タグ 投コメ初代達人兄貴 が登録されている動画 : 212 件中 33 - 64 件目
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ヒナナーとヒグーチの大冒険 メインテーマ
「雛菜ちゃん…! あれはもう雛菜ちゃんの知ってるユアクマちゃんじゃないよ…!」
「違うもん…あの子は雛菜の大切なユアクマちゃんだもん…!」
「ねえ…ユアクマちゃん、だよね…? ちっちゃい頃からずっと一緒だったから…雛菜の事、覚えてるよね…?」
「!! 雛菜危ない!」
「わ…!」
「おー…今の当たったら痛そう」
「はぁ…はぁ…勝手に何してるの」
「円香先輩…。だって、あの子は…」
「…雛菜、割り切って。あれは…雛菜のユアクマはもう元の姿には戻らない。雛菜の事も…もう思い出せない。残酷だけど…だからせめて、私達の手で…」
「やだ…嫌だ…! そんなのやだもん…!」
「雛菜、目を覚まして…!」
「離して! 円香先輩の分からずや…!」
「分からずやでいい。いくら私を悪く言っても…この手は離さない、から…!」
「…小糸、浅倉。雛菜は私が押さえておく。その間に…頼める?」
「う…うん!」
「りょーかい」
「雛菜ちゃん…ごめんね。でも…」
「きっとユアクマちゃんも…雛菜ちゃんの事、傷付けたくはない筈だから…!」
「よし、動きは止めた」
「…あれ、待って! 何か様子がおかしいよ…!」
「…! あそこにタイマー表示が…! まさか私達もろとも爆発する気…!?」
「え…! それじゃあ早く逃げないと…!」
「そんな…ユアクマちゃん…っ!」
「雛菜…そっちは危ない、から…! 早く逃げるよ…!」
「やだ…! 雛菜はユアクマちゃんと一緒に…うっ!」
「雛菜、ごめん。少し…眠ってて」
「あ…ユアクマ、ちゃ…」
雛菜ね…円香先輩に叩かれた後、ちょっと夢を見てたの。雛菜はちっちゃい頃の雛菜で、ユアクマちゃんと手を繋いで、一緒にお花畑をお散歩する夢。だんだん雛菜は大きくなっていくんだけど、それでもずっとユアクマちゃんと一緒。でも…雛菜が今の雛菜になったら、いきなりユアクマちゃんが走り出しちゃって。雛菜も慌てて追いかけるんだけど、ユアクマちゃんもすっごく速くて。それでもう追い付けない〜ってくらい遠くに行っちゃって…。それで…。
「ユアクマちゃん…。雛菜の方を見て、バイバイ、って手を…振ってて…っ」
「雛菜…」
「まどか、せんぱっ…」
「…いい。何も言わなくていいから」
「でも、涙が出るのなら泣いた方がいい。思い切り。…分からずやの人でも、それを受け止めるくらいは出来る」
雛菜は泣いた。大声で泣いた。ともすれば一生分の量とも言える大粒の涙が、私の服を濡らした。
「きっと…ユアクマにも届いてるから」
その悲しげな泣き声が、かの魂をも浄化する事を信じて。
レベルアップ福丸BB
「み、皆さんこんにちは! ノクチルの福丸小糸です!」
「浅倉透です」
「市川雛菜です〜!」
「…樋口円香です」
「今日は透ちゃんのお家で、大乱闘シャニマスブラザーズのオンライン対戦をしたいと思います!」
「あっ。…ふふっ、ごめん。オンラインパスないわ」
「ぴぇ…!」
ー412秒後ー
「…今日は透ちゃんのお家で、大乱闘シャニマスブラザーズのオンライン対戦をしたいと思います!(2回目)」
「…今度2400円、返して」
「おっけー」
「今回の対戦ルールですが、ステージは終点化(ここで配信のコメント欄が「終点化ちゃん!?」で溢れる)、アイテム・FS無し、2ストックで行きます!」
「小糸ちゃん頑張れ〜♡」
「小糸、試合中に喉乾いたら言って」
「最初の対戦相手は、大崎…」
「小糸、上にキャラの名前書いてる」
「あ、そっか…。対戦相手は大崎甜花さんです!」
一般通過砂塚「福丸小糸サンは全ファイターの中でも最軽量、最小の当たり判定を持っていて、その身軽さで相手の懐に入って連撃、特にエアリアルコンボをするのが得意デス。一方の大崎甜花サンは運動能力こそワーストデスが、オプションのデビ太郎が攻撃に参加してくれるので実質的な2対1を迫る事が出来ます。福丸サンはいかにデビ太郎との連携を掻い潜って大崎サンにコンボを加えるか、そして大崎サンはいかに有利な距離感を維持しつつ攻撃を当てるか、という感じデスね」
「それじゃ、行きますよ! えい、あっ、あっ…。よっ…あ、あれ…?」
「小糸、動き全部読まれてる」
「小糸ちゃんの攻撃、全然当たんないね〜」
「相手強いじゃん。やば」
「ま、まだこれからで…ぴゃあっ!(撃墜)」
「寝ただけで吹っ飛ばすって…どういう事?」
「あは〜、強いね〜」
「うそ…昨日あんなに練習したのに…あっ、いえ! ここからが本番ですよ!」
「小糸…」
「落ち着いて。ただ近付いて攻撃するだけじゃ読まれるから、"攻撃するフリ"をするのも必要」
「こ、攻撃するフリ…?」
「例えば、近づくと見せかけて後ろに下がるとか」
「よ、よーし…!」
「あ、あれ…? 操作が効かない…!?」
「…まさか。小糸、コントローラー見せて」
「え? …あっ!(この隙に撃墜)」
「ん〜? あ、透先輩これって〜…」
「ふふっ、ごめん。充電ないわ」
「や、やられちゃった…」
雛菜の誕生日用の音madを予約投稿しました。公開までにここのコメントで何の曲かを当てた方がいたら、次のSSでPが雛菜に勝ちます。いなければ負けます
1UP福丸BB
大丈夫だ、降り止まない雨はない。
サンドウィッチマン富澤が残した名言が脳裏をかすめる。なかなか止まない雨を眺めていると三峰をスカウトした時の事を思い出すが、今夜は少し事情が違う。
「あれ〜、雛菜のバスタオルどこ〜〜?」
声に振り返ると、シャワーを浴び終えた雛菜がフローリングを濡らしながら部屋をうろついていた。オフの日に突然の雨に見舞われた雛菜が、たまらず俺の自宅に飛び込んできたのが十数分前。今、自分の担当アイドルが、自分の家でシャワーを浴び、そして自分の目の前で濡れた身体を一切隠すことなく立っている。雛菜の大胆すぎる行動に俺は分かりやすく動揺してしまった。それと同時に、担当アイドルのあられもない姿に欲情を隠せないでいる。その姿をなるべく直視しないよう、俺はバスタオルと自身の部屋着を差し出した。
「あは〜、プロデューサーのパジャマぶかぶか〜♡」
サイズの不釣り合いな服を満足そうに着ている雛菜は、むしろさっきよりも目のやり場に困る。パジャマの匂いメチャクチャ嗅いでるし…。俺はその場から逃げるようにして風呂場に向かった。
『落ち着け…、あくまで雛菜は担当アイドルだ…。そういう目で見るのはプロデューサーとして…ん?』
シャワーに紛れて、風呂場のドアを叩く音がする。
「プロデューサー、雛菜が背中流してあげる〜〜♡」
『ひっ、雛菜!?』
振り向くと、風呂場のドア越しに雛菜が立っていた。ドアは半透明なので確信はないが、色合い的に九分九厘雛菜は今服を着ていない。
『(まずい、多分ここままじゃ雛菜に喰われる! でもあらかじめドアの鍵は閉めておいたし、とりあえずは…)』
バキィッ!
ドアの鍵が壊れた。雛菜は自身のネットミームに相応しい力をいつの間にか獲得していたようだ。
「プロデューサ〜〜♡♡」
『イビャーッ!許してーっ!』
チュンチュン…(スズメくん迫真の演技)
「ムニャムニャ…プロデューサー大好き…♡」
『助けて、真乃…めぐる…灯織…八宮…』
ダンスレッスンを受けるシーズ
【イルミネーションスターズ】
勇者の称号を有して"いた"冒険者、風野灯織を中心とするパーティ。現在は櫻木真乃、八宮めぐるの3人で世界を冒険している。
大魔王を名乗る存在が世界に名を轟かせ、大地が滅亡の危機に瀕していた頃のこと。"かつての"勇者灯織は一番の友とする僧侶と決戦の地へ向かい、刃を交えた。
大魔王が振るう魔力の根源は、魔族の誇りを穢す人間へ向けられた「怒りの終着点(destinasion)」。和解の余地などない、単純かつ破壊的な「暴」であった。
灯織達が唯一、大魔王に太刀打ちできたのは「心」。戦力では少しずつ押されるも、彼女らの説得と思いやりは、かつて善良だった頃の自身を大魔王に思い出させていた。魔族の長として人間達と手を取り合っていた時代、その頃の出来事全て思い出した時、勇者渾身の一撃が大魔王の進撃を停止させた。善悪からなる心の葛藤は、大魔王に僅かな隙を生み出していたのだ。
勇者達は、トドメを刺さなかった。2人で優しく手を差し伸べたのだ。彼女達の愛に満ちた心か、はたまた勇者のみが持ちうる不思議な力なのか。霧に覆われるが如くに曇り続けていた魂は浄化され、大魔王はかつての優しい存在に戻っていた。これにより悪しき存在は無力化、世界滅亡の脅威は無くなったのだった。
しかし、大衆はこの決着に反発した。数多の絶望を生み出した大魔王を許すも同然の行為に、いつもそばにいた仲間を除いて誰もが勇者を非難した。
その反応も当然、と灯織は自ら下した決断の責任を負うかのごとく勇者の座を降り、それから始まりの町で彼女を見る者は1人もいなくなった。
次の勇者に相応しい冒険者の見つかる日を心待ちにしながら、かつての魔王と、そして仲間と旅を続けている。
次→sm43655396
円香先輩のゲームのセーブデータを消した時の市川雛菜GB
「み、皆さんこんにちは! ノクチルの福丸小糸です!」
「浅倉透でーす」
「市川雛菜です〜!」
「樋口円香です」
「今日は透ちゃんのお家で、"ノクチルと不思議のダンジョン"の実況配信をしたいと思います!」
「あっ。…ふふっ、ごめん。うちのTV、RCA端子挿せないわ」
「ぴぇ…!」
ー28.3分後ー
「き、今日は283プロダクションで、"ノクチルと不思議のダンジョン"の実況配信をしたいと思います!」
「事務所のテレビが古くて助かったね〜♡」
『ふ、古いんじゃない! レトロって言うんだ、こういうのは…!』
「分かりましたからあなたは業務に戻って下さい」
『ひお…』
「今回は難関ダンジョン"丑三時の283プロ"の最深部、412階を目指します!」
「練習の成果、見せちゃお」
「これ、事務所の閉業までに終わるの」
「続きはプロデューサーが徹夜でやってくれるから大丈夫だよ〜♡」
『…え! 俺!?』
「それじゃ、行くよ。小糸」
「う、うん! ぴぇーむせんたーCX! 小糸、オン!」
『…俺は浦川ポジションなの?』
「あ、あそこにはづきさんのお店が…!」
「いいじゃん。寄ってこ」
「売ってるアイテムは…えーと、ヒーリングフルーツタルト、銅の羽、あ、リカバリーソーダは役に立つから買っておいて…えっ!」
「ん〜? 小糸ちゃんどうしたの〜?」
「円香ちゃん…! この武器…じゃなくてプロデュースカードって…!」
「"ピトス・エルピス"…! このダンジョンでしか手に入らない上に出現率も低い(限定PUよりは高い)強カード…! 小糸、それ買える?」
「あ…でもこれ、すっごく高いよ…!」
「じゃ、さ。やる事やっちゃおうよ」
「え…!」
「はづきさんが店番だからさ。顔パスで」
「いける訳ないでしょ」
「い、いくらゲームだからって…あっ、ワープの罠踏んじゃった…」
「…小糸。さっき拾ってたリカバリーソーダ、ワープする前に代金払った?」
「…あ!」
「わ〜、なんかいっぱい来た〜!」
「はづきさん速いじゃん。ウケる」
「ごごごめんなさ…ぴゃい!(3桁ダメージ)」
「おー…。ゲームオーバー」
「あは〜、仕方ないね〜」
「いわゆる…"ヤラレチャッタ"ね」
『俺、徹夜確定じゃん…』
「ダンジョンがはづきさんだらけばい!」
「わぁ! 懐かしいゲーム機!」
「初゙め゙で見゙る゙ゲ゙ー゙ム゙機゙で゙ずー゙!゙」
純喫茶「マドカの巣」
「ほっほっほ、ワシは賢者トオルじゃ」
『…何してんだ透?』
「つけ髭とローブ、似合ってる〜♡」
「昨日ドラクエやっててさ、いいなーと思って。賢者って」
「またすぐ影響されて」
「何か主人公に助言とかしててさ、賢者が。カッコいいなーって」
『それをここでやろうってのか…?』
「とゆー訳で、こっちのテントでお悩み相談しまーす…じゃい」
『語尾がガバガバで、でんぢゃらすじーさんの校長みたいになってるぞ…』
「それでは樋口どの、ワシに何を聞きたい?」
「小糸を合法的に家に連れ込むにはどうしたらいいと思う」
「…次の人どーぞー」
「ちょっと」
「今日のおやつ、新発売のババロアかお気に入りのヨーグルトかで迷ってるんだけど〜。透先輩だったらどっち食べる〜?」
「え、新発売のババロアってあのすぐ売り切れるやつ? 買えたんだ、いいなー」
「雛菜と半分こする〜?」
「いいの? それじゃ私のクレープ、半分あげるわ」
「やは〜♡ 透先輩とおやつパーティ〜♡」
「…私と待遇が全然違うんだけど」
『そりゃあ、あの相談内容じゃなぁ…』
「そういうあなたは浅倉に何を相談するんですか」
『え、いや…まあ、はは』
『雛菜に負け続けてもうすぐ一年になるんですが、どうしたら勝てますか…?』
「言うと思った」
「プロデューサーはよわよわだから、仕方ないよね〜♡」
「うーん。太ろっか、まず。雛菜に並ぶように、あと2kg」
「…え、俺の体重知ってんの!?』
『プロデューサーの事なら何でも知ってるから。何でも」
『ヒッ…』
「勿論、好みもね。こういう柄好きでしょ」ヌギヌギ
『ちょっ!?』
「せっかく2人になれたんだから、さ。こっちおいでよ」
『え、いや助け…おい誰だ向こうでテントの入り口塞いでんの!』
「透先輩頑張ってね〜♡」
「プロデューサーホイホイ…」
「さ、雛菜に勝つ練習だと思ってさ。それじゃ早速スーツ裁断しまーす…じゃい」
『(助けて…努…社長…天井…ツダケン…)』
「ち、チュンチュン…!(小糸の出番これだけ)」
本動画で、2021年内に投稿した動画は140本目になります。
計算してみたところ2~3日に1本のペースでした。そりゃネタも体力も枯渇する訳だ、と猛省しております。
「投稿ペース早すぎるので身体を大事にして」ととあるニコマスPに助言されたので、これからも優しくやっていきます。ですがreaperは意地でも日本語化しません。
星のピャービィ フロートぴゃいランズ
「今日のプロデューサー、嫌いかも〜」
『な…そこまで言う事ないだろ…!』
特段、2人は衝突したい訳ではなかった。ただ少しの考え方の違い、言葉の伝え方が悪い方向へと行ったのだ。特にプロデューサーはビジネスの観点からも、諍いはなるべく避けようとする傾向にあるはずだった。喧嘩のきっかけは誰の目にも大した事などなかった筈なのだが、共に少し感情的な問答をしてしまった。直後2人は自らの過ちに気付き、詫びを入れたものの雰囲気は依然気まずいまま。様子を伺うかのように、時折お互いがお互いをちらちらと見ている。そんな空気感にさいなまれながら、とうとうその日を終えてしまった。
『じゃ…また明日な』
「…うん、またね〜」
仕事が早めに終わった日のプロデューサーの楽しみの一つ。それは最寄りにあるスーパーで安くなった惣菜や食事を探す事。それを買って晩餐とするのが単純にして楽しい。
『何か面白そうなのは無いかな…ん?』
『見た事のないスイーツ…』
ずらりと並ぶ食品を前にあれこれ目移りしていると、新作のスイーツがプロデューサーの目に入る。見る限り有名店のものらしく、多少値は張るものの味に間違いはなさそうだ。終日多くの人が購入したであろう、残りわずかの在庫がそれを証明している。
『美味しそうだな…買ってみるか』
そのスイーツを一つカゴに入れたところで、少し考える。
『(これ、雛菜に買っていってあげたら喜ぶだろうな…)』
早速もう一つの陳列に手を伸ばすが、途中でその手が止まる。
『(でも…喧嘩しちゃったんだよな、俺達…。つまらない事で俺がムキになったから…)』
『(物で機嫌を取ろう、みたいになっちゃうんじゃないか? これをプレゼントしたところで…いやでも雛菜の好きそうな…)』
続きはpixivに。円香だけいない音madって珍しいかも
ボルシャック・ヤハドラゴン
スーパーマリオ283 ウォーぴゃーランド
社長からのお願いでございます
プロデューサー 皆元気良く笑顔でお迎えいたします
283プロダクションはenza初の無料(一部課金要素あり)でアイドルを気軽にプロデュースできる文化を発明、大繁盛させて頂きました。今ではシェアの急拡大により、ブラウザでも、スマートフォンでも、アイドルをプロデュースすることができるようになりました。しかし、新規ユーザーの参入が減少しております。このままではフェスの環境が魔境と化すことになります。
プロデューサー一同は明るく元気に頑張っております。事務所もプロデューサーのご希望にお応えしてほぼ全アイドルでG.R.A.D.を遊べるようにしました。スタンプガチャもフェザージュエル300個、3000個からでも回せ、無償石でもスタンプが溜まります。
創業者天井努からのお願いです。ぜひ皆様の新規参入を心よりお待ちしております。
はじめてのプロデュースをするプロデューサーへ
enzaではアイドルをプロデュースする文化はなかったですね。283プロダクションが発進しました。勇気を出してドアを開けて下さい。W.I.N.G.優勝は簡単です。アイドルとの感動の初体験がやみつきになります。
動画投稿数50本突破&フォロワー200人突破記念に、初心に帰ってぴゃ楽器とは?楽器だけで作ってみました。気ままにやっていくのでこれからもよろしくね。TwitterやPixivもよろしければどうぞ。雛菜の洋服ダンスに住み着きたい。
【ゲームブック:ユアクマとミニミニ小糸のパイナップル大作戦】
選択肢…Pの帰りを待つ
Pのデスクの上で帰りを待つ二人。しかしPはなかなか姿を現しません。
「ただ待つのも疲れるぴゃ…」
「(腹の虫を鳴らしている)」
そこに、大きなケーキの箱を持ったノクチルの四人がやって来ました。
「ケーキのサンタさんは小糸が食べな」
「え…! い、いいの…!?」
「あ~、ユアクマちゃんとミニミニ小糸ちゃん、そんな所で何してるの~?」
「丁度良いじゃん。ケーキさ、一緒に食べよ」
「(目を輝かせている)」
「やった! ケーキぴゃ、ケーキぴゃ!」
こうして四人に連れられて、ユアクマとミニミニ小糸はケーキをお腹いっぱい食べました。二人がパイナップルの事を思い出すのは、おやつの後のお昼寝から目を覚ましてからだったそうです。
GAME OVER!
スーパーマドカUSA 地上BGM
『うちのアイドルってさあ、"樹里ちゃん"ってフレーズ好きだよね』
「冒頭から何言ってんだ…?」
『ほら、果穂とか智代子って…樹里の事を“樹里ちゃん”って呼んだりするだろ?』
『…だから…今回の投コメは…、登場人物に”樹里ちゃん”としか言わせない事に決めた!』
「…。何―っ!?」
『ははっ、これで果穂も大満足だな』
「アホかーっ! アンタ、果穂をなめてるだろ!」
『なめてへん、なめてへん』
『…とゆー訳で、次の大段落から早速始めるぜー!』
「アタシ知らないぞ…」
樹里ちゃんのまき
智代子「樹里ちゃーん!!」
智代子「樹里ちゃん樹里ちゃん。樹里ちゃん」
果穂「樹里ちゃん樹里ちゃん。樹里ちゃん樹里ちゃん」ジュリチャンジュリチャンジュリチャンジュリチャンジュリチャンジュリチャン
智代子「樹里ちゃん!! 樹里ちゃん樹里ちゃん。樹里ちゃん!!」ジュリチャンッ
果穂、智代子「樹里ちゃん」「樹里ちゃん樹里ちゃん」
千雪「樹里ちゃん樹里ちゃん。樹里ちゃん樹里ちゃん」
樹里ちゃん
樹里ちゃん
樹里ちゃん
樹里ちゃん
樹里ちゃん
樹里ちゃん
樹里ちゃん
樹里ちゃん
果穂、智代子「「…」」
果穂、智代子「「樹里ちゃん!」」
智代子「樹里ちゃん、樹里ちゃん樹里ちゃん」
果穂「樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん。樹里ちゃん」
智代子「樹里ちゃん樹里ちゃん。樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん」
果穂「樹里ちゃん樹里ちゃん!! 樹里ちゃん!」「樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん!!」ジュリチャンッ
果穂「樹里ちゃん樹里ちゃん! 樹里ちゃーんっ!!」
樹里ちゃんっ!
果穂「樹…」
智代子「樹里…ちゃん?」
千雪「…」
千雪「樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん、樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん!!」ジュリチャンッ
果穂、智代子「「(樹里ちゃん!)」」
智代子「樹里ちゃん…、樹里ちゃん…樹里ちゃん…」
果穂「樹里ちゃん樹里ちゃん…、樹里ちゃん…」
果穂、智代子「「樹里ちゃん樹里ちゃん!!」」「「樹里ちゃーんっ!!」」ジュリチャンッ
樹里ちゃん。
「やめーーっっ!!」
続きはpixivに。
MOTHER2 ボーイ・ミーツ・トール(ツーソンのテーマ)
「(プロデューサーの脚を攻撃している)」デュクシデュクシ
『痛てて。ユアクマ痛いよ』
「あれ〜? ユアクマちゃん何してるの〜?」
「(さっき事務所のテレビで観た映画が面白かったらしい)」
『カンフー映画観てたっぽくてさ、それに影響受けたんだろうな…はは』
「そうだったんだ〜。ユアクマちゃん、パワフルでカッコいい〜♡」
『全く…俺を攻撃する悪い子はコチョコチョの刑だ』
「(笑い転げている)」キャッキャッ
「プロデューサーさん、た、大変です…! けんかですよっ…!」
『え、け、喧嘩…!?』
「透ちゃん、円香ちゃんが持ってる消しゴムの角を勝手に使っちゃったみたいで…!」
「それで円香先輩怒っちゃったの〜? 変なの〜」
『うーん…円香の気持ちも分かるような、分からないような…?』
『でも、どうあれちょっと仲裁に行った方が良さそうだな。2人はとりあえず…ユアクマを頼む』
「は〜い! ほらユアクマちゃん、小糸ちゃんがカンフー教えてくれるって〜♡」
「…え! わ、わたし…!? でもカンフーってどうすれば…」
「(憧れの眼差しで小糸を見る)」
「し、しょうがないなあ…! まずは準備体操から…!」
「ねー樋口。これ、ほどいてってば」
「ダメ。抵抗するだけ無駄だから、覚悟して」
「えー、そんなに重罪…樋口待って。脇は無理だって」
「無理じゃない」
「ごめんって。謝るから許して…うっ♡」
「何くねくねしてるの。まだ何処にも触れてないんだけど」
「だって…ずるいじゃん」
「Get ready?」
「…ノー」
「…(無言で一気に脇を攻める)」
「!! うひ、うひゃああっははぁっ♡」
「何それ。いつもの余裕は何処に行ったの」コチョコチョ
「だっ、だってひぐっ♡ ひぐちがぁあはっ♡ あははははぁっっ♡」ジタバタ
『おい、二人共! 喧嘩は止め…』
「…あ。お疲れ様です」ピタッ
「はっ、はあっ、ぷ、プロデューサー助けっ…♡」
『…お楽しみのところ失礼しました』ガラガラガラピシャ
「はい。また後ほど」コチョコチョコチョ
「えぇなんでぇえへへへっへぇぇっ♡♡」
「そう…! それが肉体の限界値を引き出す剛醒呼法だよ…! よく出来ました…!」
「(小糸ちゃんのおかげで段々と自分が強くなっている事を実感している)」
「う〜ん、多分それカンフーじゃないと思うけど〜…」
「ま、ユアクマちゃんが喜んでるからいっか〜♡ めでたし、めでたし〜♡」
マリオぴゃーティ2 あおぞらのかなたへ出るつもりじゃなかったし
私、福丸小糸! 高校一年生!
ひょんな事から幼馴染の3人と魔法少女をやる事になっちゃった!
「ノクチルイエロ〜♡」
「ノクチルパープル!」
「ノクチルピンク(無関心)」
「…あ、忘れてた。ノクチルブルー」
「「「「さよなら、透明だった僕たち! チルアウト・ノクチルカ!(全然合ってない)」」」」
『よし、今回も収録バッチリだぞ! 相変わらず全然合ってないけど!』
「変身バンクって、毎回同じ物を使い回すんじゃないんだね…。知らなかった…」
「単にあの人の編集技術が足りなくていちいち撮ってるだけだと思うけど」
「だから静止画ばっかりなんだね〜」
『雛菜…それは何の話だ?』
透ちゃんが闇堕ちして、私達と戦う事に! 一体何があったの…!?
「透ちゃん、目を覚ましてよ!」
「嘗て透明だった少女は深海色に染まる…深く、深く深淵に、光差す望みの地へと還る事もなく」
「…ただ中二病を患っただけじゃないの」
『まあ、口上だけならコンペイト☆キスといい勝負…グヘッ!』
「(膝蹴り)」
「滅してよ。その身体が芥に変わるまで」
「ね。どうかな、私の決め台詞」
『うーん…今後の期待を込めて80点かな』
「高得点じゃん。やった」
「透先輩、闇堕ちしてもカッコいい〜♡」
「みんな呑気すぎるよ…」
「じゃ、行くから。容赦しないよ」
「ちょっと…何で私ばっかり執拗に狙う訳」
「…だって樋口、昨日プロデューサーと二人きりでご飯行ってたでしょ。みんなに内緒で」
「は? それだけ…!?」
『…まさかそれで闇堕ちしたのか?』
「…あは〜? 円香先輩、抜け駆けですか〜?」
「円香ちゃん…。信じてたのに…」
『うわ…闇堕ちヒーローが増えた』
「違うから…この人から急に誘ってきただけ。たまには二人でって」
「え」
「あは〜?」
「ぴぇ…」
『ん、なんか嫌な予感…ちょっ離して! 何する気…』
『ご、ごめんなさい…♡』ビクンビクン
「分かればよろしい〜♡」
「プロデューサーさん、こんな大きいの入るんだ…」
「楽しかったわ、闇堕ち。また今度やろっと」
「気軽にホイホイ闇堕ちしないで」
「えー。誘いにホイホイ乗った樋口に言われたくないなー」
「あは〜、そう言えば円香先輩も同罪だよね〜♡」
「た、確かに…!」
「は…? ちょっ何して、やめ…♡」
スーパーマドカワールド アスレチック面
「このダンジョン長い〜…。出口まだ〜?」
「まだ3階分しか降りてないでしょ」
「だって雛菜、もうMPがピンチなんだもん〜。透先輩もでしょ〜?」
「え、分かる?」
「雛菜はもっと自分を回復する頻度を減らして。透はモンスターと出会い頭に即死呪文使いすぎ。MPは計画的に使って」
「へいへい」
「ユアクマちゃんも疲れたって〜。ね〜円香先輩、MP分けて〜」
「戦士職がろくにMP持ってる訳ないでしょ」
「あ…あそこに休めそうなスペースがあるよ…!」
「え〜、ほんと〜! 休も休も〜♡」
「わ、私起きて周りを見張ってるから…。三人とも、休んでてていいよ…!」
「小糸は疲れてないの」
「え…だ、大丈夫だよ…! 私はまだHPもMPもあるし…!」
「そう…浅倉寝るの早っ」
「もっと…もっとみんなの役に立たないと…」
「小糸」
「…あ。円香ちゃん起こしちゃった? ごめんね…!」
「別に…ただ寝付けなかっただけ」
「見張り、変わるから」
「あ、ありがとう…! でも、これだけ終わってから…」
「…それは?」
「さっきモンスターがドロップしてたアイテム。組み合わせて、何か作れないかなって…!」
「これは…盾?」
「あ…一応、武器のつもりで作ってたんだけど…」
「やっぱり…鍛冶屋さんとかに作って貰った方がいいかな…?」
「…そうかもね。装備品の錬金なら、街に職人の人もいるだろうし」
「そ、そうだよね…」
「…小糸」
「さっき全滅した時の事、気にしてるの」
「え…そ、そんな…」
「…」
「円香ちゃんも、透ちゃんも、雛菜ちゃんも…戦いを重ねて段々強くなっていってるのに…。私だけ、私だけが取り残されてて…」
「ぴええっ!!」
「小糸ちゃん、大丈夫〜!?」
「まずい…私の後ろに隠れて」
「早いとこ倒しちゃお、このボス」
「ま、まただ…。やっぱり…」
「小糸?」
「みんなはちゃんと順調にレベルアップして強くなってるのに、私だけがみんなより遅れてて…」
「小糸…そんな事はーー」
「今までの戦いで私が頑張れたのは…私の実力じゃなくて、全部この伝説の勇者の装備のおかげ…。私が強いんじゃなくて、この装備が強かったんだ…!」
「円香ちゃん…」
「私の事、置いて行ってもいいよ…」
「…!」
「このまま進んでいたら私が足手纏いになっちゃうし…。私と違って三人とも強いから、きっと私がいなくてもプロデューサーさんを助けられると思うから…」
続きはpixivに。雛菜とセ
先駆ぴゃ⇒sm37720354
ホイミ福丸GB
私、福丸小糸! 高校一年生!
ひょんな事から幼馴染の3人と魔法少女をやる事になっちゃった!
「なんだっけ。ノクチルブルー?」
「ノクチルイエロ〜♡」
「ノ、ノクチルパープル!」
「…」
「円香先輩も、決め台詞言わなきゃダメだよ〜」
「…。ノクチルピンク」
「円香先輩可愛い〜♡」
「いいじゃん。ピンクのフリフリ」
「ちょっと、何でレッドじゃないの」
『そ、そんな事言ったって、俺は変身する能力を与えただけでコスチュームに関しては…』
「完全にあなたの趣味ですよね」
『だから違うんだってば…!』
「円香ちゃん、すごく似合ってるよ…!」
「…小糸がそう言うなら」
「ふふ、樋口チョロい」
『チョロいな…』
「チョロいね〜♡」
私達が魔法少女をやってる事は、5人だけの秘密! もし他の人にバレたりしたら…。
『またまたまたまた事務所のアイドルにバラしたな! 4人とも!』
「いやー、ついうっかり」
『うっかりが多すぎるわ! 罰として今日のおやつは抜きだ!』
「え〜! そんな〜!」
「あなたは黒羽根屋蝶兵衛ですか」
『せっかく美味しそうなティラミスがあったから、みんなで食べようと思って用意しておいたのに…!』
「ご、ごめんなさい…! もう二度と他の人にバラしませんから…!」
『二度とというか、もう事務所の全員が知ってるからな!?』
「う〜、ティラミス〜…」
『う…そ、そんな目をしてもあげないぞ!』
「くすん…」
「食べたかったな、ティラミス」
「わ、私も…」
『…まったく、今回だけだからな! 今お茶を淹れてくるから、大人しく待ってるんだぞ!』
「! プロデューサーありがと〜! プロデューサー大好き〜♡」
『つ、次からは気を付けろよ…!』
「チョロい…」
街で困った声が聞こえると、私達が変身して駆けつけるんです!
『助けてくれ…ネットサーフィンしても気分にあったおかずが見つからないんだ…。4人とも、魔法少女の格好で俺のおかずになってくれ…』
「やっぱりあなたの趣味だったんですね。魔法は使えない上に身体能力もいつも通りですし」
『はい…僕の趣味です…』
「み、認めちゃった…!」
「頑張れ頑張れー」
「頑張れ〜♡」
「が、頑張れー…!」
「(頑張れ)アホくさ…」
『っ! っっ♡♡』
『はぁ、はぁ…。有難う、助かったよ…。お礼に握手を…』
「その前に手を洗って下さい。もしくは削ぎ落として」
『…ん、握手するのはいいのか?』
「(イラッ)」
『ごめんなさい…』
テレぴゃのメリーゴーランド
『ある男が、とある海の見えるレストランでウミガメのスープを注文した。しかし彼はそれを一口飲んだところで止め、シェフを呼んだ。「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」「はい…ウミガメのスープに間違いございません。」男は勘定を済ませて帰宅した後、自殺をした。何故?』
「ぴぇ…ど、どういう事…?」
「ふふ、難しそう」
『これは水平思考クイズと言って、"はい"か"いいえ"で答えられる質問を繰り返す事で真相に辿り着くっていうものなんだ』
「ん〜、ウミガメのスープって美味しいのかな〜?」
「美味しいんじゃないの…知らないけど」
「は〜い、しつも〜ん! そのスープは美味しかったの〜?」
「雛菜ちゃん、それってあんまり問題に関係ないような…」
『答えは"はい"かな。案外良い質問かもしれない。なかなか複雑な問題だから、意外な質問が答えに導くかもな』
「やは〜、褒められた〜♡」
「た、確かに…。スープがマズかったのが原因じゃないって事だよね…」
「じゃあさ、飲んでみれば答え分かるよね。ウミガメのスープ」
『そ、そういうものか…?』
「だって、美味しいんでしょ」
「行こうよ、海の見えるレストラン」
「何でそうなるの」
「あ〜、雛菜も行きたい〜! プロデューサー連れてって〜♡」
『え…今からか…?』
「え〜? プロデューサーはウミガメのスープ、飲んでみたくないの〜?」
『い…いや飲んだ事ないから興味はあるけど…』
「じゃあ決定〜! 小糸ちゃんも行くよね〜?」
「え…!」
「も、もう問題と関係ないかもしれないけど、私も飲んでみたい…かな?」
「小糸まで…」
「あれ〜、円香先輩は行かないんだ〜?」
「…行けばいいんでしょ、行けば」
『円香、無理してないか?』
「こういう時、樋口は案外ノリノリだから」
「浅倉…!」
「スープ、美味しかったね〜♡」
『ああ…初体験の味だったな』
「そ、それで、問題は…」
「あー、それね」
「多分その男の人は過去に船の遭難に遭ってて漂流した先で食糧難になってその人含む生き残りは亡くなった乗組員の肉を食べて凌いでたんだけど、その人は仲間を食べる事を固辞していたから「これはウミガメのスープだ」と嘘をついて食べさせて、救助された後にレストランで明らかに味の違う"本物のウミガメのスープ"を食べてその事を悟ったんじゃないかな」
「ぴぇ…す、凄い…!」
「透先輩、天才〜♡」
『透、この問題知ってただろ…!』
「てへぺろ」
「この時間、何だったの」
ブクぴぇコぬま
「円香先輩、話って何〜?」
「…」
「雛菜、急いでやらなきゃいけない事あるんだけど〜」
「…雛菜」
「しくじったでしょ」
「…。へ〜?」
「とぼけても無駄」
「え〜、何の事言ってるの〜?」
「じゃあ何で、さっきから爪を隠してるの」
「…あ〜」
「見せて」
「…やっぱり」
「その伝染病に侵された人は、手指の爪から次第に体色が変化していく。やがてそれが身体の末端に到達する頃…」
「人格を失い、ゾンビ化する」
「…食料の調達に行った時?」
「うん…なんかごめんね〜?」
「雛菜が謝る事じゃない。それより」
「一人でここを抜け出して、ゾンビ化する前に何処かで自決しようとしてたでしょ」
「…凄〜い、何で分かるの〜?」
「何年、幼馴染やってると思ってるの」
「…雛菜がゾンビになって、もう今までの雛菜じゃなくなって、それでみんなに襲いかかるのってやだな〜って思って」
「だからって」
「それじゃダメなの〜? 円香先輩も、ゾンビになった雛菜を仕留めるの嫌じゃない〜?」
「レッスンの先生がゾンビになった時も、ためらってて全然銃が当たってなかったでしょ〜?」
「…それは」
「雛菜だって、大好きなプロデューサーがゾンビになって…本当に辛かったけど、最後はちゃんと仕留めたよ」
「でもそういうのって、全然幸せじゃないな〜って。だから、みんなにそうはさせたくないの」
「…それが、雛菜が雛菜でいられる間の、最後の幸せなの」
「だから雛菜は大丈夫、って言いたいの?」
「ん〜…そうかもね〜」
「雛菜ね、ちょっと考えた事があるの。ずっと幸せでいられるようにするにはどうしたらいいのかな〜って」
「…幸せな時に"終わっちゃう"のがいいのかな、って」
「…冗談でもそういう事言わないで」
「あは〜、怒られちゃった〜」
「…雛菜は」
「今、自分が幸せだって思い込んでる…それか、そう思いたいだけなんじゃないの」
「ん〜…」
「…そうかもね〜」
「もっとみんなと一緒に、楽しい事していたかったし」
「…でも」
「最期に円香先輩と話せたから、雛菜はこれでいいかな〜って思うな」
「…。そう」
「…っ。円香先輩、雛菜そろそろ行かなきゃかも〜」
「雛菜…」
「透先輩と小糸ちゃんの事、頼んだよ〜」
「…分かってる」
「それと…雛菜の事、ぜ〜ったいに追いかけようなんて思わないでね〜」
「…分かってる。分かってるから」
「…」
「じゃあね、円香先輩」
「…」
「ごめんね」
「…」
「ありがとね」
MOTHER2 白いツバサのネックレス(ホテルのテーマ)
《異能力者ノクチル設定まとめ》
【誰も触れてはならぬ(アンタッチャブル・パワード)】小糸…ダメージを受けるかわりに倍化して反射。媒体は「ぴゃ」の音波攻撃。攻撃性能はポシェット内の低性能弾幕のみと弱い。おまけに身体能力も特段高くないので能動的に攻める事が難しい
【破壊の破壊者(ハカイ・デストロイヤー)】円香…対象の防御性能無視。攻撃を加えたものを全てぐちゃぐちゃに引き裂くことができる。炎を操れる能力も持ち攻撃性能は高いが、他方で防御性能に乏しい
【私は水、水は私(ウォークウォーター)】透…近くの水を身体の一部のように操れ、自身の身体もまた水にする事が出来る。攻防一体の万能型と言えるが、自身の体を維持しにくい乾燥や寒冷地は苦手
【ポリアンナのままでいて(スイート・ハッピー・タイム)】雛菜…楽しくしあわせなら全ての効果を受けず、ダメージも受けない(反対にバフや回復等のプラス効果も受けない)。戦法はステゴロなので異能力さえ無効化出来れば比較的対処はしやすい
小糸vs透…小糸を凍らせて戦闘不能にさせる。透が勝つ
小糸vs円香…小糸の防御性能と円香の攻撃性能がかち合い、防御無視は出来なくなるが反射も起きない。純粋な戦闘力の差で円香が勝つ
小糸vs雛菜…お互いに攻撃は通らず、小糸だけが体力を消耗するので持久戦で雛菜が勝つ
透vs円香…透が基本有利。水さえあれば透は復活するので一撃粉砕もあまり意味を成さない。削られる前に水球で円香を窒息させ、透が勝つ。但し乾燥地や寒冷地での戦闘、或いは円香の火力次第では上述の優位をほぼ活かせず、円香に粉砕される
透vs雛菜…雛菜が基本有利。雛菜自身の強さと能力のせいで並大抵の氷塊や濁流では動きを止められず、水球による窒息も無意味。水が無くなるまで透が削られ、雛菜が勝つ。但しどでかい氷塊で雛菜を固めるなど、透に勝機が無いわけではない
円香vs雛菜…円香が基本有利。雛菜の防御性能と円香の攻撃性能がかち合い、防御無視は出来なくなるがダメージの無効化も起きない。炎を扱える点や素の戦闘力により円香が勝つ。但し雛菜の攻撃を少しでも喰らうと、それだけで円香はダウンする
【ゲームブック:ユアクマとミニミニ小糸のパイナップル大作戦】
選択肢…夏葉
「(夏葉ちゃん。缶詰を開けたいんだけれど、缶切りがどこにあるか知らない?)」
「あらユアクマ、この缶詰を開ければいいのね? 缶切りなんか無くても、たやすい事だわ」
「(期待を寄せている)」
「何か嫌な予感がするぴゃ」
「ふんっっ!」バキグシャ
ミニミニ小糸と皆さんの予想通り、缶詰は中身ごと木っ端微塵になりました。これでは、とても食べられそうもありません。
GAME OVER!
ふくまるザクザクびーち
「あは〜、おはようございます〜」
雛菜が登校前に事務所に来る、恒例の朝コミュ。いつものようにパーフェクトコミュニケーションを決め、雛菜を学校へと向かわせる。ここまではこれまでと何も変わらなかった。
『雛菜、カバンから何か落ちたぞ』
床に落ちたそれはかつて俺も子供の頃に経験した、ぎょう虫卵検査のキット。廃止されたと聞いていたが、まだあったとは…。物が物だけあって、少し気まずさを感じてしまった。
『あ…なんかすまん』
「あ〜…。別にいいよ〜、プロデューサーだもん」
いつもの飄々とした返事…だが、どこか少し歯切れが悪い。嫌な予感が背筋を走る。
『…失礼ついでに聞くが、これ提出日いつだ?』
「え〜…?」
『…まさか今日、とかじゃないよな?』
「大丈夫だよ〜。多分、先生何も言ってこないもん」
『いや、あのな…そういうのは…』
進路希望調査の一件もあった事だし、提出物の締め切りを守ろうって話はしたつもりだった。これについては俺も、雛菜にやんわりと再三する他なかった。
「今から家に戻ってママにやってもらったら一限間に合わなくなるかもだけど〜…。まあいいや〜、帰ろ〜」
『待て、それはそれで…!』
雛菜は一限の遅刻魔だと小糸から聞いている手前、それを看過するのも忍びない。
「え〜? じゃあプロデューサーやってくれる〜? 雛菜一人じゃ出来ないもん」
『あぇ?』
「プロデューサーなら雛菜、見られても気にしないよ」
いや、雛菜はいいかも知れんが…。唐突に担当の尻を直に見る機会が訪れた事に、いくら俺でも戸惑いは隠せない。こちらの返事を待たずして、雛菜はスルスルと下着を脱ぎ、机に上半身を乗せてお尻をこちらに向けてきた。
「プロデューサー早く〜」
何ら発展場ではないはずなのに、目の前には大き…失礼、尻をフリフリしている雛菜がいる。こうなってしまうと雛菜を言いくるめるよりも、さっさと事を済ませた方が穏便な気がしてきた。
『でも、やり方がなぁ…』
検査キットはあれど、検査方法の紙が探しても見当たらない。
『(仕方がない…。ネットで調べれば出てくるか)』
ゴム手袋をはめ、雛菜の後ろに立つ俺。横にあるスマホには、やっとの思いで見つけた検査方法のWebページ。
『えーと? まず…』
続きはpixivに。使いながら書いたのでIQの低い文章になってます
ドラゴンクエストモンスターズ コイトのワンダーランド3D 戦闘BGM
【女児向け番組「魔法少女☆桑山千雪」第一話あらすじ】
プロデューサーと牛丼を食べに来たアイドル、桑山千雪。丼を手に取り箸を入れようとしたその瞬間、突如牛丼が宙に浮き喋り出す。
「わぁ! 牛丼が喋った…!」
「私は牛丼じゃないドレッド! 私はニコマス星から来た"千雪牛丼"だドレッド!」
『名前に"牛丼"って入ってるじゃないか…』
千雪牛丼は魔法少女の素質を持った子を探すべく地球に降り立ったという。この出会いを運命と感じた千雪牛丼は、千雪を魔法少女になるよう勧誘し始める。
「まだ少女だと思うから多分いけるドレッド! 私と力を合わせて、悪を倒していくドレッド!」
かくして魔法少女へと変身を終えた千雪。だが、やはりと言うべきかコスチュームのサイズが合っていなかったようで、特に豊満な部位がパッツパツになっていた為にプロデューサーを前屈みにさせるに至った。
刹那、店の外から悲鳴が響き渡る。何事かと外に出る3人が目にしたのは、背中にいくつもの巨大なおむすびを生やした恐竜怪人だった。恐竜怪人は通行人を次から次へと捕まえている。
『悪って、もしかしてあれの事か…!?』
「丁度いい! 千雪、あの怪人を倒してくるドレッド! 恐らく生まれたばかりだから苦戦はしないはずドレッド!」
「えぇ〜! この格好で〜!?」
おむすび恐竜怪人は千雪のヒップアタックで宇宙の果てまで飛んでいった。かくして街の平和は守られたが、動きすぎた結果負けた訳でもないのにコスチュームがビリビリになってしまい、あられもない姿で通行人を次から次へと悩殺させるのであった。
「えっと…次回までにサイズ合うのを用意しておくドレッド」
「えーん、プロデューサーさーん…」
『(P、見事に悩殺され地面に突っ伏す。出てきた鼻血で"ミニスカ"とアスファルトに書く)』
後日、やっぱりサイズが微妙に合ってないコスチュームを着て活躍する彼女を目撃したはづき「千雪何してんの…」
は? ックンフラワーの子守歌
「ん…このお菓子は」
「あ〜、円香先輩それ、雛菜の〜」
「ああ、そう」
「…2つとも?」
「そっちは、雛菜のプロデューサーの分〜」
「…ああ、ラップに名前書いてたの」
「それ、すぐ売り切れちゃうから1つだけしか買えなかったんだけど…せっかくだからプロデューサーと一緒に食べようと思って、半分こにしておいたの〜」
「…」
「食べちゃダメだよ〜」
「食べないから」
「…。それよりこれ、わざとでしょ」
「へ〜?」
「どう見ても片方だけ不自然に大きいし、そっちの方がトッピングも多い」
「…分けるの、ちょっと失敗しちゃっただけ〜」
「その大きい方に、"プロデューサーの"って」
「均等ならまだしも…。雛菜が食べたくて、買ったんじゃなかったの」
「…」
「雛菜…最近、様子おかしい」
「え〜? そんな事ないと思うけど〜…雛菜はいつもの雛菜だよ〜」
「雛菜のプロデューサーが絡むと、特に」
「…。そうかな〜」
「…もしかして雛菜、その人の事」
「…!」
「まさかとは思ったけど…」
「…分かんない」
「分かんない、じゃないでしょ」
「雛菜、プロデューサーの事がすきなだけだもん。ただ…それだけだもん」
「…プロデューサーの事がすきかどうか、なんて質問してない」
「あ…」
「本当は自分でも分かってるんじゃないの。雛菜の言ったその"すき"が、どういうものなのか」
「…」
「雛菜」
「プロデューサーに毒されてるんじゃない」
「え…!」
「そういう気持ちを、その人に向けて大丈夫なの」
「…」
「円香先輩は、雛菜のプロデューサーが嫌いなの?」
「雛菜のプロデューサーなのに?」
「…。そういう事じゃない」
「でも、もしそれで雛菜が…」
「…」
「…ごめん、言いすぎた」
「雛菜の事、心配してくれてるの?」
「…。しようと思って、した訳じゃない」
「…雛菜は大丈夫だよ」
「雛菜はこれがしあわせなんだもん」
宿屋福丸GB
私のシャニマスmadの投稿は、ご存知の通りエアプから始まりました。当時はぴゃ楽器主体の都合上小糸ばかり見ていたので、まさかその数ヶ月後に雛菜推しになるとは予想だにしていませんでした。今にしてみればエアプ相応の表現力しかなかったなと、早くゲームを始めなかった事を勿体無く思っています。
ある日を境にシャニマスを始めるようになり、それ以来心から溢れ出る、シャニマスー特にノクチル、その中でも雛菜ーに対する多大な感情をアウトプットしたいという思いが、私の投コメSSにおける根本的な考え方です。シャニマスを通じて脳裏に浮かんだ世界を可視化させ、共有したいという思いが、私の動画や投コメにあります。決して物珍しさを狙ったり、単なる客引きとして運用しているのではありません(当初はそうだったかも知れませんが)。
初投稿から紆余曲折あり、今でこそ「キャプション芸=初代達人」との認識を得る事が出来、気さくに「雛菜怪文書の人」と呼んで頂けるようになったのは大変喜ばしく、また有難い事であります。動画作成者としての腕は依然稚拙であり、他方で物書きとしても半人前と何かと不十分な私ではありますが、今日における皆様からのコメントや評価を頂けている事に、私は感謝を伝える必要があると考えました。
付けられたコメントは漏らさず拝見しておりますし、その度に嬉しい気持ちになります。「大事なのは、投稿して自分が楽しめる事」とは思うのですが、やはり大勢の方に見て頂いて、その上で応援して頂けるのは変えがたい喜びがあるものです。
皆さん、いつも有難う御座います。これからも自分が楽しいと思える事をしていくので、よろしければ力を貸して下さい。
あとreaperは別に日本語化しなくてもいいですよね
【ゲームブック:ユアクマとミニミニ小糸のパイナップル大作戦】
選択肢…嘘をつく
「あーっ、こんな所に限定セレチケが落ちてるぴゃ」
『えっマジ! どこどこどこ!?』
ミニミニ小糸の嘘につられて、Pが何処からともなくやって来ました。
『何だ、嘘か…。今欲しい物が売ってなくてショックだった所に、追い打ちかけられたみたいだな…』
「(P、買い物に行ってたの?)」
『ああ、ちょっとお菓子を作ろうと思っててさ。パイナップルの缶詰を探してたんだけど売り切れでさ…』
「ぱ、パイナップルの缶詰…?」
『そう、パイナップルの…ん? それって…』
続きはpixivに。
万戈イム-一ノ乀一ニ
『再検査の案内?』
学校帰りの雛菜が事務所に立ち寄ると、一枚のプリントをプロデューサーに渡してきた。なんでも、以前行ったぎょう虫検査の結果が好ましくなかったとの事。
「前にプロデューサーにやってもらったから、これもプロデューサーにって思って〜」
『雛菜』
『…嘘は、良くないな』
「あ…」
学校から渡されたであろうそのプリントはあまりに造りが悪く、とてもじゃないが公的な書類とは思えない。まるで誰かが雰囲気だけ似せて作ったかのようであった。とすればこれを作ったのは、ただ一人。
『こんなものまで作って…何を考えてるんだ、雛菜?』
「えっと…」
思わず目を逸らす雛菜。顔を赤く染め、両脚をそわそわさせる。
『ちゃんと言ってくれないと、分からないぞ』
「…。あ、あのね…」
「プロデューサーにね、雛菜の事、またしあわせ〜にしてほしくて…」
「この前、みたいに…」
ぎょう虫検査をするはずが、手つきの悪さから雛菜の大事なところを刺激してしまう。そんな追憶が、二人の頭上を旋回している。どうやら彼女はそれに少しばかりか喜びを覚えてしまったようだ。
「やっぱりダメ、かな…?」
意図せずして雛菜を責める機会が再来したプロデューサー。一つ唾を飲み込むと、彼は雛菜にこう告げる。
『雛菜…そんな事をお願いするために、偽のプリントまで作って嘘をついたのか。悪い子だ』
『…そんな子には、お仕置きが必要なんじゃないか?』
プロデューサーは、自身のデスクのキャビネットに手を伸ばす。掴んだものを、雛菜の眼前に突きつける。
「あ…♡」
それは初心者用と呼ぶにはあまりにも大きく長いビーズだった。
『…仮眠室でいいか?』
「うん…♡」
続きはpixivに。
高熱を出して見舞いに来たPにここぞとばかりに食べ物とかの要求を突きつけ、何もかもやり尽くしてくたびれて帰ろうとするPのスーツの裾を掴んで「いかないで…」と呟き、怒涛のわがままはPにそばにいてほしかった為であったというやりとりがありそうな283アイドルって誰でしょね。
【リファレンス】
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【前の話】
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星のピャービィ2 クーのテーマ
「だいぶ片付いたね〜」
『ああ。雛菜が頑張ってくれたおかげだよ、ありがとな』
「やは〜♡ 褒められた〜♡」
『それにはづきさんが手伝ってくれなかったら、もっと大変だっただろうな…。最後の挨拶の前に、何かしらお礼しておかないと』
『…。これで最後、か…』
「プロデューサーの机の上って、こんなに広かったんだね〜」
『ん? …ああ、そうだな。今まで書類やら何やらで溢れていたからさ』
『…もっとも、今の俺にはほとんど必要のない物ばっかりだけど』
「も〜、プロデューサーまたそういう事言う〜」
『ああ…すまんすまん。俺の悪い癖だな…』
『ところで雛菜。俺の荷物も大概だが、事務所にある自分の物は全部回収したか? 忘れ物があると…』
「うん〜、多分ばっちり〜。それに、ちゃんといる物といらない物に全部分けたよ〜」
『そうか、それなら良いんだ。…ん?』
『雛菜、そのメイクボックスは処分しちゃうのか?』
「え〜?」
『確かそれって…ここにいる時に買ったやつだよな。コスメをいっぱい持ち歩けるからって』
「あ〜」
「うん〜、でも重くてもう持ち運べないから〜…」
『…!』
「結構気に入ってたんだけどね〜。他のがいっぱいあるからいいけど〜」
『そうか…』
「あ〜、雛菜ちょっとトイレ行ってくるね〜」
『お、おう…んじゃ、俺は荷物見てるよ』
「すぐ戻るね〜」
『ゆっくりでいいからな』
『…荷物を見るくらいの事しか、俺には出来ないしな』
『それにしても、名残惜しいな…このメイクボックス。デカくて重いから、よく俺が持たされてたっけな。何処に行くにしても』
『思えば、あの頃からずっと使ってたんだな。それなのに…』
『…』
『…やっぱり、そうだよな』
『俺が…持ってやれないからだよな』
『俺がこんな身体になっちまったから…俺がこれを持って、雛菜と一緒に歩けなくなったから、だよな…!』
『はは…何やってんだ、俺』
『何が"一生幸せにする"だ。何が"ずっと雛菜のそばにいる"だ…! 自分一人じゃ歩く事すら難しい、雛菜のメイクボックスすら持ってやれない俺は…雛菜にとってただの重荷じゃないか…!』
『…結局俺はただ手を貸してくれるパートナーがいる事に満足して、その優しさに甘えて、そして雛菜にずっと迷惑かけて…。楽しい事もしあわせになれる事も、何一つさせてやれずに…!』
『…俺、最低だ』
『最低だよ…俺は…俺はっ…!』
「…プロデューサー」
続きはpixivに。
寿司はイカが好きです。皆さんは何が好きですか。
ゴールポール福丸
ラストエリクサー症候群とは、ゲームにおいて希少な消費アイテムを温存したまま使わずにクリアしてしまうプレイスタイルを指す。
『アイドルロードで手に入れた親愛のお守り…。なかなか使い所が見つからないな』
アイドルロードをまともに進めているのは雛菜だけだったので、一つしか持ってないというのも厄介だ。というか強制的にアイドルとの親愛度をMAXに出来るって…、なかなかに危ない代物なんじゃないのか。
『見た目は普通のお守りなんだが…』
プロデュースアイテムを手に取ってまじまじと見るなんてのはこれが初めてだ。一見してこのお守りのカラクリが分かるとは思えないが、少しいじってみることにした。もっとも、それが事の発端だったのだが。
『あっ、やばいっ!』
好奇心は猫を…とこの前円香に言われたのを素直に受け止めるべきだったかもしれない。お守りを結ぶ紐がいとも簡単にほどけ、「アイテムを消費した」かのように消えて無くなってしまった。貴重なアイテムを失った悲しみより、一つの疑問が湧き起こる。
『こ、この場合効果はどうなるんだ…?』
お守りを使用するアイドルを選んでおらず、対象をとってもいない。何の効果も発揮せず霧散したのであれば面倒なことにはならないのだが…。俺はそう思うことにして、気分転換のコーヒーを淹れようと給湯室に向かった。
人生で初めてコーヒーを飲んだの外食した先のソバ屋だった。当時はまだ子供だったこともあり、ミルクを入れたような気がする。後にも先にも、コーヒーにそういったトッピングをしたのはその時だけだったのだが。コーヒー、砂糖、牛乳を3:3:4の割合で入れる雛菜とは真逆と言ってもいいだろう。
『雛菜の口の中って甘いのかな…?』
って、俺は何を言っているんだ。まるで作者の人格が100%投影されたかのような、品性に欠ける発言だ。だがこの発言を契機に、俺の頭の中では雛菜のことが次々に思い浮かんできた。雛菜のことしか考えられない、まるでそれに近づいてきているように。
『ま、まさかお守りの効果対象って…俺?』
正直言って意味不明としか考えられないが、いつもの自分と何かが違うのがはっきりと理解される。もしこの場に本人が現れたらどうなるのか…。
続きはpixivで。せめて体重60kg超えたいんですけどどうしたらいいですか。
どうしたんすか冬優子ちゃん展覧会の絵みたいっすよ
黛冬優子リトルマック説
・あんたはここでふゆと死ぬのよ→マックの空Nは空中で相手に密着しながら連打すると一緒に落下できる
・マックは空中性能が貧弱。冬優子も空中戦は分が悪い
・最後の切り札でマックはギガマックに変身する。冬優子もちょいちょいモンスター化している
【シャニマスMAD】高二の幼馴染がスーパーマリオブラザーズを頑張って耳コピしてみた
クロスワードを作りました。
シャニマスを遊んだ事がない方でも取り組めるよう、いくつかシャニマス以外の設問もご用意してあります。
□を埋めてキーワードを完成させよう!
ABCDEFGHIJK
a□□□■■■■■■■■
b□■□■□■■□■□■
c□□□□□■□□□□□
d■■□■□■■□■□■
e■□■■□□□□■■■
f■□□□□■■■■■■
g□□■□■□■□■■■
h□■■□□□□□□■■
i□■■□■□■□■■■
j□■■■■■■□□□□
k■■□□□□□□■■■
《タテのカギ》
Aa: 大崎姉妹の姉のほう
Ag: やー、こんな所に○○○○さんが!
Be: イオ、ホイミ、キアリーで冒険を助けてくれます
Ca: 凛世「○○○○……♡」
Dg: あさひ「○○○○冬優子ちゃん〜♪」
Eb: 動物であるモグラに関連のある、ポケモンです
Fg: 動物である○○○に関連のある、小糸のシャニマスmadです
Hb: 水文明と言えばドローソース。○○○○・ライトだと2枚引ける
Hg: いくら探しても、そんな所に智代子やめぐるはいない
Jb: ○○○がキツいと、いつ気がついた?
《ヨコのカギ》
Aa: 真乃「明日の○○○、知りたいよ♪」
Ac: ○○○○○のシュークリームを食べ(させられ)た恋鐘
Ag: 犯人
Bf: 偽川雛菜「こんにちは、僕○○○○♪」
Ck: 1886年、○○○○○○号事件
Dh: みんなのトラウマ。…ヒントが少ないだって? じゃあヒントは「眉毛、金歯」で
Ee: とある目的でスタマスmod観すぎてKAWAII○○○○の歌詞を覚えてしまった
Gc: メトロイド、○○○○○。
Hj: メラ系とイオ系が得意な○○○○こぞう。スモボパにオススメ
キーワード…Ek, Kc, Ac, Ck, Ai, Hi, Ai, Fg, Kj, Jd
答えはpixivに。
森・自然エリぴゃ【リメイク】
【ふわもこ小糸】
雛菜「ユアクマちゃんの格好した小糸ちゃん可愛い〜♡」モフモフ
小糸「ひ、雛菜ちゃん…! くすぐったいよ…!」
P「(いつの間にか皆の後ろに来ている)」
透「あ、プロデューサーじゃん。何してるかって…?」
雛菜「だって小糸ちゃん、ユアクマちゃんみたいなんだよ〜♡」
透「ふわふわの、もこもこ」
雛菜「ほらほら〜、プロデューサーも小糸ちゃんにぎゅ〜ってしてみて〜?」
P「!?」
小糸「えっ、えっ!? ひ、雛菜ちゃん、でも私…」
小糸「…」
小糸「でもプロデューサーさんなら…えへへ」
小糸「はい、どうぞ♪」
P「(足早にその場から逃げ出す)」スタスタスタ…
雛菜「あ〜、行っちゃった〜…」
小糸「な、何だかドキドキしちゃった…」
円香「通報せずに済んでよかった」
小糸「(ドキドキ…)」
円香「…やっぱり通報しよ」ピポパ
透「うわ、後方腕組み彼氏面樋口じゃん。やば」
リメイク前⇒sm38155056
コロぴゃた
雛菜ちゃんが学校に行っている間、ユアクマちゃんはお家でお留守番。家事のお手伝いをしたり、クレヨンでお絵描きしたりして1人の時間を過ごしています。
でも本当は、雛菜ちゃんと一緒に遊びたい。雛菜ちゃんと楽しくお喋りしたい。だからユアクマちゃん、雛菜ちゃんの帰りを今か今かと待っています。
まだかな、まだかな。雛菜ちゃん、早く学校から帰って来ないかな。そうこうしていると、突然玄関の扉の開く音が鳴りました。雛菜ちゃんが家に帰って来たのです。
「ユアクマちゃん、ただいま〜…」
雛菜ちゃんの声がして嬉しそうなユアクマちゃん。
だけどユアクマちゃん、ちょっと不思議そう。だって、時計の針はまだ11時。いつもならまだ学校にいるのに、どうしたんだろう?
すると大変。雛菜ちゃんは背中のランドセルを下ろす事もなく、いきなり居間のソファに倒れ込んでしまいました。
ユアクマちゃんびっくり。心配そうに駆け寄ると、雛菜ちゃんの可愛いお顔が真っ赤っか。
雛菜ちゃんは、風邪を引いてしまったのです。
「けほ、けほ…」
学校を早退してお布団で休んでいる雛菜ちゃんは、とってもとっても苦しそう。ユアクマちゃんは元気のない雛菜ちゃんを見て、思わず泣きべそをかいてしまいます。
「ユアクマちゃん、雛菜は大丈夫だよ〜…」
雛菜ちゃんはそう言うけれど、それでもやっぱり辛そう。
雛菜ちゃんをすぐに元気にしてあげたい、一日でも早く一緒に楽しく遊んだり、お喋りしたい。
そこでユアクマちゃん、涙を拭いて雛菜ちゃんの看病をする事にしました。
ママの料理をお部屋に運んで、雛菜ちゃんに一口ずつ食べさせてあげています。デザートには、ユアクマちゃんが頑張ってすり下ろしたリンゴがあります。
「もぐもぐ…。ユアクマちゃん、すっごくおいしいよ♡」
ユアクマちゃんとっても嬉しそう。
雛菜ちゃんがご飯を食べ終わると、その食器を台所に持っていってお皿洗いをします。それが終わると雛菜ちゃんの氷のうを取り替えて、ランドセルを開けてプリントを整理し、明日の学校の用意。
それと、雛菜ちゃんが元気になった時の為に、一緒に遊ぶオモチャもちょっとだけ準備。
ユアクマちゃん大忙し。でも雛菜ちゃんの為ならいっぱいいっぱい頑張れる。おかげで雛菜ちゃんも安心してぐっすり休んでいます。
お日様が沈みかけた夕方。熱も引いた雛菜ちゃんは、すっかり元気を取り戻しました。
一日中頑張って疲れちゃったユアクマちゃん。ソファで丸くなってスヤスヤ寝息を立てています。
「ユアクマちゃん、看病してくれてありがとね♡」
そんなユアクマちゃんを、雛菜ちゃんは優しくなでなで。
また明日から、二人で一緒に楽しく遊ぼうね。
雛とマメ
「雛菜ね、ケーキのプレートに"ひななだいすき"って書いてもらいたいな〜♡」
「あ、ユアクマちゃんのケーキも美味しそうかな〜?」
雛菜の誕生日の1週間前である今、本人からそんな感じのおねだりをされた。メッセージ入りプレートに関してはいつだったかケーキを賭けて駅まで競走した時にも、同じような事を頼まれた気がする。あの時は確か入った店がそこまで対応出来る所じゃなかった訳だが、今回俺がいるのはちょいとリッチなケーキ屋。キャラクターのケーキやデコレーションのクオリティも評判が良く、バースデーケーキの発注先としても巷で有名らしい。いずれにせよ、雛菜の要望に応えるにはうってつけだろう。
『ユアクマってキャラクターの…えーと、この写真のキャラのデコレーションをお願いします』
『あ、あと1つのプレートに"雛菜大好き"って書いて下さい』
席に着いて手続きを待つ間、少し物思いにふけていた。雛菜との初めての誕生日か…。確か雛菜をプロデュースしたのが4月だったから、そろそろ一年経つのか。あの頃の俺は、自分の価値観を押し付けてばっかりだったな…。雛菜から学ぶ事も多かったし、そういう意味でも色んな変化があった一年だった。
『(…そういう俺の気持ちって、雛菜にちゃんと伝わってるのか?)』
突如襲いかかる不安。今回2人で行うプチ誕生日パーティーは、これまでの歩みに対する褒賞と、これまでの感謝を込めたものだと考えてはいる。ただ、自分の思いを伝える事の出来る、決定的な何かが足りないような気がする…。雛菜が食べたいケーキを作ってもらって、喜びそうなプレゼントを買って、それで終わりなのか? 勿論、雛菜は喜ぶだろう。しかし喜んで終わりだ。俄然、自分がやろうとしている事が空虚に思えてきたのだ。
『(何か他に出来る事はないのか…)』
席に着きながらあたりを見回すと、お菓子作りの材料が売られているコーナーが目に入った。色とりどりのトッピングや数字を模した蝋燭など様々だ。
『(…そうだ、これなら!)』
『すみません、さっきの注文なんですけど…』
続きはpixivに。今日から市川雛菜と民法上入籍出来ますね。初代達人改め市川達人です、よろしく。
あと予想的中コメは無かったのでそのうちPが雛菜に負けます。
やは☆やは☆
シャニマスを始めてそろそろ1ヶ月経とうとしているが、担当アイドルの市川雛菜について少し不安があるので、依然勉強中ではあるがこの場にて想いを吐露する。
・自己と他人
メタ認知は出来ている。自らを卑下するような視点(自らをわがままと称し、「協調性がない」などと思われうることへの理解)→「人は他人の事など分かりっこない」が考えの基本なので、幸せを否定しかねない他者は遮断→幼馴染とPは少なからず自信を受け入れてくれるのでOK。しかし幸せを否定するような言動をとれば「他人」へと認識が移る可能性あり((unknown)より)。
他者及び周囲の評価への無関心、のように振る舞っているが、審査員に怒られる可能性を考えている点やinter♡iewのコミュなど、周囲の視線を気にするシーンはある。「無関心を装う、あるいは幸せである事で上書きしている」のか?
よって他人との線引きは憧れ(自らでは容易に到達しえぬもの。○○にはなれないから雛菜は雛菜であろうとする点など)への諦め、同時に干渉の拒絶と捉えうる。
因みに雛菜はオーディションで大ダメージを受けると、明らかにピンチなのに「雛菜、楽しいよ〜…?」と言ってくる。これは不安がるPに気を遣っているのか、不安に押しつぶされそうな自分に「幸せ」であると無理に言い聞かせているのか…?
・モラトリアムの体現?
厄介な話題になると話を逸らし、大変な事を避けたがる。また終わる事を恐れている、変化への不安(進路への迷い、「自分が有名になるかも、あるいはならないかもだけど、プロデューサーとの関係は変わらないでいたい」発言など)も想起される。「高校は3年でも終わらない可能性がある」発言をしたコミュ「END-!NG」はそれを指すか(END→NG)。しかし時間は進み、幼馴染もまた進む。着実に迫るその日に対して雛菜が今とっている行動は逃避行なのか?
以下、勝手な憶測
・雛菜の過去、そして幸せ
誰かに憧れて努力したが、到底無理だと気付かされる。他人は他人でしかないと思うようになり、また同時に必要以上の努力を嫌うようになる(言い方は悪いが、ここから「自分本位」な思考プロセスが生まれる)。Take the cakeの「雛菜はアイドル"には"なれると思う〜?」やホームボイスの「雛菜、できると思う〜?」というセリフもそれがひっかかったため。
小糸は「自尊」することで、円香は「冷淡」である事で恐怖から身を守る。雛菜は「幸せ」である事で身を守っている。前2人はWINGでメッキが剥がれたが、雛菜はそのような描写がない。つまりGRADは…。
もしこのような過去があったと考えると、ノクチルのキャッチコピーが突き刺さる。
やは☆→sm37906733
ゼルぴゃの伝説時のオカリナ 嵐の歌
【初公開!283プロダクションの間取り図】
┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━━━━━┓
┃ ふ ┃ ┃ ┃ ┃
┃ ろ ┃ ダ ┃ リ ┃ ぶ ア 利 ┃
┣━━━┫ イ ┃ ビ ┃ っ イ 尿 ┃
┃ ト ┃ 二 ┃ ン ┃ 壊 ド 剤 ┃
┃ イ ┃ ン ┃ グ ┃ し ル 拘 ┃
┃ レ ┃ グ ┃ ┃ ゾ の 束 ┃
┣━━━┫ ┃ ┃ | 膀 新 ┃
┃ ┃ ┃ ┃ ン 胱 衣 ┃
┃ 玄 ┃ ┃ ┃ 装 ┃
┃ 関 ワ ワ ワ ┃
ワ ┃ ┃ ┃ ┃
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ノクチル天国 ザ・ベスト+ かえってきた通訳者
その現象は、ファン達の間で「シャニマス」と呼ばれている日本のソーシャルゲーム内で起こった。
バンダイナムコのロゴを飾るそのゲームのホーム画面には、高山の気まぐれによって更新される「ガシャ」と呼ばれる魔窟があった。
現実世界での記念日やイベント等が、多忙のあまりにログボ獲得と差し入れの作成しかやらないユーザーの増加と共時したとき、シャニマス公式Twitterの投稿に更新が生じ、一日一回無料で回せる10連ガシャの開始が告げられた。
繰り返される無料10連によって得た4凸済みSRアイドルは銀メモピへと変換されていった。メモピが溜まり更なる特訓はづきさんやトレチケを生成する過程で交換上限に達し、仕方なく流行雑誌が交換された。ファン感謝祭以降での使い道は知りません。
「単発で限定引いた」という報告が限定ガチャ開始直後にTwitterを覆い始めた頃、「特定商取引法に基づく表示」や「資金決済法に基づく表示」のタブ付近に表記されている「300連引きしとき限定アイドル降臨す」の伝説がユーザー間を駆け巡り、プロデューサーはTrue鉱山で採掘した無償石を溶かして限定アイドルの登場を待ちわびた。
タイムラインに限定P-SSRアイドルの思い出アピール演出を載せた投稿がRTされながら広がり、音mad界隈にまで響き渡った。そんな限定アイドルのお迎えが低排出率のもたらすフェザージュエルの大量消費と共時したとき、シャニマス公式Twitterのプロモーションに「トワコレ」と呼ばれしガシャが突然現れた。
トワコレは特別なガシャ演出を持つ一方でSSR特訓はづきさんの使用が不可能であり、高いカード性能と低排出率と入手機会の少なさはグレフェス環境の崩壊を予見させ、また手持ちのカードが揃っていない為にTrue石の確保が難しくガシャが回せない新米プロデューサーを絶望に落とした。
なけなしの石でトワコレ霧子を引くはずだったが、物欲センサーが反応した為か黒百合灯織を2枚引いたことにより、石が尽きたとあるプロデューサーは発狂した。これではバナコインの爆買いをきたす恐れがあるので、すり抜けで引いたP-SSRをTrue攻略した。その後回したガシャの途中でローディング演出が表示されて、出て来たセリフが「来たの…?」
トワコレ霧子を引いた喜びと、グレフェスの為に4凸したいという強欲との狭間を彷徨うプロデューサーの脳裏に円香の声がこだました。「廃課金などやめて早く目覚めて下さい。ミスター・リヨぐだ子」
お借りしました→sm39875612
星のピャービィ ぴゃブリークラウズ
「ユアクマちゃん、ずっとクリスマスの帽子被ってる…」
「お気に入りなんだって〜。ね〜ユアクマちゃん〜♡」
「(ねー、という顔)」
「あ。クリスマスで思い出したんだけどさ」
「…?」
「去年のクリスマスさ、朝起きたら枕元にお菓子置いてあって。ちっちゃい、可愛いやつ」
「え…! それ、透ちゃんもなの…?」
「え、小糸ちゃんにも来てたの? お菓子」
「う、うん…。ちょっと珍しいなって思ってたけど…」
「ね、あれ樋口が置いたの?」
「夜中に隣人の家に忍び込む訳ないでしょ。それに、枕元のお菓子なら私にも来てた」
「そういえば、雛菜のとこにも来てたかも〜」
「…」
「みんな、お菓子美味しかった〜?」
「…? う、うん…! 食べた事のないお菓子だったから、とっても…!」
「うん。グーだった」
「…雛菜。何か知ってるんじゃないの、そのお菓子の事」
「へ〜? 何の事か雛菜よく分かりませ〜ん。ね〜ユアクマちゃん〜♡」
「(ねー、という顔)」
去年のクリスマスの夜。
お家でのクリスマスパーティを終えて、雛菜ちゃんと一緒の布団に入るユアクマちゃん。
「(…)」
「(雛菜ちゃん、ちょっと出かけてくるね)」
スヤスヤ眠る雛菜ちゃんに気付かれないよう、ユアクマちゃんはこっそり布団から抜け出します。そのまま静かに押入れに入って行くと、中から出てきたのはユアクマサンタちゃん。赤い帽子と上着に、プレゼントの入った袋を持っています。
でも、今は雪の積もる真冬の夜。一人でプレゼントを配りに行くのは大変です。そこでユアクマちゃん、仲良しのミニミニ小糸ちゃん達の力を借りる事にしました。
「むにゃ…ユアクマ、こんな夜にどうしたのぴゃ?」
「(みんなにプレゼントを配りに行こう、と呼びかけている)」
「でも今日はもう眠いし、外は寒いぴゃ…」
「そうぴゃそうぴゃ」
「(パーティ用の袋詰め特大マシュマロを取り出す)」
「ボーッとしてないで早く配りに行くぴゃ! 寒さなんてヘッチャラぴゃ!」
「ソリの運転ならお任せぴゃ!」
防寒具にトナカイのスーツを着るミニミニ小糸ちゃん2人。ミニチュアのソリに乗ったユアクマサンタちゃんを引いて、さあ出発。
続きはpixivに。