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投資格言「老馬の智用うべし」韓非子 ~大橋直久
投資格言「老馬の智用うべし」~韓非子(かんぴし)
老馬の智恵を用いるがよい。
斉の桓公は、春に遠征して孤竹(こちく)を打ち、冬、帰る途中、雪のなかで道を失った。
そのとき進言した管仲(かんちゅう)のことばがこれである。
すなわち、年をとった馬は故郷を知っているから、その先導によって、もとの地に帰れたという。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「拓銀関連ノンバンク処理 比例配分で損失負担--大蔵省日銀方針」
1997年11月
大蔵省・日銀は17日、経営破たんした北海道拓殖銀行の関連ノンバンク処理について、関係金融機関の貸出額の割合に応じて、損失額を負担する比例配分(プロラタ)方式とする方針を固めた。拓殖の関連ノンバンクに貸し出している金融機関の中には、経営基盤が弱い所もあり、今後、深刻な影響が出る可能性もある。また、関係筋は同日、拓銀から営業譲渡を受ける北洋銀行が関係金融機関などに増資を要請することを明らかにした。大蔵省・日銀も要請に協力する方針。
拓銀(たくぎん)の関連ノンバンクの借入額は、経営悪化がうわさされる2社に限っても、今年3月末時点で1319億円にのぼる。このうち、100億円以上貸し出している金融機関は4機関あり、プロラタ方式で処理されれば、個別金融機関の経営を圧迫するのは確実。中には経営基盤がぜい弱な金融機関もあるだけに、深刻な事態に陥る可能性もある。一部のノンバンクについては北洋銀行に譲渡可能か検討している。
一方、北洋銀行が増資要請するのは大蔵検査が終了後で、増資規模は数百億円に上る見通しという。要請先は、拓銀の取引先金融機関や北洋銀行の株主、地元経済界など。
同行は、今年3月末現在の自己資本比率が8・4%と高く、貸出金に占める不良債権の比率も2・5%と低水準の優良銀行。しかし、拓銀の資産・負債の譲渡を受けると、自己資本比率が低下するため、資本の増強が不可欠と判断した。
参考:https://www.smartoption.jp/closing/
投資格言「利を見て譲るは義なり」礼記 ~大橋直久
投資格言「利を見て譲るは義なり」~礼記
利害にかかわる問題に遭遇して、まず人にその利を譲るのは義である。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「ビジネスモデルとは」
2010年
ビジネスモデルとは、もうけの仕組み。特許認定も可能。
企業が利益を生むための事業の仕組み。〈1〉誰にどのような価値を提供するか〈2〉そのために必要な業務構造や取引先との関係〈3〉どのような販売ルート、価格設定でどれだけ収益を上げるか--などを盛り込んだものを指す。英語では「business method(方法)」と呼ぶ。
インターネットなどITの進歩で、企業はより良い事業手法を求めて、常に変革を迫られるようになったため、近年注目されている。ITを使った仕掛けで稼ぐ仕組みが特許庁に認められれば、「ビジネスモデル特許」を取得できるようにもなったため、製造業に比べて「発明」になじみの薄かったサービス業などでも関心が高まっている。
新しいビジネスモデルが成功すると、新しい企業でも急成長が可能となる。優れた大型IPO(新規株式上場)の企業(ユニコーン)は、革新的なビジネスモデルを売り物にしている場合が多い。
参考:https://locaco.co/
投資格言「原濁るものは、流れ清からず」墨子 ~大橋直久
投資格言「原(みなもと)濁るものは、流れ清からず」~墨子
源が濁ってくれば、その末の流れは清くならない。
行ないの根本に信義を保っていなければ、必ず亡びる。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「日経平均株価が60周年」
2010年
日経平均株価は1950年9月の算出開始から今年で60周年を迎えた。この間、株価は1989年12月29日に最高値3万8915円をつけるまでの隆盛の約40年と、以後停滞の20年を通り抜けた。しかし、ここ数年の日本株は、それまでのどの時代とも異なる強い特徴を備え始めている。ドル円レートとの連動というそれである。
2004年──。複数の市場関係者への取材から日本株はこの年を境に、それ以前とは違う存在に変わったという思いがけない事実が浮かび上がってきた。そしてそこに投資家、あるいは株式の発行体(企業)などの立場から今の日本株にどう向かい合うべきかという考え方も見えてくる。
「日本株のうち、海外売上高比率が30%以上のものを外需株、それ未満を内需株として業績の動きを見ると、かつてはほぼ同じだった。だが、2004年頃から差がつき始めて、2005年当たりからは明らかな違いが見えてきた」
アナリストはこう言う。2004年頃から外需株の外需依存度(海外売上高比率)が高まり、外需株と内需株の2極化が始まったというのが高橋氏の見方だ。
さらに、この頃から急激に大きくなったのが外国人投資家の日本市場での存在感。東京証券取引所1部の売買金額に占める外国人投資家の売買代金は2001年に50%台に乗せていた。
参考:https://www.smartoption.jp/closing/
投資格言「君子は人の美を成す」孔子 ~大橋直久
投資格言「君子は人の美を成す」~孔子
君子は人の欠点をとり立てることはせず、その長所を伸ばしてやろうと心がけるものだ。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「社会保障は成長の前提」
2010年
◇年金・医療改革を急げ
年金や医療など社会保障制度は、国民に安心感を与え、経済を着実に発展させるための基盤となる。
社会保障のほころびが大きくなると、国民は将来不安から消費を手控え、経済成長が阻害される。その結果、国民から税や保険料が集まらなくなり、社会保障はさらに不安定になる。
日本はこうした悪循環に陥りつつある。社会保障制度立て直しは緊急課題だ。
読売新聞社は2008年に、年金改革と医療改革の具体的な提言を行った。
年金提言は、無年金・低年金者対策として、税を財源とする「最低保障年金」を創設することなどによって、月5万円以上の受給を保障することを柱に据えている。子供が3歳になるまで、基礎年金の保険料を夫婦とも無料にする少子化対策も盛り込んだ。
医療提言では、医師不足による医療崩壊を防ぐため、多岐にわたる処方箋(せん)を示した。若手医師を地域・診療科ごとに計画的に配置すること、病院の勤務医が激務に見合った報酬を得られるよう診療報酬を引き上げることなどが柱だ。
提言を実現することが、経済成長の強力な推進力にもなるはずだ。
<デフレ>
「Deflation(デフレーション)」の略で、物価が持続的に下落することを指す。日本の消費者物価は1998年から下落傾向が始まり、10年以上もデフレ状態が続いている。政府は2001年にデフレを宣言し、その後の一時的な物価上昇局面でも「デフレ脱却宣言」を見送った。鳩山内閣では2009年11月の月例経済報告で、「緩やかなデフレ状況にある」と再びデフレ認定した。
参考:https://www.smartoption.jp/closing/
投資格言「仁に里るを美と為す」孟子 ~大橋直久
投資格言「仁に里(お)るを美と為す」~孟子
人間は自分の身のおきどころを慎まなければならない。
それには仁のある場所に身をおくのが一番よいことだ。
郷里を選ぶにしても、仁風のさかんな地がよい。
人の行ないでは、仁の境地に自分の身をおく、それが一番美しいのである。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「日経平均株価の上げ幅が史上6番目を記録~中国の景気対策に期待」
2015年9月9日
9日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の上げ幅は史上6番目の大きさとなる1343円に達した。このところの株価下落が急ピッチだった反動に加え、中国の景気対策に期待が集まっていることが背景にある。ただ、中国経済への懸念は根強く、株価が本格的に反転したとの見方は少ない。当面は不安定な値動きが続きそうだ。
日経平均が大幅上昇したきっかけは、株安の主因だった中国経済への過度な警戒感が和らいだことだ。中国財務省が8日夜、インフラ(社会基盤)投資や減税などの景気対策を進める方針を発表すると、欧米の株価が大幅に値上がりし、投資家の心理が改善した。
最近の世界経済の変調を受け、米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が年内に行うとみられている利上げの時期が遠のいたとの見方も、株価にプラスに働いた。米国が利上げすると、ドルで運用する方が有利になるため、新興国などに投じられていた大量のマネーが米国に流出する恐れがあるからだ。
しかし、SMBC日興証券の圷正嗣(あくつまさし)氏は「(中国経済などの)不透明要因が払拭されたわけではないため、しばらくは荒い値動きが続くのではないか」と指摘。経済指標などで中国の実体経済が悪化していることが分かれば、再び株価が下落基調に戻る可能性もあり、みずほ証券の永田尋嗣(ひろつぐ)氏は「株価の上昇が続くことは想定しにくい」と話す。
過去に株価が大きく値上がりしたのは、直前に株価が急落した反動によるものや、政府の経済対策が好感された時が多い。
史上最大の上げ幅となった1990年10月2日(2676円)は、大蔵省(現・財務省)が株価てこ入れ策を発表したことなどで急騰した。当時はバブル経済が崩壊に向かう過程で株価が下落基調をたどっていた時期で、株価上昇は一時的なものに過ぎなかった。
上げ幅が2位の1987年10月21日(2037円)は、ニューヨーク市場で株価が大暴落したのをきっかけに世界同時株安となった「ブラックマンデー」の直後だった。
参考:https://www.smartoption.jp/closing/
投資格言「徳は名に蕩す」荘子 ~大橋直久
投資格言「徳は名に蕩(とう)す」~荘子
徳というものは、名誉心や名聞欲によって消滅してしまう。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「日本経済の10大ニュース・事件ランキング」
1 国家総動員法
爾来70年、太平洋戦争の敗北にもかかわらず、一連の官僚主導体制は脈々と受け継がれ、戦後の高度成長と平成の後退を引き起こしている
2 太平洋戦争
日本経済の統制・破壊の被害は甚大。軍務官僚の没落、武人文化の否定も重要だ
3 農地改革
日本の地域コミュニティを破壊、人口の流動、家族制度の崩壊、工業化への道を拓いた
4 経済高度成長
官僚主導で規格大量生産大国をつくり上げた。1つの国が長期成長でトップレベルになったのは世界希有だ
5 日本万国博覧会の開催
日本にファストフーズやカジュアルウエアなどの消費(使い捨て)文化を根づかせた大行事。産業構造と生活慣習が一変する
6 石油危機
規格大量生産文化に水をかけた大事件。特に79年の第2次石油危機による軽薄短小への転換が大きい
7 バブル景気の崩壊
官僚主導の規格大量生産体制が行き詰まる。戦後日本構造が崩壊した
8 99年大改革
持ち株会社の解禁、金融大整理、派遣労働の拡大など競争政策を大拡大。不況克服で日本新生を試みた
9 中国の急台頭
中国経済の急成長で日本の存在は希薄になった
10 21世紀逆流
政治無力のなかで官僚規制が猛復活。「日本はもはや一流ではない」というまでに凋落した。高度成長の「裏」といえる
参考:https://www.e87class.jp/
投資格言「明徳を明らかにす」 | 大橋直久
投資格言「明徳(めいとく)を明らかにす」(大学)
人間は天から授けられた立派な徳性がある。
明徳(めいとく)ともいい、峻徳(しゅんとく)ともいう。
今のことばでは良心といってもよい。
人としてはそれを明らかにすることが必要である。
明鏡(めいきょう)もときには曇ることがあるように、良心も過分の欲望や偏頗(へんぱ)な気質のために一時曇ることはある。
これを明らかにすることが修養の第一である。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「マニフェスト不況を断ち切れ」
2010年
◆迎合政策が足かせに
◇選挙至上主義は政治をゆがめる
世界第2の経済大国・日本は、2010年中に経済規模で中国に抜かれ3位に転落する見通しだ。しかも、凋落(ちょうらく)のスピードが速まっている。
米ゴールドマン・サックスの03年の予測では、日本は15~16年頃に中国に抜かれる見通しだったが、5年以上前倒しになった。中国の急成長もあるが、日本の10年を超す深刻なデフレによる長期停滞の影響が大きい。1990年代末以降、名目国内総生産(GDP)は500兆円前後でほとんど成長していない。そんな先進国はまれである。
日本は今後も、少子高齢化と人口減という経済規模の縮小要因を抱えている。人口はこれから毎年20万~60万人も減る。とりわけ生産活動の中核である生産年齢人口(15~64歳)は95年の約8700万人をピークに減少に転じ、12年には8000万人台を、27年には7000万人台を割ると推計されている。
足元で30兆円を超す需給ギャップを抱え、企業は消耗戦の安売り競争でデフレを悪化させている。成長率が低迷する一方、放漫な財政支出で国は膨大な長期債務を抱えている。長期金利上昇などの形で、国の信用不安がいつ火を噴いてもおかしくない。
経済運営を誤れば、日本経済は奈落の底に向かう。しかし、鳩山内閣の危機意識は乏しく、危機を放置したままだ。
根底には、民主党の選挙至上主義がある。
夏の参院選に勝利することを優先するあまり、有権者の歓心をかうポピュリズム(大衆迎合)的な政策に傾斜している。政策の優先順位付けを誤り、デフレ克服や成長を促すのに必要な投資や産業政策を行わず、経済活動の足を引っ張っている。
参考:https://www.human-pit.com/
投資格言「君子は器ならず」孔子 | 大橋直久
投資格言「君子は器(き)ならず」~孔子
茶わんも器であり、どびんも同じく器である。
とはいえ、茶わんは茶わんの働きしかなく、どびんはどびんの機能しかもたない。
立派な人たるには、そのように、器であってはならない。
かたよらず、全人的完成をめざすべきだ。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「伝統の白酒は落ち込む 高級マオタイ酒好調」
2004年
貴州省・茅台鎮。くねくねとした山道を走り、巨大な茅台酒の瓶を山上に眺めつつ「国酒門」を抜けると、空気が変わる。かぐわしい香りに包まれ、茅台酒の中を漂っているようだ。
共産党と国民党の戦地となった赤水河の水で、茅台酒は造られる。建国後、毛沢東や周恩来が特別に目をかけ、「国酒」と呼んだ。環境保護のため100キロ四方は化学工場の建設を禁止したとの記録も残る。
自然に育まれた良質な原料のコーリャンと温暖多雨の気候が銘酒を生むとされる。主力商品が1本300元以上という高級品だが、白酒に逆風が吹く中で生産量は3年間で7割近く伸び、定期的に値上げもしている。
その強みを貴州茅台酒の喬洪総経理は「品質の安定、精密なマーケティング、そして『国酒』のブランド力」と話す。90年代末、アジア金融危機による国内外での不振を機に「計画経済的な予約販売」をやめ、商品の種類を増やし業績を伸ばした。1本数万円以上する30、50、80年物の超高級酒やアルコール度数の低めの商品も開発。「国酒」として数々の外交舞台で用いられてきたブランド力が、ここへきて生きてきた。
もっとも都市住民の平均年収が約12万円、農村部はその3分の1以下の中国で1本数千円の茅台酒を飲める層はほんの一握り。「マオタイ? 特別な人が飲めるお酒。自分では買えないな」と貴州省の会社員。超高級白酒の隆盛は、市場経済化が進む中国に現れた「貴族群」の象徴でもある。
参考:https://www.youkudownload.com/319.html
投資格言「利を見ては義を思う」孔子 | 大橋直久
投資格言「利を見ては義を思う」~孔子
人は利に迷いがちである。
利に当面した場合、踏みとどまって、その利が義にかなったもの、道にかなったものであるかどうかをよく考えてみることだ。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「中国農業銀がIPO」
2010年
中国4大商業銀行の1つ、中国農業銀行が2010年7月中旬に実施する新規株式公開の調達額が、世界最大の約222億ドル(約1兆9400億円)に達する見通しとなった。ただ、中国農業銀行は財務基盤が弱く、不動産価格が下落すれば、巨額の不良債権を抱えかねないとの懸念も強い。
農業銀は、2010年7月15日に上海株式市場で約222億株、7月16日に香港市場で約254億株を発行する。公募価格は、上海では1株2・68元(約35円)、香港市場では1株3・2香港ドル(約36円)で、調達額は上海株式市場と香港市場を合わせて約192億ドルになる。
さらに、農業銀は15%分を追加発行し、調達金額は最終的に約222億ドルに達する見込みだ。過去最大だった2006年の中国工商銀行による220億ドルを上回ることになる。
上海市場で売り出される株式の引き受け手は、中国本土の機関投資家と個人投資家と決められている。市場には「政府が保険会社などに割り当てている」(上海の証券会社)との指摘もあり、中国政府が水面下で円滑な発行を手助けしている模様だ。
香港市場で売り出される株式は海外の投資家向けだ。英金融大手スタンダード・チャータードやカタール政府、シンガポール政府系投資会社テマセクが引き受け手候補として取りざたされている。
しかし、こうした前評判とは裏腹に、「個人投資家の人気は決して高くない」(上海の証券会社)との見方も出ている。投資家の応募倍率は10倍前後で工商銀を大幅に下回る。背景には、農業銀の融資先の信用力や収益性の低さが不安視されている事情がある。農業銀が中国全土に抱える2万3624店舗は、開発が遅れている農村部を中心に配置され、収益性が低い地方政府向けの融資も多い。
融資全体に占める不良債権の比率も高く、2007年末には23・57%に達した。公的資金注入で、2009年末には2・91%まで低下したものの、4大商業銀行の中では最も高い。
中国の金融システムには不安材料も増えてきた。中国政府は、10年後半に不動産価格が下落するとの予想を明らかにした。
参考:https://www.youkudownload.com/319.html
投資格言「火は燥(そう)に就く」墨子 | 大橋直久
投資格言「火は燥(そう)に就く」~墨子
同じたきぎが積み重ねられていても、火はそのなかの乾いた材木に燃えつきやすい。
その素質、その天分が人の運命をひらくものである。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
「タイ経済の強さ」
2011年
■健全なファンダメンタルズ
金利は近年低下傾向にあり、企業業績や個人消費の拡大を後押ししている。経済が成長して消費が拡大する一方で、インフレ率は中央銀行の目標の範囲内で安定推移を続けている。また、アジア通貨危機以降、外貨準備高は順調に増加して、近年では公的債務残高を上回る水準に。タイ・バーツは対米ドルで通貨危機前の水準近くにまで回復しており、今後も中長期的な通貨価値の上昇が期待されている。
こうして高成長、低インフレ率を両立するタイはまさに「スイート・スポット」にあり、投資妙味があるといえる。投資の魅力が花開き始めたところだが、今後はCLMVとの相乗効果で魅力がさらに拡大するだろう。
■タイ株式市場の現状
タイ株式市場の時価総額は約43兆円で、2011年3月末時点では563銘柄が上場している。代表的な株価指数「SET50」は時価総額上位50銘柄で構成され、近年好調に推移。直近は金融危機前の高値圏に回復している。
■魅力的な株価水準
2014年予想PERは11.8倍。現在の株価水準は、フィリピンの19.5倍、インドネシア、マレーシア、シンガポールの13倍台と比べて割安な上、2014年1株利益成長率は12.6%と2ケタ成長が見込まれている。
参考:http://www.npo-ecu.com/
投資格言「美なるかな水、洋洋乎(こ)たり」孔子 | 大橋直久
投資格言「美(び)なるかな水、洋洋(ようよう)乎(こ)たり」~孔子
川の水こそはまことに美しい。
洋洋乎(ようようこ)として流れている。
黄河の岸に立ち、人生の浮沈変転をかえりみつつ発した孔子の嘆声。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
2014年
タイ石油公社、ニョンホイ製油所のFS延期を申し入れ=政情不安でーベトナム
ベトナム紙VNエクスプレスが伝えたところによると、タイ石油公社(PTT)はこのほど、自国の政情不安を受け、ビンディン省で計画しているニョンホイ製油所プロジェクトの事業化調査(FS)延期をビンディン省に申し入れた。
ビンディン省人民委員会のレ・ヒュウ・ロック委員長は、「来越したPTTの代表団から、ニョンホイ製油所プロジェクトのFSを計画より1カ月遅らせたいとの報告を受けた」と説明。「PTTは、国内情勢が安定するのを待って7月にも手続きを進めたいとしており、省としてこの超大型案件が実行されるだろうと信じている」と語った。
ビンディン省では、PTTからFSの提出を受理次第、各関係機関と意見交換し、7月中に首相提出したい考えだ。PTTも、2015年までに書類作成と技術設計を終え、16年に着工、19年の操業開始を目指す方針だ。
当初、PTTは14年5月にFSを完成させる予定だった。プロジェクトは2段階で実施し、フェーズ1は投資額215億ドルで年産1900万~2000万トン。フェーズ2となる20年以降は投資を拡大し、製品を多様化させる計画だった。
ベトナムでは、クアンガイ省で日産13万バレルのズンクアット製油所が稼働している。09年に商業生産を開始し、国内需要の3分の1を賄っている。現在はメンテナンスのため操業を一時停止しているが、7月に再開する見通し。このズンクアット製油所の株式の49%はロシアのガスプロムネフチが取得することで合意しており、これによって生産量は現在の650万トンから1000万トンに増大することが見込まれている。(
参考:http://www.thaisara.jp/
投資格言「光ありて耀(かがや)かさず」~老子 | 大橋直久
投資格言「光ありて耀(かがや)かさず」~老子
光は好ましい。
しかし、その光はあらわに光るものであってはならない。
人間の修養は外にきらびやかに現わすべきものではない。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
2006年
◆企業統合で国際競争力強化
◇王子製紙会長 鈴木正一郎(すずき・しょういちろう)氏
製紙業は四つの問題に直面している。市場成熟化で国内需要は伸び悩み、人口減少への転換で製造業の人材採用は大変になる。次に資源問題がある。製紙業はエネルギー多消費型産業だけに、燃料費高騰の影響が大きい。4番目に環境問題で、京都議定書の達成期日も迫っている。
課題を乗り切るため、新製品で需要を掘り起こす動きが活発化してきた。1990年代以降は企業の統合が進んできた。シナジー効果で経費を削減し製品開発能力や国際競争力をつける。(北越製紙に対する)株式公開買い付け(TOB)もその一環をなす。
もう一つは、新しい市場への進出だ。中国は消費が年率10%で増えている。当社は、江蘇省に紙パルプ一貫工場を建設する。日本で枯渇するであろう労働力の補完の意味もある。
古紙の配合率向上や海外植林、炭酸ガスの排出や化石燃料の消費削減にも取り組んでいる。紙をリサイクルし、排出する炭酸ガスは植林で吸収させる資源循環型のビジネスモデルで成長していく。
参考:https://www.socialvalue-community.com/
投資格言「仁(じん)とは人(じん)なり」 | 大橋直久
投資格言「仁(じん)とは人(じん)なり」
仁の徳をもっていればこそ人間である。
もし、仁の心を失えば、もうそれは人間ではない。
人の人たるゆえんは、仁があるからであり、また仁の道こそ人の道である。
大橋直久
■■■参考になりそうな昔の投資ニュース■■■
1992年
アメリカのビル・クリントン大統領候補の選挙前の発言集
1992年11月の米大統領選で当選し、1993年1月に就任したビル・クリントン。選挙戦の演説や討論から、日本やアジアに関係が深い発言をピックアップしました。
【外交・防衛】
・軍事費を減らしつつ、世界最強の軍事力を維持する国防長期計画を策定する(11・12、アーカンソー州リトルロック)
・ロシアをはじめとする核保有国と協力して兵器削減の努力を続け、生物、化学を含む大量破壊兵器の拡散防止に努める(11・12、アーカンソー州リトルロック)
・中国を孤立させることは避けたい。しかし人権が守られるよう働きかけることが大切(10・11、ミズーリ州セントルイス)
・(朝鮮半島については)自由で民主的な社会として統一されることを望む。米国が、韓国の安全を守る勢力でありつづけることと、北朝鮮が核兵器開発能力を手にしないことを希望する(11・12)
・中東和平交渉は、同盟国イスラエルの生存にかかわる問題である(10・1、ウィスコンシン州ミルウォーキー)
【経済】
・財政赤字に関しては、規律ある削減策をとり、内外に我々の意欲を示す必要がある(11・12、リトルロック)
・中産階級の減税のため、包括的な提案をするつもりだが、時期は未定(11・12)
・雇用創出のため、議会に投資減税を求める。これで最初の1年間に50万人の民間雇用が見込める(11・12、リトルロック)
・メキシコが環境規制や労働条件を改善すれば、北米自由貿易協定(NAFTA)は悪い点より良い点が多くなる(10・19、ミシガン州)
【日米関係】
・米国の対日貿易赤字のうち、4分の1は日本側に責任がある。問題は、日本との競争に勝つためにどのような攻勢をかけ、日本に責任がある場合にはどのように圧力をかけるかだ(1・19、ニューハンプシャー州)
・日独の国連安保理常任理事国入りを支持する。国連の平和維持活動への日本の負担金の増額を求める(4・1、ニューヨーク)
参考:http://www.jasc-japan.com/invest/ (スナップアップ投資顧問)
投資格言「二日新甫は荒れる」~大橋直久
投資格言「二日新甫(しんぽ)は荒れる」
二日新甫(しんぽ)とはその月の1日が土・日や祝祭日などで市場が休日になり、2日から月初めの取引が始まることを言います。
その月は荒れるというジンクスです。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
2002年
アメリカ中堅地銀のフィフスサードバンクは、オハイオ州シンシナティに本拠を構え中西部を足場にする地元銀行である。規模からすると大手メガバンクよりはるかに小さい、わが国でいうと横浜銀行などの大手の地方銀行といったイメージである。ここ数年ROEは三〇%に近い驚異的好業績で爆進中である。この銀行は地元の顧客にきめ細かく対応し顧客志向が極めて高く、しかもコスト削減実績にも優れており、二律背反を克服している。その秘訣は、徹底的権限委譲にある。
米国でも日本でも、銀行は強固なピラミッド組織を特徴にした融通の利かなさが体質である。ここに目をつけたのがフィフスサードバンクだ。その戦略は“支店運営をフランチャイズ(FC)展開する”発想にある。結局、顧客を満足させる知恵、コストをさらに削減させる知恵は現場にしかない。ならば、現場の支店長を“擬制的”FCオーナーのように処遇し、経営の自由度を与えれば、現場の創意工夫を促し、その果実を取れるはず、という発想である。
この銀行の支店長は、どの商品をどうやって売るのか、どうやってコスト削減するのかを自ら考え、実行する権限を与えられている。当然報酬は、自らの工夫が生み出した収益とリンクし、企業家精神をいやが上にもあおっていく仕組みを採用している。
重要なのは、この銀行業界の経営革命が、図体の大きく、動きののろいメガバンクからではなく、短い時間で改革を徹底できる中堅銀行で先行された事実である。小さいことの第一の優位性である機動力・経営革新の実行力を縦横無尽に生かした快挙ではなかろうか。
片や、地元密着・顧客密着を標榜し、きめ細かいサービスを提供するとうたいながらメガバンクと同じような組織構造、経営スタイルを教科書どおりに導入している中
参考:http://www.zephyr-translation.com/
投資格言「天井三日、底百日」~大橋直久
投資格言「天井三日、底百日」
相場が天井にある期問は短く、底値の期間は長いということです。
先高期待から投資家のまとまった買いを集めた時には株価は大きく上昇し一気に高値をつけます。
一方、安値をつけた時は株価の戻りに望みをつなぎ、損失確定売りを出しにくくなります。
この結果、買い手が不在となり、安値圏にいる期間が長くなるのです。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
新たなグローバル経済の構造(2015年)
米国発の金融危機後、世界経済の力点は、従来のG7からより多くの国が参加するG20へと移った。日本は国益確保に向け、より積極的な議題設定を通じてグローバルにリーダーシップを発揮することが求められる。
貿易面では、世界貿易機関設立後に更なる自由化の方策として、2国間や地域間で自由貿易協定(FTA)の締結が進む。環太平洋経済連携協定(TPP)は日米経済の成長に大きく寄与すると期待している。
アベノミクスについてお話ししたい。渡辺崋山の言葉「眼前の繰り回しに百年の計を忘(わ)する勿(なか)れ」(目の前のやり取りにとらわれ、長期的な展望を忘れてはいけない)にもあるように、現在のように明治維新にも匹敵する変化の時代にあっては、長期的視点で国家百年の計を確定することが極めて重要だ。
従来の短命政権では困難だったが、国際社会は、安定的な政権運営を進める安倍首相に強く期待している。成果の事例として、公的年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」の投資資産の見直し、機関投資家が議決権行使などを通じて経営に積極的に関わるための行動指針、上場企業の行動指針といった改革が挙げられる。
アベノミクスの成果は、株価、国内総生産(GDP)、失業率といった数字だけでなく、国際社会の日本経済を巡る論調に明らかな変化を与えたことだ。安倍政権が「成長戦略」を更に前進させることができるか、国際社会は注目している。
参考:https://www.human-pit.com/
投資格言「麦わら帽子は冬に買え」~大橋直久
投資格言「麦わら帽子は冬に買え」
暑くなると麦わら帽子は需要が増えて値が高くなる。
誰もが欲しがらない冬のうちに安く買っておけ、つまり夏のシーズンストックは冬に買っておけということです。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
エマソン・エレクトリック-計装・制御で無線化先行(2014年)
石油化学、液化天然ガス(LNG)などプラント向けの計装・制御分野で世界の大手6社の一角を占める。世界中のプラントに計装機器や制御システム、バルブを納入している。これらの事業セグメント「プロセスマネジメント」は、五つのセグメントで最大の売り上げを誇る。
世界各地で建設が盛んなLNGプラント向けの実績も豊富だ。シェールガス革命を契機に、さらなる事業拡大が期待される。最先端の資源開発でも同社の技術が活用されており、たとえば海底の天然ガスを洋上の船体で液化するFLNG(浮体式液化天然ガス設備)では、世界で初めて計画されたプロジェクトの制御システムを受注した。
計装機器の進化に向け、無線化も進展中。プラントに張り巡らされた計装機器と制御システムの間の通信は、有線が主流だった。だが、配線が不要、長期的なメンテナンス費用削減などの利点から、無線通信が普及するとみられている。そうした中、無線通信の対応製品をいち早く発売。自社の技術をオープン化して国際標準と呼べるまでに広めている。
〈企業データ〉
本社=米ミズーリ州セントルイス、設立=1890年、売上高=247億ドル(2013年9月期)、業種=電気・電子機械機器などの設計、開発、製造、販売、日本法人=日本エマソン(東京都港区)
参考:https://www.human-pit.com/
投資格言「保合い放れにつけ」~大橋直久
投資格言「保合い放れにつけ」
売り買い交錯で株価が狭い範囲で推移する保合い状態が続いた後に、上振れたり下振れたりすれば、新しいトレンドが生まれる可能性が高いので、黙ってついて行くべきです。
買い方売り方の拮抗していた力関係が崩れて方向感が出たので相場が動き出すということです。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
ウォルマートはフェイスブック上に「ショッピー・キャット(ShopyCat)」を公開している。これは、ソーシャル・ギフト・ファインダー、つまり家族や友人などプレゼントを贈る相手の好みを予測し、オススメ商品を提案するアプリケーションだ。相手が登録している属性や過去のつぶやき、「いいね!」ボタンの状況などから嗜好性を解析し、プレゼント候補5~10商品が自動的に検索され、リコメンドされる。その商品をクリックするとウォルマートのECサイト「Walmart.com」にリンクされ、お客が購入できるようになっており、仮に取り扱っていない商品の場合は、他のECサイトに導かれる。
米国では古くから「ギフト・レジストレーション」の仕組みを店舗に導入しているケースが多かった。これはギフトの受け手があらかじめ専用の端末で欲しいものを登録し、送り手はそのリストの中から商品を選択して贈る仕組みである。たとえば結婚祝いで新婚夫婦にギフトとして食器等を送る際に、受手側が必要としている物、そしてほかの人の贈り物とダブりがないようにするための絶好の仕組み。相手のことをきちんと考えて最良のモノを贈りたい場合、非常に有効な手法である。
EC時代が到来して、ウェブ上でも同じ仕組みを提供しているケースは多くある。しかし、新婚生活等で確実に必要な物を送るといったきちんとした機会ではなく、たとえば誕生日やクリスマスなどに簡単な贈り物をしたいといったときに、相手に「何が欲しい?」などと聞けないことは多い。また、自分の趣味や嗜好の範囲内のプレゼントなら考えつくが、知識のない分野では何を贈っていいか見当もつかないことが多い。
そこで、ショッピー・キャットをという機能がある。相手の趣味嗜好に合った、贈り物の候補を探す手助けをしてくれる。こうした仕組みはビッグデータの活用法としてにわかに賑わいを見せているが、ショッピー・キャットはその典型的な例である。
参考:https://thewebdesignersideaapp.com/ (スナップアップ投資顧問)
投資格言「売るべし、買うべし、休むべし」~大橋直久
投資格言「売るべし、買うべし、休むべし」
相場の先人は「相場とは売りと買いのほかに休むという手がある、わしは気迷いだから休んでいる、休むも手だよ」と言ったそうです。
一年中、売ったり買ったりしていなければ気がすまない人がいる。
これでは儲からない。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
2017年10月24日
週明け23日の東京株式市場は、衆院選での自民党圧勝を好感し、日経平均株価(225種)が、史上初めて15営業日連続で上昇した。高度経済成長期の1960年12月21日~61年1月11日に記録した14営業日を、約56年9か月ぶりに更新した。終値は前週末比239円01銭高の2万1696円65銭だった。
今年の最高値を更新し、96年7月以来、約21年ぶりの高値水準をつけた。
安倍首相の経済政策「アベノミクス」や、大規模な金融緩和などが継続するとの見通しが広がり、投資家心理が強気に傾いた。円相場が一時、約3か月ぶりに1ドル=114円台まで下落し、業績改善への期待から輸出企業の株式が買われた。欧米での株高傾向も買い材料となり、東京証券取引所1部に上場する全銘柄の8割超が値上がりした。
今回の連続上昇が始まった今月2日以降、日経平均は計約1300円値上がり(上昇率は6・58%)しており、市場には過熱感を警戒する声もある。
これまでの最長記録は、成長率が年平均10%を超えた「岩戸景気」の時代だ。60年12月27日に、池田勇人(はやと)首相(当時)が提唱した「国民所得倍増計画」が閣議決定され、経済成長への期待感が高かった。
参考:
http://ecoseibi.fbi-forum.com/
https://www.e87class.jp/
投資格言「爪を伸ばしすぎては大けがをする」~大橋直久
投資格言「爪を伸ばしすぎては大けがをする」
欲ボケになると、ただ自分の持ち株が一段と上がることだけを願う。
それはもはや株価観測ではなく、ただ願望にすぎない。
相場では知識、技術、資金力相応に売買すべきであって、決してはめを外してはいけない。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
米ホーメルフーズ、伊藤忠商事と輸入代理店契約 「SPAM」ブランドを日本で本格販売
2008年12月
食肉缶詰「SPAM(スパム)」などを展開する米・ホーメルフーズ・コーポレーションは11日、伊藤忠商事との間で輸入代理店契約を締結し、「SPAM」ブランドを日本市場で本格販売開始すると発表した。「伊藤忠商事の流通網を活用することで、日本が米国に続く第2の消費国となることを目指す」(リチャード・A・ブロスホーメルフーズグループ副社長)考えで、「味と健康の両面を志向する国内の消費者にとって魅力的な商品」(亀岡正彦伊藤忠商事食品流通部長)として、市場活性化を狙う方針だ。
同ブランドは従来、ホーメルフーズのグループ会社である沖縄ホーメルが沖縄地区を中心に展開していた。今回の代理店契約により沖縄地区を除く全国地区で伊藤忠グループが持つ流通網での販売がスタートすることになり、飛躍的な認知向上と消費拡大が期待される。
販路拡大に伴い、日本人の味覚に対応するリニューアルと新商品投入も行う。従来製品の「スパム レギュラー」を減塩設計に改善したほか、新アイテムとして、より塩分を抑えた「同 20%レスソルト」、沖縄地区で評価の高い「同 ライト」「同 ホット&スパイシー」など多彩なラインアップを提案する。
広告活動では、来年秋にTV・雑誌などでの積極的な露出を行う予定。日本オリジナルのHPサイトではブランドの沿革やオリジナルレシピの紹介、キャンペーン情報などを随時発信し、ブランドの世界観や商品の魅力を積極的に提案する。店頭でも各イベントに合わせた使い方提案などを行う考えで、缶詰売場の活性化を狙った買い回り品・常備品としての優位性を訴求する方針。
「SPAM」ブランドは、約40ヵ国へ輸出される世界的食肉缶ブランド。世界での販売量は7年連続で上昇しており、2008年の推定販売量は約2万7000tとなる見込みだ。
参考:
https://ws.aspnet-japan-solidarity.asia/
http://ecoseibi.fbi-forum.com/
投資格言「戌亥で借金、辰巳で返せ」~大橋直久
投資格言「戌亥で借金、辰巳で返せ」
戌年、亥年に借金をしてでも株を買っておけば、辰年と次の巳年は相場が上昇するからその株を売って借金を返してなお余りの金が来るというもの。
十二支の動物の中で辰年の龍だけは実在しない。
そうすると多少は眉唾な話で景気づけをしても許されるだろう。
十二支に因んだ相場格言には、「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌笑う、亥固まる、子繁栄、丑つまずき、寅千里を走り、卯跳ねる」などがあります。
大橋直久
■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■
米・消費材大手コルゲート・パーモリーブ ミャンマー進出
2014年6月4日
米・消費材大手コルゲート・パーモリーブ(Colgate-Palmolive)は、ミャンマーへの進出を検討していることが明らかになった。
先月29日、ネピドーのミャンマー投資企業管理局(DICA)で、現地法人(Colgate-Palmolive (Myanmar) Ltd.)の登記申請を行った。
同社は、石鹸、洗剤、歯磨剤、ペットフード(ヒルズHill'sブランド)など日用品の製品開発、製造、販売事業を展開しており、ミャンマーでも人気のブランドをもつ。1806年に設立されて、本拠地はニューヨーク市に構える。ニューヨーク証券取引所の上場企業で、ミャンマーの隣国である中国やタイに現地生産工場を開設している。
ミャンマーでは、既に英・蘭の一般消費財メーカー最大手ユニリーバが、支店を開設。
同国で、食品および家庭用品の製造工場を新設する計画だ。現在、ミャンマー市場では、クリアー(clear)、サンシルク (Sunsilk)、ラックス(LUX)、フェア&ラブリー(Fair & Lovely)、ポンズ(POND’S)、クノール(Knorr)、シグナル(Signal)などユニリーバブランドの一般消費財が広く流通している。
また、同社はミャンマー国内で食品の原料調達を検討しており、ミャンマー事業を担当するゾーミョーナイ氏は、「ミャンマー産のヒマワリ油、茶葉を研究しており、将来的には国内で食品の原材料を調達する方針だ」と語った。
参考:https://ws.aspnet-japan-solidarity.asia/
投資格言「買いたい時は三日待て」~大橋直久
投資格言「買いたい時は三日待て」
あせりを戒め、機会をじっくり待つことの重要性を教えた格言です。
待てば甘露の日和あり
「甘露」とは待ち望んで味わう雨は甘く感じるという意味だとか。
置き換えた格言もあります。これは良風と潮を待つことです。
大橋直久
■■■ 参考になりそうな昔の投資ニュース ■■■
1999年6月
ナショナル・オートモーティブ・パーツ・アソシエーション(NAPA)のメンバー企業である米の自動車部品販売会社、ジェニュイン・パーツは27日、北京市に子会社の藍覇公司を開設した。新会社は、中国で自動車部品販売チェーン「NAPA」をフランチャイズ展開。同日、第1号店を北京市内にオープンした。年末までに、合弁などにより国内に「NAPA」チェーン店5カ所を設け、米国から輸入した3万種類以上、200万米ドル相当の自動車部品と、国内で生産される高品質部品を販売する。
ジェニュイン・パーツは、米国内で「NAPA」チェーンの配送センター72カ所を運営し、世界中の「NAPA」加盟店6300カ所に自動車部品を供給している。
参考:https://www.socialvalue-community.com/
投資を始める人が知っておきたい格言(大橋直久)
投資を始める人に参考になりそうな格言をご紹介します。(大橋直久)
「利喰い千人力」
利喰いは千人の味方に相当するという格言です。
利喰い値が予定より安くなってしまって後悔していたが、その直後大幅に値を下げたのを知ってこの格言の有難さをひしひしと感じることがよくあります。
相場について教えてくれる格言(大橋直久)
投資の際に参考になりそうな相場の格言を紹介します。(大橋直久)
「閑散に売りなし」
相場が底値に接近すると新規の買い方はもっと安くなることを期待して買い控える。
売り方は安くては手放したくないので売り物は少なくなる。
買い物も少ないが売り物も少ないので取引が少なくなる。
こういう局面で、何らかの材料が飛び出せば相場が動き出す可能性が高い。
だから取引が少なく、膠着状態だからといって株を売ってはならないという意味です。
ヴォルテール~プライドを持っている人の特徴を教えてくれる名言(大橋直久)
プライドを持っている人の特徴を教えてくれる名言をお伝えします。(ヒーリングカウンセラー、大橋直久)
●ヴォルテール
「途方もないほど大きいプライドを、とんでもなくケチくさい人間が持っている。」
ヴォルテールこと、本名フランソワ=マリー・アルエは、フランスの哲学者、文学者、歴史家である。歴史的には、イギリスの哲学者であるジョン・ロックなどとともに啓蒙主義を代表する人物とされる。また、ドゥニ・ディドロやジャン・ル・ロン・ダランベールなどとともに百科全書派の学者の一人として活躍した。
モンテーニュ~人を傷つけないための名言(大橋直久)
人を傷つけないためにはどうしたらいいか教えてくれる名言をお伝えします。(ヒーリングカウンセラー、大橋直久)
●モンテーニュ
「心にもない言葉よりも、沈黙の方が、むしろどのくらい社交性を損なわないかもしれない。」
モンテーニュは、16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者。モラリスト、懐疑論者、人文主義者。現実の人間を洞察し人間の生き方を探求して綴り続けた主著『エセー』は、フランスのみならず、各国に影響を与えた。
ウォルト・ディズニー~人生の選択についての名言(大橋直久)
人生にはたったふたつの選択肢しかないと言い切っている名言をお伝えします。
(ヒーリングカウンセラー、大橋直久)
●ウォルト・ディズニー
「成長していないなら、死にかけているんだ」
ウォルト・ディズニー、1901年シカゴ生まれ。
キャラクター産業とテーマパークというレジャー産業の基礎を築いた人物。
世界的に有名なアニメーションキャラクター「ミッキー・マウス」をはじめとするキャラクターの生みの親で、『ディズニーリゾート』の創立者である
幸福とは何かを見出したいときの名言【瀬戸内寂聴】~大橋直久
幸福とは何かを見出したいときの名言(大橋直久)
名言の主: 瀬戸内寂聴
「人は、不幸の時は1を10にも思い、
幸福の時は当たり前のようにそれに慣れて、10を1のように思います」
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瀬戸内寂聴は日本の小説家、天台宗の尼僧。俗名晴美。京都府在住。
僧位は権大僧正。1997年文化功労者、2006年文化勲章。
学歴は徳島県立高等女学校(現:徳島県立城東高等学校)、
東京女子大学国語専攻部卒業。学位は文学士(東京女子大学)。
元天台寺住職、現名誉住職。比叡山延暦寺禅光坊住職。
元敦賀短期大学学長。徳島市名誉市民。京都市名誉市民。
代表作には『夏の終り』や『花に問え』『場所』など多数。
1988年以降には『源氏物語』に関連する著作が多い。
これまで新潮同人雑誌賞を皮切りに、
女流文学賞、谷崎潤一郎賞、野間文芸賞などを受賞している。
小倉昌男~ビジネスチャンスを見つけるための名言(大橋直久)
ピンチをチャンスに変える。ビジネスチャンスを見つけるための名言をお伝えします。(ヒーリングカウンセラー、大橋直久)
●小倉昌男
「デメリットのあるところにビジネスのチャンスがある」
小倉昌男、1924年生まれ。
大学卒業後、父親が経営していた大和運輸に入社。現在のヤマト運輸を築き上げた人物。71年に社長に就任。87年会長に。91年にいったん相談役に退くが再び復帰。95年に退き、現在に至る。
孫正義~人に愛され続ける商品を生み出すための名言(大橋直久)
多くの人々に愛され続ける商品やサービスを生み出すための名言をお伝えします。(ヒーリングカウンセラー、大橋直久)
●孫正義
「どんな高級な料理でも飽きてしまっては食欲が湧かない」
孫正義は、日本の実業家である。ソフトバンクグループの創業者として知られ、ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長やヤフー取締役、スプリント会長、アーム会長、アリババ取締役、福岡ソフトバンクホークス取締役などを務める。ソフトバンクグループの筆頭株主である。
本田宗一郎~役職についての役割を教えてくれる名言(大橋直久)
ヒーリングカウンセラーの大橋直久が、役職についての役割を教えてくれる名言をお伝えします。
●本田宗一郎「社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。」
本田宗一郎は、日本の実業家、技術者。輸送用機器メーカー本田技研工業の創業者。
運命を変えたいときの名言・・・宮藤官九郎(大橋直久)
運命を変えたいときの名言・・・宮藤官九郎(大橋直久)
宮藤官九郎
「自分探しの旅に出かけても見つかるわけがない。
自分が変わらなければ、
どこに行っても一緒だ」
宮藤官九郎は日本の脚本家、俳優。
このほか作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャン、似顔絵イラストレーターなど多彩な肩書を持つ。ロックバンド・グループ魂のギタリストでもある。
菊池寛~望みを捨ててはいけないことを教えてくれる名言(大橋直久)
ヒーリングカウンセラーの大橋直久が、望みを捨ててはいけないことを教えてくれる名言をお伝えします。
●菊池寛「人生のどんな溝にも、どんなつまらなそうな境遇にも、やっぱり望みはあるのだ。」
菊池寛は、小説家、劇作家、ジャーナリスト。文藝春秋社を創設した実業家でもある。