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メトロイド福丸BB
「あれ…財布どこだっけ」
「あ、小糸ちゃんありがとう」
「は〜い、メイク完成〜♡ それじゃ次は後ろの小糸ちゃんの番だよ〜♡」
「これ、みんなで食べて。ひもQ」
『…ピクミン?』
「何がですか」
『いや、だって全長10cmくらいのちっちゃな小糸があちこちに…。てかいつものサイズの小糸は何処…?』
「小糸なら遅れてくるそうです」
『本人不在で、本人の分身はいるのか…』
「小糸ちゃんはね〜、沢山のミニミニ小糸ちゃんを従えるボスなんだよ〜♡」
『何だそれ…あ、それ失くしてた万年筆だ! 小糸…いや、ミニミニ小糸? それ何処に…』
「「「ピャッ! ピャッ!」」」
『…えーと?』
「"郵便受けの中で遊んでたら見つけた"だそうです」
『円香は何で分かるんだよ…』
「もう…! プロデューサーさんの机に勝手に私の似顔絵描いて…!」
『世話好きな子もいれば、イタズラっ子もいるのか…。まあこれだけいれば千差万別だよな』
「消す前に写真撮らせて。あ、露出悪いからレースカーテン閉めて」パシャパシャ
「円香先輩怖い〜」
「み、みんな、しゅーごーっ…!」
「「「「「ピャッ! ピャッ! ピャッ!」」」」」
『うお、あちこちからミニミニ小糸が…!』
「へー、こんなにいたんだ」
「くりきんみたい」
「みんな、プロデューサーさんの机にイタズラ描きしちゃダメだよ…! 分かった…!?」
「「「「「ピャッ! ピャッ!」」」」」
『…これで全員なのかは知らないけど、ミニミニ小糸って全体で何人いるんだ?』
「確かに〜。雛菜も知らないかも〜」
「え? えっとですね…いち、に、さん…あっ隠れちゃった…」
「いち、に…あっ…」
『…把握はしてないのか』
「…10人以上なので、沢山です!」
『こりゃまた偉くざっくりと…』
「あ〜、円香先輩また写真撮ってる〜」
「別に私の勝手でしょ」パシャパシャパシャ
「小糸ちゃんいっぱい見れて良かったじゃん。樋口」
『今日分のカメラロール凄そうだな…』
「事務所が大福だらけばい!」
「万年筆、見つけられてるじゃーん」
きせつはアイスクリームアイランド
『reaperを日本語化したい』
「もう雛菜関係なくなってるじゃないですか」
音madを作る者ならば誰しも通るであろうソフト「reaper」。このプロデューサーは普段それを使用しているのだが、デフォルトの設定言語は英語。となればソフトを日本語化する事自体、そう突飛な発想ではない。
しかしこのプロデューサー、PCにメチャクチャ弱いのである。Office系統はある程度使えるなどと豪語してみせるが、例えば動画編集ソフトの「Aviutl」に『こいつは何故人間の言う事を聞かないのか』と当たり散らす事が多いように、ちょっと応用を効かせたようなものはてんで駄目。それこそreaperを初めて触った時、つまり彼が動画を作り始めた時(「ぴゃッスルロロロ」の頃である)など『MP3とMP4って何が違うの?』と言っていた。
『違うんだよ。ちゃんと調べてやったつもりなんだよ。何かよく分かんないファイルもダウンロードしたし…でも何故か上手くいかなかったんだよ。信じてくれ』
「誰に言い訳してるの」
というより、これまでPCやインターネットにのめり込んでなかったのも原因ではある。ゲームはゲーム機でやるタイプの人間だし、その点で言えばパソコンは元よりスマホのゲームもそこまで好きになれないと口にしている。それなのにシャニマスに手をつけた辺り、雛菜の影響力が窺い知れる。
「そもそも本当に日本語化する気あるんですか」
『そりゃもう…日本語になれば今まで気付かなかったオプションとか見つけて、表現の幅が広がるような気もするし』
「確かに、ピィヤ~とかペャーが多少は綺麗になるとは思いますが」
『結構見てんだな…』
「…それで? その表現の幅とやらを広げて、どんな作品を作るつもりなんです」
『え? そりゃ決まってるだろ』
『雛菜にゲーム中では言ってない卑猥な台詞を言わせたい』
閑話休題。新番組・浅倉透のほぼ3分クッキング
「おはこんばんちは。ノクチルの浅倉透です」
「今日は…えーと、サメの煮付けを作りまーす」
『なかなかコアな物作るんだな…』
「じゃ、まずは…あ」
「…?」
「やば。冷凍のままだったわ、サメの切り身」
「ぴぇ…!」
『せめてパックの半額シールは剥がしとけよ…』
「うーん、それじゃ…」
「まさか、冷凍のまま煮込む気?」
「それだと3分で間に合うのかな〜?」
「別なのにしよっと、今中華な気分だし。何作ろっかな(この時点で2分20秒)」
『料理番組で呑気にクックパッド見てるアイドルって…』
「これ地上波ですよね…?」
「よし、決めたわ。カニグラタ(時間切れ)」
マリオストーリー ヤハヤハロード
「残暑が厳しいざんしょ」
「は?」
「ま、まだまだ暑いよね…! 毎日…!」
「なんか涼しくなる方法ないかな〜?」
『何だ何だ四人共、このくらいの暑さでへばっちゃうなんて、情けないなぁ!』
「うわ…暑苦しい」
「ん〜? プロデューサー、なんか涼しそう〜」
『ふっふっふ…これを見るんだ!』バサッ
「わぁ…! ジャケットの裏に、保冷剤がいっぱい…!」
『まだまだ残暑が厳しいからな、対策を練っておいたんだ! どうだ羨ましいだろう!』
「虎の威を借りておいて」
「羨ましい〜…」
『ははは、今の俺は歩く保冷剤さ!』
「ふーん…じゃ、私も体に当てよ。保冷剤」
「え…透ちゃん、保冷剤持って来てるの…?」
「え。あるじゃん、目の前に」
「ぎゅー」
『わっ、とっ透いきなりどうした!?』
「あー、気持ちいー…」
「あ〜、いいな〜! 雛菜もプロデューサーにぎゅ〜ってする〜!」
『ひ、雛菜まで…!』
「「極楽〜♡」」
「い、いいな…」
「二人もおいでよ、涼しいよ」
「え、いいの…?」
「みんなで涼しくなろ〜♡」
『俺の許可は取らないのか…?』
「プロデューサーさん! 失礼しますっ!」
「…」
『小糸…いや円香まで…!』
『…』
『(…まあ、これはこれでいいか)』
『四人共、さすがにそろそろ…その、仕事が…』
「…あれ。なんか、ぬるい」
「保冷剤、もう溶けてるのかも」
「や、やっぱり五人も冷やしてたから…」
『よ、ようやく解放される…』
「あ〜! ズボンの保冷剤、まだカチカチで冷たい〜♡」
『ゲッ、そっちにも仕込んでんのバレた!』
「みんな、プロデューサーの下半身に集まれー」
「は〜い♡」
『(なんか嫌な予感…)』
「ん〜? この保冷剤、まだカチカチだけど冷たくない〜。何これ〜?」サワサワ
続きはpixivに。
ふともも太郎(主演:市川雛菜)
先駆ぴゃ⇒sm37566741
ん、私ともいい湯だなをやるべき
三作目です。半日で作りました。
きっと神はいないだろう。
もしいるとするならば、シロコという存在が説明つかない。なぜ神が自身よりも全知全能なる存在を創らなければならないのだろうか。もし神がいるならば、それは天地を創造するための機関、すなわち単なる自然の一部であり、私たちの考えるような神ではないだろう。
ここで、近年のシロコ学界で唱えられる「シロコが神なのではないか」という説について論じたい。
この説の主な根拠は、シロコという名はサハラ砂漠(21世紀までにおけるタタラ緑化地帯の呼び名)から地中海にわたる南東風をあらわす「シロッコ」が転じたもので、シロコの存在はエジプト神話における神、アヌビス(シロコは韓国語圏ではシロコ・アヌビスと表記される)又はセト(砂嵐を司る)が転じたものであるというものだ。
このような根拠がありながらこの説が広まらないのは、ひとえに「こんなやつが神であってたまるか」という学界の皆様の総意によるものである。
ここで注目したいのは、シロコを崇拝するものたちの間でたびたび唱えられる「アッチム、イテ、ホイ」という典礼文である。シロコの源流がエジプト神話であることからこれはエジプト語だと考えられる。
エジプト語であり、典礼文として用いられた。これを聞いてピンとくる人もいるのではないだろうか。
そう、コプト正教会である。コプト正教会では典礼言語としてコプト語を用いる。
コプト語はエジプト語派に属する言語で、エジプト語の一種と考えても問題ない。簡単に説明すると母音のあるエジプト語で、東ローマ帝国の統治下にあったエジプトで生まれた、ギリシア語に影響を受けた言語である。つまりシロコ信仰の場はエジプトからキリスト教へと移ったのだ。
そして、「アッチム、イテ、ホイ」という典礼文を思い出してほしい。
ここでエジプト語は語順がVSO型であると間違えてはならない。コプト語はギリシア語の影響を受けているから、SVO型なのである。また、コプト語は3世紀から生まれ、典礼言語としては17世紀まで用いられた。よってコプト語の参考となったのは現代ギリシア語であり、古代ギリシア語のような複雑な文体系を考える必要はない。よって「アッチム、イテ、ホイ」の「イテ」は動詞にあたるわけだが、典礼で「イテ」といえば、もうお分かりだろう。キリスト教における終祭誦、「Ite,missa est」である。これはコプト式典礼において用いられ、コプト語はその3分の1の語彙をギリシア文化から借用しているため、確かであろう。(中略)
したがってシロコとはエジプト神話からキリスト教へと信仰の場が移った、極めて不安定な存在であり、これが神であるかを議論するのは全くの無駄であると考える。 ーー「シロコという存在」(3891)より抜粋
市川雛菜の着信音
【283プロダクションの4人組新アイドルユニット「Tatsujin」にありがちなこと(1/2)】
・1人目…悪徳記者の娘
11歳。通りでスカウトを受けて喜んで承諾するが、事務所の名を聞いて「もしかして、この人ってパパの仕事先の?」と気付く。離婚した母方の性を名乗っているのでPはこの段階では気づかない。パパ大好きの普通にいい子。
W.I.N.G.編でポツリとプロデューサーが悪徳記者の悪口を言い、大喧嘩するコミュで多くのPが考えさせられた。
「あたしのパパは誇りを持って仕事してるんだから! 朝早くから遠くに行って取材して、夜遅くに帰ってきてもまだ仕事を続けて…。全然あたしの事を構ってくれる時間なんてないけど、あたしはそんなパパが、あたしの為に頑張ってくれてるパパが大好きなの! そんな酷い事言うプロデューサーなんて、大っ嫌い!!」
「パパ…。パパって、悪い仕事してるの…? あっ、ううん! 何でもない! お休み、パパ!」
CV: 集貝はな
・2人目…モーニングコミュパンの工場で働く子
16歳。工場の視察に行った時、単なる作業員には見えぬ容姿とオーラを感じ取ってスカウト、その後すぐに素人とは思えぬパフォーマンスを発揮する。
実はかつて子役で将来も有望だったが、深刻に体調を崩し引退を余儀なくされた。更に子役一本での生活だった為学業も上手くいかず、結果工場での単純作業で糊口をしのいでいた。この一件から「努力しても最後は運のいい人が勝つ」という思想になる。体調が回復した今、芸能界への未練やPの「何があっても俺がサポートする」発言への信頼からスカウトを承諾するも、W.I.N.G.編では「運悪く」オーディションで敗退した際のP(彼女は過去について閉口してたのでその事実を知らない)の漠然とした慰めに癇癪を起こす。
『た…たまたまステージで靴紐が解けてつまづいただけだ! また練習して、次のオーディションでは…』
「なんですか、"たまたま"って…! なんですか"次"って…! 結局いくら頑張ったところで、運が悪ければこの前のオーディションみたいに全て台無しになる…! あの時だって…!」
『あ、あの時…?』
「…プロデューサーには分かりませんよ、人に恵まれて、安定した仕事に就けて、不自由なく生きられる人にはね」
CV: 梅澤めぐ
先駆ぴゃ⇒sm38015716
3、4人目⇒sm38469251
は? ックンフラワーの子守歌
「ん…このお菓子は」
「あ〜、円香先輩それ、雛菜の〜」
「ああ、そう」
「…2つとも?」
「そっちは、雛菜のプロデューサーの分〜」
「…ああ、ラップに名前書いてたの」
「それ、すぐ売り切れちゃうから1つだけしか買えなかったんだけど…せっかくだからプロデューサーと一緒に食べようと思って、半分こにしておいたの〜」
「…」
「食べちゃダメだよ〜」
「食べないから」
「…。それよりこれ、わざとでしょ」
「へ〜?」
「どう見ても片方だけ不自然に大きいし、そっちの方がトッピングも多い」
「…分けるの、ちょっと失敗しちゃっただけ〜」
「その大きい方に、"プロデューサーの"って」
「均等ならまだしも…。雛菜が食べたくて、買ったんじゃなかったの」
「…」
「雛菜…最近、様子おかしい」
「え〜? そんな事ないと思うけど〜…雛菜はいつもの雛菜だよ〜」
「雛菜のプロデューサーが絡むと、特に」
「…。そうかな〜」
「…もしかして雛菜、その人の事」
「…!」
「まさかとは思ったけど…」
「…分かんない」
「分かんない、じゃないでしょ」
「雛菜、プロデューサーの事がすきなだけだもん。ただ…それだけだもん」
「…プロデューサーの事がすきかどうか、なんて質問してない」
「あ…」
「本当は自分でも分かってるんじゃないの。雛菜の言ったその"すき"が、どういうものなのか」
「…」
「雛菜」
「プロデューサーに毒されてるんじゃない」
「え…!」
「そういう気持ちを、その人に向けて大丈夫なの」
「…」
「円香先輩は、雛菜のプロデューサーが嫌いなの?」
「雛菜のプロデューサーなのに?」
「…。そういう事じゃない」
「でも、もしそれで雛菜が…」
「…」
「…ごめん、言いすぎた」
「雛菜の事、心配してくれてるの?」
「…。しようと思って、した訳じゃない」
「…雛菜は大丈夫だよ」
「雛菜はこれがしあわせなんだもん」
やは☆やは☆
シャニマスを始めてそろそろ1ヶ月経とうとしているが、担当アイドルの市川雛菜について少し不安があるので、依然勉強中ではあるがこの場にて想いを吐露する。
・自己と他人
メタ認知は出来ている。自らを卑下するような視点(自らをわがままと称し、「協調性がない」などと思われうることへの理解)→「人は他人の事など分かりっこない」が考えの基本なので、幸せを否定しかねない他者は遮断→幼馴染とPは少なからず自信を受け入れてくれるのでOK。しかし幸せを否定するような言動をとれば「他人」へと認識が移る可能性あり((unknown)より)。
他者及び周囲の評価への無関心、のように振る舞っているが、審査員に怒られる可能性を考えている点やinter♡iewのコミュなど、周囲の視線を気にするシーンはある。「無関心を装う、あるいは幸せである事で上書きしている」のか?
よって他人との線引きは憧れ(自らでは容易に到達しえぬもの。○○にはなれないから雛菜は雛菜であろうとする点など)への諦め、同時に干渉の拒絶と捉えうる。
因みに雛菜はオーディションで大ダメージを受けると、明らかにピンチなのに「雛菜、楽しいよ〜…?」と言ってくる。これは不安がるPに気を遣っているのか、不安に押しつぶされそうな自分に「幸せ」であると無理に言い聞かせているのか…?
・モラトリアムの体現?
厄介な話題になると話を逸らし、大変な事を避けたがる。また終わる事を恐れている、変化への不安(進路への迷い、「自分が有名になるかも、あるいはならないかもだけど、プロデューサーとの関係は変わらないでいたい」発言など)も想起される。「高校は3年でも終わらない可能性がある」発言をしたコミュ「END-!NG」はそれを指すか(END→NG)。しかし時間は進み、幼馴染もまた進む。着実に迫るその日に対して雛菜が今とっている行動は逃避行なのか?
以下、勝手な憶測
・雛菜の過去、そして幸せ
誰かに憧れて努力したが、到底無理だと気付かされる。他人は他人でしかないと思うようになり、また同時に必要以上の努力を嫌うようになる(言い方は悪いが、ここから「自分本位」な思考プロセスが生まれる)。Take the cakeの「雛菜はアイドル"には"なれると思う〜?」やホームボイスの「雛菜、できると思う〜?」というセリフもそれがひっかかったため。
小糸は「自尊」することで、円香は「冷淡」である事で恐怖から身を守る。雛菜は「幸せ」である事で身を守っている。前2人はWINGでメッキが剥がれたが、雛菜はそのような描写がない。つまりGRADは…。
もしこのような過去があったと考えると、ノクチルのキャッチコピーが突き刺さる。
やは☆→sm37906733
予期せぬバグに襲われるノクチル
ドン・キホーテのテーマソングを聞くと、何故か灯織が一日署長をやっていた時のことを思い出す。歌詞の通り、多くの商品が並ぶ店内はジャングルという喩えが相応しい。
「プロデューサー、雛菜にはどれが似合うと思う〜?」
買い出しについてきた雛菜がいたのは、下着売り場だった。両手に売り物の下着を持ちながら迫ってくる。刹那、周りからの視線を痛いほどに感じる。彼女の気持ちを無下にしたくはないが、正直早くこの場をやり過ごしたい。
《白の方かな》
《黄色の方とか》
《意外と黒の方とか》
「え〜? 雛菜はこっちが似合うと思うな〜〜」
なんで聞いたんだよ。雛菜は結局三種の下着を俺の買い物カゴに入れてきた。俺がレジを通すのか…。俺は男性店員がいるレジが空くまで、かなりの時間を費やして物陰に潜んでいた気がした。
『よし、誰もいないよな…。はづきさんも床で熟睡してる事だし…』
長い長い仕事をようやく終え、朝日が差してきた事務所。ろくに睡眠も摂らず頭がおかしくなりかけてきたのと同時に、最近ご無沙汰であった下半身のうずきを感じた。かの有名な成人向け動画サイトが壊滅したのもあって長いこと溜めていたためか、大して興味の無いものや過激とは言い難いものでも触発されてしまう。仕事疲れのフラストレーションを解放しようと、早速目の前のパソコンで「お気に入り」のサイトにアクセス。映し出される画像たちを前にし、作業に取り掛かった。
画面に夢中になり、周りが見えていない。その時だった。
「何してるの〜、プロデューサー?」
疲労した脳を溶かすような声。平日の朝にもかかわらず、雛菜が事務所に姿を現していたのだ。彼女はこれまで何度か学校に行かずに事務所に来ていた事はあったが、まさかこの日のこのタイミングでそれが起こるとは。俺は初めてモーニングコミュパンに憎しみを覚えた。
「あ〜〜〜……、そういう感じ?」
一連の「工事」を隠蔽するにはあまりにも遅かった。尚悪いのは、見ていた画像がJKモノだったという事。テンションどころか信頼度すら下がってしまうような気がした。
『こ、これは違ーー』
ウィンドウを閉じた俺が釈明を始めようとした時、雛菜は微笑んだのだ。隣の椅子に座ると、自身のスカートをたくし上げてきた。
「プロデューサーの事は、雛菜がしあわせにしてあげる〜〜♡」
続きはpixivで
スぴぇランカー やられ音
『…思えば雛菜を初めてプロデュースしてからこんなに経ったんだな。俺も歳をとったな』
「はぁ…はぁ…。プロデューサー…!」
『…おお、雛菜。わざわざ来てくれたのか? …ありがとう。ありがとうな』
「プロデューサー、その格好…」
『…ああ、まさか俺もこんなことになるとは思わなかった。笑っちゃうよな。脚がどっちもダメになって、もう立つ事も歩く事も出来なくなるなんてさ』
「え…!」
『医者に言われたよ。もう治る見込みはないって。当分車椅子生活、だな。これは』
「…」
『それでな…、雛菜。一つ言わなきゃいけない事があるんだ。…俺、こんな身体になっちまったから、もう今の仕事を続けられそうにはないんだ』
「…プロデューサー、それって」
『…ああ。俺はもう、雛菜のプロデューサーとしてはやっていけない。…お別れだ、雛菜』
「…!」
『…こんな形で終わるなんて不本意なんだけどさ…。ごめんな、雛菜がトップアイドルになるとこ、そばで見れなくて』
「…」
『…あ、でも、近いうちに新しい担当プロデューサーが決まるから、これまで通りアイドル活動は出来るから。そこは安心してくれ。…な?』
「…っ」
『雛菜はこれからも雛菜らしくやって、そしてしあわせになってくれ。俺もどこかで応援してるから、さ』
「…やだ」
『…雛菜?』
「雛菜、プロデューサーがプロデューサーじゃなきゃやだ」
『…雛菜、でもそれはーー』
「雛菜、プロデューサーの事大好きだもん。プロデューサーは雛菜の事、大好きじゃないの?」
『…大好きだよ。大好きだから、雛菜にはこんな風になった俺といてほしくないんだ。でなきゃ雛菜はこの先、決してしあわせにはなれない…』
「…違うよ。雛菜はプロデューサーと、雛菜のプロデューサーと一緒だっだから、幸せだったんだもん。辛くて大変な事も、大好きなプロデューサーがいたから…!」
『雛菜…』
「…雛菜、アイドル辞める。雛菜のプロデューサーがいなくなっちゃうんだったら、それって幸せじゃないもん」
『え…!?』
続きはpixivに。因みにreaperは未だ日本語化出来てません
雛とマメ
「雛菜ね、ケーキのプレートに"ひななだいすき"って書いてもらいたいな〜♡」
「あ、ユアクマちゃんのケーキも美味しそうかな〜?」
雛菜の誕生日の1週間前である今、本人からそんな感じのおねだりをされた。メッセージ入りプレートに関してはいつだったかケーキを賭けて駅まで競走した時にも、同じような事を頼まれた気がする。あの時は確か入った店がそこまで対応出来る所じゃなかった訳だが、今回俺がいるのはちょいとリッチなケーキ屋。キャラクターのケーキやデコレーションのクオリティも評判が良く、バースデーケーキの発注先としても巷で有名らしい。いずれにせよ、雛菜の要望に応えるにはうってつけだろう。
『ユアクマってキャラクターの…えーと、この写真のキャラのデコレーションをお願いします』
『あ、あと1つのプレートに"雛菜大好き"って書いて下さい』
席に着いて手続きを待つ間、少し物思いにふけていた。雛菜との初めての誕生日か…。確か雛菜をプロデュースしたのが4月だったから、そろそろ一年経つのか。あの頃の俺は、自分の価値観を押し付けてばっかりだったな…。雛菜から学ぶ事も多かったし、そういう意味でも色んな変化があった一年だった。
『(…そういう俺の気持ちって、雛菜にちゃんと伝わってるのか?)』
突如襲いかかる不安。今回2人で行うプチ誕生日パーティーは、これまでの歩みに対する褒賞と、これまでの感謝を込めたものだと考えてはいる。ただ、自分の思いを伝える事の出来る、決定的な何かが足りないような気がする…。雛菜が食べたいケーキを作ってもらって、喜びそうなプレゼントを買って、それで終わりなのか? 勿論、雛菜は喜ぶだろう。しかし喜んで終わりだ。俄然、自分がやろうとしている事が空虚に思えてきたのだ。
『(何か他に出来る事はないのか…)』
席に着きながらあたりを見回すと、お菓子作りの材料が売られているコーナーが目に入った。色とりどりのトッピングや数字を模した蝋燭など様々だ。
『(…そうだ、これなら!)』
『すみません、さっきの注文なんですけど…』
続きはpixivに。今日から市川雛菜と民法上入籍出来ますね。初代達人改め市川達人です、よろしく。
あと予想的中コメは無かったのでそのうちPが雛菜に負けます。
緑ルピー福丸BB
その日、俺達は初めてオーディションで負けた。流行の推移も予想通りだったし、それに合わせて指導・レッスンを行ってきたつもりだった。しかし最終的に求められるのはその練習量でなく、"本番のパフォーマンス"そのものに尽きる。当事者以外にとっては、結果が全てなのだ。俺は、雛菜の魅力や技能を十二分に発揮させる事が、伝える事が出来なかった。
会場で結果が発表された時、雛菜はそれ程気にしないでいるように見えた。それどころか自責の念に駆られていた俺を慰めてすらいた。どっちが大人なのかわからないくらいに。
『やっぱり雛菜は強いな…』
件のオーディションから数時間経って、今は事務所にいる。雛菜は戻るなり早速特等席にごろ〜んしていたが、俺はトイレで1人気持ちを落ち着かせ、今回の反省点をまとめつつ今後の青写真を描いていた。
『雛菜、悪い。待たせーー』
すすり泣く音。それは窓際に立つ雛菜が出していたものだった。
『雛菜…!』
続きはpixivで。大乱闘シャニマスブラザーズに新ファイターが参戦するみたいですね。
コイトン教授と283のアイドル ナゾ006 回りくどいファンレター
「問題〜♡いつもアイドルのしあわせ〜を考えてるカッコいい人って誰でしょ〜」
「ん〜、わからないなー」
「やは〜、正解はプロデューサーでした〜♡」
「そっか〜!」
「…アイドルに膝枕されてニヤけてるかっこいい人のせいで、ソファに座れないのですが、どいていただけませんか?ミスター、スキャンダルクリエーター」
「あは〜♡事務所でイチャイチャするだけなら〜、誰にも見つからないよ〜」
「私に見つかってる」
「あ、円香先輩もしかして嫉妬〜?」
「は?」
「でも、円香先輩の膝枕ってちょっと固そう〜」
「は???」
「…」
「小糸…膝枕してあげる」
「ぴぇ!?」
「ほら、はやく」
「で、でも高校生にもなって膝枕は恥ずかしいよ円香ちゃん!」
「あそこの残念な大人に比べたら小糸は全然セーフ」
「じゃ、じゃあ…」
「…ちょっと固い…かな?」
「なっ…」
「やは〜!やっぱり円香先輩の膝枕固い〜!」
「雛菜うるさい」
「結局、雛菜の膝枕が一番だよね〜プロデューサー?」
「…」
「あ、あれ?プロデューサーさんがいない?」
「…お、おい、透どこにいくんだ?」
「仮眠室、ないと眠れないからさ。抱き枕」
※注意:投コメの怪文書は動画内の怪文書と一切関係ありません。
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ナゾの箸休めにお好きな動画をどうぞ→ mylist/70180310
★ナゾに看過できない重大な欠陥があったときについて
コメントでご指摘いただき、修正が入るまでお待ちください。うp主が気づくまで時間がかかることがありますので、その間ガバ動画内では、自分の担当アイドルの好きなポイント100選をして盛り上がっといてください。
【今日の雑記】
高いピャカラットのナゾは作るのもとても難しくて、こう「解けなかったけど答え見て超スッキリした!」ってのが、良ナゾだとは思いつつ、そういうナゾが僕の脳内から出力されるのは、100本に1本くらいの確率ではあるまいか?と思う今日この頃です。今回のナゾもノーヒントで解ける人いるのか?って気もして不安なので、自力で解けた人は是非、動画最後で「俺はノーヒントで解けたぞー!」ってコメントしてね!
ペぴゃーミントぴゃレス
ノクチルの四人ときたら大したもんだ。プロデューサー宅の合鍵を据え付けて「私のだから。プロデューサーは」「勝手に独占しないで」「い、いくらみんなでもそこは譲れないよ…!」「え〜、プロデューサーは雛菜だけのプロデューサーじゃないの〜?」と大そろしない声を上げてやっている。やがて休戦協定を結んだ四人はひっきりなしに彼の家に居るようになり、いつしか事務所で多忙を極める家主より長い時間をそこで過ごすようになっていた。
『ただいま…ん、何だこれ? "今日の当番表"…?』
お風呂…小糸
耳かき…雛菜
歯磨き…透
子守唄&添い寝…円香
『俺の人権は…?』
「小糸ちゃん、頑張れー」
「頑張って、小糸」
「ファイト〜♡」
「あ…プ、プロデューサーさん…! あの、これからお風呂…その、一緒に…!」
『マジでやるのか…』
「か…かゆいところ、ないですか?」
『な、ないけど…その、バスタオル巻くとかしないのか…?』
「え…!」
「も、もしかしてプロデューサーさん、恥ずかしいんじゃないですか…!?」
『いや、だって…』
「私たちは付き合ってるんですから、そんな心配はいりませんよ…!』
『(でも、そんな事されたらさ…)』
「(プロデューサーさん、喜んでくれてる…のかな?)」
『…って、ちょっと待て小糸! 何処にボディソープを…』
「こ、こうやって洗えば喜んでくれるかなって…だから…!」
「せっ背中からいきますよ…!」
「おー。小糸ちゃん、やるね」
「小糸にアレ教えたの誰」
「雛菜〜♡」
「は〜い♡ 今度は雛菜が耳かき、してあげるね〜♡」
『ま、まだ下しか履いてない…グエッ!』
「雛菜の匂い、い〜っぱい嗅いでくれていいからね〜♡」
「それ〜、こしょこしょ〜♡」
『っっ♡』
「今度私もやってもらお、耳かき」
「プロデューサーさん、湯冷めしないかな…?」
「さっきからずっと大きくして…」
「ほら、歯磨くよ。頭乗せて」
『(なんか一番不安なんだけど…)』
『透…その歯磨き粉、何だ…?』
「え? いちご味のやつ。いいでしょ」
『それ明らかに子供用…モゴッ!』
「上の歯ー、下の歯ー」
「ふふ、テレビで予習したからバッチリだわ」
「あ〜、だから事務所で子供番組見てたんだ〜! 透先輩さすが〜♡」
「参考にする番組、間違えてるよ…」
「ていうか何で事務所で見たの」
続きはpixivに。
青カビチーズは好きだけど白カビはそうでもない
マリオぴゃーティ2 あおぞらのかなたへ出るつもりじゃなかったし
私、福丸小糸! 高校一年生!
ひょんな事から幼馴染の3人と魔法少女をやる事になっちゃった!
「ノクチルイエロ〜♡」
「ノクチルパープル!」
「ノクチルピンク(無関心)」
「…あ、忘れてた。ノクチルブルー」
「「「「さよなら、透明だった僕たち! チルアウト・ノクチルカ!(全然合ってない)」」」」
『よし、今回も収録バッチリだぞ! 相変わらず全然合ってないけど!』
「変身バンクって、毎回同じ物を使い回すんじゃないんだね…。知らなかった…」
「単にあの人の編集技術が足りなくていちいち撮ってるだけだと思うけど」
「だから静止画ばっかりなんだね〜」
『雛菜…それは何の話だ?』
透ちゃんが闇堕ちして、私達と戦う事に! 一体何があったの…!?
「透ちゃん、目を覚ましてよ!」
「嘗て透明だった少女は深海色に染まる…深く、深く深淵に、光差す望みの地へと還る事もなく」
「…ただ中二病を患っただけじゃないの」
『まあ、口上だけならコンペイト☆キスといい勝負…グヘッ!』
「(膝蹴り)」
「滅してよ。その身体が芥に変わるまで」
「ね。どうかな、私の決め台詞」
『うーん…今後の期待を込めて80点かな』
「高得点じゃん。やった」
「透先輩、闇堕ちしてもカッコいい〜♡」
「みんな呑気すぎるよ…」
「じゃ、行くから。容赦しないよ」
「ちょっと…何で私ばっかり執拗に狙う訳」
「…だって樋口、昨日プロデューサーと二人きりでご飯行ってたでしょ。みんなに内緒で」
「は? それだけ…!?」
『…まさかそれで闇堕ちしたのか?』
「…あは〜? 円香先輩、抜け駆けですか〜?」
「円香ちゃん…。信じてたのに…」
『うわ…闇堕ちヒーローが増えた』
「違うから…この人から急に誘ってきただけ。たまには二人でって」
「え」
「あは〜?」
「ぴぇ…」
『ん、なんか嫌な予感…ちょっ離して! 何する気…』
『ご、ごめんなさい…♡』ビクンビクン
「分かればよろしい〜♡」
「プロデューサーさん、こんな大きいの入るんだ…」
「楽しかったわ、闇堕ち。また今度やろっと」
「気軽にホイホイ闇堕ちしないで」
「えー。誘いにホイホイ乗った樋口に言われたくないなー」
「あは〜、そう言えば円香先輩も同罪だよね〜♡」
「た、確かに…!」
「は…? ちょっ何して、やめ…♡」
福丸イージマンション2
やわらかな陽の光がステンドグラス越しに入り込む、静かな教会。純白のドレスに身を包んだ少女と、スーツを着た男性が、2人顔を合わせて立っていた。
「プロデューサー」
『…どうした?』
「雛菜ね、今すっごくすっごくしあわせだよ」
『そうか…』
「いつも雛菜の為に、頑張ってくれてありがとう。プロデューサーの事、世界で一番大好きだよ」
「これからもずっと、ずっと雛菜のそばにいてね。プロデューサーとしてじゃなくて、雛菜の大切な人として、ね」
『雛菜…』
『撮影の休憩中に俺をからかうんじゃない』
「あは〜♡ 怒られちゃった〜♡」
今回雛菜に来た仕事は、ウェディングドレスの撮影だった。女の子ならば誰もが憧れるシチュエーションをまとった雛菜は、いつにも増して機嫌が良い。
『ほら、撮影再開するってさ。スタンバイするぞ』
「は〜い♡」
「…プロデューサーの事、からかったんじゃないんだけどな〜」
撮影が終わり、いつもの服に着替えた雛菜。彼女の手には一枚の写真。ドレス姿のまま、大好きなプロデューサーとのツーショット。
「ね〜、プロデューサー」
『どうした?』
「プロデューサー、雛菜と写真撮る時にちょっとだけ泣いてたよね〜? なんで〜?」
『うっ…!』
誰よりもそばで雛菜の幸せそうな顔を見ていたプロデューサー。いつしか彼は、涙していた。本人としては上手く隠したつもりだったが、当の雛菜には易々とバレていたようだ。
『い、いや…。雛菜がいつか結婚して、晴れ舞台で幸せそうにしてるのを想像しちゃって…。思わず感極まっちゃってさ』
『…はは、いい大人が恥ずかしいな』
「そんな事ないよ〜。プロデューサー、雛菜の事考えて泣いてくれたんでしょ〜? だったら雛菜、すっごく嬉しいな〜♡」
『…そう言ってくれると助かるよ』
プロデューサーは不器用そうにはにかんだ。
「雛菜が将来結婚式する時は、プロデューサーも一緒だよ〜♡」
『ああ、そうだな。…その時俺は雛菜の隣に、な』
「えっ…!」
『なんてな、ちょっとからかってみただけさ』
「! む〜っ!!」
むくれる雛菜。ポカポカと優しい拳を叩きつけてくる。
『い、いてて。悪かったって、変な事言って』
『…雛菜?』
「むす〜…」
プロデューサーが雛菜の本当の気持ちに気付くのは、これよりもっと先の話。
初代ルイージマンション⇒sm37954753
ヒナナーとヒグーチの大冒険 メインテーマ
「雛菜ちゃん…! あれはもう雛菜ちゃんの知ってるユアクマちゃんじゃないよ…!」
「違うもん…あの子は雛菜の大切なユアクマちゃんだもん…!」
「ねえ…ユアクマちゃん、だよね…? ちっちゃい頃からずっと一緒だったから…雛菜の事、覚えてるよね…?」
「!! 雛菜危ない!」
「わ…!」
「おー…今の当たったら痛そう」
「はぁ…はぁ…勝手に何してるの」
「円香先輩…。だって、あの子は…」
「…雛菜、割り切って。あれは…雛菜のユアクマはもう元の姿には戻らない。雛菜の事も…もう思い出せない。残酷だけど…だからせめて、私達の手で…」
「やだ…嫌だ…! そんなのやだもん…!」
「雛菜、目を覚まして…!」
「離して! 円香先輩の分からずや…!」
「分からずやでいい。いくら私を悪く言っても…この手は離さない、から…!」
「…小糸、浅倉。雛菜は私が押さえておく。その間に…頼める?」
「う…うん!」
「りょーかい」
「雛菜ちゃん…ごめんね。でも…」
「きっとユアクマちゃんも…雛菜ちゃんの事、傷付けたくはない筈だから…!」
「よし、動きは止めた」
「…あれ、待って! 何か様子がおかしいよ…!」
「…! あそこにタイマー表示が…! まさか私達もろとも爆発する気…!?」
「え…! それじゃあ早く逃げないと…!」
「そんな…ユアクマちゃん…っ!」
「雛菜…そっちは危ない、から…! 早く逃げるよ…!」
「やだ…! 雛菜はユアクマちゃんと一緒に…うっ!」
「雛菜、ごめん。少し…眠ってて」
「あ…ユアクマ、ちゃ…」
雛菜ね…円香先輩に叩かれた後、ちょっと夢を見てたの。雛菜はちっちゃい頃の雛菜で、ユアクマちゃんと手を繋いで、一緒にお花畑をお散歩する夢。だんだん雛菜は大きくなっていくんだけど、それでもずっとユアクマちゃんと一緒。でも…雛菜が今の雛菜になったら、いきなりユアクマちゃんが走り出しちゃって。雛菜も慌てて追いかけるんだけど、ユアクマちゃんもすっごく速くて。それでもう追い付けない〜ってくらい遠くに行っちゃって…。それで…。
「ユアクマちゃん…。雛菜の方を見て、バイバイ、って手を…振ってて…っ」
「雛菜…」
「まどか、せんぱっ…」
「…いい。何も言わなくていいから」
「でも、涙が出るのなら泣いた方がいい。思い切り。…分からずやの人でも、それを受け止めるくらいは出来る」
雛菜は泣いた。大声で泣いた。ともすれば一生分の量とも言える大粒の涙が、私の服を濡らした。
「きっと…ユアクマにも届いてるから」
その悲しげな泣き声が、かの魂をも浄化する事を信じて。
サンドぴゃニオン ピラミッドステージ
『いつか終わっちゃうもんね、か……』
毎日を楽しくしあわせに過ごせれば、どれほど素晴らしいか。雛菜はそれをやってのけているのだろうが、俺はそれに至れる自信がない。彼女はそれ自身「しあわせになる為」な筈だが、俺がそれに追従すると「不幸せにならない為」になりそうだ。もし明日、近くを通る車が暴走し始めたら? もし明日、全財産を失う事になったら? もし…いや、これ以上はやめておこう。確定されない未来への恐れ。その恐怖から逃れる為か、あるいは未来が不幸であった時に備えての保険か、いずれにせよネガティブな感情が背後に存在してしまう。とは言え突然の「終わり」は、案外それほど失望のないものだったりするんだろうな。
少し陰鬱になってきたな。雛菜はこういうのをどう思ってるんだろうか……。ソファで寝ていた雛菜の方に目をやると、丁度目覚めて目を擦っていた。
『お、起きたか雛菜』
「……プロデューサー」
『うなされてたみたいだけど大丈夫か? 夢でお菓子でも食べられたのか…なんつってな』
「……」
『…雛菜?』
いつもなら元気にこちらに飛び込んできそうなものだが、何か様子がおかしい。少し不安になった俺は、雛菜の元へ向かった。
『雛菜、大丈ーー』
「ぎゅ〜っ……」
『おうっ……』
悲しそうな声に、いつもよりほんの少し力強い、雛菜のハグ。まるで「寂しい、離れたくない」と言わんばかりに。
「プロデューサー、雛菜嫌な夢見た〜……」
『そうか……災難だったな』
「プロデューサーが遠くに行って、もう会えなくなっちゃう、すっごくすっごく嫌な夢……」
『……!』
「……もうちょっとだけ、ぎゅ〜ってしててもいい〜?」
『……ああ、いいよ』
『……』
この話は俺の胸三寸に留めておこう。たとえ「その時」が来ようとも。
【おまけ】
元々「ぴゃ楽器mad作成⇒雛菜に依存⇒SS作成⇒シャニ開始」というムーブでした。
雛菜のコミュ(unknown)で本当に泣かされ、シャニを始める前「アイドルの綺麗な所だけ見ていたい」と冗談でも言っていたのが恥ずかしくなりました。
加えて二次創作の見過ぎで円香の事を少し勘違いしていました。円香って結構繊細で可愛いんですよ。準決優勝コミュでむせるのいいですよね。円香はどうしてPに「自分が抱く恐怖」を伝えられたんだろう?
雛菜のよだれで窒息したい。
元祖サンドキャニオン⇒sm38223268
リメイク後⇒sm39437504
園田智代子=ハピナス説【園田智代子研究所】
園田智代子学会追放も覚悟の上です。
智代子P、ハピナスPにはぜひともご覧頂きたいものと存じます。
コメントの内容は今後の研究の参考、励みとさせて頂きます。
皆さん知ってると思いますが、ちょこ先輩は放クラの中でも最もBが高いのです。え?夏葉も同じだって?夏葉は鋼でできてます。すなわち盛ってるんですねー。最年長が盛りを無くせば最年少に負ける…これが現実というものです。
それはさておき私ごとですが明日から社会人…働いたら負け、そう思って人生を過ごしてきましたが生きていくためには働かなければなりません。しかし彼女はこう言います。「眠かったら寝ていいんですよー」私もそう思います。なのではづきさんに向かって「一緒に寝ましょう」と私はキメ顔でそう言います。いやー、にちかちゃんめちゃくちゃ可愛いですよね。担当アイドル3人になってもいいかな?限定来てもいいように石貯めてるけどもたないっての!まじ大森日雅だっての!この作品に出てない人の名前を出すのはまずいかな?まぁいっか。
でもやっぱりこれだけは言わせてください。永井真里子さん。私は浜のポメラニアンであろうとしっかりと手綱を持って見せます。だからその、なんというか、まぁ助手席に座ってもいいですか?
話がかなり逸れてしまいましたね。戻しましょう。智代子とは何か…それは皆さん知っての通り、果穂が大好きな大きなおっぱいを持ったアイドル!しかももちもち食感となるとぜひ堪能したいですよね!!
前置きが長くなりましたが結局何が言いたいかというと、私は河野ひよりさんの黒歴史小説を読んでから結婚の申し込みをしたいと思います。
p.s.
白石さんって放クラ内で絶対にふざける人ちょっとヤバい(面白い意味で)だと見た目だけで判断しました。でもふざけでなくてもヤバい人が放クラにいるなんて…誰とは言いませんよ?だって担当アイドルだもん。僕は転けて前歯を折ったことがあります。ヤバい人も奥歯欠けてるからお揃いですね。今後とも僕ら夫婦の応援をよろしくお願いします。
~広告ありがとうございます!~
◼あおくわがた様
予期せぬバグに襲われるノクチル その2
小さい子って、将来の夢を聞かれた時に「仮面ライダーになりたい」とか「プリキュアになりたい」とか、架空の存在を挙げることが多いと思うんですが、僕は小さい頃に「カービィになりたい」と言っていました。多分「ご飯をいっぱい食べれまーす!」という理由だったと思うのですが、今思うにこの願いは叶ったような気がします。大食いになった、と言うわけではありませんが、その代わりに「コピー能力」を会得したのです。どういう事かというと、雛菜担当になってからというもの、雛菜の思考や言動が少しずつ伝染ってきてるんですよね。これが巷で有名な「雛菜沢症候群」でしょうか。
雛菜との真のやすらぎ
どこかにあって、どこにも無い世界。
一人の青年と一人の少女が、肩を寄せ合ってうたた寝をしていた。
その二人は、互いの幸せを一番に願った。
自身を顧みる事なく、ただ隣で大切な人が笑顔で楽しくある事を望み、それを自身の一番の幸せであるとした。
やがてその想いが、立場や年齢を越えた"愛"であると気付いた。
その二人は、自らの力不足を嘆いた。
苦しみから救い出せず、悲しむ夜がいくつもあった。
幾多の艱難辛苦を前に、二人が隣で笑顔でいられたのは、かわるがわるに見せ合った涙があるからこそだった。
その二人は、最期の時まで互いの事を想い続けた。
運命が彼らを分かつとも、朽ちる事のない愛を胸にいつかの再会を誓った。
自らを愛する事を知った青年。
他人を愛する事を知った少女。
その二人は、共に生きる事を選んだ。
先立つ青年を見送り、小孫らの成長を見届けると、いつの日か少女は青年との約束を果たすかのように息を引き取った。
その二人は今、幸せに満ちた悠久の刻を過ごしている。
片時も、互いのそばを離れる事なく。
初代達人です。
しばらくの間、動画投稿者としての活動を「休止」する事にしました。
これまでも何度か、動画投稿を停止しては何週間か後に戻ってくる事がありました。しかし今回は長い「休止」になると思います。
ここ半年間くらいにおいて生活の多忙化、及び自前の精神衛生面の悪化が加速していました。シャニマスに触れる頻度や動画や投コメを作成出来る時間が徐々に減り、このまま皆さんを待たせるのも、反対に無理して何かを作り出すのも本意ではないと思い、それならば「立つ鳥跡を濁さず」という道を選んだ結果がこの報告になります(この動画と上記の投コメは、昨年の11月に既に完成させていました)。
あえて「休止」という言い方をする事にします。何かしらの形で再出発が出来るよう、それまで休息に努めたいと思います。その頃までにはReaperは日本語化しておきます。
取り急ぎ、自信が散々いじくり回した投コメの中で、これまでお世話になったお礼を言わせて下さい。ありがとうございました。
予期せぬバグに襲われるノクチル その3
【大乱闘シャニマスブラザーズにありがちなこと】
・夏葉
パワーとスピードを兼ね備えた分かりやすいインファイター。ダッシュが全キャラ中最速。復帰距離は特段悪くないが非常に狩られやすい。空前のいわゆる「ケツ」は早期撃墜手段としてあまりにも有名。
・咲耶
最も重量が多く、肉弾戦であるがリーチに優れている。反面、弱点は食らい判定・隙の大きさ、コンボ耐性の低さと目立つ。破壊力に不足はないが前後隙は甚大なので、相手の動きに合わせて戦わないと何も出来ずに負けてしまう。初心者目には最強。歩行速度が最速。
・まみみ
飛び道具や置き技で翻弄するタイプ。技が独特なので他のキャラクターで得たテクニックを相互に流用しにくいのが玉に瑕。極めればかなり強い。「自ら攻めに行く」より「相手を動かして迎撃する」という戦い方を意識すると良い。
・冬優子
火力重視のふゆモードと速度重視の冬優子モードを切り替える事が出来る。地上戦では脚技を主体として強いが、ふゆは空中技が素人目にも弱い。冬優子モードでの道連れは通称「あこふ死」と呼ばれている。
・りんぜ
数少ない剣士キャラで、リーチを活かしたアウトレンジな戦いが得意。下スマ「まわりんぜ」の威力・発生・後隙が異様に高水準。前方の当たり判定は一番狭い。
・あさひ
トリッキーな攻撃が多いものの、運動性能と火力が高水準。ただし一部の技は使いすぎると「スン…」となってしばらく使用不可能になる。ジャンプ力が一番高いので空中戦の適正も高い。
・甜花
耐久値の設定されたデビ太郎と共に戦う。実質多対一を迫れるが、本人は最悪と言えるジャンプ力・ダッシュ速度、技の前後隙の大きさ等、単騎での戦力は心許ない。下Bの「ねむる」はリスキーかつ破壊力が桁外れ。
・甘奈
「デビ太郎がいなくなったが、挙動の多くが強化された甜花」と考えてよい。流石に下Bでは眠らない。
・こがたん
敏捷性に欠けるが一撃が重いパワーファイター。投げも強いが、結局それらは彼女の腕が届く範囲での話である。一旦場外に出ると形成逆転されやすい。前後方の当たり判定が共に一番でかい。
・樋口
大体の事ができるパワー寄りのオールラウンダー枠。アピールの煽り性能はスマブラで言うドンキーコングやダックハントに並ぶ。
・浅倉
一部の技の真空判定がえげつない等、いわゆる「分からん殺し」が強い代表格。足は遅くないが全体的にまったりとしている。上位の対人戦では対策が練り尽くされている。
予期せぬバグに襲われるノクチル その7
担当の市川雛菜が参戦していないのでモチベが高まらず、ポプマスにログインすらしなくなって久しい。
『雛菜がユニットの3人の中にいるところ、見てぇなぁ…』
「ん〜、呼びました〜?」
『あっ…いや何でもないよ、うん。何でもない』
「ふ〜ん…」
愚鈍に寝たいだけ寝て、不機嫌に起き出す休日の朝。布団で何度目か分からない二度寝をしていると、玄関のチャイムが鳴った。
『こんな朝に誰だ…? まだ雛菜のコス(フェス)は届かないはずだし…』
「「「プロデューサー、遊びに来たよ〜〜♡」」」
『!!!???』
玄関の前に立っていたのは、3人の雛菜。3人である。何で増えた? 何で3人? というかどうやって増えた? 俺は今、冷静さを欠こうとしている。
「プロデューサー、昨日言ってましたよね〜? 雛菜が3人いるところ、見てみたい〜って」
そんな事言ったような、言ってないような…。いや言ってないよ。似たような事は言ったけど、意味も内容も全然違う。言ってたとしても本当に増える事はないだろ…。
「「「あは〜、おじゃまします〜♡」」」
『ちょ、ちょっと待って!』
弁明の暇すら与えられることなく、俺の激狭アパートに解き放たれた3人の雛菜。雛菜たちがワサワサする様は俺にとってはある意味眼福ものだが、ものの数秒で何かやらかしそうで怖い。
「プロデューサー、ベッドの下にいっぱい本があるけど、これ何〜?」
早速じゃないか。
「え〜? プロデューサー、こういうのが好きなの〜?」
「あは〜! プロデューサーってば、エッチ〜♡」
「もしかして、雛菜にこういうのしてほしいって思ってます〜?」
よりによって3人が読んでいるのは、男が受けの本。この状況が意味するところはただ一つ。俺はこれから3人に増えた担当アイドルに搾り取られる。このままでは明日のことはとても考えられる状況にない。流石の俺も雛菜3人に勝てる訳がないし…。いや、馬鹿野郎! 俺は勝つぞ!
続きはpixivに。サンプル採取目的で動画最後の雛菜のセリフ久々に聞いて普通にゾッとした。
スーパーマドカワールド アスレチック面
「このダンジョン長い〜…。出口まだ〜?」
「まだ3階分しか降りてないでしょ」
「だって雛菜、もうMPがピンチなんだもん〜。透先輩もでしょ〜?」
「え、分かる?」
「雛菜はもっと自分を回復する頻度を減らして。透はモンスターと出会い頭に即死呪文使いすぎ。MPは計画的に使って」
「へいへい」
「ユアクマちゃんも疲れたって〜。ね〜円香先輩、MP分けて〜」
「戦士職がろくにMP持ってる訳ないでしょ」
「あ…あそこに休めそうなスペースがあるよ…!」
「え〜、ほんと〜! 休も休も〜♡」
「わ、私起きて周りを見張ってるから…。三人とも、休んでてていいよ…!」
「小糸は疲れてないの」
「え…だ、大丈夫だよ…! 私はまだHPもMPもあるし…!」
「そう…浅倉寝るの早っ」
「もっと…もっとみんなの役に立たないと…」
「小糸」
「…あ。円香ちゃん起こしちゃった? ごめんね…!」
「別に…ただ寝付けなかっただけ」
「見張り、変わるから」
「あ、ありがとう…! でも、これだけ終わってから…」
「…それは?」
「さっきモンスターがドロップしてたアイテム。組み合わせて、何か作れないかなって…!」
「これは…盾?」
「あ…一応、武器のつもりで作ってたんだけど…」
「やっぱり…鍛冶屋さんとかに作って貰った方がいいかな…?」
「…そうかもね。装備品の錬金なら、街に職人の人もいるだろうし」
「そ、そうだよね…」
「…小糸」
「さっき全滅した時の事、気にしてるの」
「え…そ、そんな…」
「…」
「円香ちゃんも、透ちゃんも、雛菜ちゃんも…戦いを重ねて段々強くなっていってるのに…。私だけ、私だけが取り残されてて…」
「ぴええっ!!」
「小糸ちゃん、大丈夫〜!?」
「まずい…私の後ろに隠れて」
「早いとこ倒しちゃお、このボス」
「ま、まただ…。やっぱり…」
「小糸?」
「みんなはちゃんと順調にレベルアップして強くなってるのに、私だけがみんなより遅れてて…」
「小糸…そんな事はーー」
「今までの戦いで私が頑張れたのは…私の実力じゃなくて、全部この伝説の勇者の装備のおかげ…。私が強いんじゃなくて、この装備が強かったんだ…!」
「円香ちゃん…」
「私の事、置いて行ってもいいよ…」
「…!」
「このまま進んでいたら私が足手纏いになっちゃうし…。私と違って三人とも強いから、きっと私がいなくてもプロデューサーさんを助けられると思うから…」
続きはpixivに。雛菜とセ
先駆ぴゃ⇒sm37720354
ナイスネイチャが吹 っ 切 れ た【手描きのみ】
「なぁ、ネイチャ。二進数って知ってるか?」
机の上で頬杖をついているネイチャに尋ねた。
「んー。聞いたことあるようなないような。若い頃の話だしねぇ」
いつも通り返ってくる冗談には、いつも通りの声の張りがなかった。
先週のレース結果は3位。昨日引いたくじは3等だったんだよねと、ぽつりと話していた。
「全部の数字を0と1で表す方法なんだけどな」
親指、人差し指、と左手の指を立てていく。手はピストルを模したような形になる。
「3はな、1が二つで表せるんだ」
形作った手を軽くネイチャに見せる。ネイチャは目線だけをこちらに向けた。帰ってきたのは小さな笑顔。
「ありがと、トレーナーさん。アタシは大丈夫だから」
一拍おいて、ネイチャは何かに気づいたようだった。
「というか、それだと3じゃなくても良いじゃん。なーんだ」
ふふっと、苦笑いが溢れた。
「待ってくれ。これは二つだから良いんだ」
不思議そうな顔でネイチャはこちらに向き直る。それに合わせて、掌を見せるように左手をネイチャに向けた。
「この1を一個、俺が取り除いてやる」
右手でぐっと左手の親指を握る。
「残るのは1が一つだけ。俺が絶対に、ネイチャに1を掴ませてやる」
ぽかんとした顔でネイチャはこちらを見続けている。室内の時間が静止する。
恥ずかしさが急にこみ上げる。なんだ取り除くって。意味不明だ。何より3はネイチャが吹っきりたい数字。さらにネイチャを傷つけてしまいかねないじゃないか。
羞恥と後悔が脳内を駆けていた時、
「ふふふっ」
笑い声が耳に届いた。いつの間にか下がっていた視線を上げると、ネイチャが笑っていた。先ほどの寂しい雰囲気はもうなかった。
しばらくして、軽く目を擦りながらネイチャは椅子から立ち上がった。
「取り除くって意味わかんないし…。やけに堂々としてたし、面白すぎでしょ…」
先ほどの姿がまた浮かんできたのかくすりと笑う。指摘されると倍恥ずかしい。
「だからね」
言葉が続く。向けられたネイチャの左手は、二進数の3を示していた。
「アタシがちゃんと1を取ってくるから」
天井に向けられた人差し指に右手が添えられ、静かに畳まれる。残った親指を、ネイチャはゆっくりと天井に向けた。
「だからさ、こうやって待っててよね」
堂々と親指を立てる彼女の笑顔は、これまでで一番輝いていた。
・人力なしです。(技術がありませんでした)
・自分絵です。苦手な方はブラウザバックをお願いします。
星のヤハービィ END-!NG【市川雛菜合作 -肩幅編- 単品】 FULL版
「ど、どうしよう…!」
『お、小糸どうし…え!?』
「あは〜♡ ひなな、ぷおりゅーさーすき〜♡」
「じろじろみないで! みすたー・あほ!」
「おさいふないわ」
「プロデューサーさん、どうしましょう…! 私がさっき作った飴をみんなが食べたら、突然ちっちゃくなっちゃったんです…!」
『(小糸も異能力持ちだったのか…)』
「みんな小学生みたい…」
『(まあ小糸も小学生みたいなもんだし…)』
「ぷおりゅーさー、おんぶして〜♡」ドカッ
『フギャ!』
「雛菜ちゃん!?」
「! む〜!」
「あっ! 円香ちゃんの機嫌が悪くなってる!」
『な、何だ、まさか円香もおんぶしてほしかったのか…? ははは…順番な、順番…(諦め)』
「うるさい! みすたー…えーと、みすたー・こどもずき!」
『(円香のボキャブラリーが低下してる…可愛い)』
「ねーねー、こーえんいこー」グイグイ
『え、ちょ、透! 今外に出るのはまずいって!』
『(今の姿の透、どっかで見た事あるような気が…。気のせいか?)』
「も、もう! 三人とも、プロデューサーさんを困らせちゃダメだよ…!」
「あ、こいとおねえちゃん、だって…」
「え…! お、お姉ちゃん…!? 今、"小糸お姉ちゃん"って…!?」
「…えへへ♡」
『嬉しがってないで、早く三人を取り押さえてくれ〜っ!』
「…とりあえず円香ちゃんは私にべったりなので、三人が元に戻るまで、雛菜ちゃんと透ちゃんのお世話をお願いします!」
「えへへ…円香ちゃん、お姉ちゃんとあやとりで遊ぼっか!」
「うん!」
『はは、そっちも頑張れよ…』
「ひなな、おなかへった〜! おべんとーたべよ〜♡」
「たべよー」
『(俺は二人の保護者か何かか…?)』
「ん〜…」
『お、雛菜どうしたんだ?』
「ひなな、にんじんだけのこしてる」
「ぷおりゅーさー、ひななのにんじんあげゆ〜」
『…えーと』
『こら。ちゃんと野菜もたべないと、大きくなれないぞ』
「う〜…」パクッ
「がんばれ、ひななー」
「…ひなな、えらい〜?」
『よしよし、よく頑張ったな。偉いぞ雛菜』
『(俺は二人の保護者か何かか…?)』
「へー。私達、小学生になってたんだ。全然覚えてないわ」
「ご、ごめんね…! 私のせいで…」
「小糸は何も悪くない。大丈夫」
「せっかく小学生になれても、1時間で元に戻っちゃうんだね〜。つまんないの〜」タプンッ
『(雛菜、大きくなったなぁ…)』
「事務所がいつも通りばい!」
予期せぬバグに襲われるノクチル その5
小糸…操作兼リアクション係。事あるごとに彼女特有の鳴き声を発するため、それが見所となる。普通にゲーム慣れしておらず操作がキョドい。視聴者がいるため敬語
雛菜…リアクション兼操作係。普通にゲームが上手(特にアクション、格ゲー)なので基本他の3人が詰まった時の代打役に甘んじる。ゲームセンターCXでいう浦川ポジ
円香…情報係。ボスの攻略法などを小糸の真横で全力で調べている。雛菜代打の時は調べない(視聴者の考察では「円香は、雛菜なら調べるまでもなく軽々とクリアすると考えてる」)。小糸に頼まれない限り代打は行わないっぽい
透…何をしでかすか分からないので応援係。ゲームのルールをよく分かってないので雰囲気だけで喋っている。過去に代打を任されて何を間違えたかリセットボタンを押した事がある
【おまけ】
\元気な女の子283人です!/
「雛菜、頑張ったよ…♡」
『ウッ…グスッ…雛菜ァ!』
星を見るつもりじゃなかったし
「プロデューサー、今日はありがとう〜♡ 雛菜、今日一日ず〜っとしあわせだった〜♡」
『ああ、喜んでもらえて良かった。ここも予約した甲斐があったよ』
『…ん』
『空、晴れたのか。来る前まで小雨だったから』
「あ〜、ホントだ〜! 星が綺麗に見えるね〜♡」
『ああ…月もくっきりだ』
『…』
『雛菜』
「ん〜?」
『…その』
『月が綺麗、だな』
「…。あは〜♡ そうだね〜♡」
『え…いや、その…』
「ん〜、どうかしたの〜?」
『あ…いや、はは…何でもないよ』
『…』
『度胸無いな、俺…』
『しかし良かったな、久々に大型の休みが取れて』
「うん〜♡ プロデューサーも、雛菜とお出かけする〜?」
『はは…そうしたいけど、溜まった仕事があるからさ。ごめんな』
「あ〜、そっか〜」
『でも雛菜をしあわせにする為の仕事だから、辛くも何ともないさ』
「…!」
「…プロデューサー、いつもありがとう」
「雛菜がずっとしあわせで、ずっと雛菜でいられるのは、いつもプロデューサーがそばにいてくれるからだよ♡」
『はは、何か恥ずかしいな…。でもありがとう』
『俺も雛菜から色んな事を学んでるし…雛菜のしあわせを分けてもらってる気もするんだ』
「あは〜、そっか〜♡」
「雛菜のしあわせがプロデューサーのしあわせで、プロデューサーのしあわせも雛菜のしあわせで、これで毎日しあわせだね〜♡」
『…ああ、そうだな。それならいいんだ』
『ともかく、雛菜も忙しくなったからな。またこういう休みがいつになるか分からないし、今回は思いっきり満喫してくれ』
「あは〜、分かりました〜♡」
「あ、プロデューサーこっちこっち〜」
『ん…! わ、悪い…まだ雛菜の家の場所、うろ覚えだからさ…』
「あは〜、じゃあ雛菜が案内してあげるね〜♡」
『さてと、雛菜も無事送り届けた事だし…』
『家に帰る前に、この書類だけでも…』
『…っ!?』
『痛って…。何だ、急に脚が…』
『ここのところ忙しかったからな…身体も悲鳴を上げてるのか』
『とりあえず湿布でも貼って…あったあった』
『ふー…。にしても、健康には気を付けないとな』
『…ま、雛菜の為ならこれくらいなんて事ないか』
『さてと、さっさと片付けるか…残業残業』
MOTHER きせつはスノーマン
「あは〜、服びちょびちょ〜」
『さっきまで晴れてたんだけどな…』
外に出ていたプロデューサーと雛菜を突如襲ったのは、苛烈な夕立ちだった。雨具を持たずにいた2人は、逃げるようにしてプロデューサー宅に駆け込む。
『制服…洗濯するからさ、その間にシャワーでも浴びててくれ』
『…雛菜、バスタオル着けてるよな?』
「へ〜? 着けてるよ〜」
何故か、シャワーから戻った雛菜を警戒するプロデューサー。さりとて着けていようがいまいが、彼のムスコの成長には影響する訳だが。
『俺もシャワー浴びてくるかな…。ああ、制服乾くまで、俺の服で良かったら着ててくれ。そこのクローゼットから、好きなの選んでいいからさ』
「やは〜! プロデューサーのおっきな服〜♡」
雛菜は嬉しそうにクローゼットに駆け寄る。『もっと具体的に場所を指示していれば』と、プロデューサーは後になって語る。
『あっ! ちょっと待った!』
「ん〜?」
『あ…いや、そこのクローゼットじゃなくてさ、はは…』
「へ〜?」
何かを焦るプロデューサー。どう考えても『頼むからそこを開けないでくれ』と言ってるようなものである。
「…」
「あは〜♡」
『あっ! おいっ!』
プロデューサーの静止を振り切ってクローゼットを開けると、そこには無造作に衣類が詰め込まれた段ボールが置かれていた。それはプロデューサーはおろか、雛菜ですら普段着ないであろう、可愛らしい女児服ばかりであった。
「プロデューサー、これ何〜?」
『え…いや…』
続きはpixivに。
1週間ほど投稿を休止し、今後のあり方を考えていました。今までイカれた爆速ペースで投稿してたので、ある種「早く次を作らなくては…」という強迫観念があったので、クオリティ維持のためにも今後はまったり行きたいと思います。初代達人が楽しくてしあわせ〜って思える事をやるね〜♡
reaperはまだ英語です
お願いだから復活の呪文で予言しないで、高山
「何この下着みたいな鎧」
「で、でもこれ防御力が高くて、色んな耐性も付くって…!」
「次のボス討伐にピッタリなんだって。攻略本に書いてた」
「何でゲームの登場人物が攻略本読んでるの」
「ね〜円香先輩、それ着ないの〜?」
「着ない。今の装備も十分強いし、第一こんなの着てたら風邪引く」
「え〜! せっかく素材集めて錬金したのに〜!」
「オリハルコン、もうないわ」
「そんなに着てほしいのなら、雛菜が着たら」
「へ〜? その装備、雛菜着れないよ〜」
「私も無理っぽい。職業のせいかな」
「だったら早いとこ転職して。雛菜はどっちかというと前衛向きでしょ」
「え〜、雛菜は僧侶のままがいい〜」
「あ…」
「…? 小糸、どうかしたの」
「そ、それ…私も着れる、かも…」
「え」
「次のダンジョンを攻略するのにピッタリなら、私が着た方が…」
「う〜ん。もし、この鎧を小糸ちゃんが着たら〜…」
「…」
「あは〜♡」
「小糸やっぱり私が着る(早口)」
「え、樋口どうしたの」
「どうもしてない。気が向いただけ」
「…っ」
「あは〜♡ 円香先輩似合ってる〜♡」
「うん、いいね。グー」
「ぴゃ…」
「小糸は顔赤くしない。雛菜は写真撮らない。浅倉は攻略本に付いてるおまけのシールを装備に貼らない」
「街の人、みんな円香先輩見てる〜♡ 流石〜♡」
「…やめた。やっぱり着ない」
「あれ…外せない」
「ま、まさかその鎧って…」
ペナキスアーマーは のろわれていた!
はずすことが できない!
「」
「ぴぇ…」
「あは〜♡」
「ふふ、やば」
「はづきさん、冒険の記録つけて下さーい」
「はい、分かりまし…樋口さんその格好は…」
「そっとしておいてあげて下さい…」
「嫌なら着ける前のセーブデータをロードすればいいのに〜」
「ほっといて」
「あ〜! もしかしてその格好、プロデューサーにも見せたいの〜?」
「…! 誰が…!」
「あは〜♡ ムキになってる〜♡」
「ヒューヒュー」
「浅倉まで…」
「煽り耐性は付かないんだね、その装備って…」
「小糸」
「ぴぇ…ごめんなさい…」
【解説】
「にこにこで みいるどうがは あてれこの ひぐち(ニコニコで見入る動画はアテレコの樋口)」は、初代ドラクエの復活の呪文で本当に使えます。実用性は分かりませんが。
ところで皆さんはどんな復活の呪文をご存知でしょうか。知見を深めたいのでコメントで教えて下さい
市川雛菜が復活した時の曲
「小糸、あの男は気をつけた方がいい」
「え…円香ちゃん、なんで…?」
「あの男、ロリコンだって。雛菜の担当になってから少し落ち着いたらしいけど」
「円゙香゙ざん゙!゙ロ゙リ゙ゴン゙っ゙で何゙で゙ずが!゙?゙」
今週の雛菜との約束は"プロデューサーとの食べ歩き"。意外と雛菜はスイーツとかの甘い物だけでなく、ケバブやピザまんなど割としっかりした物もよく食べる。この食欲が、このようなしっかりとした肉付きを与えたのだろう。
「あ〜、プロデューサー見て〜! トルコ風バニラアイスだって〜!」
『…』
『…ん? ああ、アイスか。美味しそうだな』
「ん〜? プロデューサー、どうかしたの〜?」
『あ…いや、何でもないんだ。悪い悪い』
プロデューサーが向けていた目線の先には、小学校中学年くらいの女児が数人。雛菜に話しかけられて咄嗟に目を離したものの、アイスを頼んでいる最中もチラチラと視線を送っている。
「へ〜…?」
「プロデューサーは、小学生みたいな子が好きなの〜?」
『え!? いいいいきなり何を…!』
「だってプロデューサー、さっきから雛菜じゃなくて、あっちにいる子たちばっかり見てたんだもん」
『あ…う…』
「むす〜…」
雛菜は頬を膨らせ、不満げな表情を浮かべている。当然『俺ロリコンでーすw』なんて言える筈もなく、ただ平謝りをするしかなかったプロデューサー。なんとかその場は収まり、その後の食べ歩きもお互い満足のいくものだったが、雛菜はどうしてもこの一件が納得いかなかったようである。
チュンチュン…(再登場スズメくん迫真の演技)
『ふあ…もうこんな時間か…』
『雛菜が横にいない…。早く起きて帰っちまったのか…いって! な、何だ…!?』
ベッドから身体を起こすと、突如股間に違和感を感じる。
『む、ムスコが重たい…!?』
プロデューサーは服を着ていなかったため、自らのムスコを確認するのはものの数秒で済んだ訳だが、そこにあったのは威風堂々とした貞操帯だった。
『なんじゃこりゃあああああっ!(Rotter Tarmination)』
ムスコが鎧とも言うべき金属パーツで覆われ、ムスコに触れる事さえ叶わない。鍵穴はまさかの2つあり、横にはよく分からないがデジタルタイマー。セキュリティーにおいては万全の様子。
『まさか…雛菜か…!?』
続きはpixivで。
ある動画に感銘を受け、そのお礼として急遽作らさせて頂きました。初代達人うれしい〜♡
ある動画→sm38497153
大_崎_甜_花(vol.1)
甜花のことをぐちゃぐちゃにしたい。
そんなことを考えてはいけないのはわかっているけど、もう止められない。
俺は彼女の頭の上に手を載せた。
――あっ……。
手に吸い付くような感触で、思わず声が出そうになる。
「ぷ、プロデューサーさん?」
あんなことをしたら、きっと彼女は嫌な気持ちになるだろう。
――――――――――――そう思ったけど、手を引っ込めることはできなかった。
それが全ての始まりだとも知らずに。
【■■甜■ 第一章より】
==・==・==・==・==・==・==・==・==・==・==・==・==・==・==・==
sm40620039の単品です
マイリス→mylist/61182473
予期せぬバグに襲われるノクチル その8
【大乱闘シャニマスブラザーズにありがちなこと】
・三峰
ディフェンス寄りのオールラウンダー枠であり、得意な戦術もどちらかと言うと中〜遠距離型。しかし守り主体の戦法が本作の仕様上ややアンチシナジーであり、他のオールラウンダー型や遠距離特化ファイターと比べると見劣りしがち。前方の当たり判定は(ry
・はづき
DLC枠であり、それに相応しい強性能を持つ。下Bの「ログインボーナス」で様々なアイテムを出すことが出来、これが彼女を厨キャラたらしめている。全体的な挙動も平均以上だが、「壊れ」の殆どをログボに依存しているのでこれが使える事が前提である。
・ちょこ先輩
無操作でいると定期的にチョコを食べて微量ながら回復する為、情報判明当時はSNSが荒れた。リリース後は一部の動画投稿者が「『ちょこ先輩がチョコを食べたら、相手プレイヤーにもその分のチョコを食べさせる』ルールで対戦してみた」という旨の動画を撮影していた。要するに戦闘力云々よりキャラ勝負に恵まれているようだ。
・千雪
貴重な投げキャラ要因として駆り出される事に。そのおっとりとした雰囲気に反して高水準な投げ性能と嫌らしい毒状態付与技を持つため、想像よりアグレッシブな戦闘スタイルを広げる事になる。見た目よりも軽いのでバグと勘違いされやすい。
・敏腕記者/悪徳記者
アイテム「取材メール」のキャラとして登場。どちらかがアイテム取得時にランダムで選出され、使用者にバフまたはデバフをかける。敏腕記者の方が数段出やすい。
・努
よく分からんけどマスターハンド枠でしょ多分
【pSSR雛菜について】
雛菜すき〜♡だいすき〜♡ハート〜♡ラブ〜♡ジュテーム〜♡サランヘヨ〜♡デリシャス〜♡ティアーモ〜♡ママ…ママ…♡
無償石160連で2枚引けました。
【ゲームブック:ユアクマとミニミニ小糸のパイナップル大作戦】
選択肢…缶詰をゴミ箱に捨てる
ミニミニ小糸は、突然、世の中が嫌になってしまったようです。
「(…お絵描きの続きやろうっと)」
GAME OVER!