キーワード カンタータ が含まれる動画 : 828 件中 129 - 160 件目
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パッド勢カルル使いがブレイブルーエクステンドを実況17
やはり○ボタンをDに配置しているのでホールドできないからか、数時間練習しても
{~ビレ姉呼び(2D)5CJBJC2D}が出来ません。
今回は今まで練習してこなかった基本の固めをやってます。
ランクマで30戦ほどしましたがPSRが2しか上がりませんでした(´・ω・`) 先が見えない…
Part1⇒sm16487452 次⇒sm17492235
マイリスト→mylist/29683306
【追記】投げた後の5Cカンタータは見てからではなく、バースト読みで入れ込んでます。
相手の体力が少なく、且つバーストが残っている時にとてもお世話になってます
バッハ:カンタータ第152番「出で立て、信仰の道に」BWV152
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=p7h3NlIAVVo)。
バッハのカンタータ「出で立て、信仰の道に」BWV152は1714年に作曲され、同年の降誕節後
第1日曜日にあたる12月30日に初演されました。
本作の歌詞の中心には「石(Stein)」という単語が置かれています。これは「隅のかしら石」
「つまずきの石」というキリスト教の教えに基づき、救い主は神がこの世に置いた「石」であ
るとして、それに依り頼む者にとっては動かぬ基礎となるが、逆に信仰の無い者はそれに躓く
と説き、それに躓かないように正しく信仰の礎とするようにと歌っていきます。
音楽様式としては、本作には後のコラール・カンタータのような合唱がなく、アリアとレチタ
ティーヴォだけでできている室内楽カンタータで、ヴァイマル時代の作品に特徴的な器楽合奏
曲が冒頭に置かれています。これは初演日がクリスマスという大規模な催しが終わった直後で、
祝祭的な気分が収まってきた頃に、居住まいを正して改めて神と向き合うという意図で構成さ
れているためと思われます。
Christoph Wegmann(ソプラノ)
トーマス・ハンプトン(バス)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
テルツ少年合唱団
バッハ カンタータ第127番『まことの人にして神なる主イエス・キリスト』
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:ドロテー・ミールズ
テノール:ヤン・コボウ
バス:ペーター・コーイ
画像はアポリナリー・ヴァスネツォフより『哀歌』
團伊玖磨:交声曲《稀人・廣池千九郎讃歌》
廣池千九郎はモラロジー(道徳科学)の提唱者で、麗澤大学の創設者でもあります。この曲はモラロジーに共鳴し、廣池学園理事を務めた詩人、宗武志伯爵の詩「稀人」に團が音楽をつけたカンタータです。作曲者指揮、廣池光香独唱、東京工業大学合唱団合唱、東京交響楽団による演奏。 今まで投稿した動画→mylist/34165070
バッハ:カンタータ第167番「もろびとよ、神の愛を讃えまつれ」BWV167
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=DkV31HKNtrM)。
バッハのカンタータ「もろびとよ、神の愛を讃えまつれ」BWV167は1723年、洗礼者ヨハネの祝日である
6月24日に初演されました。本作は初演された1723年に作曲されたと考えられていますが、その4日前には
カンタータ「飾りなき心ぞ」BWV24が初演されており、間を置かずに新作カンタータが連続して初演され
ていることから、実際には以前から前もって作曲されていたのではないか、とする説もあります。
初演日は洗礼者ヨハネの誕生を祝う日であり、本作の歌詞もヨハネの誕生を祝うものとなっています。
音楽的には、曲数こそ全5曲と少なめであるものの、第1曲と第3曲のアリアが長大で、全曲の演奏時間も約
17分と中規模カンタータに匹敵しています。また、終曲のコラールはバッハが好んで編曲したもので、モテ
ット(BWV225、BWV231)やカンタータ(BWV17、BWV51など)でも重要な役割を果たしています。
ヘルムート・ヴィッテク(ソプラノ テルツ少年合唱団所属)
Panajotis Iconomou(アルト テルツ少年合唱団所属)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
ロベルト・ホル(バス)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
テルツ少年合唱団
バッハ カンタータ第8番 『最愛の神よ、われいつの日に死なん』 BWV8
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:デボラ・ヨーク
アルト:インゲボルグ・ダンツ
テノール:マーク・パドモア
バス:ペーター・コーイ
画像はカール・スピッツヴェグより『訪れ(A Visit)』。
バッハ:カンタータ第136番「神よ、願わくばわれを探りて」BWV136
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=aGbPXyu5F28)。
バッハのカンタータ「神よ、願わくばわれを探りて」BWV136は1723年、この年の
三位一体節後第 8日曜日である7月18日に初演されました。この日はマタイによる
福音書から、イエスが「偽預言者に注意しなさい」と説いた逸話が章句に選ばれて
おり、全6曲からなる本作もその逸話に沿って「偽預言者のみならず全ての人は原
罪を背負っていて不浄であるが、イエスの傷や血潮によって原罪はあがなわれた。
イエスの血潮は清浄である」といった内容の歌詞が歌われます。
音楽様式としては簡素ですが、合唱曲に始まり、アリアとレチタティーヴォを挟ん
で、終曲をコラールで締めくくるという、典型的なバッハのコラール・カンタータ
です。また本作は1723年の初演ですが、それ以前に作曲された別作品から曲が転用
された可能性が、残された資料から指摘されています。
なお第1曲は緻密な合唱フーガとなっており、この曲は後にミサ曲 イ長調 BWV234
の終曲「Cum Sncto Spiritu」にも使われています。
マルクス・フォルスター(アルト)
ヨハネス・カレシュケ(テノール)
エッケハルト・アベーレ(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団
バッハ財団合唱団
【刀剣CoC】国広兄弟(極)の箱庭探検【仮想卓】
Q.複雑なキャラ設定がついたせいで他の卓に出し辛いけど、継続で使いたいPCがいますがどうしたらいいんでしょうか?
A.仮想卓を作ればいいのよ
という経緯で作りましたので、動画内の注意書きと合わせて苦手な方はブラウザバック推奨です。
なお例の設定はこのシナリオと全く関係のないものなので動画内では触れていません、ご了承ください。
ちなみにダイスは実際振ってますし、PCの行動もある程度友人との実卓を参考しています。
使用シナリオ:箱庭に響くカンタータ(自作)
シナリオはこちらで公開しています:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10148720
自作マイリスト→mylist/58510041 手抜き動画置き場→co4020408
連絡方法もマイリストコメントに記載しましたので何かありましたらどうぞ。
ニコニ・コモンズからお借りした素材はコンテンツツリーからご確認ください。素敵な素材をありがとうございました!
動画投稿は一年ぶりになりますが、その間初期刀が極になって帰ってきましたし、あまりにもかっこいいので山姥切国広がセッションしている動画を作りたくなったのがこの動画が誕生したもう一つの原因です。
【御礼】備後国の審神者様、mic様、結城ありす様、3k猫様、todogon様、しろくろねこ様、かきつばた様、広告ありがとうございました!
コメントやマイリストなどもありがとうございます!
本動画は、「Chaosium Inc.」「株式会社アークライト」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
©Chaosium Inc./アークライト/KADOKAWA
バッハ:カンタータ第64番「見よ、父なる神の大いなる愛を」BWV64
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=OzI1CImWAhU)。
バッハがライプツィヒに赴任した1723年に作曲されたカンタータ「見よ、父なる神の大いなる愛を」BWV64は、クリスマスの第3日にあたる12月27日に初演されました。ただ、この年の12月27日は使徒ヨハネの祝日とされたようで、全8曲からなる本作にはクリスマスから連想される祝祭的な雰囲気はなく、前半の曲はむしろ現世の虚しさを強調し、後半では対比する形でキリストによる救いを歌うことで、キリスト降誕の意味を深く思い起こさせるような曲想となっています。
本作がこのような構成になったのは、初演当日が使徒ヨハネの祝日であることに加え、この年のクリスマス第1日にBWV63、第2日にBWV40といった大規模な作品が立て続けに演奏されたため、合唱団の疲労を考慮して小編成による曲を作ったと考えられています。
マリア・ケオハネ(ソプラノ)
アレックス・ポッター(アルト)
ヤン・コボウ(テノール)
マシュー・ブルック(バス)
ラルス・ウルリク・モーテンセン指揮
コンチェルト・コペンハーゲン
バッハ:カンタータ第71番「神はいにしえよりわが王なり」BWV71
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JkmJuEAFDK4)。
1708年、バッハはミュールハウゼン市で行われる市参事会員交代式のためのカンタータ「神はいにしえよりわが王なり」BWV71を作曲し、同年2月4日の市参事会員交代式で初演しました。当時、ドイツでは市の有力者で構成する参事会メンバーが神の御前での交代式を執り行う際に、カンタータが演奏されており、本作もそのために作曲されました。このような事情から、本作は初演直後にミュールハウゼン市が印刷出版しており、結果としてバッハの生前に印刷譜が出版された唯一のカンタータとなりました。
23歳と若いころのバッハが作曲したものであるため、後年の作品と比べると素朴な作りですが、ミュールハウゼン市の公式行事で演奏されるため、トランペット3とティンパニからなるファンファーレ群、リコーダー2・オーボエ2・ファゴットからなる木管楽器群、弦楽器群の3群にオルガンと通奏低音という演奏規模が大きい作品となっています。歌われる内容は神を王として崇め、慈しみを求める詩篇第74篇が主題で、これに若干の聖句や自由詩が追加されています。
ヴィルヘルム・ヴィートル(ソプラノ)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
ポール・エスウッド(アルト)
リョーヴェ・ヴィッサー(バス)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
テルツ少年合唱団
バッハ:カンタータ第190番「主にむかいて新しき歌を歌え」BWV190
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=himLz7hi_Fs)。
バッハのカンタータ「主にむかいて新しき歌を歌え」BWV190は、1724年1月1日に初演されました。
この作品は初演日からわかる通り、バッハがライプツィヒで初めて迎えた新年のために作曲されたもので、歌詞の内容も年の始まりを祝うことから「新年」という言葉が曲の随所で聞かれるほか、神を賛美する内
容の歌詞も多く含まれており、新年と神を祝福する曲にふさわしいものになっています。音楽様式的にも、
第1曲でトランペットとティンパニが活躍する華やかな響きが聴かれ、全7曲にわたって祝賀ムードに満ち
ています。
なお、この作品は伝承が不完全で、自筆譜は第3~7曲しかなく、第1曲と第2曲は合唱4部とヴァイオリン
パートしか残っていません。このため全曲演奏には補作が必要となることから、演奏・録音の数は他の完
成したカンタータと比べて少なくなっています。
シュテファン・カーラー(アルト)
クリストフ・ゲンツ(テノール)
マティアス・ヴァイヒャルト(バス)
ゲオルク・クリストフ・ビラー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
トーマス教会少年合唱団
バッハ:カンタータ第95番「キリストこそ わが生命」BWV95
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=sZ7R43p9SyI)。
バッハのカンタータ「キリストこそ わが生命」BWV95は、1723年の三位一体節後第16日曜日である9月12日に初演されました。
この日の礼拝ではルカ福音書から、一人息子を失って嘆き悲しむ母を哀れに思ったイエスが、棺に手を当てて「若者よ、あなたに言う。起きなさい」と言うと、棺の中の息子が蘇ってものを言うようになり、人々は恐れととともに神を賛美した、という逸話が語られました。この内容にちなんで、本作は「喜びをもって死におもむく」「死は苦しみの終わり」という風に死を美しく歌い上げる内容に満ちており、その理由として終曲で「死は滅びでなく復活の先触れ」という内容のコラールが歌われます。
音楽的には「キリストこそ わが生命」「平和と歓喜もてわれはゆかん」など、死をテーマとするコラールが4曲引用されるという異例の構成になっています。
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)
トーマス・バウアー(バス)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
バッハ:カンタータ第44番「人々、汝らを除名すべし」BWV44
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=FFU_DsTiiKI)。
バッハが1724年に作曲し、5月21日に初演されたカンタータ「人々、汝らを除名すべし」BWV44は、第1曲で「人々はあなたがたを会堂から追放するでしょう」、第2曲で「あなたがたを殺す者がみな、そうすることで自分は神に奉仕しているのだと思う時が来ます」と歌われるように、曲全体が迫害の苦しみと耐乏を歌う厳しい曲想となっています。これは、初演された5月21日が復活祭後第6主日にあたり、ヨハネによる福音書からキリスト教徒が迫害される未来を予言する一節が朗読されたことに基づいて作曲されたことに拠っています。
バルバラ・シュリック(ソプラノ)
キャサリン・パトリアッシュ(アルト)
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
コレギウム・ヴォカーレ
バッハ:カンタータ第68番「かくも神は世を愛したまえり」BWV68
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=0vBk5J7XWBU)。
バッハのカンタータ第68番「かくも神は世を愛したまえり」BWV68は1725年に作曲され、同年の聖霊降臨節第2日にあたる5月21日に初演されました。この日には「ヨハネ福音書」から、ファリサイ派で最高法院の議員であったニコデモとイエスが論争し、イエスが「神は独り子(イエス)を与えたほど世を愛された」と語った箇所が朗読されており、このカンタータもその逸話に沿ってイエスが地上に生まれた意義を確認する内容となっています。
第1曲のコラール合唱は、ザロモ・リスコフ(1640 - 1689)が1675年に書いたコラール「かくも神は世を愛したまえり」の第1節が使われた大規模なもので、曲全体としても晴れやかで明るい曲調でまとめられています。
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハ管弦楽団
ミュンヘン・バッハ合唱団
【第六回】心のつくりかた講座【嫌なことの忘れかた】
エンタメ路線には行けませんでした……。テックアーツ様と全てのMOD職人の皆様、クリプトン様、そして動画視聴者の皆様に今日も感謝します。BGMに使用させて頂いた著作権切れクラシック音楽は「バッハのコラールBWV730」と「バッハのカンタータBWV57」と「バッハのコラールBWV639」です。メインの〈嫌なことの忘れかた〉講座は7分30秒辺りから始まります。第一回はこちらsm7111349。前回はこっちsm7445632。
バッハ カンタータ第87番 『今までは汝らなにをもわが名によりて』 BWV87
指揮:ニコラウス・アーノンクール
管弦楽:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
合唱:テルツ少年合唱団
アルト:ポール・エスウッド
テノール:クルト・エクヴィルツ
バス:リュート・ヴァン・デル・メール
画像はカスパー・ダーヴィト・フリードリヒより『教会のある冬景色』
バッハ:カンタータ第128番「ただキリストの昇天のみが」BWV128
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=NDCdKS1Iaus)。
バッハがライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)に就任していた1725年に作曲され、その年のイエス・キリストの昇天祭にあたる5月10日に初演された教会カンタータ第128番「ただキリストの昇天のみが」BWV128は、その名の通り「マルコ福音書」の中のイエス・キリストの昇天の文章に基づく作品です。
歌詞は女流詩人ツィーグラーの台本に基づき、イエスのあとに従っていつの日か天に昇らんとの願いをこめた曲となっています。とはいえ、彼女の台本は必ずしもバッハにとって満足できる出来ではなかったようで、バッハ自身が歌詞をかなり改変して使ったといわれています。また、作品の様式としては合唱にコラールが引用されていて、バッハの教会カンタータによくみられるコラール・カンタータに似た特徴を持っていますが、第1曲のコラールと最後(第5曲)のコラールは別の曲が引用されており、変則的な作品となっています。これらの事情から、本作はバッハのカンタータとしてはそれほど優れた出来とはみなされず、作品そのものが特に注目されることは多くありません。
ですが、第4曲の二重奏「神の全能の力は計り知れず」は、後にマックス・レーガーが変奏曲の主題として取り上げ、彼の代表作の1つ「バッハの主題による変奏曲とフーガ」ロ短調 作品81(sm32848508)が作曲されることとなります。
ルネ・ヤーコプス(カウンター・テナー)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
マックス・ファン・エグモント(バス)
グスタフ・レオンハルト指揮
レオンハルト・コンソート
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ハノーヴァー少年合唱団
バッハ:カンタータ第25番「汝の怒りによりてわが肉体には全きところなく」BWV25
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=njVEgOVAUMY)。
1723年8月29日にライプツィヒで初演されたバッハのカンタータ「汝の怒りによりてわが肉体には全きところなく」BWV25は、当日の礼拝で読まれたルカ福音書の一節(らい病に侵された人々がイエスの奇蹟によって治癒する)に基づいており、最初は病気を表現した暗い曲調が続くものの、後半はイエスの奇蹟を思わせる明るい雰囲気になり、最後に「イエスは全ての病める者を救う」という賛美のコラールで締めくくられます。
音楽的には、ソプラノ・テノール・バスの独唱と4声合唱による全6曲の構成で、この頃に作曲されたバッハのカンタータの中では規模が大きいものの、レチタティーボとアリアが交互に続く標準的なカンタータといえます。
マリン・ハルテリウス(ソプラノ)
ジェイムス・ギルクリスト(テノール)
ピーター・ハーヴェイ(バス)
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディ合唱団
バッハ:カンタータ第148番「その御名にふさわしき栄光を」BWV148
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=C44qiMunmRI)。
バッハのカンタータ「その御名にふさわしき栄光を」BWV148は自筆譜が遺されておらず、最も
古い楽譜が18世紀後半の筆写譜であるため、正確な作曲年代はわかっていません。ただ、本作の
歌詞の内容が三位一体節後第17日曜日の福音章句に対応しており、この日に初演される目的で作
曲されたことはほぼ確実と見られています。また、歌詞の語句が1725年に出版された台本に基づ
くことから、バッハがライプツィヒに着任した後の1723年か1725年の該当祝日に演奏するために
作曲された(1724年の該当祝日はBWV114が演奏されたため除外)と推測されます。
当日の福音章句は安息日に病人を癒し、形式にこだわるファリサイ派を非難するイエスを描いた
ものですが、本作の歌詞は「安息日」「安らぎの場所」というような表象をあれこれ取り上げつ
つ、「最後の時には神の大いなる安息日の宴席に招かれたい」といった、単純に安息日を讃える
内容になっています。
全6曲のうち、冒頭曲はトランペットがリードする、喜びに満ちた合唱曲で、その後はテノールと
アルトによるアリアとレチタティーヴォが交互に続きます。終曲のコラールは歌詞の指定があり
ませんが、これは筆写譜の不備によるもので、新バッハ全集では作者不詳のコラール「私の愛し
い神に」の第6節が指定されています。
ポール・エスウッド(アルト)
クルト・エクウィルツ(テノール)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
テルツ少年合唱団
バッハ:カンタータ第126番「主よ、みことばもて我らを守りたまえ」BWV126
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=qE_ge6_-8W0)。
バッハのカンタータ「主よ、みことばもて我らを守りたまえ」BWV126は1725年に作曲され、
この年の復活祭前第8主日である2月4日に初演されました。
この日は聖句としてルカによる福音書から「種を蒔く人」のたとえが述べられました。この話
では神の言葉を「種」に例え、良い土地に蒔かれた種が豊かな実りをもたらすように、神の教
えを良く聞く者は豊かな人生を送るとイエスが説いたとされています。この聖句に基づき、本
作では題名の通り「みことばもて我らを守りたまえ」という風に、神の言葉を信じるべきとい
う歌詞が歌われます。
音楽上の様式としては全6曲で構成され、第1曲でルターのコラール「みことばもて我らを守り
たまえ」が、第6曲でルターのコラール「平安を与えたまえ」が歌われており、コラールで始
まりコラールで終わるという典型的なバッハのコラール・カンタータの様式となっています。
カルメラ・コンラート(ソプラノ)
Ulrike Andersen(アルト)
レミー・バーネンス(テノール)
Samuel Zünd(バス)
Bernhard Hunziker指揮
バッハ・コレギウム・チューリッヒ
バッハ:カンタータ第61番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=pLPSQMOFxbA)。
1714年、この年の待降節(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)の第1主日(日曜日)にあたる12月2日に初演されたバッハのカンタータ「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61は、バッハの初期カンタータの名作とされ、演奏機会の多い作品です。
この曲の特色として、第1曲が「フランス風序曲」の形式に拠っていることが挙げられます。フランス風序曲はフランスにおいて、歌劇が始まる前、国王が客席につくときに「王の入場曲」として演奏されていたもので、この形式を応用することで、教会歴の始まりである待降節を祝い、天の王の到来を喜び迎える曲となっています。
全5曲の歌詞の内容は、キリスト者の信仰心をイエスが降臨すべき神殿とみなし、信者一人一人にイエスを迎え入れる心構えを勧めるものです。
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
イアン・チャールズ・ボストリッジ(テノール)
クリストファー・モルトマン(バス)
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
アルノルト・シェーンベルク合唱団
別宮貞雄:万葉集による三つの歌
別宮貞雄(大正十一年~平成十四年)は東京大学物理学科、さらに美学科に学んだ後本格的に作曲家の道を歩んだという異色の作曲家です。パリ音楽院に留学した折、メシアンの講義の留学生枠を黛敏郎と争って手に入れたという伝説の持ち主でもあります。別宮は生涯前衛技法に反旗を翻しつつ古典的な作風の音楽を生み出しました。「万葉集による三つの歌]は昭和三十三年に作曲されたカンタータ的作品で、合唱―バリトン独唱―再び合唱という変わった構成です。岩城宏之指揮NHK交響楽団演奏、大橋国一によるバリトン独唱、二期会合唱団、東京混声合唱団による初演録音。初演時の録音です。尚この音源はNHKFMによるものです。今まで投稿した動画→mylist/34165070
バッハ:カンタータ第69番a「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69a
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=2rvv2Esz4J8)。
バッハがライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)に就任した1723年に作曲され、この年の三位一体主日後第12主日(日曜日)にあたる8月15日に初演されたカンタータ「わが魂よ、主を讃えよ」BWV69aは、この時期のバッハのカンタータには珍しく、トランペットとオーボエが各3本にティンパニまで動員した大規模な編成の作品です。本作は題名が示す通り、全体にわたって神を賛美する祝祭的な雰囲気が全体に満ちています。
その祝祭的な雰囲気のためか、後にバッハは最晩年の1748年、ライプツィヒ市参事会員交替式に演奏するため本作を大幅に改訂して演奏しており、こちらには「BWV69」の分類番号が付けられています。
キャサリン・フーグ(ソプラノ)
ロビン・タイソン(カウンターテナー)
クリストフ・ゲンツ(テナー)
ピーター・ハーヴェイ(バス)
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
バッハ:カンタータ第51番「全地で歓呼して神を迎えよ」BWV51
1730年頃のバッハは、イタリアオペラが花開いていたドレスデンに憧れていたといわれるが、ソプラノ独唱用のカンタータであるこの第51番は、ほかの説も存在するものの、ドレスデンのビンディというイタリア人カストラート歌手のためにオペラ風の声楽書法を駆使して作曲したと考えられている作品であり、1730年9月にドレスデンで初演されたと推定されている。 ソプラノのコロラトゥーラと独奏トランペットが活躍するこのカンタータは、中間には抒情的なアリアが配されており、終曲は華麗な「アレルヤ」になっている。 ソプラノ:エマ・カークビー 演奏:イングリッシュ・バロック・ソロイスツ 指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー マイリスト≫mylist/17695801
バッハ:カンタータ第79番「主なる神は太陽にして楯なり」BWV79
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=l4kadpznOhc)。
1725年、この年の宗教改革記念日である10月31日に初演されたのが、バッハのカンタータ「主なる神は太陽にして楯なり」BWV79です。
宗教改革記念日は、ルターが「九十五ヵ条提題」をウィッテンベルク城教会の扉に釘で打ち付けた日を記念するもので、プロテスタントにとってはカトリックとの戦いが始まった重要な日とされており、バッハの曲もそれを念頭に置いて、カトリックとの戦いを鼓舞するかのように全体として活気に満ち、勇ましい作品となっています(その代わり、当日の聖書章句との関連性はありません)。
ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)
マルクス・フォルスター(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
マティアス・ヘルム(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団
バッハ:カンタータ第18番「天より雨と雪降るがごとく」BWV18
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=zCyG0N_OLGk)。
1708年にザクセン=ヴァイマル公国の宮廷オルガニストとなったバッハは、それからしばらくの間カンタータを作曲しませんでした。しかし1713年、彼は久しぶりにカンタータを作曲します。それが第18番「天より雨と雪降るがごとく」BWV18です。
この作品で歌われるのは、ルカによる福音書から「種は神の言葉である」とイエスが説く話に基づくもので、豊かな実(信仰心)を結ぶために正しい心を持つ「良い土地」となるように人々に語り掛ける内容となっています。音楽様式としては、レチタティーヴォ(話すような独唱)を中心に据えて、アリアを織り交ぜつつ、コラールで締めくくるというバッハの教会カンタータの基本形になっていますが、この作品はそういった様式を採用した初の作品であり、バッハが試行錯誤しつつも新しいカンタータの形を作り上げた重要な作品とされています。
なお、1713年にヴァイマルで初演されたときはヴィオラ4という地味な編成でしたが、後にライプツィヒで再び演奏された際にリコーダー2が追加されており、現在ではこのライプツィヒ版がよく演奏されています(この動画もライプツィヒ版の演奏です)。
ヌリア・リアル(ソプラノ)
櫻田亮(テノール)
ドミニク・ヴェルナー(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団・合唱団
バッハ:カンタータ第138番「汝なにゆえにうなだるるや、わが心よ」BWV138
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ProeL6tKzxw)。
バッハのカンタータ「汝なにゆえにうなだるるや、わが心よ」BWV138は1723年、
三位一体節後第15日曜日である9月5日に初演されました。この日はマタイによる福
音書から「日々の思い悩みは無益であり、天の父のなさることを常に信頼せよ」と
いった説教がなされており、本作もその内容に沿った作者不詳のコラール「汝なに
ゆえにうなだるるや、わが心よ」が引用されています。
音楽様式としては、全7曲のうち第1、3、7曲でコラールが引用され、特に第1、3曲
ではコラールを歌う合唱とソロのレシタティーヴォを組み合わせており、翌年以降
にバッハが量産するコラール・カンタータの様式を先取りする実験がなされたと評
価されています。
なお第5曲のバスのアリアは、後にミサ曲 ト長調 BWV236の第3曲「Gratias」に転
用されました。
ジギスヴァルト・クイケン指揮
ラ・プティット・バンド
バッハ カンタータ第138番 『何故に悲しむや、わが心よ』 BWV138
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:デボラ・ヨーク
アルト:インゲボルグ・ダンツ
テノール:マーク・パドモア
バス:ペーター・コーイ
画像はフルーリ=フランソワ・リシャールより『Valentine of Milan Mourning her Husband』
バッハ カンタータ第26番 『ああ、いかにはかなくいかに空しき』 BWV26
指揮:ニコラウス・アーノンクール
管弦楽:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
合唱:ウィーン少年合唱団&ウィーン合唱隊
ソプラノ:ウィーン少年合唱団より
アルト:ポール・エスウッド
テノール:クルト・エクヴィルツ
バス:ジークムント・ニムスゲルン
画像はフェルディナント・ケラーより『フローラ』
【Vocaloid】降誕祭第1日目のためのカンタータ BWV 91【バッハ】
【作曲者のコメント】ワシがクリスマスのために作った曲というと、1番目にくるのは「クリスマス・オラトリオ」になるんだろうが、ほかにも「マニフィカト」(sm7877124)とか、カンタータもいろいろ作っている。これもそう。まさにテーマは『降』『誕』『祭』だな。叩けティンパニ! 鳴り響けホルン! ……別にホルン奏者を酸欠で窒息死させようとかいう意図はない。コラールの原曲はかのマルティン・ルター師。 曲一覧→mylist/13980235 画:http://piapro.jp/itedaki, http://piapro.jp/mizuno_ ※2010年12月第一回ボカロクラシカ音楽祭自由曲部門参加 音楽祭参加作品一覧→mylist/22550170
バッハ:カンタータ第185番「永遠の愛の憐れみ満てる心」BWV185
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=YP3m_8nzOVc)。
バッハのカンタータ「永遠の愛の憐れみ満てる心」BWV185は1715年に作曲され、この年の三位一体節後
第4日曜日にあたる7月14日に初演されました。
この日の福音書章句はルカによる福音書から、イエスが「人を裁くな」と説く話が取り上げられました。
これは「自分のことを顧みることなく、他人の欠点をあげつらうな」というもので、カンタータもその章
句の内容に沿って、まず第1曲で「神の慈悲によって自らも慈悲深い者となりたい」という願いが歌われ、
続く曲では他人を批判する前に自らの反省を繰り返し求めていく内容の歌詞が歌われます。
音楽様式的には、全6曲の中で合唱は最後のコラールだけ、そして第1曲も合唱曲やシンフォニアでなく、
デュエットのアリアで始まるという小規模な室内楽カンタータです。また、第1曲ではデュエットと合奏の
アンサンブルとのやりとりが印象的で、デュエットの途中でオーボエのオブリガートがコラールの旋律を
奏して割って入るという工夫がなされています。そして、このとき割って入るコラールは終曲コラールの
旋律であり、第1曲と終曲で同じコラールの旋律が奏されて曲全体の統一感が増すという仕掛けになってい
ます。
レジーナ・カービス(ソプラノ)
アレックス・ポッター(アルト)
イェンス・ウェーバー(テノール)
マルクス・フォルペルト(バス)
ルドルフ・ルッツ指揮
バッハ財団管弦楽団
バッハ財団合唱団
バッハ:カンタータ第163番「各々に各々のものを」BWV163
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=1v3qC_FdzYI)。
バッハのカンタータ「各々に各々のものを」BWV163は1715年、この年の三位一体節後第23日曜日である
11月24日に初演されました。
初演に先立つ8月1日、バッハの主君ワイマール公の甥でヨハン・エルンスト公子が病没し、この服喪期間
中はカンタータの演奏が休止されていました。本作は、公子の服喪が明けた直後に初演されたものです。
ヨハン・エルンストはバッハの教育もあって、若くして音楽の才に恵まれていましたが、19歳の若さでこ
の世を去りました。この日の福音書章句はファリサイ派の悪意ある質問をかわすイエスの答え、いわゆる
「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに」で、それにちなんで本作の歌詞は「病没した公子が神
のもとに帰った」という意味を持たせていると推測されます。
音楽様式としては、合唱は最後にだけ使われており、全6曲の小規模なカンタータです。しかしながら各曲
には明確な特徴があり、内容が充実している若いバッハの実験的作品といえます。
アーリーン・オジェー(ソプラノ)
ヘレン・ワッツ(アルト)
アダルベルト・クラウス(テノール)
ニクラウス・トゥーラー(バス)
ヘルムート・リリング指揮
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲッヒンゲン聖歌隊