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初音ミクによる 山よ海よ空よ(自衛隊創隊三十周年記念歌 3番まで)
此度のリクエスト曲は、自衛隊関連の歌でもあまり聞かないマニアックな曲となっております。
まぁ、いつも通りの軍歌好きとミリタリー好きのためのボカロ軍歌として、うちの孫(ミクさん)と共に営業中です。
なお、こちらの歌の歌詞を当方で見つけられませんでしたので、歌詞がじじい(作者)の耳コピとなっております。
ですので、歌詞がもし間違っておりましたら、歌詞カードの画像データ等の明確な出典と共に教えて下され。
宜しくお願いします。
あまり多くをここでは語りませんが、
儂個人としては「何らかのお手上げレベルの厄介事」が起きると招集される自衛隊員の方々には、毎度頭が下がる思いです。
少なくとも、行動する人を儂は尊敬しております。
今後も、隊員様方につきましては頑張って下され&敬礼。
(もっと色んな活躍を広報しても良いと、わしゃおもふ・・・。)
※リクエストコメントを頂いた方へ
高校生から大学生・・・
いやはや、となると1年以上かけてようやく作成に至らせてもらいましたが、リクエスト曲の数が多いもんで大分お待たせした形となりましたなぁ、申し訳なく思います。
以前のように週1曲ペースなら年52曲出せましたが、今は2週で1曲なので、年26曲・・・。ある程度余裕が出てきたら、一定期間は週1にしたいですなぁ・・・。
しかし、ずっと見て頂けているとは嬉しい限りです。
こちらこそ「ありがとう」ですよ、ほんま。
(そして今さらですが、無事高校から大学へ入学おめでとうございます!)
今後も身体と脳みその働く限りは、オリジナルもリクエスト曲も含め作っていきたいと思いますので、まぁ、焦らず着実に歩んで行きたいと思います。
お互いがんばりませう。
次回投稿予定:2020年5月7日
次弾装填:על כנפי הכסף「銀の翼で」
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku SomeFatWhiteGuy型
GUMI、初音ミクによる Chant du Départ Fullver(フランス軍歌・旧国歌 日本語吹き替え版 7番まで)
うちの孫's(ミクさん、GUMIさん)に歌ってもらっておりますこちらのリクエスト曲は、昨年、期間限定で国歌のリクエストをコメントにて募らせて頂き、じじい(作者)の独断と偏見にて採用させて頂いた曲になります。
題名は「門出の歌」という、ナポレオンさんが皇帝をやっていたフランス第一帝政期の公式歌です。(今は軍歌として歌われている様子。)
王制絶対許さない政権でもありましたので、第一帝政のちょい手前あたりから血塗られた政権交代劇のオンパレードですわ。
興味がありましたら是非調べてみて下さいな。
●翻訳について
Nous ouvre la barrière→我らは門を開く
のbarrièreなんだども、儂としては、単に門の意味ではなく「貴族の大邸宅の守衛にでも守られている入り辛い門のイメージ」+「どっちかつーとバリケードの意味」を踏まえ「関門」としてみた所存。
Nos flancs porteront vos vengeurs.→我等が子宮(脇腹)は、そなたへの復讐者を運ぶ。
中世で旦那を殺された妻が、当時の詩等で使う表現で「父の仇を子供に討たせる」という意味。
歌うのに音素が足りなさすぎるので「胎児(我が子)よ復讐を」と意訳。
他、一杯あるけんども割愛!
○嬉しかったので宣伝
儂、過去にSäkkijärven polkkaの和訳版を作ったんだども、
その和訳歌詞を「こんぺいとう」様に使って頂けてるのを見つけてしまいましたので(勝手に)紹介させて頂きます。(背景とピアノアレンジがいいぞ!そして、AIきりたんの歌唱力恐るべし・・。)
【AIきりたん】Säkkijärven polkka【日本語吹き替版】
sm36531384
儂としては、こうやって勝手に波及(?)していくのが「ニコニコ動画」の文化なんじゃあるまいか?と思っているので、カラオケ音源も含めて、てけとーに、どうぞ使ってちょ。
(真面目な話をすると、和訳歌詞やカラオケの使用と改編にあたっては、儂が著作者人格権等を行使できる立場じゃが、んな無粋な事でぎゃーぎゃー言わんし、お金取らないなら連絡不要です。)
次回投稿予定:2020年4月23日
次弾装填:山よ海よ空よ
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク midnighthinata型、ままま式 GUMI Alan Smithy型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、Buttogo様、秋月型初月様、感謝しかありません、ありがとうございます。
楽曲『出兵』by TPP(緑のエメラルド)
楽曲『出兵』by TPP (緑のエメラルド)
2012 / 4 / 28
緑のエメラルドさんが、TPPというボカロP名でボカロ曲を作りボーマスで売ると宣言し、
ソフト『メグッポイド』を購入し、作詞・作曲をして、ボーマス前日に、群馬から上京し、
そのデータをジスカルド氏宅へと持ち寄った。
しかし、ジスカルド氏宅のPCには、当然『メグッポイド』はインストールされておらず、
群馬まで取りに帰るわけにもいかず、背水の陣となったが、
急遽FMAK氏とジスルカド氏協力の下、新たに初音ミクで曲を作り直し、
緑のエメラルド氏本人も歌う楽曲へと昇華された。
そして、翌日の第一回ニコニコ超会議内での超ボーマスにて、
TPPこと緑のエメラルド氏は、ボカロPデビューを果たした。
しかし・・・、当日販売されたCDは、
中身は初音ミクと緑エメラルド氏が歌っているにも拘らず、
ジャケットはメグッポイドの絵・・・という、半ば詐欺まがいのものであった。
そして当日、何故か中学生の男の子が一人、そのCDに気を止め、
一度去ったもののまた戻ってきて、CDをじっと見つめていた所、
エメラルド氏が、そんなに気に入ったならただであげるよ、とCDを無料であげた。
彼は、それをどういうつもりでもらったかはわからないが、
まさか中身が、初音ミクとだれかわからない男の人が歌うものとは思わなかったであろう・・・
GUMIによる Я тебя никогда не забуду (ソビエト軍歌 日本語吹替え版 3番まで)
テープシュミレーター?本物のオープンテープ使えばいいんでね?と機械化管弦楽団とボーカロイドをアナログ実機で録音&Mixしております。
こちらのGUMIさんに歌ってもらっているリクエスト曲、1968年作曲の軍歌で「僕は君を決して忘れない」という歌です。
また、前回の「スラブ娘の別れ」(Прощание славянки)の旋律が、まんま出現する曲で、内容は家族・恋人・郷土・戦友愛について歌いあげている代物かと思われます。
ふむ、あんまり説明する事が無い歌なので、以前のアカウントの動画等で、「翻訳歌詞のセンス」についてお褒めのコメントを頂いた経緯もあり、たまには趣向を変えて「作詞」に関する事でも言及してみようかと思います。
普段じじい(作者)が気を付けている事は以下になります。
・なるべく直訳にしない。
・直接的な表現を避ける。
・あくまで日本語の「歌」として綺麗な詩にする。
・時代背景・年代を加味し、表現を変える。
・音楽的な強拍・弱拍を意識し、単語を厳選する。
上から3つ目までは「正確な翻訳に縛られすぎない」と言い換えても良いかも知れませんし、「当時の人がこの歌に込めた意味は何なのさ?」という事について調べ、それを圧縮する形で作詞すれば深い内容の詩になるかな?とも思ってます。
4つ目に関しては、この歌の場合1968年の歌なので、あえて一人称を「僕」としているといった工夫ですかね?
難しいのは5つ目かな?と思います。こればかりは音楽の基礎と日本語力を動員し、強拍部分になるべく単語の頭を持ってくるといったもので、ただ訓練かと・・・。
まぁ、後じじいは「俳句・川柳」等の字数制限があるジャンルを良く眺めております。
実は、その中のお薦めが天皇・皇后陛下が詠んだ御歌や俳句だったり・・・。
(平成六年 当時の天皇陛下が、硫黄島にて鎮魂の丘を参拝時に謡われた御歌)
精根(せいこん)を込め戦ひし人
未だ地下に眠りて島は悲しき
戦火(いくさび)に焼かれし島に五十年(いそとせ)も
主なき蓖麻(ひま)は生ひ茂りゐぬ
他にも古語や、雅な単語まみれなのが一杯あるんじゃが、まぁ、ともあれ精進あるのみ。
次回投稿予定:2020年4月9日
次弾装填:Chant du Départ(門出の歌)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 GUMI SweetxLizzy型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、Maya様、秋月型初月様、コンクリート様、広告の程ありがとうございました。
GUMIによる Прощание славянки (ロシア軍歌 日本語吹き替え版 2番まで)
今回のリクエスト曲は、行進曲としても有名な「スラブ娘の別れ」ですが、歌としては数々の歌詞が存在したりします。このバージョンは最も古い歌詞で、現代のロシアではあまり歌われなくなった歌詞でもあります。(なお、背景画像は、敢えて白軍・赤軍混合でお届け。)
作曲者のВасилий Иванович Агапкин(ヴァシーリ・イヴァーナビッツ・アガープキン)さんは1884年に貧しい農家に生まれ、10歳の時にお父さんを亡くし、えらい苦労をなさったそうな。
1912年の第一次バルカン戦争中に、この「Прощание Славянки」を作曲し、1918年には自発的に赤軍に参加し、第1赤軍軽騎兵連隊で楽隊を指揮しモスクワへ向かい、1928年には自らの境遇に近しいホームレスの子供達を集めて楽隊を組織していたそうな。
そのうちにНКВД(NKVD)からお声がかかり、高等学校でオーケストラを指揮している内に才を認められて赤軍内で昇進。
最終階級は大佐。
参考:原詩↓
http://www.sovmusic.ru/text.php?fname=slavank2
なお、じじいは編曲しているので、この通りの順序でGUMIさんに歌わせておりません、悪しからず。
(ちゅーか各種レコード聴いた限り、歌う順番さえもパターンありすぎ。)
おまけで「それがしの知っている歌詞ではござらん!」って人向けに、他の歌詞をどうぞ。(でも代表格のみ)
А.Федотов,、Ю.Леднев作詞ver
http://www.sovmusic.ru/text.php?from_sam=1&fname=s13128
А. Галич作詞ver
http://www.sovmusic.ru/text.php?fname=proshan5
Ирина Панова作詞ver
http://www.sovmusic.ru/text.php?from_sam=1&fname=s11812
以上、他バージョンの作成は任せたぞ、若人達。
次回投稿予定:2020年3月26日
次弾装填:Я тебя никогда не забуду
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 GUMI Carol--chan型
広告に関する謝辞:ぶっちゃん!様、このようなドマイナーな動画に広告の程、ありがとうございます。
結月ゆかりによる 軍隊狸の歌(オリジナル軍歌 4番まで)
さて、今回はトオノ殿に敬礼をば。
この曲は昨年、動画内コメントにてオリジナル軍歌のアイデア募集を行い、その中からじじいが独断と偏見でもって採用させて頂き、作曲・作詞した歌になります。
お題は「軍隊狸」です。
「なんじゃい?それ?」というのが一般的な反応かと思いますが、軍隊狸とは日清戦争や日露戦争を勝利に導いたとされる伝説の妖怪狸達の事です。
古くは四国地方を中心として語り継がれている狸伝説ですが、その中にあって高井八幡神社に祀られております「おさん狸」こと「三光姫狸」にあっては、村人と共に日清・日露戦争を駆けめぐり、数々の武勲をあげるといった話が伝えられていたりします。
他にも、日露戦争で浄願寺の狸達が兵隊に化けて出征し、戦闘中に偽の山を作って、そこをロシア兵が登って来れば山を崩して妨害する話。
大気味神社に住まう「喜左衛門狸」が小豆に化けて大陸を渡り、背中に「喜」の文字がある赤い服を着てロシア軍と戦ったりする話。
円蔵寺「梅の木狸」がやはり赤い服を纏って百発百中の銃の腕前で日本軍を助けたりする話。(残念ながら本土帰還後、天敵である犬に咬まれて憤死。)
さらには日中戦争において敵陣深くで迷ってしまった兵隊達を、提灯の灯りでもって誘導し、その命を助けたという大三島神社の狸の話等、数多くの話が今に伝えられております。
(どうも昔の日本軍の大躍進には狸の力添えがあったようですなぁ~。)
しかし、その後の大東亜戦争では何故か狸達は加勢してくれず、敗北の遠因になったとか。
いやはや・・・信心が足りず狸達を怒らせたのか、それとも都市開発によって狸に祟られたのかは解りませんが、これらを与太話とするか、真に受けるかは皆々様のお心次第・・・。
精々、そこかしこに御座す八百万の神々の御機嫌を損なうことがなきよう・・お互い気を付けましょうぞ・・・。
(きっと消えゆく「見えないモノ」への気持ちは、他の多次元に昇華されるのですよ、こんな風にね。)
次回投稿予定:2020年3月12日
次弾装填:Прощание славянки(В.И. Агапкин版)
★本日のうちのMMD的家系図
くま式 結月ゆかり ChaChaMARU型
広告に関する謝辞:ベルカ公国国家宣伝省様、狸も驚く神速広告の程、ありがとうございました。また、月鈴那知様、トオノ様、ワド様、喜左衛門狸様、秋月型初月様、につきましてもありがとうございます。
初音ミクによる 八路军军歌 (日本語吹替え版 1番しかない×2)
うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっている此度のリクエスト曲は、中国人民解放軍の前身の一角である八路軍(八路军:パールーグン)の歌です。
時は日中戦争の最中の1937年9月、太原作戦 (中文:太原會戰)が大日本帝国の北支方面軍と関東軍によって行われ、中国山西省太原への侵攻が始まります。
大日本帝国第5師団長の板垣中将は三浦支隊(歩兵3個大隊)に前進を命じますが、平型関(中文:平型关)を結ぶ長城線にて中国の第6集団軍をはじめ八路軍に遭遇し(中文:国民革命军第十八集团军)足止めを喰らいます。
中国軍の本隊が日本軍の三浦支隊を拘束する中、八路軍は平型関の東へ迂回し三浦支隊を包囲します。
これに呼応し中国軍は予備兵力を投入、三浦支隊に弾薬の補給を行っていた兵站自動車中隊を攻撃、山間隘路の地形を利用して全滅させます。
平型関でのこの勝利は、不敗を誇っていた日本軍に対する初勝利であった為、中国では大々的に宣伝(ぷろぱがんだ)され、これを中国側では「平型关大捷」(平型関の大勝)と呼んでいたりします。
中国側の当時の発表では「日本軍1万人余りを撃破!」と謳われますが、実際の戦果は「死者約150名、負傷者約40名」程度だったようです。(後に「1000人余りを撃破!」に訂正されてますが・・・。)
中国側の勝利の後、日本の三浦支隊は補給部隊が全滅した影響で弾薬が枯渇、敵から奪った手榴弾や石、白兵戦にて戦闘を行うという、どうしようもない状況になります。
9月25日、日本軍の救援部隊が到着、29日から一斉攻撃を開始しますが日本側の攻撃は失敗します。
その後、関東軍部隊が繁峙を占領した事によって、三浦支隊を包囲していた中国軍は後方を遮断される形となり、中国軍は9月30日に総退却を開始、戦闘は終結します。
なお、一連の戦闘での第5師団の損害は、戦死約270名、負傷約800名に上ったそうな。
まぁ、中世・古代と違って近代軍は弾の補給が命やね。
次回投稿予定:2020年2月27日
次弾装填:軍隊狸の歌(リクエスト頂いたオリジナル曲)
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク midnighthinata型
広告に関する謝辞: くまのプー太郎(32歳)様、複数回の広告、忝なく思います。感謝であります。
GUMI による Māori Battalion March to Victory(ニュージーランド軍軍歌 日本語吹き替え版 3番まで)
本日のリクエスト曲は、WW2で活躍したニュージーランドのマオリ族志願兵の「マオリ大隊は勝利へ行進する」という歌ですじゃ。
元歌の歌詞自体は、英語とマオリ語の混成となっており、どうも原曲は当時のアメリカのマーチをインスパイアしたらしいです。(今回も英語部分はIFV殿の監修です。)
1940年代のニュージーランドでは徴兵制が敷かれていたらしいが、マオリ族には適用されていなかったそうな。
そんな中でも志願兵として立ち上がったマオリ族の戦士達で構成されていたのが、この第28マオリ大隊(28th Māori Battalion)だそうな。
彼等はWW2のギリシア、クレタ島、北アフリカのチュニジアや、イタリアにおける一連のキャンペーンに参加し、その勇猛果敢な戦い振りで名を馳せます。(モンテカッシーノの戦い等にも参加、ドイツ降下猟兵とも死闘を演じてます。)
このマオリ族にとっては初の海外派兵となった経験が元で、戦後はマオリの指導者層がニュージーランドに生まれ、マオリ土地権運動等に結びつきますが、それは別のお話。
今回、マオリ族のダンスの一コマが動画中に出てきますが、男性が主に踊る戦争のダンスであるhaka(ハカ)は、整列し、腰を落とし、両手で腿や胸を叩き、手指を細かく振動させ、目を思いっきり見開いて眼球をくるくる回転させ、舌を出して威嚇したりするのが特徴だそうな。
また、動画中でGUMIさんが歌っているマオリ語の「Ake ake Kia kaha e」ですが、「永遠に強く有り続ける」や「ずっとずっと、戦って戦って」というニュアンスの様子。
ちなみに「ake」だけだと「上方に」の意味になり、「ake ake ake」で永遠の意味となります。
この手のオーストラリア・アボリジニ諸語やオーストロネシア語族の場合、同じ単語を複数並べると、違う意味になったりするので、面白いですたい。(インドネシア語だと「api」で「炎」、「api api」で火災とか。)
次回投稿予定:2020年2月13日
次弾装填:八路军军歌
(先週の宣告通り来週はパスさせて頂き、再来週に投稿せんとす。)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 GUMI TK型
広告にj関する謝辞:万歳三唱様、秋月型初月様、貴重な広告ポイントありがとうございます。今後の励みとさせて頂きたく思います。
初音ミクによる Bomben auf Engeland (ドイツ軍歌 日本語吹替え版 3番まで)
先にご連絡。本当は「Maori Battalion March to Victory」を投稿予定だったども、制作が間に合わなくなったので、予備弾薬のドイツ軍歌「英国を爆撃せよ」を投稿せざるを得なくなりました、御了承下さい。
なお、投稿間隔を来週より変更致しますので、私事ではありますが以下も参照下さい。
今まで当方は、4年間1週間に1作品投稿を基本としてきましたが、それは「3分の動画+音楽」を8時間程度で作成できる算段があっての事でした。
が、ここ1年程で以下の問題が累積し、影響が生じてきました。
・リクエスト曲が3分如きでは収まらない曲が多くなった。(世のレコード等に存在しないFullver作ると尚更)
・翻訳精度をあげると翻訳に時間が取られるようになった。
・多種多様なリクエスト曲により、まず曲の時代背景と音楽史、使用楽器、その国の歴史を調べなければ、その国の音楽っぽくならなくなった。
・4年前よりは時間をかけて作らないと、口パクも含めMMDの出来が納得できない!
・制作環境の変化。
当然、各種作業効率アップは図っていたのですが、如何せん4年前と比べて3分の動画を作るにあたり
・曲作成、ミキシング【3時間】→これは変わらず【3時間】
・翻訳時間【1時間】→【3時間以上】
・歴史等の下調べ【0~1時間】→【2時間以上】
・MMD【4時間】→【6時間以上】
と制作時間は増大の一途を辿っております。(当然、曲の時間が長い程「曲作成・MMD」の作業時間は延びます。)
ガンガン手抜きを行えば作業速度は上がりますが、それは「禁じ手」だと思っておりますので、誠に勝手ながら次週投稿以降は「2週間おき」に投稿させて頂きたく思います。
御理解の程、宜しくお願い致します。
今更ですが、この曲+動画は3年前に作ったので、音質が最近の制作曲より悪い・・・。すまん。(自戒)
次弾装填:Maori Battalion March to Victory
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク MMDCousins on dA型
広告に関する謝辞: 少佐(HELLSING)様、広告ありがとうございました。
また、コメント各種も拝見、人情が身にしみました。この場を借りまして一言。
皆様ありがとうございます。引きつづき、この路線で作成させて頂きます。
初音ミクによる Интернационал Fullver(ロシア語verの日本語吹替え版 6番まで)
今回のリクエスト曲は、以前に募集した「国歌リクエスト」で採用させて頂いた曲になり、いつもの軍歌シリーズとは若干路線が異なりますが、御了承下さい。
さて、この歌ですが、元々はフランスで作られた曲なのだそうですが、革命歌として世界中で歌われ
今回はその中でもロシア語の原詩翻訳版になりますが、この歌はロシア革命後の1918年に国歌として、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国で採用され、その後の1922年にソビエト連邦が生まれても、ソビエト国歌として採用されておりました。
ところが、1944年に国歌ではなくなり、ボリシェヴィキ党歌を母体とした新しいソビエト国歌が採用され、現在のロシア国歌の旋律に変わりました。
その後はソ連共産党歌として引き継がれ、現在はロシア共産党の党歌として残っております。
因みにソビエトが成立する以前のロシアの農奴制はロシア・ツァーリ時代はともかく、その後の帝政ロシア時代(1700年代以降)には、なかなかにひどいシステムに変貌し、農奴は土地移動と職業選択の自由を奪われ、農奴市場にて売買される存在となっておりました。(劣悪な労働環境や栄養失調によって、当時のロシア農奴の新生児死亡率は3歳までに80%以上・・・。)
結局、順次農奴の待遇改善の為の農業立法や、アレクサンドル2世の農奴解放令(グレゴリオ暦1861年3月5日)が発令されるに至るも、この農奴解放令には相当な不備があり、結果として農奴は自由になったものの土地を地主から買い戻すまでは「土地なし」の状態で外に放り出され、農奴はさらに経済的に逼迫します。
ひでー事に、農奴はこの解放令で買いたい土地を一切選べず、地主から沼地や森林等の、およそ農地に向かない土地を買わされ借金まみれになり(49年ローン)、貴族は貴族で農奴からの借金の利息等によって放蕩生活を続け、ビジネス感覚の無い貴族も一緒に衰退・・。
なので不思議な事に農奴解放後に農奴の暴動が年間2000件を越える事態になり、赤い革命の温床になるのでありました。
●スペル違うぞ!
ロシアのキリル文字はイタリック体の場合、小文字の「т」は「m」になります。
大文字は「Т」=「Т」下記サイトの「イタリック体」参照
http://rossia.web.fc2.com/sp/yazyk/nachalnyy/a01.html
次弾装填:Maori Battalion March to Victory
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク KuroMitsuko型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、秋月型初月様、複数回の広告、忝なく思います。Maya 様につきましてもありがとうございます。
GUMIによる Unser liebe Fraue(ドイツ軍歌・ランツクネヒトの歌 日本語吹き替え版 3番まで)
先にお知らせ。
今週はИнтернационал(インターナショナル)を投稿予定だったのですが、アップ直前に2カ所のミスを見つけてしまいました・・・・。ですので、これから修正・再編集を行わせて頂きます。
楽しみにされていた共産趣味者の方々には申し訳ありませんが、来週投稿しなおしますので御了承下さいますようお願い致します。
さて、今回の軍歌はリクエストに非ずも、うちのシリーズでは多分最も古い1500年以前の歌であり「我らが愛しき婦人よ」という題名のランツクネヒトの歌となります。(ここで言う「婦人」というのは「聖母マリア」の事を指しております。)
「ランツクネヒト」って何者?という話ですが、1400年代より活躍を始め、1700年代には消滅していったドイツ人歩兵の傭兵部隊の事です。
彼らは28日で4グルデン(オランダ語:Gulden)の給料を受け取り、主として神聖ローマ帝国の為に戦う部隊でした。4グルデンは大雑把に言って1500年代で12万円相当のお金になり、街のギルドの親方や、学校の先生等の、当時としては高給取りの給与に等しい金額でした。
大抵のランツクネヒトは、農家や貴族の次男や三男等の「相続権を持たぬ者」達で、喰うに困って街にやってくるも、大したスキルも無く、どうしようも無くなり「えーい!ままよ!」とランツクネヒト募兵官の見せる4グルデンに食いついた連中でした。(貴族は倍の8グルデンが相場。)
彼らはこの給料の中で全てを揃える必要があり、給与不払い等も多発し、生活はかなり困窮していましたが、一旦戦争が終わり兵士をクビになると、夜盗になったり、まるでRPGのゲームのように宿屋を根城として私闘(フェーデ)請負、暗殺、隊商護衛、諜報任務、破壊工作を行ったり、世話になった傭兵隊長の一声でまた傭兵に戻ったりの生活を繰り返していたのでした。
そして「年老いたランツクネヒトを見る事は滅多にない・・・」と、当時の年代作家が語る人生を、多くのランツクネヒトは歩むのでした・・・。
なお、歌詞の中のゲルダーンはオランダの街の名称で、ベルヘン・オプ・ゾームはオランダ国境沿いのドイツの街の名称です。また「祭り」は戦勝記念のお祭りの事です。
次弾装填:Интернационал(インターナショナル)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 GUMI love-angel-sugar型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、秋月型初月様、このようなえらい古い曲に広告の程ありがとうございます。
初音ミク、結月ゆかり、GUMIによる 日本海海戦 Fullver(日本軍歌 15番まで)
皆様あけてしまいましておめでとうございました、じじいです。
此度のリクエスト曲は軍歌の中では有名な「日本海海戦」を、うちの孫's(ミクさん、ゆかりさん、GUMIさん)と共にお届けし、信念の新年のご挨拶とさせて頂きます。
こちらの軍歌、実は全く同じ題名で3曲あったりします。
一つはこの「海路一万五千余浬~」から始まる瀬戸口藤吉先生のばーじょん。(15番まで)
二つ目が「敵艦見えたり近づきたり~」から始まる文部省唱歌第六学年用のばーじょん。(3番まで)
三つ目が「明治三十八の年」で始まる作者不詳のばーじょん。(17番まで)
今回はリクエストに則り、一つ目のばーじょんにて作成致しました。
日本海海戦は1905年(明治38年)の日露戦争の最中に発生した海戦で、ロシア語では「Цусимское сражение」(対馬沖海戦)と呼ばれております。
ロシア帝国海軍は、遙々バルト海からアフリカの喜望峰を経由し、へとへとに疲れた形で対馬沖まで来ます。
このロシアバルチック艦隊の陣容は戦艦8隻、沿岸防衛戦艦3隻、装甲巡洋艦1隻、一等巡洋艦5隻(旧型2隻含む)、二等巡洋艦3隻、仮装巡洋艦1隻、駆逐艦9隻とその他多数というもの。
迎え撃つ大日本帝国は、戦艦4隻、装甲巡洋艦8隻、巡洋艦15隻とその他多数という構え。
海戦の結果は、ロシア帝国は21隻沈没、被拿捕6隻等に対して、大日本帝国は水雷艇3隻沈没のみという大勝利。
ロシア帝国海軍はこの船旅の前に、大日本帝国の水雷挺がヨーロッパにいるという誤情報によって、イギリスの漁船を誤って撃沈し、世界各国からその蛮行を非難されておりました。
この事件によって短縮路であるスエズ運河は通れず、途中の港で質の良い石炭等の補給も各国から断られ、他にも多数ある要因によって海戦史上希に見る大敗北を喫し、代わりにこの海戦の指揮を執った東郷平八郎提督の名は世界に知れ渡る事になったのでした。
「最新マイリストが非公開になってます」とのコメントありがとうございます、修正させて頂きました!
次弾装填:Интернационал(インターナショナル)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 ちびAppearance Miku Alan Smithy型
くま式 結月ゆかり ChaChaMARU型
ままま式 GUMI Mreffi型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、この度も広告ありがとうございまする。Maya様、秋月型初月様につきましてもありがとうございました。
初音ミクによる Evo zore evo dana 1942ver (クロアチア軍歌 日本語吹き替え版)
今年もあと僅かになり、クリスマスも過ぎましたが、そんな事とは一切関係なくリクエストのクロアチア軍歌「夜明けぞ来たり、朝日ぞ来たり」という曲を、うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっております。
この曲、最初4拍子や3拍子で叩けなくて混乱していたじじいですが、どうも「6+6+6+4拍子=22拍子」でワンセットな気がしてきました。(多分元が民謡なので変な曲です。)
なお、現在YouTubeにある音源は1992年版で、Dražen Zečić氏がクロアチア独立戦争中に歌詞を変更し演奏されたものであり、動画中の歌詞(1942年版)とは異なります、悪しからず。
参考1942verと1991ver:https://hr.wikisource.org/wiki/Evo_zore,_evo_dana
参考1992ver他:https://en.wikipedia.org/wiki/Evo_zore,_evo_dana
因みに1992年バージョンの歌詞を一部抜粋し翻訳すると
「おおクロアチアよ兄弟よ、深き水はドリナに流れる。ドリナを駆けろ、セルビアを焼き尽くせ。燃やして燃やして、何も残すな。」とか、やべー歌詞を歌ってたりします。
歌の内容は、ウスタシェ(クロアチアのファシズム&民族主義政党)の「黒き軍団」(I. stajaći djelatni zdrug Crna legija:第1独立行動旅団 ブラックレギオン)が1942年夏にクプレス(Kupres)の戦いで活躍し勝利した事を讃えております。(歌に出てくる「ユレ、ボーバン、ヴォキッチ」は指揮官の名前で、「ロマニア」は山、「ドリナ」は川、リカは街の名前です。)
この時の黒き軍団はボスニア人とクロアチア人難民で構成されており、イスラム教徒もいた様子。
彼らの敵はチェトニック(セルビアのゲリラ組織)とユーゴスラビア人のパルチザンであり、主にロマニヤ山系、トレベビッチ、イグマン等のサラエボの地において銃火を交えたそうな。
そして、双方共に民間人に対する虐殺で悪名高いのじゃった・・・。(セルビア人のチェトニックはイスラム教徒やクロアチア人の民間人を虐殺し、黒き軍団はセルビア人の民間人を虐殺していた・・・。)
いやはや・・・。
次弾装填:日本海海戦 (ちょっと順番変更)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku Alan Smithy型
広告に関する謝辞:秋月型初月様、一気に他の動画にも広告を頂け驚き&感謝です。ありがとうございます。
GUMIによる 疾風戦闘機隊隊歌(日本軍歌 4番まで)
今回は、四式戦闘機こと「疾風」の歌を、うちの姪孫(GUMIさん)に歌ってもらっております。
(いつも通りリクエスト曲です。)
疾風は、大日本帝国にしては生産数も多く3500機にものぼります。
また、「赤鼻のエース」や「マスタング・キラー」の異名をもつ若松幸禧少佐の乗機としても知られており、1944年のレイテの戦いにおいて、米軍曰く「最も憂慮すべき戦闘機」として評価された機体でもあります。
なお、動画に登場する大房養次郎准尉は、バンコクがB-29に空襲された際、敵42機編隊の中にまさかの単機で迎撃に上がり、必殺の一撃でもってB-29を撃墜せしめたエースパイロットです。(他にも武勲は数知れず。)
大東亜戦争の後期に配備された傑作機「疾風」ですが、沖縄における航空特攻作戦にも投入され、その後の戦局の絶望的悪化に伴い本土決戦用に温存され終戦を迎えました。
戦闘機の話題となると、エースパイロットや機体性能に目がいきがちですが、個人的に思うのは「潰し合い」である航空戦において最も重要なのは、パイロットを各種任務に耐えうるレベルに教育して何ヶ月で戦場に送れるか、機体を如何に早く増産するか、人員と機材の消耗に備えた予備兵力や予備資源はどの程度あるか、の3点だと思われます。
アメリカやロシアは領土が広く、航空輸送の必要性からパイロット人口が多かったので、ただ呼びかければ最低限のレベルの人材はそれなりに確保できたのですが、日本は当時、車や飛行機を運転できる人は特殊な技術者に限り、基本的にパイロットを動員するには一から訓練が必要な体制でありました。(事実アメリカはローテーションを組める程人員がいましたし、ロシアに至っては女性パイロットもかなりの数動員でき、普通に女性航空連隊も編成されてます。)
まぁ、これほど貴重な人材を「特攻」で着実に損耗してゆく体制に、勝利なんぞはやってこないでしょうなぁ・・・。
(誤解なきよう書きますが、神風特別攻撃隊の方々は当時の軍の命令に服し、本懐を全うした立派な「軍人」だと、じじいは思います。)
勇みぞ鍛え来たりなば→今に時さえ来たりなば
ですが、レコード音源をヘッドフォンで聞く限り「ima」ではなく「isa」にしか聞こえないんですよね・・。
歌詞カード(紙の画像)の出典求む。(余所の動画でも揉めているようですし・・・。)
次弾装填:Evo zore, evo dana (クロアチア軍歌)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式GUMI
広告への謝辞:紅月様、神風特別攻撃隊様、疾風の如き広告忝なく思います。秋月型初月様もありがとうございました。
初音ミクによる 赤城の奮戦 Fullver (日本軍歌 10番まで)
うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっている、このリクエスト曲「坂元少佐」とも呼ばれる日清戦争の黄海海戦を題材とした軍歌となります。
時は明治27年(1894年)9月17日、黄海にて大日本帝国海軍の防護巡洋艦8隻、仮装巡洋艦1隻、コルベット2隻、砲艦1隻は、優勢なる清国海軍北洋艦隊の戦艦2隻、巡洋艦8隻、コルベット・水雷挺各2隻と交戦。
これを黄海海戦といいます。(日露戦争にも同様の名の海戦があるども、当然別の海戦ですじゃ。)
この戦いにおいて歌の題名になっている「赤城」はへっぽこな「砲艦」でした。
どんぐらいへっぽこかというと排水量がたった622tで全長50m、大砲は12cm単装砲4基、4.7cm単装砲4基という具合でした。(参考まで:大日本帝国旗艦「松島」 排水量4217t、全長89.9m、大砲各種19門の他魚雷有り、清国戦艦「定遠」 排水量7144t、全長94.5m、大砲各種20門に魚雷有り。)
赤城が弱いのは最初から解っていたので、赤城には「西京丸」という参謀等が乗船していた仮装巡洋艦の護衛をさせ、海戦には参加させないつもりでした。
が、運悪く護衛対象の西京丸が清国の戦艦「定遠」等6隻に補足されてしまいます。
これに対して赤城は、数でも質でも格上である清国海軍主力を相手取り、一歩も退くことなく、ぼこぼこになりながらも単身で西京丸を守り抜きます。
その後の海戦の詳細は省きますが、最終的に清国は巡洋艦5隻沈没、大日本帝国は沈没無しという大勝利をあげます。
しかし、赤城の艦長であった坂元八郎太少佐は、艦橋に受けた直撃弾にて戦死を遂げていたのでした・・・。
現在、坂元少佐の慰霊碑は長崎の佐世保にあるそうな。
機会があったら東山公園に、儂も行ってみたいもんです。
次弾装填:疾風戦闘隊 隊歌
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク thunderz13型
広告に関する謝辞:紅月様、三浦虎次郎様(まーだ、しずまずやー、てーいえーんはー)、guilt様、秋月型初月様、今後も精進したく思います、わざわざこのような活動写真にありがとうございます。
結月ゆかりによる 民族独立行動隊の歌(日本労働歌 2番まで)
はてさて、この度もうちの又姪(ゆかりさん)にリクエスト曲を歌ってもらっております。
一応「労働歌」とさせて頂いてますが、なんか良い区分を知っておられる方がおりましたら是非コメント頂けると助かります。(題名を修正します。)
この歌の背景としまして、戦後の1950年代に行われた「赤狩り」があります。
当時、戦争に負けてGHQの支配下にあった日本国は、朝鮮戦争の真っ只中にあるアメリカから、敵である「中国・北朝鮮・ソビエト共産主義者のスパイを摘発」、「その影響を受けていると思われる人の公職からの追放」を行うように指示されます。(このGHQの言いなりになっている当時の日本の事を、歌の中で「国を売るいぬども」と表現しているように思えます。)
元々はアメリカで発生した赤狩り(Red purge:レッド・パージ)ではありますが、実態は冤罪が多く、軍部をはじめ、チャールズ・チャップリンさん等のハリウッド俳優さん方も、その職を追われる事態となっておりました。
正直、当時のソビエト共産党等の赤い方々が行っていた自白の強要、偽証、密告奨励を、奇しくもアメリカとその友好国が行っていたのは滑稽ですらありますが、条件さえ整えば「異質な存在」を排斥するために、右も左も、自由主義も全体主義も関係なく同様の手口を取る、という証左かと思われます。
日本での赤狩りは「日本共産党員とその支持者」とされた人々約1万人が解雇され、路頭に迷うことになる事態となりました。
公職追放指令自体は1952年に解除されましたが、解雇された人々の復職はほとんど無く、その後の就職活動にも影響があったようです。
個人の意見ですが、こういった排斥度合いが高ければ高いほど、また、本人等にとって不当であれば不当である程、排斥された人々は強固に団結し、反乱軍やテロリストと化してゆく気がします。
全てを容認する必要は無いと思いますが、気に入らない存在を全て抹殺するのではなく、適当にあしらう程度が、歴史に学んだ限り国家の寿命をのばすテクニックかとじじいは思います。(ムガール帝国のアウランゼィーブとかね・・・。)
次弾装填:赤城の奮戦(坂本少佐)
(以前の台風災害にて一部データが消失した都合上、順番を変更してお届けします。)
★本日のうちのMMD的家系図
くま式 結月ゆかり ChaChaMARU型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、遅くなりましたが、広告の程ありがとうございます。過去分も含め、励みとさせて頂きたく思います。 秋月型初月様、につきましても度々ありがとうございます。
初音ミクによる 当兵的人 (中国軍歌 日本語吹替え版 2番まで)
いつも通りリクエスト曲を、うちの孫(ミクさん)に歌って貰っておま。
題名は「兵役にある者」という意味で中国軍歌です。
(作詞 は王晓岭さんで、作曲は藏云飞と刘斌さん)
この歌、1994年に制作されたので、割と新しい軍歌かと思いまする。
参考にした楽譜はこちら↓
https://www.gdjyw.com/jp/newjp/325154016.html
https://www.zhaogepu.com/jianpu/91118.html
しかし、キーが高い曲ですな。
元の歌は男性が歌ってますが、よく歌えるかと思います。
中国軍歌って日本軍歌より頭一つ分キーが高い曲が多いと思います、はい。
(日本軍歌が、キー低すぎ疑惑もあるが・・・。)
話は変わって、最近、規模拡大著しい中国軍の2019年度の軍事予算を調べてみたら、いつの間にか「19兆8000億円」になっているそうです。(日本は5兆3000億円)
昔の中国軍が2兆円程度の予算だったの考えると、ここ20年でえらい勢い(完全にグラフは右肩上がり)で軍拡に勤しんでおられるようで、正直近隣において「喧嘩しちゃいかん相手筆頭」な気がします。
因みに、2019年の段階で北朝鮮の軍事予算は8250億円、韓国は4兆3000億円、ロシアは4兆8000億円、そしてアメリカは世界ダントツの79兆円です。
(ロシアの今年の軍事予算が少ないですが、戦車保有数は2万両を越え世界1位、航空戦力は2300機を越え、アメリカに続き2位です。)
こっちが武器を捨てたところで相手が武器を捨てる保障がないのを、昔の様々な小国の歴史が物語ってますが、願わくば刀を鞘から抜くことがない方法で問題解決をしていきたいですなぁ。
次弾装填:民族独立行動隊の歌
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク KuroMitsuko型
広告への謝辞:紅月様、万歳三唱様、くまのプー太郎(32歳) 様、秋月型初月様、このように赤い動画に広告の程、ありがございます。
初音ミクによる Inno di Garibaldi Fullver (イタリア軍歌 日本語吹替え版 6番まで)
お久しぶりです。ご心配をおかけしましたが、今宵はリクエスト曲「ガリバルディ讃歌」をうちの孫(ミクさん)に全番バージョンで歌ってもらってます。
歌の主役であるジュゼッペ・ガリバルディさんは、1800年代中頃に、バラバラであったイタリアを統一する為の一連の軍事活動を行い、イタリア王国成立に貢献した方です。
この方、赤シャツ隊と呼ばれる自身の軍隊と共にイタリアの支配者であったフランス軍と戦い、海を渡りブラジルで奮戦し、またイタリアに戻ってきてシチリアでも戦い、征服地をサルデーニャ王エマヌエーレ・ヴィットーリオ2世に全部献上し、最後はそれまで敵対していたはずのフランスが帝制から共和制に移行したのを機に、自由の守護者として共和制フランスと手を取り、フランスの敵であるプロイセンとも刃を交えた英雄だったりします。(対プロイセン戦では負け知らず、ゲリラ戦の達人。)
無欲であったのか、それとも打算かは分かりませんが、イタリア統一後に再三に渡るイタリア国王からの政治家、将軍職抜擢へのオファーを全部蹴り、最後はカプレーラ島で天寿を全うされたそうな。
なお、妻のアニータさん(本名:Ana Maria de Jesus Ribeiro da Silva)はブラジル帝国との戦いの最中ガリバルディさんと結婚したのですが、
ある時、ブラジル帝国軍に捕まるも、機転を利かせまんまと脱走、夫と再会。
ガリバルディとの子供Domenico(ドメニコ)が生まれた時、ブラジル帝国軍に囲まれ、護衛の兵士が全て戦死する中、新生児を抱いたまま馬で逃走、4日後に夫と再会。(この間、食い物なし。)
その後、常に夫と共に前線で戦い、イタリアに渡って「イタリアのアマゾネス」と呼ばれるも、ラヴェンナで戦死。
そんな女傑であり、スゲー奥さんだったりします。
(騎兵として優秀な方で、ガリバルディに従う兵達に騎乗と戦術の基礎を教えていたそうな。)
また、1914年に第一次世界大戦が勃発すると、フランス外人部隊に、このガリバルディさんの孫が率いる「ガリバルディ旅団」が結成され、ドイツ軍相手に奮戦したとも伝えられております。
次弾装填:当兵的人
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku AUGE型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、この度も広告、及びわざわざお手間をとって頂きありがとうございました。
ジュゼッペ・ガリバルディ様(ご本人かい!)、秋月型初月様につきましてもありがとうございました。
初音ミクによる La Campana di San Giusto (イタリア愛国歌 日本語吹替版 2番まで)
お久しぶりです、じじいです。
当投稿作品では珍しく3週ぶりとなりますが、今回のリクエスト曲は「サンジューストの鐘」というイタリア愛国歌になります。
うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっておりますこの曲、イタリアでは第一次世界大戦の最中の1915年に作られた曲だったりします。
題名になった「サンジューストの鐘」というのは、イタリアのトリエステにあります「サンジュースト大聖堂」の鐘の事を指しており、州都トリエステの象徴でもあるようです。
また、この曲はイタリアがオーストリア・ハンガリー帝国に勝利し、トレンティーノ=アルト・アディジェ州(Trentino-Alto Adige:州都はトレント)と、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州(Friuli-Venezia Giulia:州都はトリエステ)を奪還した事を讃える歌であり、第一次世界大戦時後もイタリアでは人気の曲であったようです。
(現在、この2つの州はイタリアの特別州)
なお、第一次世界大戦のイタリア王国は、悲願のフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州併合の為、オーストリア・ハンガリー帝国と、この地を巡り12回にも渡る壮絶な戦闘を繰り広げていたりします・・・・。(Battaglia dell'Isonzo:イゾンツォの戦い)
気になる方は、以下を参照に調べてみても面白いかも知れませんぞ。
https://it.wikipedia.org/wiki/Prima_battaglia_dell%27Isonzo
ややこしい事に東ゴート族の王テオドリックが紀元後489年に、イタリアのオドアケルと戦った戦いも「イゾンツォの戦い」とイタリア語では言いますが、当然別の戦いです。
●さて以下、先週からの私信ですが、2週間のインターバルを頂き、おかげさまで色々と台風の影響から復帰しました。(皆様、コメントありがとうございました。)
ただ、まだ若干の問題がありますので来週はお休みさせて頂き、その翌週より週1投稿に戻りたく思います。
もう暫くお待ち頂きますようお願いします。
次弾装填:Inno di Garibaldi (次回投稿予定日:2019年11月21日)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku Alan Smithy型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、月鈴那知様、トオノ様、紅月様、遅ればせながら広告の程、誠にありがとうございました。
初音ミクによる Die Braune Kompanie(ドイツ軍歌 日本語吹替版 3番まで)
足かけ4年目、いつものボカロ軍歌であります。
アカウントお引っ越し完了後の1発目はこちら!(リクエスト外)
と言いたい所ですが、ちょっと先にご連絡を。
えー、先の台風19号によって、昨日ようやくインターネットに接続出来る状況になった「じじい」です。
正直「あ、これ、この世から、『おさらば』かも知れんね・・・。」と増水した川を眺め、避難勧告と警報を聞きながら思ったのですが、老兵は死なず生き残りました。
PCをはじめ、音響機材等を2Fまで運び込むのには、若干の腰の犠牲と共に成功し、(NagraTAが30kg、SATTミキサーが16kg位?他スピーカー・キーボードとかも)幸い音楽作製の機材等は殆ど無事なのですが、如何せん直ぐに動画・音楽製作にかかれる状況にありません。
よって、投稿4年目にして初めての事態ではありますが、最低2週間は投稿を控えさせて頂き、落ち着いた所で、また週1投稿を再開したく思います。
いつも見て下さっている方々にはご迷惑をお掛けしますが、御了承下さいますようお願いします。
(他県はもっとひどい様子。まぁ、こんなんで文句を言っていては申し訳が立たんね。)
私信は以上としまして、うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっておりますこの曲ですが「褐色の中隊」というナチスドイツのSA隊(Sturmabteilung:突撃隊)の歌となります。
褐色シャツ隊(Braunhemden)の別名でも呼ばれる彼らですが、当初はヒトラーの為の私的秘密警察のような役割を担っておりました。
が、やがて保守勢力と結びヒトラーと仲違いし、新たに編成されたSS(Schutzstaffe:親衛隊)によって粛正されます。
しかし、組織としては存続し、後の国民擲弾兵等の訓練を行う部隊として終戦まで残ったのでした。
割と若い人が所属していた組織ですが、もっと若年層からなる青少年部も設立されます。
これが後に「ヒトラーユーゲント」となりますが、それはまた別のお話。
次弾装填:La Campana di San Giusto (2019年11月7日 投稿予定、変更あらば、またここで連絡予定。)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku faTWave & ChaChaMARU型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、紅月様、レーム様(長官?)早くも広告ありがとうございます。そうですね、走りっぱなしの人生ではありますが、此度は一旦休養させて頂きます。忝い。
初音ミクによる 我有一支槍 (中華民国軍歌 日本語吹替版 1番しかない×2.5)
おしらせ:投稿数限界に達しましたので、例年通り新アカウント→user/91846306へ、来週の投稿よりお引っ越し致します。
フォロワーの方にはご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。
さて、今回うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっているリクエスト曲は、中華民国の軍歌で「我に銃あり」という曲です。
動画中に、なんかドイツ軍っぽい方々が出てきますが、それもその筈。
その昔、蒋介石さん率いる国民革命軍は「中独合作」により1910年~1940年までドイツと同盟を結んでおりましたので、ドイツ式の装備を持った部隊が精鋭部隊として存在していたのであります。
チェコ機銃なんかも装備している本格部隊ではありましたが、流石に機甲部隊は1個師団いるかいないかの状態が続いていたようです。(M4シャーマンとかも持っていた様子。)
まぁ、当時でも機甲師団はエサ喰い虫ですので、弾薬と燃料と予備パーツを常に供給し、整備部隊もガッツリ抱えていないと全く動かない困ったちゃんではあります。(飯と水なんぞWW2でしたら機甲師団に必要な物資の10%程度の重量にしかなりません。)
ドイツ軍換算で大雑把に計算しますと、1機甲師団あたり1日300t~350tにも及ぶ各種物資が必要でして・・・それに必要な輸送能力は如何ほどかと言いますと・・・。
まぁ、本土より線路を使って鉄道車両が駅にしっかり来て、2tトラック30両から編成される補給部隊をざっくり40個部隊(計1200両)使って、物資集積所からのピストン輸送を毎日繰り返して、500km以内だったらやっとこさ1個師団を維持出来る有様・・・。(他部隊と輸送部隊の道路競合による渋滞の影響、敵の妨害、天候の影響、輸送車両の故障、発注ミス等は無いものとする。空輸?効率悪過ぎですなぁ・・・。港までだったら海路はかなり効率良し。)
戦争は金ばっか喰いますなぁ。
次弾装填:Die Braune Kompanie(次アカウントでの一発目)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku まお型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、くまのプー太郎(32歳) 様、此度も広告ありがとうございます。懲りずに次のアカウントに行きますので、宜しかったら観てやって下さい。
GUMIによる 夜襲(中華民国軍歌 日本語吹替版 1番しかない×2回)
こちらのGUMIさんに歌ってもらっているリクエスト曲は中華民国の軍歌になります。
珍しい「夜戦」を扱った軍歌、ほぇー、リクエストされた方のマニアック度はかなり高いとみた。
古代や中世の戦争ですと、夜の奇襲を卑怯とする文化、同士討ちの危険性、通信手段の未発達等もあり、そもそも夜戦が少なく、こういった戦いは近代戦特有かもしれませんなぁ。
個人的話で申し訳ないが、昔、じじいは中国・台湾・韓国の方とお仕事をした事があります。(それぞれ、そんなに長い時間一緒に働かせてもらった訳ではないが・・・。)
儂が出会ったそれぞれの国の人には誰も悪い人がおらんかったので、ネットやらの書き込み(主に各国人への心無い批判)を読むと「この方々は、リアルに批判対象国の人間と話した事があるんじゃろか・・・?」と思ってしまうのです。
儂の考えとしては「どんな人種でも一定割合で極悪人はおるし、同じく一定割合で仏もおる、あとは普通の人ばっか。」と思っております。
そして、一部の声が大きい人(大抵0.5%以下)やらマスコミやらが目立ってるだけだと思うので、
「国家中枢の極一部を憎んで、人を憎まず。」というスタンスでもあります。
因みに人は、リアルに話す→電話(声のみ)→文章のみのやり取り、の順に、メッセージの影響力は減り、攻撃性は増加するというデータが出てるそうな・・・。(仕事で部下に指示を出す時に注意じゃな・・。)
まぁ、リアルに存在する人を抽象化すればするほど、ますます人を人と思えなくなれますので・・・
「鬼畜米英」、「日帝」、「劣等人種」、「イエローモンキー」、「ファシスト」、「コミュニスト」と、昔は敵兵を殺しても次の戦いにPTSDを引きずらせない為に、また罪の意識を減らす為に、様々な名を敵に与えたものです。(今もあまり変わらない?)
ま、皆で目を見て話して仲良くすんべよ。
えー、全く別件ですが、次の投稿で投稿数限界に達してしまうため、いつもの別アカウントへのお引っ越しが始まります。
宜しくお願いします。
次弾装填:我有一支槍 (もう一丁中華民国軍歌)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 GUMI Suzy125 型
広告に関する謝辞:かみまみた様、紅月様、フィーゼラーFi103(V1)様、万歳三唱様、くまのプー太郎(32歳) 様、皆様の広告、毎度毎度感謝しかございません。ありがたく頂戴させて頂きます。
初音ミクによる Песня артиллеристов (ソビエト軍歌 日本語吹替版 6+1番)
此度はリクエスト曲に非ずも、うちの孫(ミクさん)に「砲兵の歌」を歌ってもらっております。
(MMDの振り付けにつきましては、誰も軍歌の振り付けなんぞ作って下さらないので、毎度毎度じじいのオリジナルとなっております。)
ロシアンな赤い国の軍隊は割と大砲が好きな部類なので、他にも結構砲兵部隊の歌があったりします。
大祖国戦争以降の話ですが、САУ С-103(420mm自走砲)とか、САУ Д-80 (535mm自走砲)とか、他にも核自走砲等、何故こんな代物の設計図を書いてしまうのか?という位、大砲スキーに拍車がかかってゆくお国柄だったりします。
まぁ、各種記念切手にも大砲や砲兵があしらわれてたりしますので、陸戦重視の事もあり大砲は彼らにとって重要な存在なのでしょう。(海軍はすぐ裏切るから信用できんわ~、予算減らすわ~。→潜ったきり潜水艦の発生要因?)
翻訳について:
英語だと「Mortar」は古語で「臼砲」の事を指し、現在は「迫撃砲」を指しますが、ロシア語で「Мортира」(マルティーラ)はどっちかつーと臼砲の事しか指さないと思われます。
日本の歌詞翻訳サイトで、歌に出てくる「Мортира」の事を「迫撃砲」としているサイトがあったども、迫撃砲は別単語の「Миномёт」(ミナミョート)が適正かと思われますです、はい。(特に軍用語だと。)
なので翻訳歌詞では「臼砲」としてますので、よろしゅう。
例1:120-мм возимый миномёт 2Б11(ソビエト時代でスタンダードな120mm携帯迫撃砲 2B11型)
例2:82-мм миномёты семейства БМ(82mm迫撃砲シリーズBM型。ソビエト時代の定番迫撃砲)
次弾装填:夜襲
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式 初音ミク midnighthinata型
えー因みあと2回投稿すると投稿数限界に達するため、いつもの別アカウントへのお引っ越しが発生します。
宜しくお願いします。
広告に関する謝辞:紅月様、Buttogo、万歳三唱様、うちの赤いミクさんに広告の程ありがとうございました。(はえーよ、あんたら広告早すぎだでよ。)nekoguruma様、Maya様につきましてもありがとうございます!
GUMIによる Inno della Divisione San Marco (イタリア軍歌 日本語吹替版 2番まで)
今回のリクエスト曲は、イタリア海兵隊こと「サン・マルコ師団の歌」となりますじゃ。(現在も健在な師団。)
歌の中で歌っているLissa(リッサ)ちゅーのは、Battaglia di Lissa(リッサ海戦1866年)の事で、普墺戦争中のアドリア海リッサ島沖でのイタリア軍とオーストリア軍による海戦。最終的にオーストリア軍が勝利。
また、Premuda(プレムーダ)は、La battaglia di Premuda (プレムーダ海戦1918年)ないし Impresa di Premuda(プレムーダの偉業)の事。
こちらはイタリア海軍とオーストリア=ハンガリー帝国海軍による海戦。イタリアが大勝し、オーストリア=ハンガリー帝国海軍はプーラ港へと逃げ帰る羽目になったそうな。
●翻訳について
primavere=直訳は「春」ただ、この場合はラテン語の「prima vera」(第一の春=初春)から来ているDea primaverile(春の女神)の事じゃないかとおもふ。
なので、若い花盛りな時期の女性の事として翻訳しやした。
次弾装填:Песня артитеристов(たまにはリクエスト外)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 GUMI SweetxLizzy型
さてさて、暫し前より募集しておりましたオリジナル軍歌アイデアの結果発表を行いたいと思いますぞえ。
結局17曲もアイデアを頂いてしまいまして、その内から4曲を作成しようと思います。
・アイスクリーム・バージ讃歌(月鈴那知様)
・軍隊狸の歌(トオノ様)
・Battle of Balaclava 軽騎兵隊突撃歌
・Колобанов, Зиновий Григорьевичの歌(万歳三唱様)
おめでとうございます。(?)
上記の曲は1年以内に順不同で作成したく思いますが、ここに挙げられませんでした曲も「絶対作らない」訳ではありません。過去にアイデアを頂戴した曲も含め、閃けたら上記4曲作成後に突然作成するやも知れません。悪しからず。(またリクエストもとるさかい、そん時にもよろしゅう。)
そしておまけとして、
「作るだけ作ってみるものの、じじい的に人様に聞かせれるレベルに達しなかったら、再度お蔵入り予定の特別枠」(宣言と思い切りが大事と判断。)
・浅野部隊の歌(トオノ様)
・樺太庁警察部の歌(ワド様)
以上。
広告への謝辞:イタリア兵様、紅月様、万歳三唱様、このようなファシスティーな動画に広告の程、ありがとうございます。
初音ミクによる Inno della Brigata Sassari(イタリア・サルディーニャ軍歌 日本語吹き替え版 4番まで)
うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっておりますこちらのリクエスト曲は「サッサリ旅団讃歌」や「悪魔の歌」とも言われ、元の言語はLingua sassarese(サッサリ・サルデーニャ語)です。
最初「イタリア語じゃないやんけ!なんじゃいこのロマンス語とイタリア語とカタルーニャ語を足して3で割ったような言語はー!」となり、サッサリ・サルデーニャ語辞書もなかったので、セルビア語・イタリア語・スペイン語の対訳からクロス翻訳を行ってます。
歌にあるサッサリ旅団は1915年に結成され、第一時世界大戦の1916年にはMelette(メレット山系)、Asiago(アジアーゴ高原)等の一連の戦いで名を馳せ、1917年にはPiave(ピアーヴェ川)でオーストリア軍の侵攻をくい止め、1918年にはBattaglie dei Tre Monti(トレ山の戦い:第一次世界大戦において最大クラスの砲撃戦が展開された戦いで1年近く続いた。)で、オーストリア・ハンガリー軍を撃砕した勇猛な部隊です。
サッサリ旅団はこれらの戦いで3817名が戦死、9104名が負傷し、その苛烈なる戦いぶりから敵からは「悪魔」と恐れられたそうな。
第二次世界大戦で旅団から師団となり、1941年にユーゴスラビア軍を撃破、1943年にクロアチアのTenin(チェニン)を占領。その後、師団にはイタリアでは数少ない装甲車両が配備されます。
やがて、イタリアが連合軍に降伏すると、枢軸からの離脱を止めさせる為のドイツ軍のOperazione Achse(枢軸作戦)が発動、ドイツ軍は突如イタリア軍を攻撃し始めます。
この時、多くのイタリア軍が為す術もなくドイツ軍に撃破されますが、ローマ防衛の為にサッサリ師団やサルディーニャ擲弾兵師団は立ち上がり、民間人と共に一歩も退かない戦いを繰り広げます。
最終的にイタリア国王の停戦の呼びかけでサッサリ師団等は武器を置きドイツ軍に降伏、終戦を迎えました。
なお、今も彼らはBrigata meccanizzata "Sassari"(サッサリ機械化旅団)として健在。
なかなかファイトのある方々だて。
●オルジナル軍歌アイデア募集について
先週の追加分もあり、まーだどれにしようか悩んでます。ですので来週発表したいと思います。
次弾装填:Inno della Divisione San Marco
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク KuroMitsuko型
広告に関する謝辞:生春巻様、Buttogo様、万歳三唱様、フィーゼラーFi103(V1)様k月鈴那知様、広告誠にありがとうございます。(皆様、無理のない範囲で宣伝下さいませ。)
結月ゆかりによる Das Engellandlied (ドイツ軍歌 日本語吹替版 3番まで)
今回のリクエスト曲は「イングランドの歌」というドイツ軍歌です。(「Denn wir fahren gegen Engeland:我らはイギリスへ進軍する」とも)
ドイツも第二次大戦初期の頃はイギリス海軍相手に通常艦船で戦っておりましたが、結局数に押され、航空機の発達もあり、海に浮かぶ通常の軍艦では通商破壊作戦(戦闘艦以外の輸送船等のソフトターゲットに狙いを据えた海上ゲリラ作戦)すらもままなりませんでした。
その後、戦艦・ポケット戦艦等の損失も著しく、ドイツはUボート(潜水艦)による通商破壊作戦に転換します。
Uボートによる通商破壊作戦は幾度か功を奏しますが、大戦中期から連合国の輸送船団に安~いコストの護衛空母が配備されはじめ、そこから発艦してくる艦載機と艦船のレーダーにより、当時の技術では潜りっぱなしにはなれない存在であったUボートは発見され、損害が増大していきました。(ドイツの暗号の解読にイギリスが成功したのも大きい。)
最終的に、先進的であったはずのドイツUボートも生産より損害が上回るようになり、歌のようにイギリスを屈服される事は出来ずに終戦となったのでした。
(戦争は兵站が万全なら、数による面制圧が圧倒的に有利かと思われますじゃ・・・。)
そういえば、動画がアドミラルヒッパーで始まって、アドミラルヒッパーで終わっている事に今気付いたぞな。
あと、ドイツ語の発音ってボカロさんだと、でら難しいです・・・。
■オリジナル軍歌のアイデア募集を行っていました。(現在募集は終了しております、皆様ありがとうございました。)
次弾装填:Inno della Brigata Sassari
★本日のうちのMMD的家系図
くま式 結月ゆかり ChaChaMARU型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、ベルカ公国国家宣伝省様、わざわざ広告の程ありがとうございました。
GUMIによる 英国東洋艦隊潰滅(マレー海戦勝利の歌 日本軍歌 4番まで)
此度のリクエスト曲は、世界で初めて航行中の戦艦群を航空攻撃のみで沈め去った大日本帝国の栄誉を称える歌ですねん。(マレー海戦勝利の歌とも呼ばれる。)
この歌、開戦3日目12月10日4時5分の大本営発表にて
「マレー半島クワンタン沖にて英国東洋艦隊の主力艦戦艦レパルス、不沈戦艦プリンス・オブ・ウェールズを撃沈せり」
と報じられた後、古関先生が即座に作曲し、高橋先生が編曲中に歌詞をぶっこんで完成。大本営発表から3時間後にNHKで放送する、という即戦速攻曲だったりします。(なので、このようにえらいぶっきらぼうな題名になってしまったそうな。)
このマレー沖海戦(英語だとSinking of Prince of Wales and Repulse:プリンス・オブ・ウェールズとレパルスの沈没)に参加された大日本帝国陸攻隊85機の面々は、上海事変をはじめ200回以上のミッションをこなしてこられた超ベテランパイロット等で、彼らの練度と活躍が勝因であるとはおもふ。(プリンス・オブ・ウェールズに対し魚雷6本・爆弾1発命中、レパルスに対し魚雷5本・爆弾1発命中。被撃墜僅か3機。)
じゃが、もしもイギリス空母が予定通り随伴出来ていれば・・
もしも、もう少し早くRAF(イギリス空軍)が戦場に来ていたら・・・
きっとまったく違った結果になっていたともおもふ。(イギリス海軍側は、まさか日本ごときが航空機による高度な雷撃を可能だとは考えなかったらしいが。)
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし、かの?
■オリジナル軍歌のアイデア募集を行っていました。(現在募集は終了しております、皆様ありがとうございました。)
次弾装填:Das Engellandlied
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 GUMI SapphireRose-chan型
広告への謝辞:先に→今回広告者様が多いですよ!両軍の提督もいますよ、びっくりですよ!
そして、万歳三唱様(複数回ありがとうございます。)、フィーゼラーFi103(V1) 様、月鈴那知様、トオノ様、ワド様、トーマス・フィリップス様、ジョン・リーチ様、小沢治三郎様、近藤信竹様、シロップ様、広告誠にありがとうございます。励みにさせて頂きたくおもいます。
初音ミクによる Москва майская(ソビエト愛国歌 日本語吹替版 5番まで)
今回、うちの孫(ミクさん)に歌ってもらっているリクエスト曲は「5月のモスクワ」という題名ですが、厳密には軍歌ではなく愛国歌や時局歌に分類されるかと思います。
内容は「もすくわはいいぞ、すごいぞ!」という物。
翻訳歌詞の中で「クレムリンの壁」としている箇所がありますが、実はкремль(クリェームリ)はロシア語だと城壁や城塞の意味であり、「クレムリンの壁」だと本当は「城壁の壁」になってしまいます。
しかし、日本人に「クレムリンって何のこと?」と聞いた場合、高確率で「クレムリン宮殿」という答えが返ってくると思われるので、翻訳歌詞では上記のようにしました。
因みに、日本語で言う「クレムリン宮殿」はロシア語だと「Московский Кремль」(モスクワ城塞)と呼ばれております。
後、個人的にはロシア語の発音ってカタカナ化された時に、かなりかけ離れた発音に変化してる気がするぞなもし。
代表例ピロシキとか・・・。
(そもそもピロシキって発音しない。外来語以外のロシア語はアクセントがつくと「О:オー」って伸ばす発音になり、アクセント無しだと短母音の「ア」になる。他、下記の例の如く「ж:J」の後に「к:K」が来ると「ж」の濁音抜けたりとか・・。)
まぁ「пирожки:ピラシキー」は複数形で、実は「пирожок:ピラジョーク」が単数形だったり・・・(以下略&どうでもええ事やな。)
■オリジナル軍歌のアイデア募集を行っていました。(現在募集は終了しております、皆様ありがとうございました。皆さんのアイデアはじじいの予想斜め上を平気で行くので、すげーと思いますよ。)
次弾装填:英国東洋艦隊潰滅
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク XXSefa型
広告に関する謝辞:人民委員様、Buttogo様、Cuirasse様、万歳三唱様(まさかの2連広告)、8.8 cm FlaK 37様、Maya様、広告感謝致します。うちのミクさんが赤くて申し訳ありません。反省は微塵も致しておりませんので今後とも宜しくお願いします。
結月ゆかり による Angola é Nossa (ポルトガル軍歌 日本語吹替版 元々1番しかない)
今回のリクエスト曲は、「アンゴラは我らのもの」という、1960年代当時独裁政権だったポルトガルから見た「アンゴラ独立戦争」に関する軍歌です。
アンゴラは1400年代からポルトガルの植民地でした。
あまり日本だと知られていませんが、ポルトガルは第二次世界大戦が終わった後も長らく独裁政権が続き、ダイヤや石油を産出するアンゴラに対して、教育を行わずに搾取していました。(当時のアンゴラ人の識字率3%)
1960年頃からアンゴラ人の反乱が勃発するも、ポルトガルはしっかりと鎮圧します。
状況が変わったのがポルトガルの独裁政権が無血クーデターによって倒れた1973年。アンゴラは目出度く独立しますが、ポルトガルの力が急になくなり権力の空白地帯と化したアンゴラでは、今度はアンゴラ人同士の内戦が始まります。
これが2002年まで続き、アフリカでも平均寿命ワーストに入る現在のアンゴラが生まれたのでした。
現在も、40年近く続いた各種戦いにより、数百万個の対人地雷がそこいらに埋まっているという話・・・。
いやはや・・・。
本当はこの歌「Angola é nossa」×22回のシャウトがピアニッシモから始まって、クレッシェンド、フォルテッシモという前奏がありますが、ゆかりさんの発音がまともなポルトガル語になりませんでしたので、やむを得ず「カット」しています。
基本的に日本語対応のボカロさん方は「歌は歌えるが外国語のシャウトはとても苦手」というのが解った所存です。(当方のポルトガル語の発話知識の不足も多分にあります。)
リクエスト者さんには申し訳ないと思いますが、3分の動画作成行程を16時間以内としているので、この動画についてはこの様な形とさせて頂きました。すみません。(今後の課題ですなぁ・・。)
■オリジナル軍歌のアイデア募集を行っていました。(現在募集は終了しております、皆様ありがとうございました。)
次弾装填:Москва майская
★本日のうちのMMD的家系図
くま式 結月ゆかり Melody_Chang & ChaChaMARU型
広告に関する謝辞:万歳三唱様、月鈴那知様、かみまみた様、広告ありがたく頂戴いたしました。
初音ミクによる 我是一个兵(中国軍歌 日本語吹き替え版 1番しかない×4回)
今宵のリクエスト曲は「我は一兵士なり」という中国軍歌です、はい。
この歌、原曲は6回も同じ歌詞を繰り返すのですが、流石に4回までに減じました。ご容赦を。
昔は日本も小学校~大学まで軍事訓練を行っておりましたが動画にある通り、現代の中国では大学で軍事訓練を行っているようですぞ。(といっても大したもんじゃなく、和気藹々とやってるらしい。)
さーて先週予告しました通り
●夏休みイベント「オリジナル軍歌」のアイデア募集を、昨年同様に期間限定で行います。
開催期間:2019年8/8~9/5の23:59まで(現在募集は終了しております!)
上記期間内に投稿した動画にコメントを下さった方の中から、作者が独断と偏見で何曲かを後日作成したいと思います。(作成数は頂いたアイデア数の1~2割を想定中。)
以下リクエストに向けての注意点(良く読んでちょ。)
・既存軍歌不可(日本語歌詞による軍歌、銃後の歌限定)
・1動画で、お一人様1コメントまで(1動画中に一人で複数頂いた場合、その方の動画内でのコメント分は全て棄却します。)
・アイデアコメントは動画の先頭部分か、暗転後の最後にのみコメント下さい。(動画中に頂いたアイデアコメントはなき物とさせてもらいます。)
・過去に一回頂いたアイデアを再度言ってもらっても全然構いません。
・軍歌っぽいアイデアなら、取り敢えずお話を伺いたいと思います。(言うだけはタダよん。)
なお、リクエストにあたって「高砂部隊の歌を!ChaChaMARU」のようにお名前を入れて頂けた場合、作成した動画にアイデア提供者様のお名前を入れさせて頂きます、無名をお望みの方は「ベルリン攻防戦の歌を!」のように曲名ないしアイデアのみコメント下さい。ニコニコ動画有志と記載させて頂きます。
管弦楽的編成、歌詞、曲調、拍子、歌い手等は多分選べません。
作者の過去作品を参照の上、それでもコメントしてみたい奇特な方はどうぞ。
(ユーザーフォーム関連の、お返事コメントありがとうございます。参考にさせて頂きますぞ!)
次弾装填:Angola é nossa
★本日のうちのMMD的家系図
Lat式ミク 名前の分からない(多分)中国人さん型
広告への謝辞:万歳三唱様、くまのプー太郎(32歳) 様、広告の程ありがとうございました。(万歳三唱様につきましてはB站への転載はお任せします、今後ともご贔屓に。)
初音ミクによる 南スーダン派遣施設隊歌 Fullver(日本国自衛隊隊歌 3番まで 再投稿版)
こちらのリクエスト曲は2019年1月17日に投稿したものなのですが、3番までの歌詞が分からない状況で作成、かつ歌詞も微妙に違うという有様でした。が、なんと以前の動画内コメントにて歌詞の情報提供をして下さった方がおられたので、今回のような運びとなりました。
この場を借りてお礼申し上げます。(リクエストして下さった学生さんにもこれで面目が立ちます。いや~ありがたい。)
さて、話は変わって先週に「夏休みも近いですし、またオリジナル軍歌やって欲しいです!」とのコメントを頂いてしまいました。無論やりませうぞ。
とは言っても今週はちょっと字面的に厳しいので、来週オリジナル軍歌のアイデア募集を行いたいと思います。少々お待ちあれ。
次弾装填:我是一个兵
●以下は過去ログです。
今回は自衛隊の歌を、いつも通りうちの孫(ミクさん)に歌ってもらっちょります。
これ、リクエストして来たんは本職の方じゃあるまいか?と邪推しているじじい(作者)です。
(普通、この手の歌の存在自体を知る機会がないとおもふ。)
と、思っておったら色々と違った らしい。(笑)
政治的な話は遙か脇に置いておいて、派遣隊員の方々につきましては本当にお疲れ様でした。
わしゃ、もっと自衛隊は優遇されて良いと思うんじゃよ・・。
思う事を挙げるなら、医療法を改め麻酔等を扱えるメディック隊員を増やすとか(諸外国に比べてまともに銃創等に対処できる衛生兵が自衛隊は皆無。理由は「医師免許がない」故)、電波法を改めて自衛隊専門周波数を設けるとか(普通の国なら軍専門の周波数なんて混線回避の為、制定してて当たり前。)、輸送船増やして災害時の輸送能力アップをはかるとか・・・災害時に被災者に暖かい飯を配りながら、冷や飯食わされとる隊員さんらを思うと・・予算のかけ所が違うじゃろが~!軍艦なんぞ作ってる暇が・・(長くなるので以下略。)
話題変更:
先週の「既存軍歌リクエスト募集」採用結果ハッピョー。
Kameraden auf See (独:海の戦友)
Le Chant du Départ(仏:出立の歌)
以上となりました、おめでとうございました!
(멋진 사나이ちゅーイケメ~ンな歌は悩んだんじゃが、今回はパス!すまんね。)
次弾装填:Bella Ciao
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku やよいサクラ型
広告に関する謝辞:777様、Buttogo 様 araki様、広告ありがとうございました。
初音ミク、GUMIによる Wir trocknen unsere Wäsche an der Siegfriedlinie(元英国製のドイツ軍歌 日本語吹き替え版)
今回うちの孫's(ミク&GUMIさん)に歌ってもらっている歌は、ある意味で先週投稿した曲の連歌。
題名もドイツ語になっただけで「我らはジークフリートラインに洗濯物を干すのさ」のまんま。
因みに、動画中の戦車の音は、Jagdpanzer 38(t)こと「ヘッツァー:Hetzer」の本物のエンジン音&キャタピラ音です。
このフランス侵攻作戦段階のドイツ軍の戦車って別に強い訳じゃないんよね。
2号やらが主力で、チェコ戦車まで狩り出して3号・4号が足りない状況だったので、フランスやイギリスの戦車の方が性能は上だったのではないかとおもふ。
結局、ドイツが戦果を挙げられたのは本土からの補給を顧みない、あるったけの車両(徴発車両多数)に燃料積んで、機甲師団に全てを託し、フランスのガソリンスタンドを途中で片っ端から空にして無理矢理突撃した「電撃戦」のおかげかと。(たまたま短期決戦の博打に勝っただけ・・。)
事実、これで味をしめたものの、ガソリンスタンドがそこいらに無かったソビエトでは、積んだ燃料を使い果たして立ち往生してしまったしのぅ・・。
因みにバルバロッサ発動時、ドイツはまさかの機甲師団+車両補給部隊と、歩兵師団+馬車補給部隊という壮絶な編成。(行軍速度の分離)
ドイツ・ソビエト間の鉄道の軌間の違いによる絶望的な補給破綻。(ポーランド国境で鉄道詰まる。)
16台に1台分しかない替えのタイヤ・・・。(戦闘開始数ヶ月で車両の半数は戦わずに消滅・遺棄。)
ドイツ国防軍はこれ知ってて「GO!」のサインを出したんよ?また短期で勝つつもりだったのでな・・・。
個人的には、兵器の性能向上は現場が取りうる戦闘の選択肢を増やしはするが、そんなものより大事なのは情報の取捨選択と、空港・港・鉄道網・道路網が織りなす「輸送バランス」の調整ではないかとおもふ。
ドイツと日本は今でもこの辺が弱く、個々の兵器性能アップに偏重し過ぎかとおもふ。トータルコストちゅー概念があってじゃな・・以下略
話は変わって、過去作品の「南スーダン派遣施設隊歌」の動画で、この歌の3番までの歌詞情報を頂きました!情報提供をして下さったニコニコ動画視聴者の方に感謝致しますぞ!
それに応えんためにも、来週までに作成して投稿させて頂きます。
次弾装填:南スーダン派遣施設隊歌(再投稿版 Fullver)
★本日のうちのMMD的家系図
ままま式 Appearance Miku faTWave & ChaChaMARU型、ままま式GUMI
広告に関する謝辞:8.8 cm FlaK 37様、かみまみた様、広告ありがとうございました!