キーワード バロック音楽 が含まれる動画 : 836 件中 65 - 96 件目
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シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54(フォルテピアノ使用)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=DLJUzSPaHbE&t=1s)。
通常、古楽器演奏といえばバロック音楽や古典派音楽を対象としていますが、この動画ではドイツのチェン
バロ・フォルテピアノ奏者であるアンドレアス・シュタイアーが、初期ロマン派の作品であるシューマンの
ピアノ協奏曲 イ短調 作品54(1846年1月1日初演)をフォルテピアノの独奏で演奏しています。
とはいえ、演奏に使用されたフォルテピアノは1850年頃にヨハン・バプティスト・シュトライヒャーによ
って製作されたもので、本作の初演から約5年後に作られた楽器であること、そしてシューマンと親交の深
かったブラームスがシュトライヒャー製のピアノを好んでいたことを考えると、充分納得のいく選択といえ
ます。また、シュタイナーのフォルテピアノ独奏に加え、同じく古楽器演奏を得意とするフィリップ・ヘレ
ヴェッヘの指揮と、彼が設立した古楽器団体であるシャンゼリゼ管弦楽団による管弦楽パートも極めて優れ
ており、単に奇をてらった「シューマン作品の古楽器演奏」という枠を遥かに超えた名演だと思います。
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
シャンゼリゼ管弦楽団
バッハ:カンタータ第194番「こよなく待ちこがれし喜びの祝い」BWV194
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=rN_6VqK-6hc)。
バッハのカンタータ「こよなく待ちこがれし喜びの祝い」BWV194は1723年に作曲され、11月2日に初演さ
れました。この日、ライプツィヒの南東に位置するシュテルムタールの教会と新たなオルガンの献堂式が行
われ、その際に演奏される目的で作曲されており、楽譜の冒頭にはバッハ自身の手によって「シュテルムタ
ールのオルガン落成記念」と書かれています。
バッハにとっては、シュテルムタールの教会そのものよりは新たなオルガンが出来たことの方が喜ばしいこ
とだったようですが、本作の歌詞ではオルガンに関する言及はなく、主に新生した教会の献堂式に関連して
「ソロモンの神殿奉献の祈り」の場面を取り上げ、「神は家を必要とせず、どんな家も神を住まわせること
はできないが、信じる会衆が神に賛美と祈りを捧げるところ、つまり『私たちの歌の農場』において、神は
その臨在の輝きを与えてくださる」といった内容が歌われます。
ただ、研究者によるとこのカンタータは完全な新作というわけではなく、元々はバッハがケーテン時代に宮
廷での誕生日祝賀用に作曲した世俗カンタータBWV194a(一部楽器のパート譜のみ現存)を改作したもの
と考えられています。カンタータは2部に分かれ、それぞれ6曲の計12曲で構成されていますが、曲全体に
明るく軽やかな雰囲気が支配しており、原曲である世俗カンタータの名残りがあるようです。また、楽曲の
中には序曲、パストラル、ガヴォット、ジーグ、メヌエット、そしてコラールが揃っており、管弦楽組曲に
近い構成なのも注目点とされています。
スーザン・コンソーリ(ソプラノ)
チャールズ・ブレンディ(テノール)
ウィル・プラペスティス(バス)
ライアン・ターナー指揮
エマニュエル・ミュージック
バッハ:カンタータ第113番「主イエス・キリスト、汝こよなき宝」BWV113
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=KcosBkNGjPI)。
バッハのカンタータ「主イエス・キリスト、汝こよなき宝」BWV113は1724年、この年の三位一体後第11主日にあたる8月20日に初演されました。
この日の福音書章句はルカによる福音書から「ファリサイ派の人と徴税人」のたとえが取り上げられています。これは、自分を誇示するファリサイ派の人よりも、自らを罪人として憐れみを乞う徴税人が正しく「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる」という話で、罪を自覚し悔い改めることによって義とされるという内容になっています。本作の歌詞もこの内容に沿って「自分の心の苦しみや悲しみがイエスの言葉による救いによって癒される」という意味合いが歌われています。
音楽様式としては、ドイツのルター派神学者バルトロメウス・リングヴァルト(1532 - 1599)の作詞によるコラール「主イエス・キリスト、汝こよなき宝」の旋律や歌詞が全8曲の随所で引用されており、コラールとの結びつきが強いカンタータとなっています。なお、このコラールはカンタータ131番「主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ」でも使われています。
マグダレーナ・コジェナー(ソプラノ)
ウィリアム・タワーズ(アルト)
マーク・パドモア(テノール)
シュテファン・ローゲス(バス)
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディ合唱団
バッハ:シュープラー・コラール集 BWV645~650
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=LEQVlGzusWQ)。
バッハが晩年の1748年~1749年頃に出版した「シュープラー・コラール集」は、バッハが作曲したカンタータのコラールから人気があった6曲を抜き出して、オルガン独奏用に編曲したものです。
当時、カンタータのコラールという教会礼拝用の作品をオルガン用に編曲した事例は、バッハ以外にほとんどなく、この様式を弟子たちが模倣していったことで、本作は後のオルガン・コラールの規範となったといわれています。特に第1番「目覚めよと呼びわたる物見の声」BWV645が有名で、この曲のみ単独で演奏されることが多いですが、全6曲とも優れた編曲であり、この動画のように6曲を一度に演奏する奏者も少なくありません。
ヘルムート・ヴァルヒャ(オルガン)
バッハ:リュートのための組曲 ト短調 BWV995(無伴奏チェロ組曲第5番BWV1011の編曲版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=jjb6RNzoid8)。
バッハの全6曲の無伴奏チェロ組曲は、チェロ以外の様々な楽器の独奏用に編曲され、演奏されることが
多々あります。
このうち、第5番 ハ短調 BWV1011は、作曲とほぼ同時期にバッハ自身によって編曲されたと考えられて
いるリュート独奏版があります。それがリュートのための組曲 BWV995で、編曲にあたってト短調に移
調されていて、バッハの自筆譜も現存しています。
オリヴァー・ホルツェンブルク(リュート)
ヘンデル「水上の音楽」を吹奏楽にしてみた
ヘンデル「水上の音楽」第1組曲ヘ長調より「アレグロ」「アンダンテ」「アレグロ」です。
先日アレグロだけをアップしていたのですが、やはりアンダンテをサンドイッチしないとね。
Arranged by Fortis934
Sounded by Finale with NOTE PERFORMER
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:2台のチェンバロのためのソナタ ヘ長調 F.10(BWV Anh.188)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=TvgSBf9rbr4)。
大バッハの長男であるヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710 - 1784)は鍵盤楽器の演奏に優れ、クラヴィーア作品を多数作曲しています。
このうち、比較的知名度が高いのは「2台のチェンバロのためのソナタ ヘ長調」F.10です。ただ、この作品の知名度は大バッハの作品と誤認された(BWV Anh.188)ことによるもので、作品自体は手堅くまとまっているものの、内容としては父親の影響を受けすぎてフリーデマンの独自性が陰に隠れているという意見もあり、大バッハのオリジナル作品より見劣りするという評価を受けています。
Jessica Park、Jenny Bower(チェンバロ)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988(グレン・グールド 1959年8月25日 ザルツブルク音楽祭実況録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=TJ4KqRnwIDM)。
グレン・グールドはバッハのゴルトベルク変奏曲 BWV988のスタジオ録音を2種類残していますが、演奏会
での実況録音も残しています。この動画は1959年8月25日、グールドがザルツブルク音楽祭に参加した際の
実況録音で、彼のデビュー盤となった同曲の1956年の録音よりさらに速いテンポで演奏されており、グー
ルドによる軽やかで躍動的なバッハ作品の演奏の1つの到達点を示しているように思います。
グレン・グールド(ピアノ)
バッハ:カンタータ第144番「おのがものを取りて、行け」BWV144
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=V_v7PUC7Dxs)。
カンタータ「おのがものを取りて、行け」BWV144は1724年にバッハが作曲し、同年2月6日
の七旬節の礼拝において初演されました。
この日の礼拝ではマタイ福音書から「葡萄畑の労働者の喩え」が述べられました。これは、葡
萄畑で一日中働いた者と、日暮れ前に呼び寄せた者に、主人が等しい日当を支払ったため労働
者が不平を言い、これに対して主人は彼との契約を守りつつ、僅かでも働いてくれた者にも等
しく報いたいと願ったことを打ち明け、その嫉妬心を厳しく諌めたという話で、カンタータは
この話に沿って「神の真意を信じて信仰を貫きなさい」といった歌詞が歌われます。
音楽様式としては、オーボエ2本と弦楽器・通奏低音という必要最小限の編成により、1724年
のバッハのカンタータの中では、極めて地味な伴奏が付いた小規模な作品となっています。
このことから本作の演奏機会は多くないうえ、作風がバッハらしからぬという理由で一時は偽
作説が唱えられるほどで、それほど評価が高くありません。なお、本作はバッハの自筆による
総譜が遺されており、現在ではバッハの真作とする意見が優勢になっています。
アンスガル・プファイファー(ソプラノ)
ポール・エスウッド(アルト)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
グスタフ・レオンハルト指揮
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
レオンハルト・コンソート
ハノーヴァー少年合唱団
バッハ:復活祭オラトリオ BWV249
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=62fawgUUpg8)。
1725年、バッハは「復活祭オラトリオ」BWV249を作曲し、同年4月1日(復活の主日)に初演しました。
この頃、バッハはライプツィヒで聖トーマス教会の付属学校カントル(トーマスカントル)の役職にあり、
その職務の1つとして、教会歴に従って毎週1曲というペースでカンタータを作曲し、礼拝式で演奏していま
した。これは優れた才能を持つバッハといえど大変に労力を要する仕事であり、その対応策として、バッハ
は旧作のカンタータの音楽を再利用して歌詞を新しいものにする、ということをしばしば行っていました。
これはルネサンス時代から続く作曲手法で「パロディ」と呼ばれています。
バッハの復活祭オラトリオもこうして作られたパロディ作品の1つで、この年の2月23日に初演した世俗カ
ンタータ「消え去れ、心のわずらいよ」BWV249a(楽譜は消失しており、台本のみ残存)から7曲を転用
し、これに新曲を4曲追加して完成されました。歌詞の内容は復活祭にちなんで、ヤコブの母マリア(ソプ
ラノ)、マグダラのマリア(アルト)、ペトロ(テノール)、ヨハネ(バス)がイエスの復活の知らせを喜
ぶ様を歌うものとなっています。
なお、本作は初演後に2度の改訂が行われており、最初の改訂のときに「オラトリオ」の名称が付けられま
した。
マリア・ケオハネ(ソプラノ)
ダミアン・ギヨン(アルト)
トーマス・ホッブズ(テノール)
ゼバスティアン・ミルス(バス)
ヨス・ファン・フェルトホーフェン指揮
オランダ・バッハ協会管弦楽団
オランダ・バッハ協会合唱団
バッハ:カンタータ第191番(ラテン語教会音楽)「天のいと高きところには神に栄光あれ」BWV191
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=591UNte6nYQ)。
バッハの「天のいと高きところには神に栄光あれ」BWV191は、1742~1746年頃のクリスマス初日の礼拝
で初演したと考えられています。
クリスマス初日の礼拝ではルカ福音書から、厩(うまや)でイエスが誕生するとともに、羊飼い達の前に天
使の軍団が降臨し、救い主の誕生を継げて唱和する場面が朗読されます。この曲がいつ初演されたかについ
ては上記の通り諸説ありますが、1742年のクリスマス初日、パウリナー教会(Paulinerkirche)において、
バッハは学術的な演説を行っており、その際に演奏された可能性が最も高いと考えられています。
作曲にあたって、バッハは1733年7月にザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世に献呈した小ミサ曲
から3曲を選抜して歌詞の差し替えと編曲を行い、全3楽章の曲としました。こういった事情から、本作は歌
詞がラテン語となっており、バッハのカンタータの中では唯一、ラテン語の歌詞による作品となっていま
す。また、ハンス・ヨアヒム・シュルツェとクリストフ・ヴォルフが20世紀末に編纂した「バッハ便覧」で
は、本作は教会カンタータとは別の「ラテン語教会音楽」の項目に移されています。
なお、本作の3曲は全て、後にミサ曲 ロ短調の「グローリア」の中の曲に転用されています。
ハナ・ブラジーコヴァー(ソプラノ)
ゲルト・テュルク(テノール)
鈴木雅明指揮
バッハ・コレギウム・ジャパン
バッハ:カンタータ第186番「魂よ、躓づくなかれ」BWV186
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=HFty736iJUk)。
バッハのカンタータ「魂よ、躓づくなかれ」BWV186は1723年に作曲され、この年の三位一体主日後第7主
日である7月11日に初演されました。といっても、
この作品は完全な新作というわけではなく、ヴァイマル時代の作品で、1716年の待降節第3日曜日のために
作曲された同名のカンタータBWV186aを改作したものです。BWV186aは冒頭合唱に続いて4曲のアリアと
コラールが続く全5曲構成でしたが、バッハはこの5曲を歌詞を取り換えただけでそのまま流用し、新たにア
リアとレシタティーヴォを作曲し、2部構成に変更して新しいコラールをそれぞれの最後に配して、全11曲
の作品としました。
この日の福音書章句はマルコによる福音書から、イエスが奇蹟を起こして四千人に食べ物を与えるという話
であり、歌詞もこの章句の内容に沿ったものに替えられています。このカンタータは説教前に第1部が演奏
されて、男声によって自らの弱さと救い主の強さを歌い、説教の後に第2部が演奏されて、女声によってキ
リスト者の進むべき道が歌われます。
なお、本作の9日前に初演されたBWV147も改作された作品で、過去の作品から改作されたカンタータが2作
続けて初演されています。
キャサリン・フーグ(ソプラノ)
リチャード・ウィン・ロバーツ(アルト)
コビー・ヴァン・レンスバーグ(テノール)
シュテファン・ローゲス(バス)
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディ合唱団
バッハ(レーガー編):パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582(4手ピアノ版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Q_7ynH-iD1w)。
マックス・レーガーはバッハの作品を多数ピアノ演奏用に編曲したことで知られています。
その中にはパッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582も含まれており、彼はこれを4手ピアノ版
に編曲しています。
ピアノ・デュオ・タカハシ・レーマン
2014.7.27 (愛知)豊田花火 「バロック音楽とブロック花火の競演」
豊田おいでんまつり花火大会
日本煙火芸術協会特別作品
スターマイン
花火師:静岡県 田畑煙火
【マイリスト】
今年撮った花火です。→ mylist/39974233
去年撮った花火です。→ mylist/36203670
【うp主が作っているブログ】
日本各地の花火大会(動画)
http://ameblo.jp/hanabi-kt/
ヨハン・ベルンハルト・バッハ:管弦楽組曲(4曲)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=PmEztGF3pF8)。
ヨハン・ベルンハルト・バッハ(1676 - 1749)はヨハン・セバスティアン・バッハの
10歳年上で、両者は祖父が兄弟である再従兄弟(はとこ)の関係になります。ヨハン・
ベルンハルトはエアフルト、マクデブルクでのオルガン奏者を経て、最終的にアイゼ
ナハでオルガン奏者及び宮廷楽団のチェンバロ奏者を務め、ヨハン・セバスティアン
より1年早くこの世を去りました。
彼は音楽様式的にはテレマンの影響を受け、数多くの序曲(管弦楽組曲)を作曲しまし
たが、それらを含めた作品のほとんどは失われており、現存する管弦楽組曲は4曲のみ
となっています。
トーマス・ヘンゲルブロック指揮
フライブルク・バロック管弦楽団
バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調「楔」BWV548(アンソニー・ニューマン)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=_hmfgIQmjuI)。
快速なテンポ設定などの個性的演奏で知られるアメリカのオルガン奏者アンソニー・ニューマンによる、バッハの前奏曲とフーガ ホ短調「楔」BWV548です。
アンソニー・ニューマン(オルガン)
バッハ:カンタータ第181番「軽佻浮薄なる霊の者ども」BWV181
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=xdIqBGk6PJ0)。
バッハのカンタータ「軽佻浮薄なる霊の者ども」BWV181は1724年に作曲され、この年の復活祭前第8主日
に当たる2月13日に初演されました。この日の福音書章句はルカによる福音書から「『種を蒔く人』のたと
え」で、神を「種を蒔く人」に、神の教えを「種」にたとえ、神の教えは全ての土地に平等に行き渡るが、
その種が育つのは「良い土地」(信心深い人が大勢いる場所)であると説いています。本作はこの章句に沿
って、神の言葉(種)を芽吹かせる良い土壌となるよう備えよと呼びかける歌詞が歌われます。
初演時の楽器編成は弦とトランペットのみという簡素なものでしたが、後年の再演時にオーボエとトラヴェ
ルソが追加されており、現在ではこの再演時の編成で演奏されるのが一般的です。また、本作は通常のカン
タータでは冒頭に置かれる合唱がなく、いきなりアリアで始まります。更に、普段は最後に演奏される単純
4声体のコラール楽章がなく、途中のアリアやレシタティーヴォにもコラールの素材が使われておらず、作
品中に全くコラールの要素が現われないという、珍しいカンタータとなっています。
ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)
アレックス・ポッター(アルト)
ユリウス・プファイファー(テノール)
クラウス・メルテンス(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団
バッハ財団合唱団
【チェンバロ】図書館とか洋館とか魔女とかのバロック風な曲【ハープシコード】
ピアノバージョンはこちら
sm43582795
~~~~~~~~~~
チェンバロなのかい!?
ハープシコードなのかい!?
どっちなんだい!?
バロックルーレット、スタート!!!
~~~~~~~~~~
作曲: KY-Yoshi
■X(Twitter): https://twitter.com/yoshi1120ec (@yoshi1120ec)
バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV826(ヴェデルニコフ)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=58Lq5ZHbvMk)。
20世紀のソ連・ロシアの名ピアニスト、アナトリー・イヴァノヴィチ・ヴェデルニコフ (1920 - 1993)の
演奏による、バッハのパルティータ第2番 ハ短調 BWV826です。
アナトリー・イヴァノヴィチ・ヴェデルニコフ(ピアノ)
ヒンデミット:組曲「1922年」作品26
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=jRLf-0QWcXY)。
第一次世界大戦後のドイツでは、人間の内面の探求を表現主義音楽から、社会の中の人間をの存在を即物的
に表現する新即物主義(Neue Sachlichkeit)音楽への移行が始まりました。その代表的な作曲家がパウル・
ヒンデミットで、その作風を確立させた曲の1つが、1922年に作曲されたピアノのための組曲「1922年」作
品26です。
全5楽章から成る本作は、シェーンベルクが主導する無調音楽に影響されつつも、当時流行していたジャズ
やダンス音楽を大胆にパロディ化しており、大量消費社会における流行音楽は工業製品と同じ消耗品に過ぎ
ない、という表現主義音楽にはない冷徹な視点により作曲されたことがうかがえます。
題名が作曲年の「1922年」なのは、本作の様式が1922年に作曲された現代の(バロック音楽において一般
的な)「組曲」である、というヒンデミットの意思表明と推測されています。その根拠は、本作の初版楽譜
の表紙に当代社会を象徴するものとして自動車や電車、大衆生活を描いたヒンデミット自身によるイラスト
が掲載されていることで、この拍子は作品が現代(1920年代)社会の音楽的な反映であることを強調して
いる、とされています。
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
バッハ(フェインベルク編):トリオソナタ第5番 ハ長調BWV529より「ラルゴ」(ピアノ独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=IoW8nhcJick)。
ウクライナ出身のユダヤ系ピアニスト・作曲家であるサムイル・フェインベルク(1890 - 1962)は
バッハ作品の演奏に熱心であったことが知られており、クラヴィーア作品だけに飽き足らず、オル
ガン作品のピアノ用編曲版も作成しています。
この動画はそういった編曲作品の1つである、トリオソナタ第5番 ハ長調BWV529より「ラルゴ」の
ピアノ独奏版です。
Ivan Kivelidi(ピアノ)
バッハ:カンタータ第69番「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=3F7GmsKrgI4)。
1723年に作曲・初演されたバッハのカンタータ「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69aは、曲全体で神への賛美を歌い、トランペット3本や管楽器、ティンパニが総出で演奏する豪華で祝祭的な作品となっています。
1748年、ライプツィヒで市参事会員の交替式が行われるのに伴い、バッハは祝祭的な作品であるBWV69aを改作し、交替式で演奏するためのカンタータとしました。改作にあたっては曲中のレチタティーヴォ2曲と終曲のコラールが新曲に差し替えられており、原曲とかなり異なっているため、新バッハ全集ではBWV69aの異稿という扱いとなって独立した分類番号が付されています。これが「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69です。
ヴィルヘルム・ヴィートル(ソプラノ)
ポール・エスウッド(アルト)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
ルート・ファン・デル・メール(バス)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
テルツ少年合唱団
バッハ:カンタータ第64番「見よ、父なる神の大いなる愛を」BWV64
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=OzI1CImWAhU)。
バッハがライプツィヒに赴任した1723年に作曲されたカンタータ「見よ、父なる神の大いなる愛を」BWV64は、クリスマスの第3日にあたる12月27日に初演されました。ただ、この年の12月27日は使徒ヨハネの祝日とされたようで、全8曲からなる本作にはクリスマスから連想される祝祭的な雰囲気はなく、前半の曲はむしろ現世の虚しさを強調し、後半では対比する形でキリストによる救いを歌うことで、キリスト降誕の意味を深く思い起こさせるような曲想となっています。
本作がこのような構成になったのは、初演当日が使徒ヨハネの祝日であることに加え、この年のクリスマス第1日にBWV63、第2日にBWV40といった大規模な作品が立て続けに演奏されたため、合唱団の疲労を考慮して小編成による曲を作ったと考えられています。
マリア・ケオハネ(ソプラノ)
アレックス・ポッター(アルト)
ヤン・コボウ(テノール)
マシュー・ブルック(バス)
ラルス・ウルリク・モーテンセン指揮
コンチェルト・コペンハーゲン
バッハ:イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV811(ヴェデルニコフ)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Kw6KW6irg34)。
ロシア・ソ連の名ピアニスト、アナトリー・イヴァノヴィチ・ヴェデルニコフ(1920 - 1993)の演奏によ
る、バッハのイギリス組曲第6番 ニ短調 BWV811です。
ヴェデルニコフはバッハのイギリス組曲全6曲の録音を遺しましたが、この第6番の録音を最初に行っており
(1962年)、唯一のモノラル録音となっています。
アナトリー・イヴァノヴィチ・ヴェデルニコフ(ピアノ)
バッハ(ブゾーニ編):ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV1052(リパッティ 1947年10月2日実況録音)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Xby0P4YVYaQ)。
33歳の若さで夭折したピアニスト、ディヌ・リパッティ(1917 - 1950)は一般的にショパンやモーツァル
トを得意としたといわれていますが、バッハの演奏でも優れた技量を発揮しました。
それが如実に表れているのが、1947年10月2日にアムステルダムで行われた演奏会の実況録音で、そこで演
奏されたブゾーニ編曲によるピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052は、録音の悪さが気にならないほどの圧
倒的な名演だと思います。
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
エドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
バッハ:カンタータ第105番「主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれ」BWV105
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=EMBdIdO21H8)。
バッハのカンタータ「主よ、汝の下僕の審きにかかずらいたもうなかれ(主よ、とがめたもうな)」BWV105は1723年に作曲され、三位一体節後第 9日曜日である7月25日に初演されました。
この日の福音章句はルカによる福音書から「不正を行った財産の管理人を主人が赦す」という逸話ですが、これについてバッハは本作で、主人の罰を恐れる管理人の様子を主の怒りを恐れる罪人の様子に見立てています。全6曲のうち、前半は管理人が不安におののく様子を描写し、後半では罪が赦されて、神の信仰により不安が解消されるという筋立てになっています。
作品中で歌われる歌詞の内容が不正を働いた管理人を赦すという内容のため、神が不正を勧めているように受け取って難色を示す聴き手がいる一方で、音楽的には合唱による前奏曲とフーガといった形の第1曲からバッハが力を入れて作曲したことがわかり、彼がライプツィヒに着任した初年度に発表されたカンタータの中でも、評価が高い作品となっています。
エディット・マティス(ソプラノ)
ユリア・ハマリ(アルト)
ペーター・シュライアー(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ミュンヘン・バッハ合唱団
ヴィドール:「バッハの思い出」より 第3曲「アリア」
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=0ng5rk8MB9c)。
ヴィドールによるバッハ作品の編曲集「バッハの思い出」より、第3曲「アリア」です。この曲はバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻より、前奏曲第10番 ホ短調BWV855をオルガン独奏用に編曲したものです。
ベルンハルト・シュナイダー(オルガン)
バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532(アンソニー・ニューマン)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=wcbhakahaJA)。
アメリカのオルガン奏者アンソニー・ニューマンの演奏による、バッハのオルガン曲「前奏曲とフーガ」ニ長調 BWV532です。この作品は20代の若いバッハがオルガン作品に新風を吹き込もうとした意欲的な作品ですが、快速の演奏で知られるニューマンの演奏は作品の勢いを生かすもので、若きバッハが作品に込めた情熱を感じさせるものとなっています。
アンソニー・ニューマン(オルガン)
【マリオ&ルイージRPG】最大の敵ゲラゲモーナ 耳コピアレンジ
ゲラゲモーナ「ゲヒャヒャヒャヒャ!!!」
マリオ&ルイージRPGから「最大の敵ゲラゲモーナ」の耳コピアレンジです。
フーガな感じで大好きです。
パーニョ戦オーケストラアレンジsm43054777
マリオ&ルイージ(アレンジ)mylist/75889164
ペーパーマリオRPG(アレンジ)mylist/75966755
作ったアレンジmylist/53884260
バッハ(ロジェ・ヴュアタ編):音楽の捧げもの BWV1079(室内管弦楽版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ObS53DQchq8)。
ドイツ出身の指揮者ヘルマン・シェルヘン(1891 - 1966)は現代音楽の普及に努めたこと
で知られていますが、一方でバッハやベートーヴェンの作品演奏も手掛けており、バッハの
作品については、オーケストラ演奏のための編曲版の演奏・録音を複数残しています。
そんなバッハの作品の一つが「音楽の捧げもの」BWV1079で、シェルヘンは1935年にジュ
ネーヴ生まれの作曲ロジェ・ヴュアタ(Roger Vuataz, 1898-1988)に編曲を依頼して、ヴュ
アタは室内管弦楽のための編曲版を作成しました(同時に「フーガの技法」の編曲版も依頼
しています)。
彼はその編曲版を数回録音しており、この動画ではウィーン・フィルの木管楽器メンバーを
指揮しています。
ヘルマン・シェルヘン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の木管楽器メンバー
【東方アレンジ】亡き王女の為のセプテット(チェンバロアレンジ)432Hz版
ちょっとバロック風にアレンジしてみました。
音階基準周波数はA=432Hzです。
432Hzなので最初は違和感を覚えるかもしれませんが、聴いているとだんだん慣れて気分が落ち着きます。
ダウンロードnc326392
作成した東方アレンジmylist/76028927
作ったアレンジmylist/53884260
バッハ:カンタータ第89番「われ汝をいかになさんや、エフライムよ」BWV89
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=IXF-K0RqMLc)。
バッハのカンタータ「われ汝をいかになさんや、エフライムよ」BWV89は、1723年10月24日(三位一体主日後第22日曜日)にライプツィヒで初演されました。この日の礼拝ではマタイによる福音書から「王が巨額の負債を負った家来を憐れみ、それを帳消しにしたが、その家来は、同僚に貸したわずかの金を返せと迫って首を絞め、同僚を牢獄に入れてしまう。王は怒って、その家来を牢獄に入れる」という話が取り上げられました。本作もこの話に沿って、不実なこの世に対する神の処罰を警告する歌詞が歌われ、全体として重苦しい雰囲気が漂っています。
音楽様式としては全6曲のうち5曲がアリアとレチタティーヴォで、終曲コラールのみ合唱となっており、伴奏も当初は弦楽器とオーボエのみだったのが、初演直前にコルノ・ダ・カッチャ(ホルン)のパートが追加されるという、声楽・伴奏ともに小規模な編成のカンタータとなっています。
マルクス・クライン(ソプラノ)
ポール・エスウッド(アルト)
マックス・ファン・エグモント(バス)
グスタフ・レオンハルト指揮
レオンハルト・コンソート
コレギウム・ヴォカーレ
ハノーヴァー少年合唱団