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MI6の裕子(2) Stanford の1年目 裕子時空波に揉まれて
裕子は瞬間時空移動ポットに乗って、時空波の中に放り込まれたわ。このポットにはもう数回乗ってるので怖くは無かったけど、時空間を移動中にトラブルがあると裕子は分子や原子を通り越して、コークやレプトンのレベルまでとことん分解されちゃうんだって。オッソロシイ!こんな訳で、時間波に翻弄された時間はせいぜい5分位なものだったけど、裕子には無限の長さに感じられたわ。今度の着地目標は1960年代でジェームスボンドさんのごく近くということで、正確に何年のどこという設定は出来ず、精密なスキャンの結果次第でどこへ降り立つか、前もっては全く分からないらしいわ。でも何とか彼の所在はヒットできたらしくって、着地準備のために裕子は暫く深く眠ることになるの。そして眠りから覚めた時は、服装や携帯備品やら、その時代と場所に合った道具立てを揃えてくれているんだって。どんな道具立て出来ているのか楽しみだわ。
MI6の裕子(3) Stanford の1年目 熱帯のbeachにて(1)
時間波の去った後は 何とビーチで1人ボッチ。 「ようやく時間波が裕子を解放してくれたんだけど、でも時間波が去った後、何と裕子は一人ぽっちでビーチにとり残されてたわ。いつの間にか水着姿で。結構海は暖かいし、南海の孤島って感じね。これからどうなるんだろう。しかし裕子のプロポーションて、ホンとアンバランスだと自分でも思うわ。太腿は結構太めなんだけど、長すぎるのね。」
MI6の裕子(4) Stanford の1年目 熱帯のbeachにて(2)
どうも海を見てたら、ここはカリブ海?って感じがしてきたわ。何故分かるかって? 裕子の体の中にGPSは埋め込まれているのは知っていたけど、何となくこれの解析機能まであるような気がしてきたの。なんか空恐ろしくなってきた。お腹は確実に空いてくるので、先ずこれを何とかしなくっちゃあと思って、思い切って海に潜ったわ。でもお魚さんをヤス手で突き刺すのは気の毒で、ウニとナマコを食べることしたの。そして海岸伝いに歩くことにしたわ。このまま歩いていたらボンドさんに会えるのかしら。
MI6の裕子(5) Stanford の1年目 ボンドさん登場
裕子がマンボをスキャットで口ずさんでいると、ジャングルの方からバリトンの歌声が唱和してきたの。そして体格のいい大男が現れたわ。今までのデジャビューで予測は出来ていたけど、やっぱし、出てきた人はジェームス・ボンドさんだったわ。
MI6の裕子(6) Stanford の1年目 ボンドさん登場 (2)
「あ!ボンドさんだ!」って裕子咄嗟に叫んじゃった。そしたら、ボンドさんはゆったりとした低音で、君をこれから僕のパートナーに任命するから宜しくって言うのよ。裕子はなんて答えていいか分からなくって、只ボーっとしてると、“僕の活躍は映画でよく知ってるだろう、これからあれをやっていくから、ボンドガールとなって僕を助けて欲しい。”だって。裕子が黙っていると、いきなり裕子の脚を触って来たわ。そんなとこに手を入れないで!って言ったら、「いや、君の脚長には恐れ入ったよ。しかも日本人なんだからね。」だって。ボンドさんは女性には手が早いって聞いてたけど、一応裕子のことを女性と見てくれたのかしら。
MI6の裕子(7) Stanford の1年目 ボンドさん登場(3)
裕子が住んでるメタワールドでは、時間も空間も自由に行き来できるから、事実よりも新聞報道の方が先だったり、回顧小説や伝記が先に出てしまって、それに辻褄を合わせるためにリアル世界が展開するようなことが結構多いんだって。聞けば聞くほど訳がわかんなくなっちゃうけど、まあいいか。ボンドさんもそんな訳でこれから映画に合わせたことをずっとやってかなくっちゃあならないんだって。大変ね。裕子が少しでも役に立てるんだったら、頑張ってみるか。
MI6の裕子(8) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて(1)
もう裕子の決心などとは無関係に、既にストーリーは始まってるんだって。そしてここは、まさしくDr.ノウの島なんだって。ここでは中国人の悪い科学者が原子力を悪用して、月ロケットの行き先をロンドンに向ける操作をしてるらしいわ。もうそろそろボンドたちの侵入が察知された頃だから、敵の警備兵たちがやってくるって、CIAの同志の黒人の人が知らせに来たわ。見つかったらどうなるんだろう。胸がどきどきするわ。
MI6の裕子(9) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて(2)
エンジン音が聞こえてきたからもうぐずぐずしてられないぞ!すぐ身を隠せ! ってボンドさんは叫んで、裕子をビーチの小さな砂丘の裏に押し倒したわ。そして逞しい腕で上から押さえつけたの。手には拳銃が握られてたわ。スッゴイ緊張感ね。まもなく、沿岸近くをクルーザーがやってきたわ。スタンド付きのマシンガンを岸に向けてたわ。見つかったらこれで撃たれちゃうのね。
MI6の裕子(10) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて(3)
クルーザーの甲板にいる見張りが大声を出したと思ったら、突然ビーチを機銃掃射してきたわ。裕子も危機一髪で当たっちゃうとこだったのよ。太腿すれすれに水煙が上がったわ。ボンドさんは、その長い脚をもっと引っ込めろって言ってた。裕子たちははっきり見つかったわけじゃあなかったみたいだけど、直ぐ確実に陸側から捜索隊が来るだろうってCIAの黒人の人が言ったわ。
MI6の裕子(11) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (4)
そのうち捜索隊が犬を連れてきてこの辺一帯を探し捲くるだろうから、今のうちに安全な所まで逃げようってことになったの。水路を通っての逃避行だから大変だったわ。あるときは篠筒で息をしながら水底に暫く身を潜めたり、追っ手の何人かと格闘したり、大変だったわ。専ら格闘はボンドさんがやったンだけど。何でも彼は殺しのライセンスを持ってるんだって。 こんな大変なときに気が付いたんだけど、裕子は大男のボンドさんより相当脚が長かったのね。裕子の股はまだ水面より大分上にあったけど、ボンドさんは水に漬かってたわ。」
MI6の裕子(12) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (5)
「昼間はここに隠れていて、夜中に潜入しよう」 この島には夜中に火を吐く竜が出るって言われてるんだって、黒人の人が言ってたわ。ボンドさんは、それこそ漁師たちやリゾートの連中をこの島に近寄らせないための工作だって言ったの。そして、今晩その龍に会いに行くかだって。敵地に潜り込む最も早道は敵に捕まることだって。でも昼間見つかると遠くから撃ち殺されちゃうかもしれないから、昼間はここに隠れていて、夜中にこちらから敵さんに会いに行こうだって。まともな神経とは思えないわね。ここは真水の和泉が湧き出ていてパラダイスみたいなところだから、ここにいるわって言ったら、わがまま言うなって怒られちゃった。でもこのボンドさんのコンセプトが地球防衛軍に入隊してからの裕子の基本方針になるとはこの時は思いもしなかったわ。
MI6の裕子(13) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (6)
火を吐く竜はいたのです。 夜中の11時半になったとき、そろそろ出かけようってボンドさんが言ったの。何でって言うと、勿論火吐く竜に会いに行くんだって。敵の基地にひとが近付かないようにガードしてるんだろうから、そこに行くのが潜入調査するにはもっとも早道だろうって。確かにね。ごもっとも。というわけで、鉄条網で囲われた浅い沼地に入っていったわ。 そしたら、火を吐く竜はいたのです。
MI6の裕子(14) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (7)
火を噴く竜との対決 火を噴く竜は裕子たちを見つけたのか、こちらへ真っ直ぐに走ってきたわ。ボンドさんと黒人の人は茂みに隠れて、ピストルで応戦したの。ターゲットは竜の目玉、即ち装甲車のライト部分だけど、所詮勝ち目は無いわね。かわいそうに、黒人の人は火炎放射器で焼かれちゃった。そしてボンドさんも結局投降したわ。裕子も、一人で逃げおおせる自信がないから、自分から捕まりに出て行っちゃった。
MI6の裕子(15) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (8)
「囚われの身」 ボンドさんと裕子は竜の装甲車に乗せられ、地下にある敵の秘密基地へ連れて行かれたわ。さっきの竜との遭遇地点は放射能汚染が凄かったみたいなの。敵はみんな厳重な防護服を着ていたけれど、裕子たちは放射性物質まみれになっちゃた訳。敵の兵隊は、基地のパス室で裕子たちを頭のてっぺんから爪先まで丹念に洗ってくれたけど、呼吸しちゃった分はどうなるんだろう。」
MI6の裕子(16) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (9)
(Dr. No のアジト) 裕子たちは地下の大きな応接間へ案内されたわ。壁一面が凸レンズの水槽になってて、中にいる魚がみんな巨大に見えるわ。これは水槽じゃなくって海の中なのね。水槽はむしろ床の下にあって、透明な床を通してでっかい鮫が3匹ほどいるのが目に付いたわ。床には落とし穴があって、どじを踏んだ部下を落として、鮫の餌にしちゃうのよね。Dr. No は中国人の科学者らしい人で、盛んにボンドさんに仲間に入るように勧誘してたわ。裕子は無視されちゃった。
MI6の裕子(17) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (10)
(ボンドさんの拒否とその代償) ボンドさんはDr. No の誘いを決然とはねつけたわ。するとDr. No の態度が 1変したの。そしてボンドさんは独房へ入れられ、裕子はどういう訳か、海への排水溝みたいなところへ、脚を広げて縛り付けられちゃった。このまま潮が満ちるまでいてたら、溺れ死んじゃうのね。2時間ほど身動きもできないこんな状態でほっておかれたけど、独房の排気ダクトから逃げ出したボンドさんに何とか助けてもらえたわ。
MI6の裕子(18) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (11)
(ボンドは敵の中枢部へ) ボンドさんは裕子を助けてくれた後、“これからここを爆破しに敵の基地の中枢部に飛び込むけど、目立たないように付いて来たまえ”って言ったわ。爆破した後、裕子を有効に助け出すためには近くにいた方が良いんだって。目立たずに付いていけるかしら。こんな格好で。でも、敵はアメリカの月ロケットのコントロールを奪ってロンドンへぶっつける作業に忙しくって、結構裕子なんかに構ってるゆとりが無いみたい。
MI6の裕子(19) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (12)
(ボンドは敵のオペレーターに) そして、ボンドさんは近くにいた防護服姿の敵のオペレーターを蹴り倒し、殴り倒して、防護服を奪ったわ。そして、これを着て、コントロールルームの操作パネルへ行き、そこら中のボタンやダイアルをメチャクチャに弄い始めたわ。効果的なサボタージュね。その間裕子はパネルの陰に隠れていたの。
MI6の裕子(20) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (13)
(Dr. NO とボンドさんとの死闘が) コントロールパネルがメチャクチャな数値を示してることに気付き、ボンドさんの闖入を認めた Dr. NO は憤然としてボンドさんに迫って行ったわ。そして2人の死闘が開始されたの。Dr. NO は鋼鉄の義手を嵌めてるので、凄いパンチ力なの。そして、なんか簡単に握りつぶしちゃうの。なんかボンドさんのほうがピンチみたい。裕子は只おろおろと見てるだけ。何て非力な裕子なの。
MI6の裕子(21) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (14)
(Dr.NO の最期) ボンドさんとDr.NOとの格闘は遂に核分裂軽水炉にまでもつれ込んだわ。そして、お互いに相手をその中へ叩き落そうとしてるの。Dr. NOの鉄の空手チョップは凄く威力があって、ときどきボンドさんはもう駄目かと思うようなダメージを受けてたわ。なんかの拍子に2人は軽水炉の中に落ち込んじゃったけど、辛うじて途中のステップに引っ掛かって助かったわ。でもまだ死闘は続けられてるの。凄い根性ね。このステップからボンドさんは何とか脱出できたけど、Dr. NOは鉄の義手が災いして、鉄骨を握ってもつるつる滑っちゃって、結局軽水炉の中に落下しちゃった。裕子も遂に格闘に参加しちゃった。
MI6の裕子(22) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (15)
(臨界状態近し!) Dr.NO は原子炉の軽水炉にはまり込んで遂に最期を遂げたんだけど、これで一安心てわけには行かなかったの。ボンドさんがダイヤルやボタンを片っ端からムチャクチャにいじっちゃったもんだから、原子炉が臨界状態になっちゃいそうなの。まもなく大爆発を起こすわ。そんな訳で、急いでこの基地を逃げ出さないと大変なことになっちゃう。
MI6の裕子(23) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (16)
ひたすら逃げろ! 原子炉のメルトダウンが始まったら一気に核分裂が進行して大爆発を起こすって脅かされ、裕子たちはひたすら逃げたわ。でも核爆発が起こっちゃったら、こんな徒歩でなんぼ逃げても意味が無いんじゃないかって、一方では冷静な裕子が言ってるんだけど、でも、映画では結構こんなんで無事に生き延びられてるのよね。何とかなることを信じて、頑張るぞ!
MI6の裕子(24) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (17)
(ランチを奪って) こんな密閉された孤島で走り回ってたって所詮核爆発を起こしたら何処にいたって一緒なのにって思ってたら、ボンドさんは基地のランチに目を付けたわ。そして既に乗ってる敵兵を空手で海に叩き込んで、奪っちゃったわ。裕子も敵の女性兵士と格闘になったけど、途中で気の毒になっちゃって、一緒に連れてくことにしたわ。勿論私たちに降伏したって条件でよ。
MI6の裕子(25) Stanford の1年目 カリブ海の孤島にて (18)
(そして遂に大爆発) ランチに乗ってその島から大分適当に離れた頃、遂に大爆発が起こったわ。島そのものが消えて無くなる位、凄まじい爆発だったわ。爆風も激しく、ボートは大揺れで、敵の捕虜2名がその隙に海に逃げたけど、うまく生き残れたかしら。裕子たちはランチの底に腹ばいになって、放射能と熱気をたっぷり含んだ爆風を何とか避けられたわ。その後は、・・・・・映画のエンディングよろしく、ニャンニャン・・・・
MI6の裕子(26) Stanford の1年目 イスタンブールにて (1)
(2nd mission は?) カリブ海のバハマ諸島での 1st mission が終わった時、裕子は人間リセット装置の中に入れられて、次のミッションで必要なキャラクターに設定しなおされたの。今度はやはり1960年代のソ連のKGB情報将校なんだって。任地はイスタンブールのソ連大使館。人間リセット装置は良く出来てるみたいで、裕子はまるで数年前からここにいてるみたいに、みんな接してくれるのよ。そして今日、同僚のタニアと一緒に街中のアパートの一室に来るようにって何だか訳の分からない指令をもらったわ。誰からか分かんなかったけど、取り敢えずタニアと行ってみることにしたわ。
MI6の裕子(27) Stanford の1年目 イスタンブールにて (2)
(裕子は品定めをされて) 「イスタンブールの迷路のような居住区の一画にあるアパートへ行ってみたら、怖い顔したおばさんが待ってたわ。彼女はKGBの大佐なんだって。このおばさん大佐に全身裏表を点検され、品定めされたわ。そして、今回の任務は脚の長いトコを買って、裕子中尉にやってもらう、って言ったわ。タニアさんの分かれた恋人や今付き合ってる人なんを根掘り葉掘り聞くので、タニアさんが失礼ねって言ったら、お黙り、私を誰だと思ってるの!、なんて恫喝したわ。とっても怖かった。」
MI6の裕子(28) Stanford の1年目 イスタンブールにて (3)
(KGBのミッションは何と敵のエージェントと仲良くなること) ここでKGBの大佐からもらったミッションは・・・・何と敵のエージェントと仲良くなって、ソ連の秘密をどんどん教えてあげることなんだって。信じられない! そんな訳で、イギリス諜報員の007ジェームス・ボンドさんのホテルの部屋へ忍び込み、ベッドの上で待ち伏せすることにしたの。 すると、流石ボンドさんね、誰かに忍び込まれてることに直ぐ気が付いて、ワルサーPPKを構えてベッドルームへやって来たわ。
MI6の裕子(29) Stanford の1年目 イスタンブールにて (4)
(ボンドさんとの逢引) 「そうして、ボンドさんとの逢引が始まったわ。今日はボスポラス海峡のフェリーの上での待ち合わせ。ソ連大使館の地下のKGB秘密基地の見取り図を書いて手渡すの。何でこんなことを大佐は私にさせるのか、未だにサッパリわかんない。」
MI6の裕子(30) Stanford の1年目 イスタンブールにて (5)
(旅行者のフリをして) 「ボスポラス海峡フェリーに乗ったら、ボンドさんは待ってたわ。そして、旅行者のフリをして記念写真なんかを撮りながら、ソ連大使館地下の秘密基地の図面を受け取ったの。そして、3日後に爆発騒ぎがあるから、その隙に暗号解読器を盗み出して、オリエント急行で逃げようなんていう段取りを相談したわ。KGBの大佐から言われたことだから仕方なしにやってるけど、これってどう考えたって売国奴のやることよね。なんだかさっぱりわかんなくなっちゃった。ちなみに、ボンドさんの持ってきたカメラはローライフレックスの2眼レフで、今では結構高価なんだって。」
MI6の裕子(31) Stanford の1年目 イスタンブールにて (6)
ソ連大使館の爆弾騒ぎ 「フェリーの上での打ち合わせを実行する日が来たわ。先ず、ボンドさんの仲間の人がソ連大使館の地下に通じる古代水道から潜入して、小さな爆弾を仕掛けるの。ボンドさんはタイミングを合わせて堂々と玄関ホールからやって来て、小爆発のどさくさに紛れて、催涙弾を2,3発大使館内にばら撒くの。そして、防毒面を被って、内部へ侵入。裕子は中で待機していて、爆発と同時に地下の気密室へ行って、重要物を退避させるって名目で暗号解読機を失敬しちゃうっていうシナリオよ。 さあ、爆発が起こったわ。後はうまくやんなくっちゃ。」
MI6の裕子(32) Stanford の1年目 イスタンブールにて (7)
(エニグマ暗号解読機) 「ボンドさんが防毒面をつけて地下室へ飛び込んできたわ。裕子は前から準備していたスーツケースにエニグマ暗号解読機を入れて待機してたの。これを持ってボンドさんと一緒に地下水道から脱出するんだわ。」
MI6の裕子(33) Stanford の1年目 イスタンブールにて (8)
(イスタンブール駅へ走り込み) 「爆発騒ぎに紛れて、ソ連大使館からエニグマ暗号機を盗んで、ボンドさんと二人、そのまんま全力疾走でイスタンブール駅へ走りこんだわ。いかにもやばい事をしたのが丸分かりだけど、そんなのお構いなしなのね。」
