キーワード CeVIOクラシック が含まれる動画 : 180 件中 65 - 96 件目
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 第3曲 我らは主を誉め
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より3曲目の「我らは主を誉め」です。ここはソプラノソロ2名で歌われるところで、1人目はさとうささら、2人目はアルトの緑咲香澄さんに兼任してもらっています。何分にも人手不足なもので。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 第4曲 我らは主に感謝し奉る
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より4曲目の「我らは主に感謝し奉る」です。再び合唱に戻ります。前半のアダージオと後半のアレグロは別の曲として扱う楽譜もありますが、歌詞がもともと1文なので続けて演奏した方がいいと思います。
このご時世で、このように皆で合唱するのもままなりません。せめて動画でも楽しみたいものです。地には、善意なる人々に平和を!
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 第5曲 神なる主よ
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より5曲目の「神なる主よ」です。ささらの独唱に、オーボエのソロと通奏低音のオルガンだけのシンプルな構成です。
このオルガンは、気がつかれないと思いますが他の曲でも鳴っています。稚拙なリアライズですが、ご容赦をお願いします。
バロックの声楽によく出てくる長大なメリスマですが、合唱なら各自が違うタイミングで息を継げば全体として連続して聞こえるかもしれませんが、独唱では適当に区切ってあげないと可哀そうです。
ささらちゃんは目に隈ができていますけど、このところ色々つらいことがあったので、暖かく見守ってあげてください。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 第6曲 唯一人生まれた主よ
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より6曲目の「唯一人生まれた主よ」です。元気のよい合唱曲。音符数は多いのですが、アレグロなので短時間で終わります。Fili unigeniteは独り生まれた子、つまり一人っ子の意味になります。音割れしていますが、これはCeVIOで合唱させると干渉してスパイクがたくさんできるためと思われます。スパイクを全部潰すのは大変なので、そのままにしてあり、瞬間的に音割れしているものと思います。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
第5曲 神なる主よ → sm37150099
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 第7曲 神なる主よ、神の子羊よ
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より7曲目の「神なる主よ、神の子羊よ」です。緑咲香澄のアルト独唱に、合唱が呼応する形です。合唱の時には弦楽器も鳴りますが、その他は通奏低音のオルガンだけが流れます。一説によると、このように独唱に合唱が呼応する形態はヴィヴァルディのこの曲が初めてで、のちのバッハのマタイ受難曲などもこれに倣ったと言われます。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
第5曲 神なる主よ → sm37150099
第6曲 唯一人生まれた主よ → sm37163704
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 第8曲 世の罪を除かれる主よ
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より8曲目の「世の罪を除かれる主よ」です。再び4部合唱に弦楽合奏の構成です。前半の4拍子に対して、後半の3/2拍子はテンポが倍になっています。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
第5曲 神なる主よ → sm37150099
第6曲 唯一人生まれた主よ → sm37163704
第7曲 神なる主よ、神の子羊よ → sm37184774
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 第9曲 父の右に座る主よ
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より9曲目の「父の右に座る主よ」です。テンポの速い3/8拍子に、アルト緑咲香澄の独唱です。香澄さんは第2ソプラノも引き受けて、今回大活躍ですね。非和声音が多いので、通奏低音にはちょっと苦労。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
第5曲 神なる主よ → sm37150099
第6曲 唯一人生まれた主よ → sm37163704
第7曲 神なる主よ、神の子羊よ → sm37184774
第8曲 世の罪を除かれる主よ → sm37215019
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【CeVIO合唱団】グローリア【ヴィヴァルディ】 完結:第10曲 主のみが神聖なるゆえ、第11曲 聖霊とともに
ヴィヴァルディの宗教曲「グローリア」より10曲目の「主のみが神聖なるゆえ」と11曲目の「聖霊とともに」を続けて演奏します。これで「グローリア」は完結です。ここで再びトランペットとオーボエが入り、勇ましい曲調になります。10曲目は1曲目の縮小形です。11曲目は堂々としたフーガ形式の終曲で、伝統のアーメンで結びます。ただしこれだけは、オペラ作曲家ジョヴァンニ・マリア・ルッジェーリから借用したものと言われます。多作のヴィヴァルディがここだけ他人の曲を借用した理由は、一説によると実は対位法を書くのが苦手だったからと言われます。
第1曲 いと高きところには神の栄光 → sm37059821
第2曲 地上には善意なる人々に平和 → sm37095998
第3曲 我らは主を誉め → sm37122021
第4曲 我らは主に感謝し奉る → sm37135579
第5曲 神なる主よ → sm37150099
第6曲 唯一人生まれた主よ → sm37163704
第7曲 神なる主よ、神の子羊よ → sm37184774
第8曲 世の罪を除かれる主よ → sm37215019
第9曲 父の右に座る主よ → sm37236908
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【ヴェルディ】完敗のうた【あおもりチェリー vs. やまがたりんご】
オペラ王と言われたヴェルディの代表作、「椿姫」の中でも特に有名な「乾杯の歌」。オペラの主人公、ヴィオレッタ(あかり)はCeVIOのさとうささら、アルフレード(りんごろう)は緑咲和夫(香澄の男声化)です。青森と山形、軍配はどちらに?皆さんも両県に完敗!
ご本家 たべるんごのうた → sm36210300
あおもりチェリーをたべるんぼ → sm36760686
あおもりチェリーをたべるんぼ【オケ伴奏Ver.】BBおまけつき → sm36868948
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【さとうささら】アルカンドロ、私は告白する【モーツァルト】
若きモーツァルトは、交際のあったウェーバー家の2人の娘の一人、アロイジアに恋をした。アロイジアとの結婚を願ったが、父のレオポルトが猛然と反対し、実現はかなわなかった。モーツァルトはアロイジアの歌唱能力を絶賛していて、オペラ歌手として推薦していたとか。のちにモーツァルトは、父の反対を押し切ってアロイジアの妹のコンスタンツェと結婚することになります。その間にアロイジアが他の男性と結婚してしまったのか、その辺の事情はわかりません。そのアロイジアのために書かれたというのがこの曲です。そんなモーツァルトの思いに想像を馳せながら聴いていただければ幸いです。
長いですけど、終盤のスケールが聴かせどころなので、ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
歌詞はイタリア語で、拙訳は私です。
これはモーツァルトのコンサートアリアの1つ。コンサートアリアというのはオペラの中のアリアではなく、単独でコンサートで歌われるアリアのことです。あまり知られていませんが、この中にはモーツァルトの珠玉の名作が含まれていると思います。モーツァルトのコンサートアリアのカバーは、これで4曲目になります。
やさしい春はもう微笑んで → sm29153606
私の感謝を受け取って → sm30590731
私はあなたに明かしたい、おお、神よ! → sm32811551
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パレストリーナ 詩編123 Ad te levavi oculos meos
パレストリーナに初めて挑戦してみました。私がカバーする最も古い作曲家になります。SATB四部合唱で、それぞれCeVIOのさとうささら、緑咲香澄、銀咲大和、赤咲湊に歌ってもらっています。
楽譜は現代譜に編集されたものしか手にいらず、オリジナルがどうであったかは分かりません。また、調律はA=440Hzの平均律しか能がありませんのですみません。また、歌わせ方も当時はヴィブラートさせなかったと聞いていますが、普通にヴィブラートさせる現代歌唱法で歌わせています。
リヴァーブはCubaseの付属にNew York Chapelというのがありましたので、それを使ってみました。石造りの古い教会の中で歌ったらこんな風かな、というところです。
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【涼しくなる歌】ベネチアの歌【さとうささら・緑咲香澄】
暑い日が続いていますので、少しでも涼しくなる音楽(映像)をどうぞ。二人とも、タンクトップに短パンの格好で、いかにも涼しそうですね。ベネチアに行ったわけではありませんが、暑いので高原の池にボート遊びに行ったらしいです。二人の美脚を鑑賞しながら、涼しい音楽を楽しんでくださいな。
歌詞は英語なので分かり易いと思います(拙訳は私)。前にも書きましたが、イタリアの作曲家トスティはイギリスの滞在歴も長いので、英語の曲もたくさん書いています。英語なんですけど、これはモロにカンツォーネですね。やはり血は争えません。トスティにはめずらしいデュエットの曲です。男女で歌われることが多いですが、2名のイギリス人女性(歌手?)のために書かれた曲なので、このようにソプラノとアルトで歌わせるのが本来でしょうか。6/8拍子の舟歌(バルカローレ)の1つです。歌詞自体はイギリスの詩人によるもので、ベネチアを思わせるものはありません。基本、日本語しか歌えない二人ですが、なるべくイギリス英語っぽくなるように歌わせてみました。
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【さとうささら】賛歌【フォーレ】
夏の暑い日、涼を求めて高原に行って歌ってみた、の第2弾。クラシックだって、好きな格好をして歌ってみたいよね、ということで、フォーレの賛歌(Hymne)(3つのメロディ、Op.7より)を、さとうささらに歌ってもらいました。この夏、旅行に行けなかった方も、高原気分を感じていただけたらと思います。詩はボードレール、拙訳は私です。
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【緑咲香澄】愛の夢【フォーレ】
夏の暑い日、涼を求めて高原に行って歌ってみた、の第3弾。そういえば、香澄さんにはソロで歌う機会があまりありませんでしたので、この機会にぜひ聴いてあげて下さい。ヴィクトル・ユーゴーって、こんな甘美な詩を書くのですね。
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【さとうささら】夜明け【フォーレ】
夏の暑い日、涼を求めて高原に行って歌ってみた、の第4弾。フォーレの「夜明け」(L'Aurore)。短いですが、愛らしい歌。こちらもヴィクトル・ユーゴーの詩で、全4段の詩のうち、前の3段が使われています。フォーレの死後に発見された曲のようで、作品番号がついていません。作風からして、初期の曲ではないかと思います。Aurore(作品番号39)とは別の曲です。
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【さとうささら・緑咲香澄】舟歌【グノー】
再び、デュエットの舟歌です。夕方にまた二人でボートに乗ったという想定。このシチュエーションにぴったりの曲ですが、問題はこの曲がソプラノとバリトンのために書かれた曲だということです。香澄さんは、果たしてバリトンの声域を歌えるでしょうか?まあ聴いてください。コントラルトですね。音によって妙にブレスがかかった声になりますが、修正できません。
作曲は、アヴェ・マリアで有名なグノーです。フランスの作曲家ですが、イタリアのトスティと同じくイギリスに滞在していたことがあり、このときにやはり英語やイタリア語の歌を書いています。それで、この曲もイタリア語歌詞です。向こうの人たちは、言語間の敷居が低いですね。拙訳は私です。
まえにも書きましたが、これも6/8拍子で小舟の揺れを表す、舟歌(バルカローレ)の一つで、曲名もずばりバルカローラ(Barcarola) です。半拍ずれた伴奏が特徴的。前のトスティの曲以外、器楽曲ではショパンのバルカローレや、メンデルスゾーンの無言歌集のものなどが有名。声楽ではシューベルトの「水の上にて歌える」などがお薦め。
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【緑咲香澄】月の光【フォーレ】
季節が涼しくなってきたので、あと1曲くらいでこのシリーズも〆にしたいと思います。これはフォーレの歌曲の中でも最も知られたものの1つで、緑咲香澄さんのソロで歌ってもらっています。詩はポール・ヴェルレーヌです。この詩に対しては、ドビュッシーも歌曲を書いています。
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【さとうささら】夢の国【フォーレ】
「高原に行って歌ってみた」シリーズの締めに、もう1回さとうささらに歌ってもらいました。これも1種の舟歌と解釈されるもので、基本12/8拍子にときおり6/8拍子と4/4拍子が混じる変拍子。伴奏のアルペッジオが揺れる波面に映る月の光か、砕ける小波を連想させます。4つのメロディ 作品39より。
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【さとうささら】メリザンドの歌【フォーレ】
有名なシシリエンヌを含む、劇音楽「ペレアスとメリザンド」の中の1曲で、これだけに歌が付いています。本来はオケ伴奏の曲ですが、のちに単独で演奏できるようにするためか、フォーレ自身がピアノ伴奏に書き換えたようです。そしてこれはピアノ伴奏バージョンです。劇音楽全体はメーテルリンクの戯曲に基づいており、オリジナルは歌詞もフランス語で、単純なおとぎ話的ですが、これをスコットランドの詩人、ジョン(ジャック)マッカイル(1859-1945)が英語に翻訳し、そのときに相当の脚色が入りました。フォーレの歌も、この英語版の歌詞を採用しています。劇中では、メリザンドが塔の中でペレアスを待ち受けるときに口ずさむ歌です。拙訳は私です。英語の苦手なささらちゃんですが、なるべくイギリス英語っぽい発音になるように心がけています。なお、歌詞の音符への割り振りは英語としては不自然なところがあり、これはやはりフォーレがフランス人のせいなのかなという気がします。
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【第十回ボカロクラシカ音楽祭】夢のあとに【フォーレ】大遅刻
大変申し訳ありません!これは去年の音楽祭の指定曲でした!フォーレの歌曲の中でも最もよく知られたものです。音楽祭のあとはクリスマス祭ですが、選曲をどうしようかと悩むうちに現実逃避をしたら、いつの間にかこんな動画が出来ていました。拙訳は私です。
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【第十一回ボカロクラシカ音楽祭】夜の女王のアリア【さとうささら】
モーツァルトの「魔笛」に出てくる夜の女王の2つのアリアのうち、有名な方(復讐の炎は地獄のように我が心に燃え)を、CeVIOのさとうささらが歌います。これはニコ動でも人気曲で、多くの方によってカバーされていますが、さとうささらが歌うのは初めてかもしれません。
声域が通常のソプラノを遥かに超える超絶技巧の曲です。通常のモーツァルトの歌曲や協奏曲には、ソロが歌う(演奏する)ときはオケが静かになる、楽譜上フォルテとピアノしかないような曲も多いのですが、このアリアは違います。オケがフォルテで鳴るときに、負けないだけの声量も要求されます。モーツァルトの力の入れ方が分かりますね。
第十一回ボカロクラシカ音楽祭参加作品(お題:ステイホーム)。
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【第十一回ボカロクラシカ音楽祭】クロイツェル【さとうささら】
ベートーヴェンの生誕250周年を記念する一環として、声楽コンクールが開催されました。曲目は歓喜の歌でも、荘厳ミサでも、ベートーヴェンの歌曲なら何でもいいのですが、ささらちゃんが選んだ曲目が何と・・・ 本来この曲目では参加できませんが、開催委員会の手違いで、そのままエントリーされてしまいました。さて、どうなることやら?
今回は、特別審査員として、ベートーヴェンご本人に草葉の陰からお越しいただきました。ささらちゃんの背後から、厳しい表情で採点をしています(スコアをつけています)。
ヴァイオリンソナタ9番「クロイツェル」(作品47)は、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの中でもよく知られたものの1つで、高度な演奏技術を必要とします。今回その第一楽章です。ヴァイオリニストのロドルフ・クロイツェルに献呈されたのでその名がつきましたが、クロイツェル本人は一度も演奏しなかったとか。繰り返しを省略しましたが、それでも全体で600小節以上あり、音符数はトリルも含めると8651ありました。音間違いを完全に追放するのは難しいですね。
第十一回ボカロクラシカ音楽祭参加作品(お題:ベートーベンの曲)。
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Elgar "A Christmas Greeting" for two sopranos, two violins and pianoforte Op. 52
「威風堂々」で知られるエドワード・エルガーによるクリスマスキャロルです。元来クリスマスは宗教行事であり、キャロルも多くの場合、キリストの生誕を祝う純然たる宗教曲なのですが、宗教色の薄いこの曲は日本人にもなじみやすいと思います。その割に全く知られていないのが残念です。ウィキペディアのエルガーの記事は相当に詳しいのですが、その中でも触れられていません。
詩は、詩人でもあった、妻のアリス・エルガーです。エドワードより8歳年上だったそうです。2人のソプラノ、2丁のバイオリンとピアノという珍しい構成ですが、その割にユニゾンが多くてもったいない気がします。歌は久しぶりに、ささらとミクでデュエットさせました。エルガーはイングランドの人なので、イギリス英語っぽくなるように心がけました。ベルの音は原曲には入っていません。
詩は英語なので、特に邦訳はつけておりません。
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Abendlied 夕べの歌 【CeVIO合唱団】
昨年のクリスマス祭にあげた「優しくも愛らしき」O Jesulein süß と同じく、マックス・レーガーの「6つの合唱聖歌」に収録されている子守歌。これらはレーガーの作曲ではなく、古い聖歌をSATB合唱に編曲したものです。
その中の第1曲、「夕べの歌」Abendlied を、CeVIOのさとうささら、緑咲香澄、銀咲大和、赤咲湊に歌ってもらいました。。歌詞は7番までありますが、最初の2番を歌ってもらっています。日本で讃美歌になっているかは分かりませんが、西欧では広く親しまれている曲です。
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【日本の童謡】こがねむし【さとうささら、緑咲香澄】デュエットで
皆様よくご存じの童謡「こがねむし」(黄金虫)のカバーです。といっても、ご存じのアレではなくて、ピアノを習ったことのある方なら誰でもご存じのアレです。
真偽のほどは分かりませんが、ここで歌われている黄金虫とは、チャバネゴキブリだという説があります。お金持ちはフードロスも多いので、チャバネさんが住み着いてしまうのだとか。
しかしチャバネゴキブリは商業施設に多くて、家庭ではあまり出ない種類です。家庭では、ヤマトゴキブリとクロゴキブリが主流です。南の方だとワモンゴキブリとか。
そんなことでなく、素直にきれいな金属光沢のコガネムシを想像してください。きれいな種類は虹のような光沢を放ちますが、これは構造色といって、そのような色素を含んでいるわけでなく、光の波長と同じくらいの微細構造に当たった光が干渉して虹の色が見えるのです。
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【フィガロの結婚】恋とはどんなものかしら【ササーニャ】
モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の中でもとりわけ有名なアリエッタです。歌劇の中ではケルビーノが歌うのですが、単独で歌われるときは女性歌手が歌うことが多い気がします。
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【モーツァルト】テッサリアの民【さとうささら】Kv316
これもコンサートで単独で演奏されるコンサート・アリアの1つです。これもモーツァルトが思いを寄せていたウェーバー家の娘、アロイジアのために書いたと言われています。モーツァルトはアロイジアの歌唱力を非常に高く買っていて、彼女をイタリアに連れて行って舞台デビューさせようとしましたが、それを知った父のレオポルトは激怒。「一度も舞台に立ったことのない娘をイタリアまで連れていきなり舞台に立たせて、うまくいくと思っているのか?何を考えているんだ」とか。そのときアロイジアは16-7歳だったといいますから、ちょうどささらちゃんと同い年くらいですね。
「夜の女王のアリア」を超えるG6音が最高音になっているほか、メリスマにも高度な歌唱力を要求される難曲です。これを歌いこなしたアロイジアは相当の歌唱力の持ち主だったのでしょう。この曲をモーツァルトは、この種の曲ではとてもよくできたと、自賛していたそうです。
この曲の題材はグルックのオペラ「アルチェステ」から採られたもので、オリジナルは古代ギリシャ神話を元にしたエウリピデスの悲劇「アルケースティス」(伊:アルチェステ)です。アルチェステはテッサリアを領していたアドメートスの王妃でした。アドメートスはアポローン神の好意により、自分が死ぬときには誰かが身代わりになれば生きながらえることができることになっていました。そしてまさにアドメートスに死期が訪れ、王国が最大の危機に見舞われたとき、誰も身代わりになろうとせず、ついにアルチェステは自分が身代わりになる悲愴な決意をします。そして最後の毒を飲み干したあと、テッサリアの民の前に立って国難を訴えたのがこの歌のシーンです。
レチタティーヴォがハ短調の深刻な調性で歌われたあと、アリアは一転して、死を達観したかのようなハ長調の明るいメロディになります。もう神には何も求めないけど、私の苦しみだけは分かってほしいと歌い、黄泉路への途につきます。オリジナルは紀元前ですが、困難に際して指導者が心のこもった言葉で民衆に語りかけることの重要さは、現代でも変わらない気がします。
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【モーツァルト】もう飛ぶまいぞこの蝶々【CeVIO】
モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」(Le nozze di Figaro)の中でもとりわけ有名なバスアリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」(Non più andrai)です。ニコ動の合成歌声でのカバーは意外に少なくて、探した限りではフィガロPさまの作品(nm14204231)しか見当たりませんでした。私の拙作歌劇「ササーニャ」の登場人物、ボリスに歌わせていますが、声の主はCeVIOの赤咲湊です(こんな声だったっけ?)。「フィガロの結婚」では、この歌を歌うのはフィガロで、怠惰な生活を送っているのを叩き直すため、軍隊に入ることにされたケルビーノをフィガロがからかうシーンです。
勇壮な進軍ラッパはクラリーノという楽器で、ここではトランペットの音源で代用しています。現代のトランペットの祖先みたいな楽器です。ちなみに、木管楽器のクラリネットは、「小さなクラリーノ」という意味です。それからトリビアですが、靴のクラリーノというのは、クラレが開発した人工皮革の商標です。この名付け親が、楽器のクラリーノを知っていたかは分かりません。いずれにしても曲はハ長調、本来移調楽器のクラリーノとホルンもC管なので、譜読みが楽なことはこのうえなしです。
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【イソップ寓話】セミとアリ【歌:さとうささら】第6回CeVIO投稿祭・さとうささら誕生祭
おなじみ、イソップ寓話のセミとアリですが、これをフランスの詩人ラ・フォンテーヌが脚色し、さらにフランスの作曲家サン=サーンスが曲をつけたというのがこれです。ヨーロッパでも地中海沿岸以外ではセミは知られていないので、キリギリスに置き換わったようで、日本でもアリとキリギリスとして知られています(サムネ)。
これをCeVIOのさとうささらに歌ってもらいました。ちょうど第6回CeVIO投稿祭の開催中だったので参加作品とさせてもらいました。また1日遅れましたが、ささらちゃんの誕生日ということでお誕生日おめでとう。
楽譜の速度標語はヴィヴァーチェで、それなのに16分音符がスタッカートで出てきて、これで一体どうやってフランス語を歌わせるんだよ?というところです。この作品では基本アレグレットの速度(♩=108)で演奏していますが、それでも早口感は否めません。フランス人だったらこの速さでも分かるんだろうか? それから伴奏は基本オクターブユニゾンなのですが、使用したimslpの出版楽譜では73小節のところだけ2度ずれています。これが作曲家の意図なのか、出版社のミスなのか分かりませんが、ここでは他の個所と同様にオクターブユニゾンにして演奏しています。
なお、イソップの原作では、厳しい冬に備えて夏でも浮かれていないで働いておけ、という教訓を述べており、アリが働き者、セミが怠け者の象徴ですが、ラ・フォンテーヌではこれが逆転していて、セミが「虫の誓いにかけて、元利そろえてお返ししますから」と懇願しているにも関わらず、アリはそれを非情にも拒否しています。一説には詩人であったラ・フォンテーヌが、自分自身の姿をセミに投射していたんだとか。
この話自体に、昆虫学者のファーブルは、セミが冬まで生きているわけがない、とツッコミをいれています。確かにハエかイモムシなんかをセミが食べるわけがありません。
ちなみに、寓話の英語はfableで、昆虫学者のファーブルはFabreですのでお間違えのないよう。
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【AIゆかりん】シルヴィアに【CeVIO AI】
CeVIO AIが発売になったので、トップバッターの結月ゆかりに早速歌わせてみました。これは、シェークスピアの戯曲「ヴェローナのニ紳士」の劇中歌(英語)の歌詞をオーストリアの詩人E.バウンフェルトが独訳したものに、シューベルトが曲を付けたものです。屈託のない明るい曲で、シューベルトの歌曲の中でも歌われる機会が多いと思います。シェークスピアの原詩を字幕の行目に表示しています。邦訳は私で、シェークスピアの原詩に対するものです(独訳は微妙に違います)。
声はいいね。しかし、CeVIO AIは重い。タイミングバーを動かすたびに輪っかが5秒くらいくるくる。作業性大幅低下。ブレスはうるさすぎ。
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【AIゆかりん】ダマスク・ローズのように【CeVIO AI英語カバー】
今度はAIゆかりんに英語の歌を歌ってもらいました。ちょっとシリアスな曲ですが、こんな曲でもきれいに歌ってくれるでしょうか?
歌詞は旧約聖書に登場する預言者ヨナをテーマとしたもので、神が暑さに苦しむヨナのために「キカヨン」という植物を贈り、翌日には虫を送ってそれを滅ぼしたとされています。この「キカヨン」という植物が何なのかは不明なのですが、ウリまたはトウゴマなのだとされています。
作曲は「威風堂々」で知られるエルガーです。ダマスク・ローズは豪華なバラの一品種(動画の背景)。英国の作曲家なので、歌唱もイギリス英語を心がけています。
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【AIゆかりん】水のほとりで【CeVIO AI フランス語カバー】
二人の恋人の甘い歌なんですが、これを短調で歌わせることで切ない感がはんぱないですね。これでAIゆかりさんに3か国語を歌ってもらいました。次はイタリア語歌わせようか? しかし、フランス語は日本語DBでは難しいですね。これはフォーレの歌曲の中でも特に有名な曲の1つです。
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