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星のピャービィ ボス戦BGM
「そ、それじゃあ今週はこれで終わりです! 今朝渡したプリントにご両親の記入を貰って、月曜に持ってくるのを忘れないようにして下さいね!」
小柄な新人教師が、帰りのホームルームの終わりを告げる。それは学生にとっては垂涎ものである、神聖とも言うべき週末が訪れた事を意味している。
家に帰ろうと少年が席を立ったその時、隣の机から勢いよくこちらへ話しかけてくる声が聞こえてきた。
「ね…ねっ! 今日Pくんのお家、遊びに行っても…」
「いい…かな?」
"Pくん"とは、クラスの皆から呼ばれている彼のあだ名だ。親が有名な芸能事務所でプロデュース業をしているから、その子供という事でそう呼ばれているらしい。
『ん…。まあ別にいいけど…』
「や、やった…! じゃあ、帰りにコンビニでお菓子買ってから行こっか、ねっ…!」
櫻風宮灯め乃。それが、彼女の名前だ。
ぴょこぴょこと、頭頂部のアホ毛が不規則に揺れているのが見えた。多分、嬉しいという彼女なりの意思表示なのだろう。
「明日のお天気知りたいよ♪ 教えてね♪」
学校からの帰路に着き、機嫌良さそうに少年の隣を歩く姿。
『えっと、櫻風宮さん…』
「わっ…!」
『え…?』
「…ご、ごめん! ちょっと上の空だったかも…!」
誰に対しても親しげに接しようとする。それは少年に対しても例外ではなかったが、彼女の場合は少し無理をしているというか、コミュニケーションを取る事に少なからず苦手意識があるようだ。
「Pくん、どうしたの…?」
『いや…何か珍しいなって。櫻風宮さんが、うちに遊びに来るの…』
彼女の中では、皆と仲良くしたい。しかしあまり円滑なコミュニケーションが出来るという方ではなく、その為に彼女は色々と試行錯誤しながら友人とやり取りを日々繰り広げているのだろう。
「あ…も、もしかしてやっぱり、嫌だったかな…?」
『え…! い、いやいやそんな事はないよ…! むしろ誘ってくれて嬉しいなって思って…!』
決して悪い人ではないし、むしろそう言った姿に優しさや愛嬌が感じられるので、皆との仲は良好のようだ。
そんな彼女が放課後に遊びに来るというイベントは、突発的ではあるが彼女らしいと言えなくもなかった。
『ほら、俺一人っ子で遊び相手とかあんまりいないしさ…』
「そ、そっか…良かった…!」
少年はあくまで、本心で語っていた。彼もまた彼女の事を悪からず思っているので、こういう機会は珍しくも喜ばしい事なのである。
続きはpixivに。
【シャニマスMAD】高二の幼馴染がスーパーマリオブラザーズを頑張って耳コピしてみた
クロスワードを作りました。
シャニマスを遊んだ事がない方でも取り組めるよう、いくつかシャニマス以外の設問もご用意してあります。
□を埋めてキーワードを完成させよう!
ABCDEFGHIJK
a□□□■■■■■■■■
b□■□■□■■□■□■
c□□□□□■□□□□□
d■■□■□■■□■□■
e■□■■□□□□■■■
f■□□□□■■■■■■
g□□■□■□■□■■■
h□■■□□□□□□■■
i□■■□■□■□■■■
j□■■■■■■□□□□
k■■□□□□□□■■■
《タテのカギ》
Aa: 大崎姉妹の姉のほう
Ag: やー、こんな所に○○○○さんが!
Be: イオ、ホイミ、キアリーで冒険を助けてくれます
Ca: 凛世「○○○○……♡」
Dg: あさひ「○○○○冬優子ちゃん〜♪」
Eb: 動物であるモグラに関連のある、ポケモンです
Fg: 動物である○○○に関連のある、小糸のシャニマスmadです
Hb: 水文明と言えばドローソース。○○○○・ライトだと2枚引ける
Hg: いくら探しても、そんな所に智代子やめぐるはいない
Jb: ○○○がキツいと、いつ気がついた?
《ヨコのカギ》
Aa: 真乃「明日の○○○、知りたいよ♪」
Ac: ○○○○○のシュークリームを食べ(させられ)た恋鐘
Ag: 犯人
Bf: 偽川雛菜「こんにちは、僕○○○○♪」
Ck: 1886年、○○○○○○号事件
Dh: みんなのトラウマ。…ヒントが少ないだって? じゃあヒントは「眉毛、金歯」で
Ee: とある目的でスタマスmod観すぎてKAWAII○○○○の歌詞を覚えてしまった
Gc: メトロイド、○○○○○。
Hj: メラ系とイオ系が得意な○○○○こぞう。スモボパにオススメ
キーワード…Ek, Kc, Ac, Ck, Ai, Hi, Ai, Fg, Kj, Jd
答えはpixivに。
予期せぬバグに襲われるノクチル その17
「プロデューサーにユアクマちゃんの格好させたいな〜」
「…あの男に着せるの?」
「だって雛菜の好き〜と好き〜を合わせたら、もっと好き〜になれるでしょ〜?」
「ね〜円香先輩、ユアクマちゃんのコスチューム持ってない〜?」
「雛菜が持ってないなら、持ってる訳ないでしょ」
『お、雛菜探したぞ! 実はさっき仕事先から、ユアクマのコスチュームを譲ってもらったんだ! 雛菜にプレゼントするよ!』
「え〜! プロデューサーほんと〜!? やは〜、雛菜やっぱり運が良いな〜♡」
「…とんだ予定調和ですね、ミスター・ライプニッツ」
『え…何が?』
「何でもありません」
どうも、地の文です。やっと出番を貰えました。それでは…こほん。
ユアクマのコスチュームを前にして、目のキラキラを隠せない雛菜。ユアクマのグッズである事、そして自分も着れるフリーサイズである事もそうなのだが、彼女の高揚の理由は無論そこではない。
「ね〜プロデューサー、最初はプロデューサーに着てほしいな〜♡」
『え…何で俺…? 確かにサイズは合うけど…』
「お願い〜♡」
『わ、分かったよ…。ちょっと待っててくれ…』
コスチュームを持って更衣室へ向かおうとするプロデューサー。
「え〜? ここで着替えてくれないの〜?」
『いや、あのな…』
「雛菜、別に気にしないよ〜」
俺が気にするんだよ、とプロデューサーは言いたげだったが、ここで逆らったら雛菜にまた押し倒されそうなので要求を甘受する事にしたようだ。
『…これでいいか?』
いつものスーツを脱ぎ、ファンシーなユアクマの格好を纏ったプロデューサー。事情を知らなければただの痛い奴である。
「やは〜♡ ユアクマちゃんプロデューサー、可愛い〜〜♡」
『はは、そうか…』
「雛菜、このままお家に連れて帰りたいな〜。いいよね〜?」
『え…何を…』
「ユアクマちゃん、雛菜のお家行こ〜♡」
『えっ、ちょ…! お、降ろしてっ…!』
続きはpixivに。
ユアクマのコスはありませんが雛菜のコスはあります。
おかず取り放題
予期してバグを起こすノクチル その31
私、福丸小糸! 高校一年生!
ひょんな事から幼馴染の3人と魔法少女をやる事になっちゃった!
「このタイミングで言うんだよね。ノクチルブルー」
「ノクチルイエロ〜♡」
「ノ、ノクチルパープル!」
「ノクチルピンク(半ギレ)」
「「「「さよなら、透明だった僕たち! チルアウト・ノクチルカ!(全然合ってない)」」」」
『うんうん、前より変身上手くなってるな』
「…何の意味があるんですか、この練習」
『え…もし悪の怪人が現れた時とかに使えたらカッコいいかなーって…』
「どう考えても必要ないでしょ」
「そもそも悪の怪人なんているの〜?」
『え、知らない…』
「そ、それなら魔法少女になった意味ないんじゃ…」
「ふふ、出番ないわ」
『…じゃあ、この前みたいに俺のおかずに』
「悪の怪人、目の前にいましたね」
『待って! 冗談…ギャアアアア!』
テレビの前の皆さんにお知らせです! 何と、私達のキャラクターグッズが発売予定なんです!(露骨な販促)
「文房具に、お弁当箱に、歯ブラシに…」
『はは、作ってくうちにちょっと気合い入っちゃってな』
「トランプ、ボードゲーム、ドンジャラ。色々あっていいね」
『こんなのもあるぞ。名付けて"ノクチルパープルが第一話で食べてたキャンディー(内容量: 28.3g、希望小売価格: 412円)"。あ、これは試食用な』
「強気な値段設定ですね」モグモグ
「そんな事言って、円香先輩すっごく欲しそう〜♡」
「そんな事ない」モグモグモグ
「ん〜? プロデューサー、これ何〜?」
『あ、それは…!』
「へー、キャラ下着だ。アリだね」
「別にキャラクターグッズなんだから、隠さなくてもいいのに〜」
『いや、まあ…はは』
「あれ? どこにも私達の絵がプリントされてない…」
『あ、いや、それは…』
「ん〜? これと似た柄の下着、雛菜持ってる気がする〜」
『げ…』
「あ、私こっちの柄に見覚えが…」
「私こっちのやつ、今日履いてるわ」
「…もしかして」モグモグモグモグ
『ち、違…! 誤解だ…ギャアアアア!』
「はい、おしまい」
「あは〜、プロデューサーぐちゃぐちゃ〜♡」
「ふふ、今日2回目じゃん。死ぬの」
「あ、えーと…来週もまた見てねー…!」
【解説】
sm38615553の亜種で、ここもデバッグモードの入り口です。詳しい操作等は文字数が何故か足りないので省きますが、こっちの方が成功率は高い気がします。因みに「たちかぜ」は初代達人の別名義です。
ノコノコレース福丸BB
【都内、とある衣料品店の下着売り場にて】
「…」
「いや、違う」
「あの人の事だから、もっとこう…」
〜〜〜〜
「アイドルにこんな事させておいて、感想の一つも言えないんですか」
『あ…。す、凄く好み、です…。それ…』
「着てる物の感想を述べるだけなら、売り場コーナーでも出来ますよね?」
『う…す、すまん…。その、似合ってて可愛いぞ、円香…』
「この程度で鼻を伸ばすなんて、単純な人…。この先が思いやられますね」
〜〜〜〜
「何してんの、樋口」
「〜〜っ!!!」ズデェン
「おー…見事なコケっぷり」
「痛っつ…。浅倉、いきなり後ろから話しかけないで」
「いやー。遠くから樋口の妄想してるのが見えちゃって、つい」
「…は? 何の話」
「見せたいんでしょ。プロデューサーに」
「あの人にたくし上げを見せるくらいなら、車に轢かれたスカンクの遺骸を飲み物と一緒に口に流し込む方がマシ」
「…たくし上げ、なんて一言も言ってないんだけどなー」
「…! 浅倉…」
「まーまー。そういう事なら、協力するからさ」
「は…協力…?」
「プロデューサーに喜んでほしいんでしょ。じゃ、こっちの売り場の方がいいかもね」グイグイ
「ちょっ、待っ…そっちってキッズ服売り場じゃ…」
「プロデューサー、雛菜の手作りホワイトチョコ美味しい〜?」
『うん、美味しいよ…雛菜…』
「やは〜♡ いい子いい子〜♡」
「ほれ、樋口も頑張れー」
「…あの空間に割って入れって言うの」
「トライアンドエラーだから」
「エラーは余計でしょ」
「トライアンドエラー。デマンドアンドサプライ。それじゃレッツゴー」ドンッ
『雛菜、俺のチョコペンも…ゲェッ円香!?』
「あ〜、せっかくいい所だったのに〜!」
「痛っつ…。どう考えても事務所でやる事じゃないでしょ」
『こ、これは違うんだ…! その、雛菜の方から提案してきたのであって…』
「それを受け入れる方もどうかしてます」
「でも、これで円香先輩の手伝いにはなったでしょ〜?」
『…ん、雛菜?』
「オッケー。いい感じ」
『と、透もいたのか…』
『…え、何か企んでる?』
「プロデューサー♡ ご飯の後は、おねんねの時間だよ〜♡」
『…まさか、チョコに仕込みを!?』
『ふざけん…あ、何だか、眠…た…』ドサッ
続きはpixivに。
ふくまるようかん(HPを30回復する)
予期せぬバグに襲われるノクチル その22
【ファンタジーRPG「ノクチルクエスト」にありがちなイベント】
・ある部族の村に入ると侵入者として捕らえられ、族長の認可を得る為に村の近辺にある「登っても登っても最上階に辿り着かないとされる塔」の屋上にある秘宝を日没までに取りに行くことになるがその間の人質として透が幽閉され、万一タイムリミットに間に合わなかった場合を想定して円香にひっそりと「その時はゆっくり忘れてよ、私のこと」と伝える魔法使い透
・冒険者としてある程度名声が高まった頃にとある村が敵の軍勢に襲われ、何とか敵を追い返して被害を抑えるも村の犠牲者をゼロには出来ず、「ちゃんと戦わないから犠牲者が出た」「強いと噂に聞いてたのにガッカリ」と村民から叩かれる事になり、「ああ、やっぱり」と自嘲する事が増え冒険から抜けようとする戦士円香
・古来より伝わる伝説の装備が渡されるがサイズが合わず、それでも強いので序盤の戦闘では無双するも、途中から強い敵に"自分だけ"苦戦する事が多くなり「自分の強さはあくまで身の丈に合わない伝説の装備のおかげで、自分の力が凄い訳ではない」と塞ぎ込む勇者小糸
・4人と冒険を共にしてきたユアクマのヌイグルミが敵組織に奪われて悪意を植え付けられ、かつての持ち主を忘れて4人の敵として立ち塞がり、それでも尚「あの子は雛菜のユアクマちゃん」と涙を流しながら駆け寄ろうとする僧侶雛菜
【解説】
マリオ&ルイージRPGにおいて、クッパ城のゲラコビッツが出てくるマップでこのような操作(ちびマリオにした状態でハイジャンプ中にマリオが頭上のルイージに向かってジャンプ。この操作はルイージのHPを犠牲にしてコインを得る裏技)をすると2人が消えます。こうなると詰みです。
【おまけ】
「泥で靴汚れちゃった〜」
「どうしよ〜、雛菜のお気に入りなのに〜…」
「あ〜、そうだ〜! プロデューサーで拭いちゃお〜♡ いいよね〜?」
『ハイッ!!!』
「ほら、そこに四つん這いになって〜?」
「それ〜、ふきふき〜♡」
『ンヒィィッ…』
「あは〜、泥にプロデューサー付いちゃった〜。きたな〜い♡」
『ヒイッ、ヒイッ…!』
ドラゴンクエストモンスターズ コイトのワンダーランド3D 戦闘BGM
【女児向け番組「魔法少女☆桑山千雪」第一話あらすじ】
プロデューサーと牛丼を食べに来たアイドル、桑山千雪。丼を手に取り箸を入れようとしたその瞬間、突如牛丼が宙に浮き喋り出す。
「わぁ! 牛丼が喋った…!」
「私は牛丼じゃないドレッド! 私はニコマス星から来た"千雪牛丼"だドレッド!」
『名前に"牛丼"って入ってるじゃないか…』
千雪牛丼は魔法少女の素質を持った子を探すべく地球に降り立ったという。この出会いを運命と感じた千雪牛丼は、千雪を魔法少女になるよう勧誘し始める。
「まだ少女だと思うから多分いけるドレッド! 私と力を合わせて、悪を倒していくドレッド!」
かくして魔法少女へと変身を終えた千雪。だが、やはりと言うべきかコスチュームのサイズが合っていなかったようで、特に豊満な部位がパッツパツになっていた為にプロデューサーを前屈みにさせるに至った。
刹那、店の外から悲鳴が響き渡る。何事かと外に出る3人が目にしたのは、背中にいくつもの巨大なおむすびを生やした恐竜怪人だった。恐竜怪人は通行人を次から次へと捕まえている。
『悪って、もしかしてあれの事か…!?』
「丁度いい! 千雪、あの怪人を倒してくるドレッド! 恐らく生まれたばかりだから苦戦はしないはずドレッド!」
「えぇ〜! この格好で〜!?」
おむすび恐竜怪人は千雪のヒップアタックで宇宙の果てまで飛んでいった。かくして街の平和は守られたが、動きすぎた結果負けた訳でもないのにコスチュームがビリビリになってしまい、あられもない姿で通行人を次から次へと悩殺させるのであった。
「えっと…次回までにサイズ合うのを用意しておくドレッド」
「えーん、プロデューサーさーん…」
『(P、見事に悩殺され地面に突っ伏す。出てきた鼻血で"ミニスカ"とアスファルトに書く)』
後日、やっぱりサイズが微妙に合ってないコスチュームを着て活躍する彼女を目撃したはづき「千雪何してんの…」
雛菜との物語オルゴール
『ただいま…久しぶりの我が家だ』
『俺がいない間、迷惑かけたな。いつにも増して、色々任せちゃって』
『…』
『少し…いいかな。話、しても』
『…ごめんな。帰っていきなりなんだけど、さ。こうでもしないと、タイミングがなかなか無い気もするんだ』
『言おうか言うまいか迷ってたんだけど…。医者に診断を聞かされて…その時ハッキリと言われたよ。若い頃の無茶が今になってかなり響いてるって』
『脚もそうだったけど…やっぱり283プロにいた頃に無理し過ぎたんだな、と思ってさ』
『…そんな顔しないでくれよ。俺は雛菜のために頑張ってきて、もちろん失敗も沢山してきたけど…一つも後悔なんかしてないからさ』
『ありがとな。いつも横にいてくれて、支えてくれて』
『でもさ…やっぱりこういうのはちゃんと考えておかないと駄目だと思ってさ。身体もそうだけど、歳も雛菜とそれなりに離れてるし。どうしたって俺が先に…』
『…すまん、こういう話が嫌いなのは分かってるんだ』
『でもさ。手術を終えて病室で雛菜と顔を合わせた時の事が、ずっと頭から離れないんだ』
『自分じゃ分からなかっただろうけど…。ベッドで横になってる俺の姿を見た時さ…一瞬な、見た事ないくらい悲しそうな顔、してたんだ。あの時を思い出すような…いや、ともするとそれ以上に悲しそうだったよ』
『…凄く、申し訳なくてさ。こうして無事に退院出来たから良かったけど、もし…』
『もちろん、その時がどうなるかは誰も知らない。だからせめて、あらかじめ俺達の間で一つ、約束事をしておきたいんだ』
『…いいかな?』
「…うん、こっちは大丈夫。ごめんね、今日はお見舞いに行けそうになくて…」
「でも、元気そうで良かった。…ありがとう、私もあなたの声が聞けたから、もっと元気になれたかな」
「…ちょっと、ね。あなたがいない間は家で一人だから…ちょっと寂しいかな。あなたも、でしょ?」
「だからね。早く元気になって、また"おかえり"って…私に言わせてね。明日からはちゃんと美味しい物持って、お見舞いに行ってあげるから、ね」
「…あ、そうそう」
「近いうちに、あの子達も久し振りに帰ってくるらしいから。その時までには、あなたも退院して…」
「…あなた?」
「あなた…! あなた…っ!?」
いつもご視聴ありがとうございます。
ちょっと動画のネタが枯渇してしまったので、そこそこの頻度であった投稿活動を一旦休止します。引き続きTwitterやpixivでは暴れたいと思います。
再開時期は未定ですが、まだ投稿しきれていないものがあるので必ず戻ってきます。初代達人のシーズン3が来るまで待ってて下さいね。ラーメン
コロぴゃた
雛菜ちゃんが学校に行っている間、ユアクマちゃんはお家でお留守番。家事のお手伝いをしたり、クレヨンでお絵描きしたりして1人の時間を過ごしています。
でも本当は、雛菜ちゃんと一緒に遊びたい。雛菜ちゃんと楽しくお喋りしたい。だからユアクマちゃん、雛菜ちゃんの帰りを今か今かと待っています。
まだかな、まだかな。雛菜ちゃん、早く学校から帰って来ないかな。そうこうしていると、突然玄関の扉の開く音が鳴りました。雛菜ちゃんが家に帰って来たのです。
「ユアクマちゃん、ただいま〜…」
雛菜ちゃんの声がして嬉しそうなユアクマちゃん。
だけどユアクマちゃん、ちょっと不思議そう。だって、時計の針はまだ11時。いつもならまだ学校にいるのに、どうしたんだろう?
すると大変。雛菜ちゃんは背中のランドセルを下ろす事もなく、いきなり居間のソファに倒れ込んでしまいました。
ユアクマちゃんびっくり。心配そうに駆け寄ると、雛菜ちゃんの可愛いお顔が真っ赤っか。
雛菜ちゃんは、風邪を引いてしまったのです。
「けほ、けほ…」
学校を早退してお布団で休んでいる雛菜ちゃんは、とってもとっても苦しそう。ユアクマちゃんは元気のない雛菜ちゃんを見て、思わず泣きべそをかいてしまいます。
「ユアクマちゃん、雛菜は大丈夫だよ〜…」
雛菜ちゃんはそう言うけれど、それでもやっぱり辛そう。
雛菜ちゃんをすぐに元気にしてあげたい、一日でも早く一緒に楽しく遊んだり、お喋りしたい。
そこでユアクマちゃん、涙を拭いて雛菜ちゃんの看病をする事にしました。
ママの料理をお部屋に運んで、雛菜ちゃんに一口ずつ食べさせてあげています。デザートには、ユアクマちゃんが頑張ってすり下ろしたリンゴがあります。
「もぐもぐ…。ユアクマちゃん、すっごくおいしいよ♡」
ユアクマちゃんとっても嬉しそう。
雛菜ちゃんがご飯を食べ終わると、その食器を台所に持っていってお皿洗いをします。それが終わると雛菜ちゃんの氷のうを取り替えて、ランドセルを開けてプリントを整理し、明日の学校の用意。
それと、雛菜ちゃんが元気になった時の為に、一緒に遊ぶオモチャもちょっとだけ準備。
ユアクマちゃん大忙し。でも雛菜ちゃんの為ならいっぱいいっぱい頑張れる。おかげで雛菜ちゃんも安心してぐっすり休んでいます。
お日様が沈みかけた夕方。熱も引いた雛菜ちゃんは、すっかり元気を取り戻しました。
一日中頑張って疲れちゃったユアクマちゃん。ソファで丸くなってスヤスヤ寝息を立てています。
「ユアクマちゃん、看病してくれてありがとね♡」
そんなユアクマちゃんを、雛菜ちゃんは優しくなでなで。
また明日から、二人で一緒に楽しく遊ぼうね。
予期せぬバグに襲われるノクチル その23
パッパッドゥワッパ パッパッドゥ…ワッハッハッハ! ワッパ
パッパッドゥワッパ パッパックロスリンクの開発者ドゥ・ザ・ダークトルネードシルバーアクセ
ねぇ 神話神託を受けてる? よそ見(破壊されし)なんてしないで (…これが帝国の……認めぬだよ?クポ~)
誰よりも可愛い? 冥土の土産に教えて
ヴルストがトクン(降臨クエスト開催中!)ってま、ほんの少し… 音がね 聞こえたの (指先がチリチリ)
なんだか「けいかい」のアビリティに進化するの~…か。そう思うのも無理はない…… 知りたい? (まったく小学生はヒ・ミ・ツ”
昔、世界は一つにつながっていて、あたたかな光が満ちていた。
宙に舞って跳んでみてェ── FF15の世界と同じくらい広いそら 学園最上位の能力者自由気ままにパッソ
ときめいお前は騙されているマイハート
楽しくって天の福音が穢れた地に満たされるなこと 乙女の如く溢れておる
だからね 毎日探してるの きみの緯で
・・・それは、運命の中心(CORE)へと向かう三人の青年と一人の少女の物語・・・
そのグルガン族の男は静かに語ったー
(パッパッドゥワッパ) シュワシュワっと
(…これが帝国の……パッパッドゥワッパクポ~) 霊薬サイディアみたい
(まったく小学生はパッパッドゥ(種族:エルフ)ワッパ) ジュワジュワなどと
(シュウ先輩の息子か?パッパッドゥシルバーアクセ” 弾けてしまえ――ッ…ざっと200年は昔に
ジュッジュワ ジュッジュッジュワ(こいつ、無防備に見えて隙がない。やられないようにするので精一杯だ…) ジュッジュワ ジュッジュッジュワ!!
ジュッジュワ ジュッジュッジュワ~ ジュッジュワ ジュッジュッジュワ(こいつ、無防備に見えて隙がない。やられないようにするので精一杯だ…)
【解説】
カービィが何かを頬張ったままウィスピーウッズに当たるとダメージを受けます。因みにホバリング中も当たるとダメージです
マイティボンぴゃック ゲームオーバー
【283プロのアイドルと戦うRPGにありがちなイベント戦】
・戦闘チュートリアル灯織
・鳥モンスターを無尽蔵に呼ぶ真乃
・定期的に魔王形態になって強化されるめぐる
・チュートリアル樹里(放クラ共通のスーサイド戦法についてのチュートリアル。本人は高ステータスだが最後の一人にトドメをさせない)
・HP吸収攻撃ちょこ先(但し本人は体力満タンでもやられ扱い)
・やられる時、一回以上HPを1残して耐える果穂(但しHPが非常に低い)
・回避及びダメージ軽減不可攻撃りんぜ(但したまに武器の刀が折れて攻撃力が大幅に下がる)
・プレイヤーに与えるダメージと受けるダメージが倍になる夏葉
・チュートリアル恋鐘(アンティーカ共通のデバフ戦法についてのチュートリアル。本人は満遍なくデバフを使う)
・攻撃封じデバフ三峰
・能力値低下デバフ田中
・行動停止系デバフ咲耶
・状態異常デバフ+即死霧子
・攻撃されると牛丼を食べてHPを固定値回復する千雪(一応チュートリアル枠だが、アルスト共通の回復戦法については明言されない)
・甜花がいるとダメージを受けない甘奈&毎ターン何もしないがリアルの時間経過で回復する甜花
・ステータスゴリゴリバフ愛依
・ターン終了時に自身が受けた行動を一つ真似るあさひ
・形態を切り替える事が出来、実質二体分を相手にする必要がある冬優子
・高回避率小糸
・小糸が狙われる度反撃+ステータス上昇円香(小糸が戦闘に参加している)
・物理攻撃(+水属性攻撃)無効透
・物理攻撃以外無効雛菜
・最初は弱いがターン毎に急激に強くなるにちか&万能型あけたみ
・ゲームのシステムを根幹から揺るがすSANSみたいな事してくるラスボスはづき(Bボタンを押す度プレイヤーにダメージ、アイテム消費数を倍化、一時的なレベルダウン等)
【ゲームブック:ユアクマとミニミニ小糸のパイナップル大作戦】
選択肢…缶詰を見つけた戸棚を探してみる
もう一度、戸棚の中を探してみます。
「ん…、何やら怪しい箱があるぴゃ。この中にあるかもしれないぴゃ」
どちらを開けてみますか?
高級そうな箱⇒sm38827164
無地の箱⇒sm38354305
LEARN-!NG
『止めて…もう許して…』
「あは〜♡ また雛菜の勝ち〜♡」
「プロデューサー、0勝5敗じゃん」
「一度くらい勝ったらどうですか、ミスター・白ひげ」
「おはようございまー…ってあれ? みんな、何してるの?」
「あ〜、小糸ちゃんおはよ〜♡」
「なんかプロデューサー、最近デュエル・マスターズ始めたって」
「対戦に付き合ってあげてる。小糸もやる?」
『ウッウッ…アダムスキー嫌い…』
「プロデューサーさん泣いちゃってるけど…難しいゲームなの?」
「そうでもない。単純」
「それじゃプロデューサーと対戦してるとこ、一回見ててよ」
「は〜い! じゃあ雛菜がやる〜!」
『かっ、勘弁して下さいっ!』
「はぁ…じゃあ私が代わりに。異論はありませんね」
『グスッ、円香か…』
『よし分かった、勝負しよう…!』
『後攻俺のターン…さっき出した《キング・シビレアシダケ》のお陰でマナは潤沢だ!』
『6マナで《ガチャンコ・ガチロボ》召喚!』
『出た時効果で、山札の上3枚を表向きにする! それらが同じコストのクリーチャーなら…来た!』
『《勝利天帝 Gメビウス》、《知識の破壊者デストルツィオーネ》、そして《龍世界 ドラゴ大王》、この3体をバトルゾーンに出すっ!』
「ぴぇ…大型獣が一気に3体も!」
「あは〜♡ 円香先輩大ピンチ〜♡」
「雛菜、何で嬉しそうなの」
『まずデストルツィオーネの出た時効果で、円香の手札を全て捨てさせる!』
「…! ハヤブサマル…!」
『更にドラゴ大王の出た時効果で、バトルゾーンの《シンカイタイフーン》とバトル!』
『行け、Gメビウス! シールド攻撃時に《アクア・スーパーエメラル》を破壊だ!』
「…《白骨の守護者ホネンビー》でブロック」
『ちっ…だがGメビウスは2度刺す! 破壊するクリーチャーがいないから、そのままT・ブレイクだ!』
「うっ…」
「キングシビレアシダケ! 追撃だ!」
「…! S・トリガー」
『な、何!?』
続きはpixivに。
ここまで見てくれて有難う御座います。作りたい曲のネタが底を尽きたので、次回で動画投稿を一旦休止させて頂きます(TwitterとPixivでは引き続き暴れ回ります)。秒速で出戻りするかもしれませんが。
5/4(火)の無料10連が引ける様になる頃、締め括りに相応しい音madを投稿する予定です。是非、楽曲を当ててみて下さい。当ててくれたらPが雛菜に勝ちます。
お借りしました⇒sm38647139
予期せぬバグに襲われるノクチル その26
『おお雛菜、お疲れ様。今日はお互い頑張ったな』
「あ〜!」
『ん、どうした?』
「たいへ〜ん! 雛菜のプロデューサーが、赤ちゃんになっちゃってる〜!」
『…は?』
『それってどういう…』
「プロデューサーが元に戻るまで、雛菜がママになってお世話してあげるね〜♡」
『え、さっきから何を…ちょっ降ろしてっ!』
「雛菜とおねんねしよ〜♡」
『助けて…真乃…櫻木…』
「着いたよ〜♡ 仮眠室〜!」
『な、何をする気…グェ!』
「も〜、プロデューサーは赤ちゃんなんだから、『ママ』ってしか喋っちゃダメだからね〜?」
『や…やっぱり分かってやって…』
「ん〜?」
『あ…』
『マ、ママ…?』
「やは〜♡ よしよし、いい子でちゅね〜♡」
『(ひ、雛菜の赤ちゃん言葉…)』
「ん〜、どうしたの〜? もしかしてお腹空いちゃった〜?」
「それじゃあ雛菜が、ご飯あげまちゅね〜♡」
『(え、は…!?)』
「ほら、たくさん飲んでおっきくなってね〜♡」
『(う、でっか…)』
「ん〜、どうしたの〜? ほら、咥えていいよ〜」
続きはpixivに。
サドンデスソースは焼き鮭と相性抜群です。
【大乱闘シャニマスブラザーズにおけるトップメタアイドルの必殺技】
・霧子
NB「おひさま」…はどうだん型チャージ技。最大チャージ中は30F毎に回復、最大で発射時回復。霧子を厨キャラたらしめている主犯格
横B「霧子砲」…飛び道具。弾速は遅く連射間隔も短くない上バーストも出来ないが、ごくごく稀に即死。確率は相手の蓄積ダメージに応じて上がる。霧子を厨キャラry
上B「瞬・間・移・動」…テレポート。操作猶予が短い
下B「リザレクション」…カウンター。成功時には近距離に微弱な攻撃+回復。実質的な飛び道具耐性であり、霧子をry
【動画の解説】
1-1ステージの最序盤、回る青ブロックが降りるタイミングで掠めるようにして左に通過を試みるとフリーズします
予期せぬバグに襲われるノクチル 没ネタ総集編
【大乱闘シャニマスブラザーズ 新アイドル参戦のお知らせ】
・斑鳩ルカ
一人用モード「阿久井の使者」で敵キャラ専用だった彼女も、遂にプレイアブルに。これまで敵専用だった(と言うよりプレイヤーがそのまま使えたらチートの部類に入る)技は概ね一撃が軽くなり簡素化されてはいるが、その分敵専用時代にあった前後隙も緩和されているので使いやすさはむしろ良好。美琴を意識したような攻撃やモーションも追加されており、総合的にはバランスの良い戦い方が出来る。
本家のセフィロスを彷彿とさせる軽さを得た事の方が最大のネックである。ちゃんとご飯食べてる?
・櫻風宮灯め乃
当たり前のように参戦。真乃のバースト力と灯織の継戦力にめぐるの万能性を足して3で割らなかったという寸評が適切か。魔のめぐるは泣いていい。
直感的な扱いやすさは随一であり、一方でやや変則的な各種必殺技も使いこなすと暴の限りを尽くせる為、十分な対策の練られていない配信開始直後は彼女がオンラインで溢れ、厨キャラ認定一歩手前まで行った。その後リーチ不足や復帰狩り耐性の低さなど弱点が明らかになり、強キャラの立場に落ち着いた。
【おまけ: バグ解説】
・スーパードンキーコング3の「たきのぼり ふたたび」序盤、滝裏に差し掛かるタイミングでディンキーに交代すると滝の表に出て落下します。
・マリオ&ルイージRPGにて、特定の場所で金的ジャンプの裏技を行うとマリオとルイージが行動不能になってハマります。
・ゼルダの伝説夢を見る島では、マップスクロールと共に地図を開くと座標がズレます。慣れると有用なバグでもあります。
・sm38316577で紹介した魔界村のバグは、5面でも発生します。ハシゴを掴みながら鍵を取り、その後降下するとそうなります。
・ドラゴンクエストの復活の呪文にて、「おおさきけのあねがかわいいにへにへないす(大崎家の姉が可愛い。にへにへ、ナイス)」でレベル8ながらもゴーレム撃破済で虹の雫を二つ持ってる勇者が現れます。
・スーパーマリオアドバンス2では、マップ画面で移動と同時にセレクトボタンで成績画面を開くと、移動先がおかしくなってバグったり没ステージに入る事があります。
・スーパーマリオブラザーズ3で、ステージ3の船に乗ったまま笛を使ってワープゾーンに行くと、海の上を移動出来るようになります。メリットは無いと思います。
・伝説のスタフィーで、ライフ0になったタイミングでイマダーメに見つかると表示がおかしくなります(一応ゲームは進行します)。
・スーパードンキーコング3にて、ノッカに鉄の樽を当てると動作が重くなったり、動画のようにフリーズしたりします。
・MOTHER2のデバッグルームで遊んでみました。
予期せぬバグに襲われるノクチル その28
『あ、いる? 円香』
「何ですか」
溜まった書類をようやく片付け終わった昼下がり、プロデューサーは空腹で目を回さんばかりだった。このまま何処かで昼食を食べても良かったが、朝から周りとろくな会話もせずに仕事をしていたので、誰かと会話をしたい気分でもあった。そんな折にたまたま事務所にいた円香を連れ出そうとしたのだ。
そんなプロデューサーの誘いを円香はさらりといなす。特段下心も無く、ただ誰かと談笑しながら昼食を取りたかったプロデューサーは、少し寂しそうにポツリと呟く。
「なか卯、小糸と行こうかな…」
雛菜は撮影の仕事の為に事務所にはおらず、近くにいた小糸を誘うや否や、立ち去ろうとしていた円香が振り返る。さながら彼女の保護者であるかのような素振りを見せると、小糸が行くなら、と食事に同伴する意欲を見せてきた。となれば透も当然付いてくる訳で、結果的に四人で外食することになった。
なか卯に着いて席に腰掛けると、美味しそうな匂いに食欲を刺激されたプロデューサーの腹の虫が鳴る。
『(なか卯、開幕腹鳴る音…。もしも透なら白米買うかな?)』
いくらなんでも透はそんな注文はしない。空腹のせいか変な事を考えながらも、四人は注文を終える。ようやく一息つける、と肩の力を抜いたプロデューサー。カバンを持ち上げると、そこから一枚の紙切れがテーブルの上に降り立った。それはプロデューサーが仕事の合間を縫って描いていた、担当アイドルのR-18絵。小糸はたまたまトイレに行っていたものの、横にデカデカと書かれたタイトルもろとも円香と透に見られてしまった。
「え、ないわ…」
「"雛菜バナナ"…? 卑猥な」
『え…!?』
二人のリアクションを受け、ようやくプロデューサーはその絵がお披露目されてしまった事に気付いた。その場を繕おうと、慌てて持っていたカドケシを取り出し、幸いにも鉛筆書きであったその絵を消しにかかる。しかしいくら力を入れてもなかなか線が消えてくれない。それ以前に消しカスすら出ず、消しゴムとして機能しているのかどうかすら怪しい。訝るプロデューサーに、円香の指摘が刺さる。
『カス、出んな…?』
「…カド、丸い」
『あ…』
【解説】
2-1でこの土管に入る直前にBボタンを押すと、このようなマップにたどり着きます。ここから1-1のマップに移動する方法があり、穴に落ちる前に右端まで踏ん張りジャンプをし、再度左へ戻ると辿り着くことが出来ます。その状態でゴールに行くと、前にいたステージ(今回の場合2-1)をクリアした扱いになります。また、この何も無いマップに向かう方法は幾つかあるようで、今回はその内の一つというわけです。
けけソングちゃん
雛菜ちゃん、冬眠ってなあに?
こたつで絵本を読んでいたユアクマちゃんが、雛菜ちゃんに訪ねます。絵本の中のクマさんが冬眠しているのを見て、ユアクマちゃんは気になってしまったようです。
「冬眠っていうのはね、動物が寒い寒〜い冬の間、ず〜っと眠ってる事を言うんだよ〜」
ユアクマちゃん、それを聞いてびっくり。冬の長い間、ずっと眠っているなんて凄い。お腹は空かないのかな。冬眠ってかっこいいな。僕もやってみたいな。ユアクマちゃん、冬眠に興味津々です。
そこでユアクマちゃん、皆に協力してもらって冬眠にチャレンジする事にしました。
冬眠をする前には、食事を沢山食べる。そう教えられたユアクマちゃん、その日の夕食はご飯を三杯もおかわりしていました。
「ユアクマちゃん、雛菜の分のおかずも食べていいよ〜♡」
その日の献立は鮎の塩焼き。ユアクマちゃんの冬眠チャレンジを応援する為に、パパが釣ってきた魚をママが腕によりをかけて調理してくれました。
もぐもぐと美味しそうにご飯を平らげるユアクマちゃん。冬眠が終わるまでママの美味しい料理が食べられないのだと思うと、少し悲しい気持ちもあるようです。
お風呂上がりにもおやつを沢山食べて、ずっと眠っていられるようにお腹をいっぱいにします。アイス、クッキー、オレンジジュース。一緒に半分こするのも春になるまでお預けなんだな、と二人はちょっぴり寂しそう。
そして、とうとうお別れの時間がやって来ました。
「春までユアクマちゃんに会えないの、雛菜寂しいな〜…」
雛菜ちゃん、やっぱり少しの間会えないのが悲しそう。でも雛菜ちゃん、ユアクマちゃんの決心を尊重して、枕を持ってお部屋の押入れへと入っていくユアクマちゃんを見送ります。
雛菜ちゃん、僕頑張るからね。春になるまで、お休みなさい。
押入れの中で布団を被って、ユアクマちゃんは眠りにつきます。ユアクマちゃんの冬眠チャレンジ、スタートです。
「ふあ〜…そろそろ寝よっかな〜…」
雛菜ちゃん、おねむの時間。ユアクマちゃんが冬眠を始めてから3日目の夜です。
おやおや? 真っ暗な部屋の中、押入れの扉がゆっくりと開いていきます。どうやらユアクマちゃん、一人で寂しくなって冬眠から目覚めてしまったようです。
そのまま雛菜ちゃんの眠るベッドに潜り込み、枕元にひょっこりと顔を出します。
「ん〜…。ユアクマちゃん…むにゃ」
雛菜ちゃん、冬眠から帰って来たユアクマちゃんを寝言で迎えます。
雛菜ちゃんの顔を見られて、ユアクマちゃんにっこり。雛菜ちゃんも、何処か嬉しそうな寝顔を浮かべています。
やっぱり、二人一緒の毎日がいいんだよね。
そのまま二人で、一緒に楽しい夢を見ようね。
ユアクマ城ドラキュラ 蒼月の十字ぴゃ 闇夜の激突(ボス戦闘曲2)
天てれドラマ「ちっちゃなわたしと、おおきなわたし」第一話 ひみつのであい
「一限は数学だ…。教科書教科書…」ガサゴソ
「ピャッ」
「…えっ!?」
「ピャーッ!」ガバッ
「あっ…! い、いつの間に鞄の中に…!」
「もう…! 学校には着いて来ちゃダメって言ったでしょ…!」
「あれ? 福丸さんそれって…」
「!! あっ、えーと、こっこれね…! 実は新しく買った消しゴムなんだ…!」ガシッ
「ピャ!?」
「あんまり消えないから、ふっ筆箱にしまっておこうかなって…!」ポイッ
「ピャー!」
「(ここでちょっとだけ静かにしてて…!)」ゴニョゴニョ
「そ、そんな消しゴムあるんだ…?」
「あ、あははは…」
きらきらと色とりどりに輝く、魔法がかかったみたいな沢山の飴。そんな「宝石」が詰まった瓶詰の中に、ある日その子は現れた。
ちっちゃなわたしの姿をしてて、瓶の中の飴を全部食べてスヤスヤ眠ってた。
何処から来て、何をしにここにいるのか、何も分からない。慌てて透ちゃん達に連絡して、結局わたしがこの子をこっそり飼う事にした。
ミニ丸ちゃん。円香ちゃんが名前をつけてくれた。
「その子がミニ丸ちゃん〜?」
「う、うん…。いつの間にか鞄の中に入ってて…」
「凄。まんまちっちゃい小糸ちゃんじゃん」
「ピャー! ピャー!」ペチペチ
「容器の中が気に入らないっぽいけど」
「だって、すぐ何処かに行こうとするから…」
「もしこの子がみんなにバレたら、どうなっちゃうのかな〜?」
「うーん…」
「(この子が見せ物にされたり、生態研究の為に政府に連れて行かれたり…も、もしかしたらそのせいで学校もアイドルも辞める事になるかも…!)」
「(みんなでミニ丸ちゃんにお菓子あげすぎちゃって、まんまるに太っちゃうかもね〜)」
「(2人の小糸を私が独り占め出来なくなる…?)」
「(恐るべき子供達計画じゃん。やば)」
「こ、この子の事はわたし達だけの秘密にしようね!」
「マンモクスン…じゃないね。らりるれろ」
「浅倉、絶対変な想像してたでしょ」
「あは〜、円香先輩も大概だと思うけどな〜」
「♡♡(円香からマシュマロを貰って上機嫌らしい)」
じ、次回の「ちっちゃなわたしと、おおきなわたし」!
わたし達のライブ衣装を見たミニ丸ちゃん、自分も可愛い服を着てみたくなっちゃったみたい! 事務所に行って手作りの衣装を作っていると、そこにPさんが現れて…!?
第二話「てのひらのドレス」! そういえば、さっき円香ちゃんはどんな想像をしてたんだろう?
予期せぬバグに襲われるノクチル その24
【p-SR市川雛菜「POISON♡US」コミュ】
『ドラマの撮影のオファーが来たんだけど、正直なところ役柄のコンセプトが、さ…』
「ん〜?」
『いや、"色んな事に挑戦"って言った手前、こんな事を言うのも憚られるんだが…』
「プロデューサーは、雛菜にこの仕事してほしくないって思ってるの〜?」
『あ…そういう訳じゃないんだ』
『ただ…俺も杓子定規な考えで押し付けがましい事はしたくないからさ』
「そっか〜。でもね」
「雛菜はいつでも雛菜が楽しいって思える事を選ぶから、そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
「それにこの仕事、ちょっと楽しそうだしね〜」
『…! それじゃ…』
「あは〜、あの子生意気〜。ちょっと痛い目見てもらおうかな〜?」
「す…すごい演技力ですね、市川さん…」
『ええ…普段の振る舞いからは想像付きませんでしたが、ここまでしっくりくるとは…』
「やは〜、楽しい〜♡」
「ん〜?」
『お、スマホを睨んでどうしたんだ?』
「うん〜、なんかツイスタでこんな記事が流行ってて〜…」
『ん…どれどれ、何だこれ。"ノクチルの市川雛菜がサディスト路線に切り替えた方が良い7つの理由"…?』
『…この前のドラマを受けて書かれたんだろうな』
「雛菜、別に気にしないけどね〜。こういう方が好きな人もいるんだな〜って」
『…上から目線で、ふざけてるな』
「プロデューサー?」
『…ああ、すまん。ちょっと思う事があってな…』
「…。ねえ」
「プロデューサーも、この記事みたいな風に思ってるの?」
『な…そんな訳ないだろ…! 俺は、雛菜の事を分かったつもりで偉そうに書いてるこの記事が気に入らないんだ…!』
『周りの評判とか好みなんかで…』
「…」
『…あ、悪い』
『感情的になっちゃったな…。すまん』
「プロデューサー、ありがとう」
『え?』
「雛菜が雛菜でいられて、それでアイドル活動してるのは、やっぱりプロデューサーのおかげなんだなって」
「そう思ったよ。だから、ありがとう」
『あ…』
『いや、まあ何だ…』
『俺も偉そうな事は言えないけどさ…。ありのままの雛菜で、楽しくしあわせに…そんな姿を見せられるアイドルでいられるようにするのが、俺の仕事だからさ』
『…だから』
〈いつもの雛菜でいい(Vo)〉
〈楽しいと思える事を選んでくれ(Da)〉
〈悩まなくていい(Vi)〉
【解説】
ワールド8のミステリーゾーンでは、パタパタの羽を用いて飛びすぎるとやられます。
予期せぬ仕様に襲われるノクチル その15
『…』
『ん…くぁ…』
『あー….えーと…? 今何時だ…』
『10時か…。まだ寝れるな』
「あ〜、プロデューサー起きた〜?」
『おお、雛菜…。もう起きてたのか、おはよう』
「あは〜、おはよ〜♡ プロデューサーの寝顔、可愛かったよ〜♡」
『よせよせ…恥ずかしいじゃないか。というか、寝心地悪くなかったか? 一応これシングルベッドだからさ、二人だと狭いかなって』
「ん〜、雛菜別に気にならなかったよ〜。それにプロデューサーと一緒だったから、すっごくしあわせだった〜♡」
『…ありがとう。俺も雛菜と一緒だったから、いつもより暖かかったな』
「やは〜♡ 嬉しい〜♡」
『あ…ふぁ…』
「あれ〜? プロデューサー、もしかしてまだ眠たいの〜?」
『…はは、休日はいつも寝溜めしてるからかな』
「あ〜! じゃあ、これから雛菜と二度寝しよ〜? 雛菜ももうちょっと寝たいし〜」
『…俺は良いけど、雛菜は良いのか? せっかくの休日に、やりたい事とか…』
「雛菜、今日はず〜っとプロデューサーと一緒にいたいな〜♡」
『そうか…そう言うなら、分かった。もう少し一緒に寝ていようか。お休み…』
「ん〜、プロデューサー待って〜!」
『わわわっ…! な、ど、どうした…?』
「雛菜とお休みのチュー、しないの〜?」
『え…またするのか…?』
「…嫌?」
『あ…そうじゃないんだ。ちょっとビックリして』
『…お休みのチュー、俺としてくれるな?』
「うん…♡」
『…じゃあ、俺から行くぞ?』
「あ、待って…」
『どうした?』
「プロデューサー、目、瞑って…」
『…急に恥ずかしくなったのか?』
「だって、昨日は暗かったから…」
『わがまま言うな、ほら』
「んっ…!」
「んーっ、ふーっ…」
『ん…じゅる…』
「んっ…! むっ…んっ…」
『ぷはっ…雛菜のよだれも貰えるか?』
「んーっ…むーっ…」
『ん…! んくっ…ふうっ…』
『…ん』
「うっ…んむっ…」
『…』
「…! プロデューサー、雛菜のお尻触っちゃダメ〜!」
『おぐっ! な、え、すっすまん…!?』
「だって、それ以上は…ドキドキして雛菜眠れなくなっちゃうから…」
『あ…そうか、そうだよな。悪かった』
「そういうのは、また今度にしよ…ね? プロデューサー♡」
『ああ…そうだな』
『…もう、チューはいいのか?』
「うん♡ 雛菜、これでぐっすり眠れるかも〜♡」
『それは良かった…それじゃ雛菜』
「うん、お休み〜♡」
『お休み』
マイティボンぴゃック メインBGM
『成人祝いに一通りお酒は揃えておいたから、飲んでみたいのを言ってくれていいぞ』
「やは〜♡ プロデューサーありがとう〜♡」
「あ、でも〜…お酒って苦くないの〜?」
『ああ…そうか、まあそう考えるよな。実際俺も成人なりたての時に色々と試したけど、初めのうちは好きにはなれなかったな…』
『でもジュースで割ると甘くて美味しいものもあるぞ。例えばジンとオレンジジュースを割ったオレンジブロッサムとか…ほら』
「あ〜、ほんとだ〜! 雛菜これ好き〜♡」
『はは、良かった』
「あは〜♡ ひななたのしい〜♡」
『完全に出来上がってしまった…』
「ぷよでゅーさ〜、おかわり〜♡」
『(これ以上酔ったら何されるか分からない…)い、市川さん…お酒はもうそのくらいにして頂けたら…』
「む〜! ぷよでゅーさーうるさい〜!」
『でも…』
「うるさいからおくち、ふさいじゃうね〜!」
『え…ななな何ですk』
「んむ〜っ♡」
『むぐっ…!』
『(…いつもと変わらんかも)』
『仕方ないな…あと一杯だけだぞ…!』
「やは〜♡ あは〜♡」
『(ジン一本空けやがった…)』
『雛菜、さすがに飲み過ぎだぞ…酒臭っ』
「ぎゅ〜っ♡」
『おふっ…』
「あ…」
『…どうした?』
「といれ…」
『え゜?』
「…ん♡」
『お、おい〜っ!』
『(明日までに乾くかな…))
『雛菜、水持ってきt』
「ん〜、ぷよでゅーさーのぱじゃま、あつい〜…」
『な、え!?』
「ぷよでゅーさーもいっしょにぬいじゃお〜♡」
『い、いやそれはさすがに…』
「え〜!? ひなながぬいでっていったらぬぐの〜っ!」
『わ、分かった! やるから暴れないで!』
チュンチュン…
『いつもこうだ…』
ゼルぴゃの伝説 謎解き福丸BB
「そ、それじゃあ今週はこれで終わりです! 今朝渡したプリントにご両親の記入を貰って、月曜に持ってくるのを忘れないようにして下さいね!」
小柄な新人教師が、帰りのホームルームの終わりを告げる。それは学生にとっては垂涎ものである、神聖とも言うべき週末が訪れた事を意味している。
家に帰ろうと少年が席を立ったその時、隣の机から元気いっぱいにこちらへ話しかけてくる声が聞こえてきた。
「ねっ、ねっ! 今日Pくん家、遊びに行ってもいい?」
"Pくん"とは、クラスの皆から呼ばれている彼のあだ名だ。親が有名な芸能事務所でプロデュース業をしているから、その子供という事でそう呼ばれているらしい。
『え…。まあ別にいいけど…』
「やったぁ! じゃあさ、帰りにコンビニでお菓子買ってからにしようよ!」
ぴょこぴょこと頭頂部のアホ毛が左右に揺れているのが見えた。多分、嬉しいという彼女なりの意思表示なのだろう。
「光のディスティネーション♪ ふんふんふんふふーん♪」
学校からの帰路に着き、機嫌良さそうに少年の隣を歩く姿。
『えっと、櫻風宮さん…』
「ん? 私の事は"ひめの"でいいよ。その方が呼びやすいよねっ」
本人にそう言われても、いきなりそんな距離感の近い呼び方は出来ないものだ。
『じゃあ、ひめの…さん、で』
「うんうん! なーに?」
『いや…何か珍しいなって。ひめのさんが、うちに遊びに来るの…』
彼女は誰に対しても親しげに接してくる方で、それは少年に対しても例外ではなかった。言葉を選ばなければ、距離感が近いという感じだ。それでも放課後に彼女が家に遊びに来るというイベントは、突発的で何の伏線も感じさせないものであった。
「うーん、そうかもね! 私、Pくんの事まだあんまり知らないからさ。これから一緒に遊んでたりしたら、今よりもっともっと仲良くなれるかなって!」
『そ、そうなんだ…。それは、嬉しいな』
彼女は、こういう子なのだ。決して悪い気はしないが、存外大胆で反応に窮してしまうのは少年にとって致し方ないというところか。
続きはpixivに。櫻風宮灯め乃のえっち絵増えて
予期せぬバグに襲われるノクチル その29
「あの」
『ん、円香どうした?』
「"雛菜と○○したい"」
「から始まる投コメSS、もうやめません?」
『え?』
「あなたのpixivにある作品もみ〜んな、打ち合わせでもしたかのように同じもの書いてるんですよ」
「性癖暴露から始まって雛菜に性癖がバレて、欲望を満たすため今度は逆に雛菜に押し倒されたりする作品」
『いや、そんな事は…』
「事務所に変態しかいない超劣化版アイドルマスターシャイニーカラーズみたいな奴」
「あなたが雛菜に負けるのが好きなのは分かりますよ。だからって同じようなもの書いてどうするんです」
『(今日の円香はメタいな…)』
「押し倒される理由をちゃんと考えた上で"続きはpixivに〜"ていうならまだいいですよ。でもあなたは自分の性癖からアブノーマルでないものを選び、スマホ規制を回避出来るスケベSSを仕上げただけですよね」
『(こいつ、俺の投コメ全部見てんのか…?)』
「なぜ高身長の成人男性が15才の女子高生アイドルに押し倒されるのか? その物語の大事な理由づけをおろそかにして、あなたは何のためにSSを書いてるんですか? ミスター・投コメ怪文書」
『…円香は俺のファンでいいんかな?』
「は?(パーフェクトコミュニケーション)」
【ゲームブック:ユアクマとミニミニ小糸のパイナップル大作戦】
選択肢…Pのデスクに向かう
肝心のPは、お出かけ中のようでした。
「(この辺りに缶切りがあるのかな?)」
「…Pの机、物だらけで探すのも骨が折れそうぴゃ」
これから、二人はどうしますか?
Pの帰りを待つ⇒sm38314593
デスクの周りを探す⇒sm38335359
嘘をつく⇒sm39161818
スーぴゃーマリオブラザーズ3 地上BGM
「勇者様だけあって、なかなかしぶといんじゃないー?」
「はぁ…はぁ…あたしは絶対に負けません…!」
「その根性、いつまで持つかな? それっ!」
ユイカの"パペットマスター"! 操り人形がカホに襲いかかる!
「わっ! こ、これって…あははははははっ! くすぐった…!」
「その人形が防具の中に入ったら、装備を外すまでずーっとコチョコチョ、コチョコチョ! 勇者様は耐えられるかなぁ?」
「こ、こんなの…いひっ、あはははははっ! た、助け…あううっ!」
「キリコの空間制御で、外の空間からのアクセスは封じさせてもらったよ。すまないね…」
「早く装備さん達外さないと、死んじゃうよ…?」
「うくっ、そんなっ、あははははっ…! あっもうダメっ…」
カホは全ての防具を外した! 守備力が221下がった!
「わ〜お…」
「かはっ、はぁ、はぁっ…!」
「恋鐘ちゃん、今がチャンスだよ…!」
「やったるば〜い!」
コガネの"メガトンアックス"! カホに196のダメージ!
「わああっ…!!」
カホは麻痺状態になった!
「う、ううっ…」
「ふふー、もうギブアップって感じかなー?」
「ふぅ…ここまでようやったばい、カホ!」
「ま、まだ、あたしは戦え…」
「これを見ても、そう思えるかなー?」
「…! そ、それは…っ」
「冥王の鎌"デスサイズ"。相手の命を刈り取る時に真価を発揮する…敵に回すと恐ろしい武器だね」
「あ…や、だっ…」
「ちょっとだけ、痛いの我慢しててねー」
「舌さん…噛まないようにね…?」
キリコの"マフリーズ"! カホは沈黙状態になった!
「…っ!」
「じゃあねー、小さな勇者様」
「!! っ、ぁ…!」
マミミの攻撃! カホに1のダメージ!
カホは気を失った!
「…ちょっとマミミン、演技が迫真すぎじゃない?」
「私、一応死神族の末裔なのでー」
「…手荒な真似をしてすまなかったね。けれど私達の立場上、こうするしかなかったんだ」
「魔王チユキ様が勇者達の命を狙っているというのは本当さ。かと言って、皆が束になっても勝てる相手じゃない…」
「だから私達の手で…あなただけでも守ってあげたくてね。身勝手なお願いだが、私達と一緒に何処か遠い所で…」
「…! 待って。この風は…」
「…そうだよねえ。さすがにこんな易々と見逃してはくれないか…」
「(この空間を突破出来るのは、術者よりもレベルが高い人だけ。つまり手負いのミツミネ達が相手にするのは…言うまでもなく格上…!)」
「あは〜? 最初から見てましたけど…裏切りは許しませんよ〜?」
星のピャービィWii 白熱!ボスバトル
【メニュー画面から見れるヒーローアイドル図鑑"櫻風宮灯め乃"の紹介ページ】
たった1人でトップヒーローアイドルの座に立ち、所属するギルド事務所を救ったとか。世界中を駆け、出会う者全てを虜にして回ったとか。現役ヒーローアイドル達の"長所"のみを引き継ぐ事に成功した、奇跡の存在。(1/2)
ではそのアイドル達の"短所"は、引き継がれる事もなくどうなってしまったのか? 彼女の開発に携わった当時の人達は歯牙にもかけなかったようだが…。(2/2)
園田「な、なんで…!? 魔王は今やっつけたはずなのに…!」
緋田「身動きが取れない…この鎖は」
???「"怒りのdestination"。この鎖に囚われた人は、次第に身体の制御権を私に剥奪される」
???「丁度、そこで突っ伏してる間抜けな魔王様と同じようにね」
大崎(甜)「! なーちゃん、あそこに誰か…!」
???「私は"八木野 織"。櫻風宮灯め乃が生まれた日、同じように私も生まれた」
和泉「櫻風宮灯め乃って、チョー有名なヒーローアイドルの…!?」
八木野「アイツが当時のアイドル達の魅力を全て引き継いでいった。その代わりに私が受けたのは、そのアイドルの"短所"…。まるで私が残りカスとでも言いたげにね」
八木野「…オリジナルのディスペクトをするつもりなんてなかった。才気も魅力もないけれど…私は、私なりに独りで頑張った。そんな私を、アイドルもヒーローも満足に出来ない"マグル"と馬鹿にした民衆を、私を足蹴にしてのし上がっていくヒーローアイドルを、私は許さない。だからこれは攻撃でもなく宣戦布告でもない…私を生み出した世界への逆襲だ!」
八木野「…! そこの3人、私達を生み出したオリジナルに似てるな。…なぁ!」
風野「ぐっ…!」
櫻木「灯織ちゃん!?」
八木野「お前ら3人は操る価値も無い、目障りだ…。今ここでくたばってもらおうか…!」
八宮「自由を奪った状態で襲うなんて…灯織!」
風野「あ、が…っ!」
八木野「消えろ…クソヒーロー…!」
??「…アンタをステージに立たせたのがアイツだったら、そんな風にはならなかっただろうな」
八木野「なっ、私の鎖が…!」
風野「げほっ…あ、あなたは…!」
七草(に)「なんでこんな所に…」
斑鳩ルカ 参戦!!
斑鳩「不測の事態、アンタの言うクソヒーローの登場だ」
【番外編】自作のゲームを実況するノクチル
『4人とも、今度のライブは大成功だったな! ご苦労様!』
「あ、ありがとうございます!」
「今回は素直に労いの言葉として受け取ります」
「ね〜プロデューサー、頑張った雛菜達にご褒美ちょーだい〜♡」
『おお、いいぞ! お安い御用だ! 俺の懐が許すなら何でもしてやるぞ!』
「じゃあさ、記念に買ってよ。私達のブラ」
「あ〜! 雛菜それ賛成〜!」
『…ん? えーと…ブランド物が欲しいって?』
「じゃなくて、ブラ。ね、買ってよ」
『…聞き間違いかな。ブラって言った?』
「言ったよ〜♡」
「頭の次は耳が悪くなったんですか」
『要求する物おかしくないか…ちょっ待って離して! 4対1のおきらくリンチは卑怯…!』
「こっちこっち〜♡」ズルズル
「さっさと観念して下さい」
「ここのデパート、品揃えいいんだよね」
「な、何にしようかな…」
『(俺、この後どうなんのかな…)』
「プロデューサーも気に入ったのがあったら、どんどん教えてね〜♡」
『何で自分から性癖暴露しなきゃならんのじゃ…』
「透ちゃんはどんなのが欲しいの?」
「え? んーと…こんな感じのやつ(円香の上着をめくる)」
「!!?」
「ぴゃ…!」
「あは〜♡」
『なっ! 透!?』
『あ、可愛い…』
「(信じられない力で透の腕をひっぺがす)」
「ぐえー」
「…言い残す事は?」
『…それって下ともセットのやつ? だったらそっちも見たい』
「(空中からヴァルマンウェを生成して振り回す)」
『痛い痛い痛い痛い! この後どうせ見る事になるのに何で!?』
「順序って言うものがあるでしょ…!」
「円香先輩、いきなり見られてすっごく嬉しそう〜♡」
「円香ちゃん、ヴァンパイアハンターだったんだ…」
「あ、あとアレも買わなきゃ。米」
『いてて…え、米?』
『…これがホントのオカズ、って事?』
「そ、そうじゃなくてですね…」
「米を庭に巻いたら、スズメがちゃんと来てくれるでしょ〜?」
「そ。そういう事」
『…? 意味が分からないな…』
「それじゃ、準備出来たからプロデューサーのお家へ出発〜♡」
チュンチュン…
『(…ああ。そういう事、ね…)』
【動画のラストの補足】
RPGツクールアドバンスでは、特定の陣形にいるモンスターにこのエフェクトを設定した技を当てるとゲームがフリーズします。
ミュージック・リボルぴゃー【リメイク】
【ふともも太郎(主演: 市川雛菜)】
昔々、ある所に努お爺さんとはづきお婆さんがいました。
「何故私がこんな事を…」
「カツラ、似合ってますよ〜」
ある日、努お爺さんは街へスカウトに、はづきお婆さんは川へ洗濯に行きました。
はづきお爺さんが川で洗濯をしていると、川上から大きな市川雛菜が「どんぶらこ〜♡ どんぶらこ〜♡」と言いながら流れてきました。
どうやら悪いプロデューサーをこらしめに行く旅の途中のようです。
はづきお婆さんが雛菜の服を洗濯してあげるついでに家に招待すると、その筋骨隆々とした逞しい姿を見た努お爺さんは"ふともも太郎"という二つ名を付けました。
すると雛菜は「え〜? もっと可愛いのがいい〜」と不平を言い、はづきお婆さんもそれに賛同する形で努お爺さんをたしなめました。
洗濯して綺麗になった服を着ると、「旅のお供に」ときび団子(使用時プロデュースアイドルの体力が中回復)を貰い、雛菜は二人の家を後にしました。
プロデューサー宅に向かう途中で、円香、小糸、透の三人が雛菜の前に現れました。
「雛菜ちゃん、何処に行くの?」
「これからね〜、悪い悪〜いプロデューサーをこらしめに行くんだよ〜♡ みんなも来る〜?」
「いいね、四人で行こうよ」モグモグ
「何で勝手に人のきび団子食べてるの」
遂に四人はプロデューサー宅に辿り着きました。全員合鍵を持っていたので、侵入は容易い事でした。
「おこんばんは〜♡」
「お客様だよー」
『え! なっ何事!?』
「お、お邪魔します…!」
「この前よりリビングが綺麗になってますね。及第点です」
『いや四人とも何しに…てか合鍵持ってたの!? 何で!?』
「みんな〜、悪者のプロデューサーをこらしめちゃお〜♡」
『これどっちが悪者か分かんな…待って許して!』
「私達がいないとダメダメな身体にしてあげますね…!」
『(結局いつもの展開じゃねえか…)』
雛菜はプロデューサーの右の耳を、小糸は左の耳を舐め、透はムスコをもぐもぐし、円香はプロデューサーの好きそうな罵倒を容赦無く浴びせました。
すっかりトロトロになってしまったプロデューサーは改心し、これからは四人の言いなりになる事を誓ったそうです。めでたしめでたし。
『…何だこの絵本』
「いいでしょ〜♡ みんなで協力して描いちゃった〜♡」
「円香ちゃん、ネーム描くの早かったよね…!」
『四人も大概、業が深いぞ…』
「じゃ、早速始めよっか」
『え…まさか…』
「実写版ふともも太郎、これにて開演です」
『イヤーッ! グワーッ!』
リメイク前⇒sm38074894
ゼルぴゃの伝説時のオカリナ 嵐の歌
【初公開!283プロダクションの間取り図】
┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━━━━━┓
┃ ふ ┃ ┃ ┃ ┃
┃ ろ ┃ ダ ┃ リ ┃ ぶ ア 利 ┃
┣━━━┫ イ ┃ ビ ┃ っ イ 尿 ┃
┃ ト ┃ 二 ┃ ン ┃ 壊 ド 剤 ┃
┃ イ ┃ ン ┃ グ ┃ し ル 拘 ┃
┃ レ ┃ グ ┃ ┃ ゾ の 束 ┃
┣━━━┫ ┃ ┃ | 膀 新 ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ン 胱 衣 ┃
┃ 玄 ┃ ┃ ┃ 装 ┃
┃ 関 ワ ワ ワ ┃
ワ ┃ ┃ ┃ ┃
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予期せぬバグに襲われるノクチル その34
プロデューサーの昼メシ――それはアイドル達の知らない男だけの世界。
『腹減ったな…何食べるか』
『ん…揚げ物のいい匂いがする。ここか』
『惣菜「ふくまる」…? 何となく親しみを感じる名前だな』
「雛菜ちゃん! オリーブオイルを直飲みしちゃダメだよ…!」
「へ〜? でも健康に良いってテレビで言ってたよ〜?」
『ん、聞いた事のある声…』
「小糸、お客さん来た」
「あ、いらっしゃいませー…あっ!」
「プロデューサーじゃん。やば」
『は、え!? みんな何してんだ!?』
「じ、実はこの前行った食べ歩きロケでここの店主さんと仲良くなって、今日一日だけコラボする事になったんです…!」
『せめて事務所を通せよ…』
「(お水とメニューを運んでくる)」
『あ、ユアクマありがとう…』
『それじゃあ…上トンカツ定食を』
「おー。さすがはプロデューサー。お目が硬い」
『"高い"じゃないのか…?』
「浅倉、それはサンドウィッチマンのネタでしょ」
「…お待たせしました、上トンカツ定食です(真顔)」
『定員の樋口さん、俺の為にスマイルも一つ』
「あ?」
『ゴメンナサイ…』
「あつあつのうちにどーぞー」
『…お、かなり美味いじゃないか!』
「あ、ありがとうございます!」
「当店では身体にいいα-リノレン酸を含むグレープシード油で揚げているんです! α-リノレン酸はエネルギー効率が良くて体脂肪になりにくいし、癌細胞を抑えつつ老化防止にもなるんですよ!」
『はあ』
「その油が熱々になるとディープフライフレーバーという香りを放って、衣にはメラノイジンという揚げ物特有の香ばしい香りも出るんです! そもそも"揚げる"という調理法ですが、油は水より比熱が高いので熱が通りやすく沸点が高いので高温調理を可能にし、衣を付けて揚げる事で旨みが内部に閉じ込められて逃げないという利点が…」
『…参考になります』
「…あ、すみません。つい興奮しちゃって…」
「小糸ちゃん、色々勉強してたもんね〜♡」
「コップが水垢だらけばい!」
Discordのニコマス鯖で「油」の話が出たので、その場の勢いでそれに関する投コメを書く事になりました。
なんで?
【バグ解説】
1-7にある橋をヒップドロップで壊し、着水するまでにポーズをすると橋とヨッシーが落下を続け、ポーズ解除時に落下死します。GBA版のみ起きる現象のようです。
MOTHER3 とうめいなやつら
「お前、担当アイドルの事をどう思っている?」
『はい! 彼女こそ最高のアイドルだと思っています!』
「そうか…。ではお前は、自分自身の事をどう思っている?」
『…俺自身、ですか?』
「このパターンは初めてですね〜」
「そうだ。お前自身、アイドルのPとしてどう思っているのか聞きたくてな」
『アイドルのPとして、ですか…』
「何か思うところがありそうですね〜?」
『俺はですね…近ごろのPには足りてないと思うんですよ…。"アイドルを思う心"というのが…』
「ほう? なかなか言うじゃないか」
『取引先からの評判や自分達の地位…。くだらない事を気にしているPが多すぎるんです。だけど…俺は違う!』
『俺は体全体でぶつかっていく! アイドルの為に…! そして何があっても信じぬく! アイドルの為に…!』
『俺にとってPとは"愛"! 果てしなく大きい"愛"なんです!』
「ふむ…Pとして立派な志だな」
『いえいえ…』
「まさかお前がこんなにもすばらしい信念を持っていたとはな…よし、大サービスだ」
「お前を事務所の中で、一番偉い立場にしてやろう!」
『おぉっ! 有難うございます、社長!』
「フッ、気にする事はないぞ」
『では社長は"クビ"ですね♨️』
「…は?」
『"事務所の中で一番偉い"といえば社長ですよね。俺が社長なら社長はいらないじゃないですか』
「あ〜、そういえばそうですね〜」
『だからクビです』
「…」
「しまったあぁーっ!」
『さて…社長が社長じゃなくなった事だし…』
「これから社長をなんて呼びましょうか?」
「お…おい待て…!?」
『名前、名前…』
「新しい名前…」
『…あぁーっ! これから社長の事を…何て呼べばいいんだーっ!』
「"クソゲロ"でいいんじゃね…でごさいます…」
『…』
『それだーっ!』
「『それだ』じゃないだろう! "クソゲロ"は勘弁してくれ!」
『贅沢ですね…。では、どちらがいいか視聴者に決めてもらいましょう』
「…む?」
『第1回"どっちの名前がいい? 社長名前人気投票"! 皆のコメントで社長の名前が決まるぞ!』
「何ーっ!?」
「次の選択肢の中から、皆さんが社長の名前に相応しいと思った番号をコメントに書いて下さいね〜♪」
①社長
②クソゲロ
③つとむ
④ムキムキデビ太郎
⑤熊
⑥ぬぴゃぬぴゃ
⑦海馬瀬人
⑧近所のアホマヌケ
⑨ミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシン
⑩高山祐介
「選択肢多いなっ!」
大乱闘スマッシュブラザーズ283 ボーナスステージ
【「アイドルマスターシャイニーカラーズ ジョーカー283プロフェッショナル」における対戦おすすめパーティ】
・みがメタ智代子
特性「メタルボディ」により各種属性耐性と被ダメ1/3を得たメタル智代子がみがわりで攻撃を全て引き受け、その隙に他の仲間が攻めたてるオーソドックスな戦法。周囲の戦闘要因としてはAI2回行動と高攻撃力と紙耐久を兼ね備えた凛世、鈍足ヒーラー兼呪文アタッカーの霧子などがよく見られる。とはいえ会心の一撃や凍てつく波動であっさり戦術が瓦解するので、手放しにこれに頼るのは危険と言えよう。
最大HPが劣るかわりに素早さが高く物理攻撃をかわしやすいメタル冬優子を使うプレイヤーもいる。言わば「当たらなければどうという事はない」という発想。タフさと安定性がウリの智代子に対し、冬優子はそのピーキーさと特性「最後のあがき」による道連れが強みとなるだろう。
・耐久デブ太郎
HP、守備力、賢さが高くAI2〜3回行動持ちなのを活かし、回復呪文と攻撃呪文を使いこなしながら持久戦に持ち込む戦法。主に火力に特化した型と耐性・防御面に特化した型があり、初見で見抜く事は難しい。前述したみがメタ戦法相手には呪文をシャットアウトされるので、そこを切り崩せるスキル構成は必須となる。結華などのギガキラー持ちも天敵となる。
余談だがムキムキデビ太郎は攻撃力と素早さが高いという真逆のステータスをしており、こちらも速攻パでは利用価値がある事から、対戦ではそこかしこで紫色の図体を見かける事になりがちだ。
・3枠どくどく千雪
攻撃を受けた時に相手に毒を付与出来る特性「どくどくボディ」を活かし、3枠にして属性耐性を高めた千雪で回復や守りに徹しつつ、相手が毒ダメージで倒れるのを待つ。自ら手を汚す必要のない戦法は地雷として忘れた頃に活躍する事があった。
千雪自身の耐久の高さが戦法とシナジーしている一方、素の攻撃性能が高くない千雪をわざわざ3枠にするという点で目論見はバレバレであり、対策を講じていれば突破は難しくない。逆に千雪側は対策された時のサブウェポンをあらかじめ練っておく必要がある。
・ゲモ甜
物理攻撃を反射する特性「つねにアタックカンタ」を1枠で唯一持つ甜花と、魔法攻撃を反射する特性「つねにマホカンタ」を持つ2枠のアイドルで組んだパーティ。ユニットテンションバーン発動率上昇の為、マホカンタ側は甘奈が使われやすい。誰が呼んだか姉妹丼
息や体技、踊りを除いた全体攻撃に対しては滅法強く、アマチュア・ガチ問わずとにかく跋扈している。すれ違い通信においてもこの姉妹ばかり出会ってウンザリした、というプレイヤーも多いと思われる。
果穂「プロデューサーさん! "すれ違い通信"って何ですか!?」
スーぴゃーマリオワールド 水中ステージ
「樹里ちゃん、ここ社長室だよね…?」
「ああ。でも…いつもと雰囲気違くねーか?」
「部屋中が宇宙空間だらけばい!」
「…何か変っすか? この部屋」
「あー…。あんたには最初から効いてなかったものね。…もっともそれが幸運だった訳だけど」
「これこそが…姿形を思うままに見せる技“幻惑”でございましょう」
「その技で偽物のわたし達とか、ありえない現象とかを生み出してたんだよね…!」
「偽物の甜花とか…、ムキムキのデビ太郎とか…」
「甘奈はあの時の甜花ちゃんが偽物だって、すぐ分かったけどね☆」
「要はそれで三峰達の事を騙してたって訳でしょ?」
「そうね。尤も今の私達なら、多少は対応できるのだけれど」
「そうでしょう? 今回の騒動の、ミス・黒幕」
【…最初は、小さな憧れだった。同じ舞台に立つ身としての悦びもあった。そんな気持ちが妬みや憎悪に変わったのは…いつ頃から、だったっけな】
「あたし、小宮果穂って言います! あなたは…誰なんですか!」
【私達は「貴方達に負け続けてきたアイドル」の集合体】
【ある子は「ダンベル」の名で呼ばれ、W.I.N.G.優勝をほしいままにしていた。ある子はオーディションでいつも1位を逃し辛酸をなめ続けた。心に遺恨を宿し、貴方達に復讐を誓って一つになった無数のアイドル。それが私達】
「復讐…! 怖すぎるよー…!」
「ただの逆恨みだと思うんですけどー」
「そんな事してトップアイドルになって、しあわせになれるのかな~?」
【あんた達に何が分かるの…! まるでその他大勢のモブの様に負け続けた苦しみを…! 私達の邪魔をする貴方達を、絶対許さない…!】
「許せない事もあると思います。でも…」
「…私もあなた達を許さない。真乃を…めぐるを…。二人を悲しませたあなた達を…!」
【俺達の悲しみに比べたら、大した事ないだろ?】
「さしずめ“堕ちたツバサ”という所だね…」
「とは言え少しはアンタに感謝しなきゃな。こうして美琴と戦える場を作ってくれたアンタには」
「うっわー…この状況でよくそんな台詞思いつきますねー」
「感謝なんてする事ない。構えて」
【どうやら雌雄を決する時が来たようだね】
「ええ。あなた達の事は、ここで終わらせてあげます…!」
「やっば…ちょっと緊張してきたかも…!」
「ふふ、大丈夫。いるからさ、うちらには」
「そうだよね! 私達にはPさんが…!」
「Pさん、期待されてますよ~♪」
「お前なら皆の想いに応えられるな?」
『ええ。勿論です』
『(アイドルの頂点に立てるのはただ1人だ。そこにたどり着くのは…復讐にかられたお前なんかじゃない!)』
コイン藤田BB
Q. キュビズムを確立した事で知られる画家、パブロ・ピカソのフルネームは?
A. パブロ・ある日のライブ予行練習いつも通りのパフォーマンスを出せていない藤田ことね(可愛い)を心配するPは、原因がライブ用衣装にあったと気付く・本人も動きにくさや息苦しさを若干ながら感じていたようで、果たしてその原因は胸周りのサイズにあった・本人の申告していたバストサイズをやや下回る胸囲で設計された衣装が枷となっていたようだが、果たして何故そのような事が起きたのか・Pはことねを連れ急ぎ保健室へと向かう・2人の他に誰もいない保健室・ベッドに座らさせた彼女は心臓をドキリとさせていたが、いつだったか同じシチュエーションで肩透かしを食らった(という話を懐かしそうに子供の前で突然話すもんだから、そんなつもりはなかったという弁明も虚しく、Pの父親としての威厳が薄れてしまった)のを思い出し、考えすぎだと自信を説得・Pはしばらく棚を漁った後にメジャーを取り出し、「今すぐ胸囲の採寸をしましょう」と提示・バストサイズの数値が最新のものでないか、測り方を誤っていると踏んだPのクレバーな対処だった・…見つけたメジャーが壊れているのを除いて・この場を離れれば採寸手段は多数あれど、衣装のリテイクを考えるのなら時間的猶予は無い・ここでPに電流走る・これまでの勉学で多くを学んだPは、目視と触診により大方のバストサイズを計量できるらしい・『藤田さん、差し支えなければ』・「(イヤイヤ普通に差し支えるっつーの!!)」・「(そんなの…あたしそんなのまだ、準備なんて出来てないし…。今日着けてるのもあんまり可愛くないしぃ…)」・『大丈夫です。藤田さんなら、どんな柄でもモノにしてしまいますよ』・「えぇ…。Pって心読めるの? …ってそういう問題じゃないですっ!」・さりとて他に成す術が無いのも理解している手前、しばしの問答の末彼女は意を決してシャツの裾を掴む・『自信を持って下さい。藤田さんはまばたきだって、何だって可愛いんですから』・Pの顔も直視出来ずにいる彼女の上着が、徐々に捲れ上がる・「(むりむりむり、恥ずかしい恥ずかしいぃ〜!)」・『…』・「(なんで無言で見つめてるんだよぉ〜!)」・「うひゃあ!」・『あ…すみません。一声かけるべきでした』・ものの数十秒の採寸、そう、ただの採寸は、彼女にとって何十倍の時間経過に感じられた・結果として計測値にそう誤りはなく、シンプルに衣装作成側のミスであり後日の本番には間に合った・ライブは成功したが、その日以降ことねは少し自分の着ける下着を考えるようになった・いつまたPに、あの保健室に連れられてもいいように・ピカソ