産物という形になります
本当は古今東西の人狼譚を複数まとめて
1本の動画として紹介したかったんですが
短めに区切った方が視聴し易いかと思い分割しました
作者のマリ(ー)・ド・フランスは
フランス文学史上初の女流作家ですが
身辺の詳細は不明で名前も「フランスのマリ」という
ペンネームでしかない非常に謎めいた人物です
マリは「レー」という声に出すことを前提とした
形式の詩を通して土着の伝説に親しみ
それを基盤にした創作活動を行いました
ビスクラヴレットは彼女の発表した作品集「レー」に
収録された12の詩の中の第4作に位置する詩で
ヨーロッパの創作において「人狼」というモチーフを扱った
最初期の作品とされています
人と獣を分かつ一線の定義や
呪いと狂気の産物である人狼に対するそれぞれの向き合い方
そしてそうした前提がありながら理性的で気高い存在として
人狼を描いているなど興味深いポイントが多々あり
なおかつ物語としても長すぎずわかりやすい魅力的な一篇です
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【Tairon Works】小松左京『ヴォミーサ』【うっかり文庫】
―Program Execution-
―“VOMISA”-
腰を据えて大きなものを作りたい
そうすると不在の時間が伸びてしまうジレンマ
疑似的にそれを解消するべく「SF」「ウソ予告」という
コンセプトででっちあげてみました
思えばうっかり文庫の体で投稿するのも随分久しぶりですね
紹介するのは小松左京の短編「ヴォミーサ」
この時代には既に定番となっていた「ロボット三原則」を
逆手に取ったお話です
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【Tairon Works】そんな道楽、Tairon Works【30秒!私のCM投稿祭】
ー奔放に、この手で。
即興でざっくりと。
~このCMで使った動画と補足~
「三つの願い」sm39226058 木こりと妖精の出会い
「奇跡ノ雫」sm38415633 龍神と天狗の争いに巻き込まれた人間
「鬼王の頚」sm44939014 酒呑童子討伐の一コマ
「太陽の母」sm40147353 太陽と黒雲の民話
「イカヅチノムガシビ〈後篇〉」sm39498462 怪童らいこねんの挑戦
「西胡商人~Treasure2「鬼神汞」」sm40262944 奴らのトレードマーク
「あの世から来た男」sm42445633 正義の死者ぐーや
「灯影」sm42192397 終始無音
「公平な男」sm39575206 凡夫と死神の縁
「TIGER VOID」sm39911246 動物変身譚
「エイトマン-人狼篇- PARTⅢ」sm44741530 現在進行中
「蛇と人間の裁判」sm44832109 なげえすねいく登場
「ぴかぴかする夜」sm42703129 自然と文明の微妙な関係
「人造人間ハカイダーVer."B" Act4」sm41183078 黒と白が激突する
「闘技場/後篇」sm43651324 裸の殺意
「長い眠り」sm42178725 時の止まった世界
「西胡商人~Treasure3「魅疾」」sm40681837 「嘿」の読みは「ハイ」
「はりこくら」sm43867023 ターン制殺人ゲーム
「屍鬼二十五話」sm40716813 快男児の肝試し
「浪瀾童子~陰ノ章~」sm44027040 陽ノ章もよろしく
「死への一時間」sm42311773 ブラック・ジャック&Dr.キリコ
「エイトマン」汎用変身シーン素材 似たものは「誕生篇」sm43473764に
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】新美南吉『サルト サムライ』【ゆっくり朗読】
―湧く。伝わる。
原典は「ごんぎつね」や「手袋を買いに」で有名な
新美南吉の創作した短い童話です
青空文庫で見つけたので動画化しました
「サルト サムライ」は「猿と侍」で
原典は一部の漢字を除いて全部カナ表記
それが独特の骨太な雰囲気があって良かったです
目が疲れない程度に短いのもありがたい
その雰囲気が伝わればという思惑で
キャラクターは多数いますが地の文・台詞合わせて
声は全部ゆっくり霊夢です
シンプルで短いやり取りの中で
「情」が芽生え、根付くのが見て取れるお話です
青空文庫「サルト サムライ」
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ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】申術士【益智録】
ときをこえて
―跨越世代。
暑いので、中国古典から
旱魃下の雨乞いを描いた話をお送りします
「益智録」は清の後半の人物である虚白道人の手で
記された志怪小説です
若いころから科挙試験を受け続けて
四十余年にわたって落第を続け、老年に至って
官僚にならなくても、小説の形で善を勧め
悪を懲らすの文を書けば道によって
人を導くことができるであろうと
考え咸豊六年(1856)に執筆したものだとか
…つまり史実や伝説ではなく100%創作なわけですが
それだけに物語性が強めで読んでみて面白いと感じました
単に「こういう不思議な出来事があった」というだけでなく
そこからさらに遡って「かつてこうした経緯があった」と言及する
過去~現在のラインが見て取れるところが好きですね
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】エイトマン-人狼篇- PARTⅣ【ゆっくり文庫リスペクト】
―When the night of the werewolves is coming.
Dr.セイガーの率いる《獣人兵士》の猛威に
一時退却を余儀なくされたエイトマンは
人狼ハンター・ロックと再会する
互いの正体と使命を知った者たちの共闘が始まった
一方、エイトマンを逃がす過程で捕まり
満身創痍となった獣人兵士ヨーシュカの心にも
知られざる魔手が迫っていた…
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お待たせしました、ゆっくり劇場版エイトマン+WOBBITのクロス動画第4弾です
エイトマン、ストックしてあるネタは増える一方なのにこの規模のエピソードになると
誇張抜きで年単位の投下展開になるのが悩ましいですね
次回、完結予定です
PARTⅠ(sm44327468)
PARTⅡ(sm44437817)
PARTⅢ(sm44741530)
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】蛇と船長【フランス民話】
―これは「呪い」を解く物語──
フランス・バスク地方の
「蛇」が出てくる民話です
…ただし以前挙げた「蛇と人間の裁判」(sm44832109)とは
かなり雰囲気が異なり、同じ土地の民話でも
これ程差異があるのは面白い、と思い動画化しました
…《蛇》という存在も明確に
「これは違うな」と感じる内容です
(なので今回はなげえすねいくではない)
バスク地方はピレネー山脈に位置すると同時に
ビスケー湾に面しているため海とも深い関わりにあります
ビスケー湾沿岸部は霧深く涼しい気候ですが
冬には西からの低気圧の影響で強烈な雷雨や暴風といった厳しい天候にさらされます
そうした地元の自然の影響がお話の中にも見られますね
原典は複数のパターンの民話がアソートされたような構成なので
必然的に話が長い上に場面ごとの雰囲気が結構違いますし
オチの取り急ぎ感は拍子抜けするんですがそれも味わいだろうと
ガス抜き感覚でカオスにやってみました
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】ルイス足永リスペクト「刹那閃光シャッターTHE NET MOVIE」【第五回10秒動画祭】
―そして時は流れ…
過去にルイス足永氏の短小説106『ヒーロー物』(im10345019)を
動画化(sm37628000)しましたが、その後日談…
…という体裁の10秒動画です
第1弾の時代から数10年後
当時特撮ヒーロードラマ「刹那閃光シャッター」を撮影していた
河城監督が孫と当時の映像を振り返った
そんなある日のお話…
今回の10秒動画祭投稿作品はこれでラスト
楽しく作らせていただきました
御視聴していただきありがとうございます
これからもどうぞよろしくお願いいたします
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】「捜神記」巻十一より「犬禍」 【第五回10秒動画祭】
―犬 禍 上 等。
時は漢の河平元年(西暦28年)のこと
都・長安に石良と劉音という者が住んでいた
ある日、
有如人状在其室中
(部屋の中にヒトのような何かがいた)
撃之為狗走出
(これをぶん殴ると犬になって逃げていった)
有数人被甲持兵弩至良家
(今度は鎧を纏い弩で武装した者たちが押しかけて来た)
良等格撃 或死或傷皆狗也
(ぶちのめすと あるいは死にあるいは重傷を負って倒れたが全て犬に変化した)
こんなことがその年の二月から六月まで
起こったのだったが、とうとう原因はわからなかった
怪異なんですが、ルームシェアの2人組が
強すぎるということが一番印象に残りますね
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】ライマン・F・ボーム「オズの魔法使い」より【第五回10秒動画祭】
―見えずともその内に在るもの。
ライマン・F・ボームの小説
「オズの魔法使い」からお送りします
かつては人間だったが事故で肉体をブリキの義体に換装した結果
心臓=人間らしい情緒をなくしてしまった(と考えている)ブリキの木こりが
オオヤマネコから逃げるネズミを見つけます
「あんなにかわいらしくて、害のない生きものを殺そうと思うのは間違っている」
と考えたブリキの木こりは斧でオオヤマネコの首を刎ねました
その直後の場面です
有名な作品で和訳も無数のパターンがありますが
今回参考書籍として用いているのは松柏社刊行/宮本菜穂子訳の
「アメリカ古典大衆小説コレクション2 オズのふしぎな魔法使い」です
このバージョン、ブリキの木こりの一人称が「おれ」で
むちゃくちゃかっこいいです
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【Tairon Works】「阿州奇事雑話 」巻之二より「幟竿小蛇」【第五回10秒動画祭】
―うちは、昔からこうなんです。
~かつて徳島にある中村氏の屋敷では
先代の主人が端午の節句の幟(のぼり)を立てると
どういうわけか五月五日の昼にそれが
中ほどから折れて、そこから小さな蛇が出てきた
その後も同じようなことが続いたので
この屋敷で幟を立てると凶事があるとして
男児が出生しても幟を立てぬのが家風となった
~後に中村家の家臣に男児が出生した折
「古い言い伝えはあるが、もはやそんな怪異も起こるまい
小児の祝いに幟を立てないのはかえって不吉に思える
それに、主家のことではないのだから問題ないだろう」
と考えて幟を一本立てた~
~五月四日の昼過ぎ、さしたる風もないのに
新しい丈夫な竿が中ほどから折れて
昔の話のとおり小蛇が出たそうだ~
~この屋敷では草など生え繁る季節でも
普段は一匹の蛇も見られないという
何故このような怪異があるのか、それはわからない~
―「阿州奇事雑話 巻之二」より「幟竿小蛇」
同名の郷土古文書からお送りします
「阿州」というのは「阿波の土地」…現在でいうところの徳島県にあたり
現在も徳島県立図書館で資料として確認が可能です
https://library.bunmori.tokushima.jp/digital/monjyo/gazou/asyuukizizatuwa2.html
5/5に起こった不思議な出来事ということで
タイムリーだなと思い製作しました
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】「稽神録」より「破木有肉」【第五回10秒動画祭】
―とまあ、そういった話です。
建康有木工破木
(建康在住の木工職人が木を伐った)
木中有肉五斤許
(木の中に五斤ほどの肉があった)
其香如熟猪肉
(その香りは火を通した豚肉のようだった)
此又不可以理窮究者矣
(世の中不思議なことがあるものだ)
稽神録/巻五より「破木有肉」
中国古典にはこういう物凄く短い事実(?)を
端的に述べて終わってしまうお話も多く残っています
こういう祭だからこそ取り上げてみるのも一興かも…
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】ゆでたまご「キン肉マン」より一発勝負!!の巻【第五回10秒動画祭】
―あーっとウォーズマンの体が1200万パワーの光の矢となったーっ!!
―キン肉マンに挑戦してきた7人の悪魔超人
激しい連戦に傷ついたキン肉マンに代わり
これを迎え撃つのはかつてキン肉マンの好敵手として
ぶつかったこともあるアイドル超人たちだった
そのひとりウォーズマンの対戦相手
バッファローマンの超人強度は
実にウォーズマンの10倍である1000万パワー
技術を凌駕する圧倒的な力を前に追い詰められるウォーズマン
彼に残された最強最後の切り札とは…!?
週刊少年ジャンプ作品「キン肉マン」よりお送りします
原典だともっと間とか合いの手とか実況とか
いろいろな要素が挟まるので
「原作再現」というのとも全然違うんですが
キン肉マンに見られるふんわりとしたタイムラインが
なくなるとこんな忙しない感じになるのかなという
実験的な雰囲気も作ってて感じました
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
【Tairon Works】鬼王の頚【第五回10秒動画祭】
―目 だ! 目 を 狙 え !
~一方、鬼王の首は天高く飛び上がり、叫びまわった。
頼光は急いで綱・公時二人の兜を取り、自分の兜に重ねた。
他の者たちが「どうなさるのか」と見る内に、鬼王の首は舞い落ちて、頼光の兜に喰らい付いた。
すかさず頼光が「目玉をえぐれ」と命じ、綱と公時とが
刀で両目をえぐると、鬼王の首は息絶えた。~
~その後、兜を脱いでみれば、重ねた兜二つが鬼王に喰い通されてあった。~
逸翁美術館デジ絵巻「大江山絵詞 第二巻」より
https://archives.hankyu-bunka.or.jp/digi-emaki/ooeyamaekotoba2.html#s2-5
鎌倉時代に成立したとされる絵巻物
「大江山絵詞」から1シーンを動画化しました
大江山の鬼王、酒天童子討伐に纏わる話は
時代を追って無数に分化し多くの派生形を生みましたが
「大江山絵詞」(香取本)はその中でも最古のものとされています
固有名詞の字が違う、自分の知っているのとはシチュエーションが違う等
色々気付きをきっかけに調べてみるのも面白いかもしれません
ゆっくり劇場マイリスト(mylist/67371000)
