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ベートーヴェン 交響曲第7番第1楽章 ストコフスキー スイスライヴ
ストコフスキー指揮 国際フェスティバル・ユース・オーケストラによる演奏
1969年8月31日のサンモリッツのホテル レーヌ・ビクトリアでのライヴ録音のようです。
出来が悪いかオケがダメダメでストコご立腹だったなんて話があるみたいですが本当ですかね?
第2楽章sm38961207 第3楽章sm38961231 第4楽章sm38961253
ハチャトゥリアン 交響曲第3番 交響詩曲 ストコフスキー シカゴ響
ストコフスキー指揮 シカゴ交響楽団 Mary Sauerのオルガンによる演奏
1968年2月15~16日、シカゴのメディナ・テンプル(Medinah Temple)でのライヴ録音のようです。※有名な20~21日のスタジオ録音(sm18454730)ではありません。
シカゴ交響楽団の初演リストによると、この演奏がアメリカ初演のようです。
#22:10 演奏後のファンファーレとストコフスキーの聴衆への言葉
コンドラシンsm11454502 ムラヴィンスキーsm17160448 チェクナヴォリアンsm8448519 グルシチェンコsm11481019
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第4楽章 ストコフスキー プラハライヴ
ストコフスキー指揮 チェコ・フィルによる演奏
1961年5月20日のプラハの春音楽祭でのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38951980 第2楽章sm38952006 第3楽章sm38952026
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第3楽章 ストコフスキー プラハライヴ
ストコフスキー指揮 チェコ・フィルによる演奏
1961年5月20日のプラハの春音楽祭でのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38951980 第2楽章sm38952006 第4楽章sm38952062
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第2楽章 ストコフスキー プラハライヴ
ストコフスキー指揮 チェコ・フィルによる演奏
1961年5月20日のプラハの春音楽祭でのライヴ録音のようです。
第1楽章sm38951980 第3楽章sm38952026 第4楽章sm38952062
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第1楽章 ストコフスキー プラハライヴ
ストコフスキー指揮 チェコ・フィルによる演奏
1961年5月20日のプラハの春音楽祭でのライヴ録音のようです。
第2楽章sm38952006 第3楽章sm38952026 第4楽章sm38952062
ラフマニノフ【自作自演】:ピアノ協奏曲第2番
セルゲイ・ラフマニノフ
ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18
【マイリスト:ラフマニノフの自作自演全集】
https://www.nicovideo.jp/user/9543588/mylist/71269376
ピアノ:ラフマニノフ
指揮者:レオポルド・ストコフスキー
フィラデルフィア管弦楽団
【これぞエキゾチック】 ヘンリー・カウエル ペルシャ組曲 ストコフスキー&彼のオーケストラ
忙しい方は、終楽章だけでもお聴きください→#14:29
ヘンリー・カウエルは現代音楽の作曲家ですが、同時に各国の民族音楽を題材とした作曲もしています。来日したこともあり雅楽の影響を受けたOngaku(sm19095975)や2つの琴協奏曲を作曲しています。
ペルシャ組曲は、1956年 ヘンリー・カウエルがイランのテヘランに3カ月滞在したときに作曲されたものです。西洋楽器でイランの民族音楽を表現したものと考えれば良いと思います。
Ⅰ Moderato #00:08
Ⅱ Allegretto #04:39
Ⅲ Andante #09:07
Ⅳ Rondo #14:29
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(ストコフスキー指揮ベルリン・フィル)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=AKe_PxcdsTk)。
「音の魔術師」の異名を取った名指揮者レオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)は、その95年(!)
の生涯において数多くのオーケストラを指揮して録音を行いましたが、この中で唯一、ベルリン・フィル
と共演して録音されたのがストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」と「ペトルーシュカ」抜粋のカッ
プリング盤になります。
録音が行われた1957年のベルリン・フィルはカラヤンが終身常任指揮者に就任してから2年後で、前任の
フルトヴェングラーの影響がまだ残っていた頃ですが、当時75歳のストコフスキーの指揮によってベルリ
ン・フィルが繰り出す音響はカラヤン、フルトヴェングラー両者のものと明らかに違っており、いい意味
で映画音楽を思わせるゴージャスさでオケが鳴る一方、後年のロンドン響との録音と比べると、いわゆる
「ストコ節」は控えめです。また、商業ステレオ録音が一般化して間もない時期の録音ながら、長年最先
端の録音技術を追及していたストコフスキーの音響調整も見事で、かなりの名演となっています。
レオポルド・ストコフスキー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
バッハ(ストコフスキー編):管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067より第1曲「序曲」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Z3txnEwU6cY)。
バッハの数々の作品を管弦楽演奏用に編曲・録音し、「音の魔術師」との異名を取ったことで知られる名指揮者レオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)ですが、バッハの代表作の1つである「管弦楽組曲」においては、第3番BWV1068の「アリア(いわゆるG線上のアリア)」の録音は多いものの、組曲を全曲通して録音した事例は極めて少なく、第2番 ロ短調 BWV1067を1950年9月に録音(モノラル)したのみのようです。
この録音でフルートを演奏したのは、シカゴ交響楽団やニューヨーク・フィルハーモニック等、アメリカ各地の管弦楽団で首席フルート奏者を務めたジュリアス・ベーカー(1915 - 2003)で、その演奏はストコフスキーのゆっくりとしたテンポの伴奏と相まって、極めて情感が豊かなものとなっており、本作には幼い2人の子供を亡くしたバッハの悲しみが込められているという推測もうなずける説得力のある録音となっています。
ジュリアス・ベーカー(フルート)
レオポルド・ストコフスキー指揮
交響楽団
10代半ばにして耽美 スクリャービン 練習曲 嬰ハ短調 Op2-1 ストコフスキー編
この曲は1887年に作曲されたのでスクリャービンが15歳のころの作品です。
まず原曲を知りたい方は以下で視聴して下さい。
金子 一朗さんのサイト → https://youtu.be/ykI2epzVDfA
法悦の詩で有名なスクリャービンですが、初期作品はショパンの影響が色濃いです。
15歳ごろの作品ですが、艶がありすぎです。きっと早熟だったのでしょう。
使用した写真は1890年代頃のものですので、スクリャービンの特徴である髭がありません。
「誰だこいつ」って感じなので、一般的に知られているスクリャービンの写真をサムネにしました。
ストコフスキーのアレンジですが、切ないほどロマンチックなものになっています。
【クラシックかな?元は映画音楽です】ヴァージル・トムソン 組曲 大平原を耕す鋤 より ブルース(憶測) ストコフスキー&SOA
ヴァージル・トムソンの組曲「大平原を耕す鋤」は1936年の短編ドキュメンタリー映画の音楽として作曲されたものです。
Wikipedia: The Plow That Broke the Plains
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Plow_That_Broke_the_Plains
YouTube: The Plow That Broke the Plains, ca. 1937
https://youtu.be/fQCwhjWNcH8
アメリカのフォークソングをベースにした作品でブルース(憶測)"Blues (Speculation)"は文字通りブルースを基調としています。
まぁ、フルトヴェングラーやトスカニーニ、カラヤンは絶対にやらない曲でしょう。
(バーンスタインは振っているかもしれない)
初録音は1946年ストコフスキー指揮、ハリウッドボウル交響楽団です。
そのときの演奏はこちらで聴くことができます。
https://archive.org/details/VIRGILTHOMSONThePlowThatBrokeThePlains
バッハ(ストコフスキー編):コラール前奏曲「われらは唯一の神を信ずる」BWV680(管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=_6gOg1nGdpw)。
ストコフスキー編曲による、バッハのコラール前奏曲「われらは唯一の神を信ずる」BWV680(sm36606167)の管弦楽版です。本作は低音部(バス)の旋律が巨人の歩みを連想させるとして「巨人フーガ」の異名で呼ばれることがあり、この編曲版もその異名を意識した重厚な響きがフル・オーケストラで鳴り響いています。
レオポルド・ストコフスキー指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
バッハ(ストコフスキー編):カンタータ BWV4より 第4曲「イエス・キリスト、神の御子」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=6uU5RT1L-bY)。
数多くのバッハの作品を大編成の管弦楽曲として編曲したことで知られる指揮者レオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)による、バッハのカンタータ「キリストは死の縄目につながれたり」BWV4(sm36532292)より第4曲「イエス・キリスト、神の御子(キリストは死のとりことなれり)」の管弦楽版です。
レオポルド・ストコフスキー指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
【ガルパン】プラウダ高校戦で流れていた、あの曲をモートン・グールドが編曲するとこうなる。「赤騎兵マーチ」ストコフスキー&NBC
ガールズ&パンツァーのプラウダ高校戦で流れていた曲(あんこう音頭の前のシーンで大洗女子学園の士気が下がったところ)をモートン・グールドがアレンジ。ストコフスキー指揮、NBC交響楽団という豪華メンバーで演奏しています。
タイトルは「赤騎兵マーチ」"Red Cavalry March"となっていますが、実は以下の2つの曲が組み合わさっています。
・ポーリュシカ・ポーレ"Polyushko-polye"(Полюшко-поле)
ヴィクトル・グーセフ作詞、レフ・クニッペル作曲
→https://youtu.be/J4pj46qUcLI sm33407383 sm33898075
・タチャンカ"Tachanka"(тача́нка)
ミハイル・ルーデルマン作詞、コンスタンチン・リストフ作曲
→https://youtu.be/dfSbMGLKEwo
ガルパンで流れていたのはポーリュシカ・ポーレだけです。
中間部のアレンジ&演奏が無茶苦茶カッコイイです!
PS.モートン・グールドと言えばこれですね→(sm5620508)
ショスタコーヴィチ 24の前奏曲 作品34 より第14番変ホ短調~ストコフスキー編
「24の前奏曲とフーガ 作品87」ではなく「24の前奏曲 作品34」の方です。
まず原曲を知りたい方は以下で視聴して下さい。
セルゲイ・クズネツォフさん本人のサイト→https://youtu.be/m4GwE_zwv7A?t=937
エリソ・ヴィルサラーゼさんのピアノ(楽譜付き)→https://youtu.be/30gJoDUYuns?t=896
ストコフスキー編の初録音:1935年のフィラデルフィア管弦楽団の演奏(SPレコード)→sm34617097
(ショスタコーヴィチ 前奏曲 変イ長調とありますがSPレコードのレーベル誤記です)
先にうpしたショスタコーヴィチ 歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」間奏曲(sm36092600)と同時収録された曲です。
今回、改めて調べて驚いたのですが、ショスタコーヴィチ 24の前奏曲 作品34は1933年に作曲・初演され1935年に出版されました。
そしてストコフスキーが、この曲を編曲し初録音をしたのは1935年12月30日です。
つまり、ストコフスキーは出版直後に編曲を開始していたという事です。
ストコフスキーは、どの様にしてこの曲の存在を知って、どうやって楽譜を入手したのでしょうか?
考えられるのは「ショスタコーヴィチの新作が出たら(オーケストラ作品でなくても)何でもいいから送れ」と誰かに指示したという事なのでしょうか?
当時はソビエト連邦ですから「誰か」が非常に難しいと思いますが・・・(もしかして大使館経由?)
しかも録音してレコードまで販売していますから驚きです。(ピアノ原曲の録音より早いかも)
ストコフスキーは、この曲がお気に入りのようで1935年から1976年までに実に6テイクが残されています。
しかも曲の解説文まで書いています。参考→https://bit.ly/2RcpT0l
(なんとなくヲタク臭がするのですが・・・ある意味「編曲」って2次創作と考える事ができますから)
ストコフスキーからのメッセージ ショスタコーヴィチ 歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」より間奏曲
(色々調べ直して全面的にタイトルと説明文を書き直しました。)
ショスタコーヴィチ作曲の歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」より第3幕、第6場と第7場の間奏曲です。
この「ムツェンスク郡のマクベス夫人」はプラウダ批判により1936年から30年間上演禁止だったいわくつきの作品です。録音当時1958年は「雪どけ」と呼ばれた時期でストコフスキーは積極的にソビエト連邦の作曲家の作品を紹介しています。
この年、ストコフスキーはモスクワでショスタコーヴィチの交響曲第11番を指揮しましたが、この公演にショスタコーヴィチが立ち会っていました。もしかしたら、ストコフスキーは作曲家本人から「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の改訂の話を聞いたのかもしれません。(スコアを入手した可能性もあります)
ショスタコーヴィチとの会見後の12月、ストコフスキーは、ショスタコーヴィチの初期作品を収録したアルバムを出します。当時、交響曲第1番(1926年初演)は32年前、更に「ムツェンスク郡のマクベス夫人」は上演禁止、かつ20年前の作品であるため忘れられた存在になっていたと思われます。ストコフスキーは、このアルバムで体制に翻弄されていない「真ショスタコーヴィチ」を伝えたかったのではないかと思います。「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を収録したのは、その様な意味が込められている様に感じます。
1934年:「ムツェンスク郡のマクベス夫人」初演
1936年:プラウダ批判により「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の上演が禁止
1939年:第二次世界大戦~開戦
1945年:第二次世界大戦~終戦
1945年:アメリカ合衆国とソビエト連邦との間で「冷戦」が始まる。
1953年:スターリンが亡くなる。
1956年:スターリン批判
1956年:「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の改訂に着手
1956年:改訂稿「カテリーナ・イズマイァ」完成するも上演許可されず。
1957年:交響曲第11番完成・初演
1958年:4月7日 ストコフスキー 交響曲第11番をアメリカ初演
1958年:4月9日,12日 ストコフスキー 交響曲第11番を録音
1958年:6月7日 ストコフスキー モスクワにて交響曲第11番を指揮
1958年:10月 ストコフスキー 交響曲第5番を録音
1958年:12月13日 ストコフスキー 交響曲第1番,前奏曲第14番変ホ短調(ストコフスキー編)
「ムツェンスク郡のマクベス夫人」間奏曲を録音
1961年:交響曲第12番完成・初演
1963年:「カテリーナ・イズマイァ」上演(「ムツェンスク郡のマクベス夫人」の改訂)
ヴィラ=ロボス バレエ音楽「ウイラプルー」ストコフスキー&NYS
ブラジル風バッハなどで有名なヴィラ=ロボス作曲のバレエ音楽「ウイラプルー」(Uirapurú)です。
ウイラプルーとは、まるで歌う様にさえずる小鳥のことで、美しいさえずりは聴こえるが滅多に姿が見られないので幸運の鳥と言われています。
このウイラプルーには、悲恋の少女が変身したという伝説があり、ヴィラ=ロボスは、この伝説を元に作曲したという事です。
ストラヴィンスキーの影響を感じさせる作品ですが、初版作曲をした1917年当時、ヴィラ=ロボスは、ストラヴィンスキーの音楽を知らなかったらしい。
(ただし、最終改訂が1935年であるため、まったく影響がなかったかは不明)
実際の演奏時間は20分ほどですが、ストコフスキーは繰り返しの部分をカットしているので演奏時間14分ほどです。
繰り返しカットはストコフスキーの演奏では「お約束」のようなものですが、録音当時(1958年)はヴィラ=ロボスは存命(1959年死去)であったため、作曲家の了解があったかもしれません。
元々、演奏時間15分の交響詩として作曲されたという経緯があるので、このカットは交響詩の原点に戻したとも考えられます。
"Violinophone"というヴァイオリンの本体にラッパをつけたような特殊楽器が使われています(#12:09 から)
参考:ウィキペディア"Stroh violin"→https://en.wikipedia.org/wiki/Stroh_violin
引用したYoutube:O canto do Uirapuru Verdadeiro (Cyphorhinus aradus)→https://youtu.be/i0ZJu6XWwdQ
注:ニューヨーク・スタジアム交響楽団とはニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団のレコーディング用変名と言われています。
追記:がった さん、4612 さん 広告ありがとうございます。
サン・サーンス「動物の謝肉祭」ストコフスキー指揮
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
ピアノ:Mary Binney Montgomery, Olga Barabini
1929年9月26~27日録音
ターンオーバー周波数:250Hz
ラロ「スペイン交響曲」ジャック・ティボー=ストコフスキー&NYP(ヴァイオリン協奏曲第2番)
音悪いです。悪いですが、間違いなく名演です。
第5楽章(演奏時間7:40)だけでも聴いて下さい。→#19:31
このライブ演奏は1947年1月5日ニューヨーク、カーネギー・ホールでの放送録音です。
なお当時の慣習で第3楽章(間奏曲)はカットされています。
当日のプログラム→https://archives.nyphil.org/index.php/artifact/0c7c0778-daff-4eba-8905-97db48d8cb80-0.1
この演奏を一言で言い表すならば「リミッター解除」です。
ティボーとストコフスキーの間で、どの様な打合せがあったのでしょうか?
S「テンポはどのくらいがいい」
T「速い方がいいね」
S「このくらい?」
T「もっと速くできるよ」(リミッター解除していい?)
S「じゃあ、自由にやっていいよ、合わせるから」
オケ(おいおい・・・)
なんて妄想してしまいます。
ティボーの演奏は本当に自由で、これに合わせる指揮者、オーケストラも尋常じゃありません。
オーケストラに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、それはオーケストラの音が良く聴こえるからです。
これはアンサンブルが良いから、音楽すべての音が聴こえる現象です。
ソリスト、指揮者、オーケストラの三位一体で成し得る名演でしょう。
ちなみに、クライスラー、エルマン、ハイフェッツ、ジンバリストもこの演奏会に居たらしい。
第1楽章 #00:10
第2楽章 #07:48
第3楽章 (カット)
第4楽章 #12:30
第5楽章 #19:31
レナード・バーンスタイン ヤング・ピープルズ・コンサート バッハの変化 Leonard Bernstein Young People's Concerts Bach Transmogrified
YouTubeより転載:https://youtu.be/p-IPAYjvdxw
Leonard Bernstein: Young People's Concerts Vol. 2 Bach Transmogrified
1969年4月27日、ニューヨーク市リンカーンセンターのフィルハーモニックホールで録画
タイトルの"Bach Transmogrified"を「バッハの変化(へんげ)」と訳しました。
小フーガをオリジナルのオルガン・オーケストラ編曲・モーグシンセサイザーと比較演奏しています。
そしてオーケストラ編曲のゲスト コンダクターには、編曲者の本人が・・・
TV番組『オーケストラがやってきた』と『題名のない音楽会』の元になった番組。
バッハの曲をモーグシンセサイザーとかロックンロールで演奏するなど、けっこう攻めています。
ドーソン作曲「ニグロ・フォーク・シンフォニー」
ウィリアム・リーヴァイ・ドーソンはアフリカ系アメリカ人の作曲家
「ニグロ・フォーク・シンフォニー」は1934年レオポルド・ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団によって初演されました。
ドーソンは1952年に西アフリカ旅行の体験からアフリカのリズムを加えた改訂を行っています。
とにかく、カッコイイ曲です。
マイナーな交響曲ですが、演奏機会が増えればメジャーになる可能性があるでしょう。
第1楽章 #00:07 :The Bond of Africa
第2楽章 #13:47 :Hope in the Night
第3楽章 #27:15 :O, le' me shine, shine like a Morning Star!
近衛秀麿編曲「越天楽」_演奏:ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
雅楽として有名な「越天楽」を、近衛秀麿が1931年にオーケストレーションした物。
これをレオポルド・ストコフスキーが指揮、フィラデルフィア管弦楽団による演奏。
録音:1934年11月12日
元の近衛版より少し短く編曲している気がします。
ベルリオーズ「ファウストのごう罰~ラコッツイ行進曲」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
ベルリオーズ「ファウストのごう罰~ラコッツイ行進曲」
ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-561-B
サン=サーンス「サムソンとダリラ_バッカナール」ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団
サン=サーンス「サムソンとダリラ_バッカナール」
ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクターJD-561-A
ストラヴィンスキー 組曲「火の鳥」 ストコフスキー指揮 フィラデルフィア管弦楽団
曲の最後の最後でストコフスキーがやってくれます。
日本Victor盤 1935年録音
バッハ(ストコフスキー編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 より「前奏曲」(弦楽合奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Llrr8BsIklo)。
バッハ作品の管弦楽編曲で一世を風靡したレオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)による、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 から第1曲「前奏曲」の弦楽合奏用編曲版です。原曲は単独のヴァイオリンの響きが目まぐるしく変わる作品ですが、この響きにストコフスキーは複数の弦楽器群が掛け合いする要素を加えており、短い曲ながらあらゆる弦楽器が縦横無尽に駆け回る印象を与えています。ただ、原曲を聞きなれていると大編成の弦楽器群による演奏はいささか「重すぎる」きらいがあり、賛否が分かれると思いますが、個人的にはストコフスキー編曲版のゴージャスな響きは大歓迎ですw
ジャック・グランベール指揮
パリ=ソルボンヌ管弦楽団
ショスタコーヴィチ 前奏曲 変イ長調 (ストコフスキー編曲)
ショスタコーヴィチ(Shostakovich)の綴りが変(Szostakowicz)で、
しかも「レオポルド・ストコフスキーが自由に転記(編曲のことか?)した」とある。
レオポルド・ストコフスキー指揮
フィラデルフィア管弦楽団
日本ヴィクター JD712-B
バッハ(ストコフスキー編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=0clgGYv1v7I)。
レオポルド・ストコフスキーによるバッハの管弦楽編曲作品の中で、最も大規模と考えられるのが、無伴奏
ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004の最終楽章「シャコンヌ」です。この編曲版の特徴と
しては、変奏曲である原曲の構成に改変を加えたことがあり、主題の前に序奏となる低音部を追加し、コー
ダの後に主題を再度登場させてピアニッシモで終結させる、という展開となっています。大抵の編曲版が原
曲に従って盛大なコーダでしめくくるのに対して、この終り方はかなり独創的であり、ストコフスキーの非
凡さが垣間見えるように思われます。
レナード・スラットキン指揮
BBC交響楽団
ムソルグスキー作曲・ストコフスキー編曲「はげ山の一夜」幻想曲
ムソルグスキー「え?何これ・・・・・・?」
R・コルサコフ「は?ワシ知らんで・・・・・・?」
ストコフスキー「せやから“幻想曲”って言うてるがな」
レオポルド・ストコフスキー編曲 指揮
フィラデルフィア管弦楽団
1940年8月12日録音
バッハ(ストコフスキー編):平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲 ロ短調 BWV869
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=vXxilY1n8Po)。
ストコフスキーによるバッハ作品の管弦楽編曲版は多数残されていますが、本作は平均律クラヴィーア曲集第1巻から、第24番ロ短調BWV869の前奏曲を編曲したものです。弦楽合奏のみで構成されており、かつてNHK-FMの番組「名演奏家の時間」のテーマ曲として使われたことで知られています。
ホセ・セレブリエール指揮
ボーンマス交響楽団
エネスコ ルーマニア狂詩曲第一番 ストコフスキー/ヒズSO
1953年に録音された、エネスコ ルーマニア狂詩曲第一番です。オケは当時ニューヨークに在住していた名人級の演奏者を集めた録音用オケです。なので、演奏が下手なはずがありません。しかもこういう曲になると強烈な強みを発揮するストコですから。。。カットしまくりなのもストコならですね。でもこれに慣れちゃうと、これが「当たり前」になってしまうのです。